December 22, 2017

Gris@代々木上原

「Gris(グリ)」に行きました。
前から気になっていたお店です。

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まずはシャンパンを頂きました。ドリンクは、ワインペアリングとノンアルコールペアリングの他にワインとノンアルコールを合わせたミックスペアリングもあったので、ミックスペアリングに。

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お料理は7000円のコースです。

鶏・水・白トリュフ

鶏のブイヨンに白トリュフオイルの香り。

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フォアグラ・柿・コリアンダー

マカロンの上に冷たいフォアグラのムース。中には柿のピュレが入っていて、コリアンダーの香り。カカオニブを土に見立て、蕎麦のスプラウト。スペシャリテだそうですが、季節によって合わせる食材が変わるそうです。

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カトラリーはテーブルの引き出しの中に入っています。

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Chkhaveri Rose 2012 Zurab Topuridz

ジョージア(グルジア)のロゼワイン。チュハベリという葡萄を、クヴェヴリという壺で昔ながらの醸造で作っているそうです。スモーキーな香りと苦みに梅のような酸味があります。単体で飲むとかなり個性が強いワインですが、次のお料理と合わせるとなるほどな味に。

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越田さんのもの凄い鯖・ビーツ・梅

最近いろんなところで頂く「もの凄い鯖」。茨城で文化干しのために45年以上漬け込んできた秘伝のたれに漬けた鯖はノルウェー産ですが、脂が旨みに変わり塩焼きが一番美味しいのだけれど、ここではさらにアレンジ。
鯖には、クリームチーズと梅を合わせたものを塗って焼き、ジャガイモのピューレを添えて。添えたキヌアは、ビーツとフランボワーズビネガーで色を付け、ザクロやビーツのダイスを添えて。この組み合わせは、ワインとの相性もばっちりでした。

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ジョージアのワインには、途中でカンパリを煮詰めたエキスを数滴たらすと、スモーキーさや苦みがマイルドになります。ワインにプラスするエキスとして、こういうプレゼンは面白いです。

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ノンアルコールドリンクは、ドライグレープフルーツやりんごを水で煮だして、レモンとカラマンシー。

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牡蠣・菊芋・カラマンシー

牡蠣のフライと菊芋、百合根のピュレ。黒大根やおかひじきと貝のソースにカラマンシーという柑橘のビネガー。

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Doris 合わせたマドリードのワインもグレープフルーツのような柑橘の香りとノンフィルターの旨み。

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小麦

雪下じゃがいものニョッキ。鶏のブイヨンとバターで和え、カラスミパウダーをかけて。

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Sato Pinotnoir 2015 

ニュージーランドのピノノワール。日本人の作り手で、スミレの香りやベリーの果実味。

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本日のお肉料理

豚肩ロースと焼いたキャベツ、甜麺醤と黒ニンニクにフォンドヴォーのソース。イメージは回鍋肉だそうです。

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肉厚な豚肉は、いい火入れでそれだけでも美味しいですが、ローストしたキャベツや甜麺醤風のソースで回鍋肉的な味噌のニュアンスが、食欲をそそります。

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渓 王祿 にごり 2016

ここで、王祿のにごり酒。

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鶏・ふさおとめ・レモンバーム

海南鶏飯(シンガポールチキンライス)をイメージしたそうです。ふさおとめという千葉のお米を鶏のブイヨンで炊いて。上にはいろんな葉野菜やスプラウト。

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混ぜ合わていくとパクチーや茗荷など香味野菜がしんなりしてきて、しっとり柔らかな鶏肉が。さっぱりしているので、できればここに辛みやライムなどの酸味のアクセントが欲しいところですが、そうするとアジアンテイストになってしまいますからね。あえてフレンチの流れを大事にしています。

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仙禽さんの酒粕・蕪・柚子

酒粕のアイスクリームと蕪、柚子。千枚漬けをイメージに。

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梅・キャラメル・ヘーゼルナッツのジュース。

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山椒・鳴門金時・ごぼう

金時芋のスポンジケーキに山椒のアイスクリーム、牛蒡のチップスをのせて。ティラミスをイメージしたそうです。和の食材を使いながらも、牛蒡の苦みや香り、山椒のニュアンス、金時芋の甘みが不思議にティラミスの味へと導いてくれます。

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焼き立てのマドレーヌ。

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コーヒー。

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食後は、シェフの鳥羽周作さんとお話させていただきました。
元小学校の教師だったというシェフは32歳から料理の道へと転身。イタリアンやフレンチの修業を経て、6年目にここGrisのシェフに就任しました。
僕は美味いもんしか出しません、という自信に満ち溢れたシェフの語りは熱く、北欧料理や日本のモダンフレンチの談義で小1時間が過ぎてしまいました。7000円で9皿というコストパフォーマンスの中でも、決して余分なものは無く、美味しさを追求した一皿一皿にはシェフやスタッフの熱い思いが感じられました。また訪問したいと思います。


「Gris」

東京都渋谷区上原1−35−3

03−6804−7607










ranmarun at 19:30|PermalinkComments(0) フレンチ 

December 21, 2017

草喰なかひがし@京都

「草喰なかひがし」に行きました。4年振りの訪問です。

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この日は12月のクリスマス前だったので、モミの木と椿が生けてありました。魔除けのまじないのような面白い生け方です。

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可愛いサンタの置物も。

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八寸

餅つきの薄をイメージした器にヒトデ楓の葉。22日の冬至に合わせて、柚子皮の中には金時豆と柚子をかけて発色させた赤蕪。焼いたカリフラワーとブロッコリにゆかりとフリーズドライした氷餅。鹿の燻製を林檎ではさんで。黒豆枝豆。栗きんとんとくわい煎餅に銀杏をのせ、さざんかの花にみたてて。味女どじょう。

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ワインはボーペイサージュのシャルドネ 2015年。

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飯蒸し

うずら肉を砕いたものとむかご、糠漬け大根の葉を乾燥させたものをのせて飯蒸し。

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白味噌椀

白味噌仕立ての椀は、栃の実餅を揚げたものと人参、蕪の紅白。一年を労うの意味で細かく刻んだ九条葱。白味噌のこっくりした優しい味で体も温まります。

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朴葉包み焼き

枯れ木に蓑虫をイメージした朴葉の包み焼きと、椎茸を木の葉に見立てて。大原の摘果みかんとビタミン大根、みかんのマーマレードに素揚げしたもち米玄米。

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葉の中は、北海道の新巻鮭の燻製。年々新巻鮭も獲れなくなっているそうですが、北海道で鮭節を作っている所に訪問した際に、塩鮭をクヌギの薪で燻製にしてもらったそうです。それを塩抜きして、酒粕に漬け、葱と一緒に焼いたものが入っています。

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牛肉焼き

柳生十兵衛と野牛じゅうべじ?をかけて、北海道の放牧牛のロースト。吉田牧場のチーズを削って初冠雪に見立て、和辛子と辛味大根のピュレ、刻んだ赤大根。紅しかりという蕪のような根菜他、十種類のお野菜のサラダ仕立てに、赤ワイン煮込みした葡萄と菊芋のピュレを添えて。牛肉は野生に近い形で放牧して育てられ、お産も人間の手を借りることなく自分でするそうです。体脂肪率も10%くらいなので、身がしまっていて歯ごたえもしっかりある赤身の牛。

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赤ワインは然り。岡本さんのマスカットベリーAで作った、なかひがしのオリジナルワインです。

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鯉の造り

3ヶ月地下水で飼ってくさみを抜いた鯉の身と鯉子、皮の薄切り、骨の煮こごり、鱗揚げのシャリシャリした食感と共に、赤大根の鬼おろしや酒粕と自然薯を混ぜたものからし菜などを添えて、醤油をかけて混ぜながら食べます。鯉は定番ですが、またきりっと繊細な味わいでした。

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煮え花

まだ周りがやんわりと中は芯がある炊きあがる直前のアルデンテ。この食感は、毎回秒読みで変化していきます。

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煮物椀

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薄氷の蕪とほうれん草。冬眠している鰻をイメージして、霜おこしの茸をのせた琵琶湖の大鰻の豆腐寄せ。

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鯖の熟れ鮓

定番の鯖の熟れ鮓は、間引き菜と焼いた黒大根をはさみ、黄蕪と大根の軸をリースのように切り、ガマズミの実を添えて。

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まろやかな甘口のナイアガラと共に。

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鳥すき

メインは鶏すきです。自家農園の葱畑で、2月からひよこを育て、上質の餌を与えて放し飼いした鶏。部位ごとに綺麗に捌いてあります。

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これをおくどさんで、まず火入れします。火が通った後で、一旦取りだして、その畑で採れた葱や水菜、こんにゃく、麩などを煮込みます。

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炊き物

里芋揚げ、堀川牛蒡、金時人参、壬生菜の炊き合わせに柚子味噌。

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いろんな具材を合わせて煮込んだ鳥すきには、その鶏の溶き卵と。いろんな部位が合わさった鳥すきは、身や内臓の歯ごたえもありながら、甘い葱と合わせて食べるととても美味しいです。

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鳥すきに残った卵液にご飯と葱と木の芽、醤油パウダーをのせて。大将曰くひょっこりひょうたん島だそうです。

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畑菜、菊菜、自然発生椎茸のお浸し。

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紅白の蕪に、柿のペーストと蕪の葉の乾燥。

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めざし

いわし雲 空の器を泳ぎつつ めざしは目指す なれの果てまで
大将はJalのパリ便です〜(おこげと一緒にパリパリ)とか、ニューヨーク便です(梅茶漬けで入浴)とか相変わらずダジャレの連発も大好きですが、私は来年はもうちょっと地球の裏側まで行きたいのが目標。

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ご飯と共に。

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おからと紫人参を炊いたもの。

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香物

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鳥すきの卵が美味しかったのでTKGをリクエストして、ご飯に卵の黄身。赤黒茸のペーストと刻んだクレソンの葉に醤油パウダー。

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デザート

洋梨と干し柿、人参のアイスクリーム。冬苺、豆柿。

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食後は熟成アイスコーヒー。11月8日に淹れたものだそうです。
隠れキャラの大将のネクタイピンはサンタさんでした。料理に込めるウィットも素敵ですが、こういう遊び心もも好き❤

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大将が注いでくださったアイスコーヒーは格別。
蕎麦の実と黒砂糖で作った金平糖と蘇で。

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「草喰なかひがし」

京都府京都市左京区浄土寺石橋町32−3

075−752−3500






















ranmarun at 18:00|PermalinkComments(0) 和食 

December 20, 2017

マダム紅蘭@京都

「マダム紅蘭」に行きました。
久しぶり4年半ぶりの訪問です。築100年の菓子匠の本家後を改装した総檜作りの数寄屋建築の中華のお店です。以前と暖簾が変わっていました。

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急な階段を上り、2階の座敷へ。ハートランドの生ビールで一息。

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ごぼう、牛肉、ピーマン細切り炒め

一見、青椒肉絲のようですが、筍の代わりに牛蒡の細切りと牛肉、ピーマンをさっと炒めてあります。柔らかな牛蒡は極細に切り、しゃきっとした食感と香りが牛肉やピーマンと合わさり、塩味のさっぱりとした味つけで品がいいです。

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焼売

わりともっちり練り上げた餡を包み、グリーンピースが懐かしい感じ。

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上品な八宝菜

その名の通り、あっさりとした味つけで緩めの餡の八宝菜。青梗菜や人参、筍、ヤングコーン、ふくろ茸などの定番野菜に丸蒟蒻や、トマト、そして赤蕪や豆腐が入っているのが京都らしいというかこちらも品がよくさっぱりと頂けました。

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海老入り炒飯

大きな海老がごろんとのっている炒飯。刻んだチャーシューや九条葱、卵とともにぱらっと仕上がっています。

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炒飯についている卵スープも美味しいです。

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担々麺

前回食べて美味しかった坦々麺。醤油ベースのスープにまろやかな白胡麻ペーストを溶いたスープがかかりチンゲン菜とひき肉、刻んだ搾菜が入っています。

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麺は細い縮れ麺。辛さはマイルドなのですが、前回よりも塩辛く感じたのが残念です。他の料理は塩加減もちょうどよかったのにな。

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でも一品料理が美味しいので、また行きたいと思います。

「マダム紅蘭」

京都府京都市中京区寺町丸太町東入ル北側

075−212−8090



ranmarun at 12:30|PermalinkComments(0) チャイニーズ 

December 19, 2017

徳山鮓の朝ご飯@滋賀余呉

余呉湖周辺は、真夜中に雷が鳴り、早朝起きると雪景色でした。
いつもは、朝起きると湖の辺りを散歩するのが楽しみなのですが、これは散歩どころではないな。

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ベランダにも雪が降り積もり、いつもは見える鏡面の余呉湖も吹雪いていて、何も見えません。

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朝風呂にゆっくりつかった後は、朝食を頂きます。ほうじ茶を飲みながら、ご飯と味噌汁が運ばれてくるのを待ちます。

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まずは、鹿肉煮が入った茶わん蒸し。実山椒をのせて。

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氷魚鍋

鮎の稚魚の氷魚も今年は少ないそうです。たっぷり葱とお出汁で。

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ふわっとやわらかな氷魚。以前はすくってからポン酢で頂いていましたが、お出汁に醤油やみりんなどの味が加えてあるので、そのまますくってお出汁がとても美味しい。

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鮎の一夜干しは夏のものですが、太った鮎が美味。梅干しは、甘口です。

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その他おかずは、いさぎ、香物、サラダ、稚鮎炊き、実山椒など。

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お味噌汁は、ショウゲンジという茸の味噌汁。ご飯もおかわりして美味しい朝ごはんでした。

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食後はコーヒー。

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少し休んでから、余呉湖の雪景色を後に京都に向かいます。

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「徳山鮓」

滋賀県長浜市余呉町1408

0749-86-4045



ranmarun at 07:00|PermalinkComments(0) 和食 

December 18, 2017

徳山鮓@滋賀余呉

「徳山鮓」に行きました。
以前は季節ごとに通っていましたが、2年振りの訪問です。

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鰻の飯蒸し

鰻の飯蒸しに生姜と餡をかけて。体が温まります。

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鯉の薄造り

花弁のように見事に美しい鯉の薄造り。清らかな水で泳がせた鯉は、脂とか血合いとかそういうくせは全くなく、山葵醤油につけて頂きました。新鮮な鯉なので酒盗とか作れないかな、欲をいえば、酢味噌もあると変化があっていいなと思いました。これで3人前とかなりの量だったので。

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お酒は、こちらに置いている七本槍の日本酒を2種類と。来る前に駅のワインショップでかったロゼ。鯉のお造りに合いました。

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鹿肉のロースト

滋賀と岐阜の県境辺りで獲れた鹿肉をレアにローストして、香茸のパウダーをかけて。柔らかくしっとりとした美味しさです。

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鯖の熟れ鮓

通年頂けるここのスペシャリテの鯖の熟れ鮓です。2年振りに行くと、前とは盛り付けなどが変わっていました。鯖の熟れ鮓で吉田牧場のカチョカヴァロを削ったものを包むように巻いて、トマトソースと鮒鮓の飯をクリーミーに混ぜたソース。そして、トマトソースと砕いた山椒の実が添えてあります。以前よりもよりまろやかに洗練された味わいに仕上がっていました。

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熟れ鮓には、七本槍の特別純米が合います。

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シャルキュトリー

真ん中は猪のハムとラディッシュの漬物、まわりは熊鹿猪のテリーヌ、猪の生ハムと茗荷のピクルス、山葵漬け、人参、ミカンとリンゴの燻製、葡萄のサワークリーム、香茸、ミカン。ワインビネガーのソース。これまたフレンチのような盛り付けで、ワインと共に楽しみました。

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焼きすっぽん

これまた大きなすっぽんです。首肉の部分を切り出して焼いたそうです。

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肉厚で黄色い脂やゼラチン質もたっぷり。下には香茸のソースが添えてあり、ぷりっぷりの身を骨までしゃぶって味わいました。

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すっぽんと鯉の内臓煮

すっぽんの肝や内臓、鯉の肝などを甘辛く煮て、白髪葱をのせて。どれがどの部分かわからないけど、精がつきそうです。

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熊鍋

そしてメインは、月の輪熊の鍋です。まず運ばれてきたのは、真っ白な脂のお肉。今年はわりと早い時期からいいものが獲れたそうです。

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長葱を薄く刻んだものをたっぷり。

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そして、鍋のスープ。以前はすっぽんのお出汁だったり、醤油ベースのお出汁だったりしましたが、今回は、白濁して脂の浮いているスープです。詳細は企業秘密だそうですが、熊や猪の骨などからとったスープに茸のペーストを溶かした感じではないかと予想。

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この特製スープに熊肉を入れます。

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そして、刻んだ葱をたっぷり入れます。

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さっと色が変わるくらいに火を入れた熊肉。いつもより縮みが少ない熊肉は、良質なお肉だからかしら。ほんのりナッティな香りと甘みのある脂と赤身のお肉は、葱の甘さと共に、いくらでも食べれてしまう美味しさ。特製スープでよりコクのある味に仕上がっています。

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熊肉追加。

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葱追加。

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さらに熊肉追加で、おそらく一人500g以上は食べたんじゃないかと思います。量はあるのに綺麗な脂なので、いくら食べても飽きない。むしろ食べ進むごとに、どんどんお腹が空いてくる感じ。その不思議な美味しさを知ってしまうと、これ以上のジビエはないなあと思ってしまいます。

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鮒鮓と発酵からすみ

鮒鮓は日本蜂蜜を添えて。鮒鮓トーストと発酵からすみ。鮒鮓もより洗練されてまろやかです。

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最後は、残ったスープにうどんを入れて。

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香物は鰊の麹漬けと大根と人参の麹漬け。

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できあがったうどんは、麺がうどんのもちもち感がありながらつるっと食べれるラーメンの麺のよう。凝縮した熊の旨みのスープに喉ごしのいい麺の食感で、雑炊よりもするっと頂けるのがいいですね。

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飯のアイスクリーム

クリームチーズのような飯のアイスクリームに、ミカンのマーマレード。

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京都の川上で修業された娘の舞さんは同じ修業先の方とご結婚され、また若手のアイデアが入ったお料理に、大将のこだわりの食材がより洗練されて活きています。滋賀の食文化をさらに発展させてくれることでしょう。
鰻で始まり、鹿、猪、すっぽん、熊といろんなエネルギーをもらい元気になりました。なかなか予約困難なお店ですが、また訪問したいと思います。

「徳山鮓」

滋賀県長浜市余呉町川名1408

0749-86-4045





ranmarun at 19:30|PermalinkComments(0) 和食 

December 17, 2017

太月@表参道

「太月」に行きました。
「懐石 龍雲庵」、「玄治 濱田家」、「割烹 喜作」で修業した望月店主が2013年にオープンしたお店。
以前から評判は聞いて行ってみたいと思っていましたが、初めての訪問です。

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兵庫県産香箱蟹の飯蒸し 網掛け柚子包み

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柔らかく炊いた柚子の皮で、香住の香箱蟹の身や卵を和えた飯蒸しが包んであります。柚子の香りが強いので、香箱蟹の旨みが消されてしまう感じですが、アイデアは面白いです。

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活もろこは、岐阜の本もろこ。岐阜で山を持っている方が、池で半養殖で育てているそうです。

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八寸

百合根の梅肉和え、菊菜と松の実の白和え、秋田産なまこ、たらこ煮、岐阜もろこの香味焼きは先程まで泳いでいたものです。日本酒は、隆の無濾過生原酒を頂きました。

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白子椀

北海道の白子と堀川牛蒡の椀。

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平目の薄造り

青森の平目は薄造りにして、葱と花穂紫蘇、ブロッコリースプラウト、ビーツや胡瓜を添えて。

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これには、ポン酢と酒盗の煮切りをつけて食べます。脂ののった平目には、ポン酢よりも酒盗の煮切りが良く合い、こういう食べ方もあるんだなと感心しました。日本酒がすすむ一品で、煮切りも飲みほしちゃった^^

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鰤の照り焼き

佐渡の鰤を照り焼きにして、大根おろしを添えて。安納芋とクワイを揚げたものと蓮根酢。

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海老芋と穴子の黄身揚げ

京都の海老芋は面取りしてありますが、もうひと皮剥いて欲しいくらい外側は硬い繊維質が残っていて残念。大きさを残したいのでしょうが、あと数ミリ剥いてくれたら食感がなめらかになるのにな。穴子の黄身揚げも衣が厚すぎるかな。

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鰻の蕪蒸し

浜名湖の鰻は、人参やキクラゲなどと蕪蒸しに、山葵をのせて。ふわっと軽く仕上げた蕪蒸しの食感は良かったです。

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ほうぼうの唐揚げ

大根おろしで。

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唐墨

かなり生に仕上げているからすみは、塩気も少なめでレアな粒々感と生からすみの風味が残っていますが、これはこれで美味しいです。またお酒が欲しくなっちゃう。

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合鴨と九条葱の土鍋炊き込みご飯

土鍋の中には九条葱がたっぷり。中には、合鴨の挽肉が入っていて、混ぜ合わせます。

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合鴨の挽肉に九条葱の香り。香物や三つ葉の入った留め椀とともに。残ったご飯は、お握りにしてもらいましたが、次の日家で出汁をかけて梅干しをのせて茶漬けにしたら、とても美味しかった。

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色々面白いアイデアもあったりで、評判がいいのもわかります。また季節を変えて行ってみたいです。











デザート

抹茶プリン、紫芋モンブラン、キャラメルアイス。

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薄茶

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「太月」

東京都港区北青山3-13-1 北青山関根ビルB1F

03-6450-5991


ranmarun at 19:30|PermalinkComments(0) 和食 

December 16, 2017

星龍軒@函館

前日は閉店していて行けなかった「星龍軒」へ。
普段は行列覚悟のお店です。11時過ぎに行くと既に満席でしたが、タイミングよく1席空いてすぐに入ることができました。

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メニューは、お客さんの7割以上が食べている塩ラーメンを中心に、雲呑麺や焼きそば、炒飯など。一品料理もあります。あんかけ焼きそばも気になるしな〜。

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中華飯セット

迷いながらも中華飯セットがあったので、これならあんかけ焼きそばの餡も連想できるしと思い頼みました。ラーメンは、塩・醤油・味噌から選べますが、塩ラーメンで。

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まずは、塩ラーメンのスープを一口。少し黄色がかった澄んだスープは、豚骨系の旨みに野菜の甘みも感じるさっぱりしながらも深みのある味わい。しっとりしたチャーシューとしゃきっとしたメンマ、刻み葱はほんの少しで三つ葉の香りがアクセントになりとてもいいです。麺は出口製麺のもので、その食感と香りはこのスープにぴったりでした。とてもバランスのいい塩ラーメンで、絶品スープは飲み干してしまいました。

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中華飯は、豚肉やいか、海老などの魚介、椎茸、白菜、卵、なると、絹さやなどを炒め、塩味の餡がご飯の上にかかっています。紅生姜が添えてあり、食べすすむと少し辣油酢がかかっているのがわかり、この胡麻油の香りと酢の酸味が餡に抑揚を加え、くせになる味わいです。ラーメンは、通常のポーションですが、中華飯は半ポーション。でも一品で頼んでフルポーションでもいけるな。次回はあんかけ焼きそばや一品料理も食べてみたいです。

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この後もう一軒有名なカレー屋に行こうかと思ったけれど、ここで満足してしまったので、食べ歩きは終了。
雪の為、五稜郭やレンガ倉庫などの観光もできなかったので、次回の課題にしたいと思います。


「星龍軒」

北海道函館市若松町7−3

0138−22−0022

11:00〜17:00(麺が売り切れた時点で終了)



ranmarun at 11:30|PermalinkComments(3) ラーメン 

一花亭たびじ@函館

函館の朝7時。まだ朝日も昇りきらない薄霞の穏やかな朝です。

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前日お休みだった朝市の食堂へと向かいます。

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「一花亭たびじ」に行きました。前日食べれなかった活いかを求めて。

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水層には、いかが数匹泳いでいます。ほんとはもっと沢山泳いでいるかと思ったけど少ないな。

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メニューは、海鮮丼の種類が沢山あり、定食屋刺身、蟹しゃぶなど一品メニューも充実しています。

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ここのお目当ては活いか踊り丼。朝獲れの活いかを捌いてどんぶりにのせたものが名物らしいです。
さっそく頼んでみると、お店の方が「すみません、いかが高騰していて、今日は3500円なんですが・・・と」
え、1890円でも観光地値段で高いと思っていたけど、3500円と倍近くするとは。これなら生うに丼が食べれるなと考えたり。いかが獲れないとは聞いていましたが、この高騰値段にはびっくりしました。

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ちなみに活いか刺しも3000円と値段変更してあり、+200円で定食にもできますがと言われましたが、まあせっかく函館まで来たので、活いか踊り丼を頼んでみることにしました。

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活いか踊り丼 3500円

オーダーすると、横の水層からいかを網ですくい、おばちゃんが捌きはじめます。薬味は山葵か生姜か選べますがと言われたので、まあ山葵は生山葵ではないだろうし、おろし生姜の方が合うと思うので、生姜をのせてもらい、出てきました。

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半透明に透き通ったいかは、やりいか。身やみみを細切りにして、おろし生姜といくらをのせて。ざく切りにした肝も入っています。そして、上に鎮座したいかの足。いかの足は10本ですが、実際には腕と呼ばれ、腕が8本、残りの2本は触腕といい吸盤が先端に集中しています。斑点が点滅するように動いています。
ここに生姜を溶いた醤油をかけると、ぎょろりと目玉を輝かせたイカの腕が暴れ出しました。思わず動画を撮りたくなるくらい激しく動き回る姿。

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暴れまわって、横にずれてしまったイカさんの脇には、肝が。するめいかの肝は、食べたことがあるけれど、やりいかの肝を食べるのは初めてです。少し黄味がかった肝は、するめいかほどの濃厚さはないのですが、しっとりと甘くクリーミーで、くせもくさみも全くありません。これが食べれただけでもいいか。細切りにした身やみみはこりこりとした食感で、あっさりとしています。ただ、ご飯やみそ汁はいまいちだったので、ご飯は半分くらい残しました。

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そして、足は踊るのを楽しんだ後は、切ってくれます。半分は生で。半分は焼いてもらいました。

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生でも美味しいですが、焼いた方が食感といかの甘さが出てきます。これも生姜醤油で。

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食後は、朝市を散歩。市場内を物色したけれど、欲しいものはなかったな。昆布や鮭売り場、焼き帆立や殻付き雲丹を振舞う店には中国人が殺到していました。

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「一花亭たびじ」

北海道函館市若松町8−20 どんぶり横丁内

0138−27−6171

6:00〜14:00(11月〜3月) 5:00〜15:00(4月〜10月)


ranmarun at 07:00|PermalinkComments(0) その他 

December 15, 2017

鳳蘭@函館

函館はホテルのBarでウェルカムドリンクを頂いた後、また外に出て歩きます。
めざすは老舗の「エビス軒」。1929年創業で、老舗のお店。ここも行きたかったのですが、電話してもつながらずお店にたどり着いてみると、暖簾もしまわれ雪かきの後も無く閉ざされていて、張り紙には「当分の間お休みします」と書かれていました。かなり高齢の大将だったので、ご体調に何かあったのかしら、心配です。

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仕方なく2ブロックくらい戻り歩いて、見つけた看板。「鳳蘭」へ。
ここも1950年創業で、函館の老舗ラーメンのお店です。

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塩ラーメンは食べたかったけど、焼きそばのやわらかとパリパリも気になるな。シューマイも食べたいけど、この前にいろいろ食べた後だったので、おとなしく塩ラーメンにしました。

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長いカウンター席と厨房。女将がラーメンを作っています。中華やラーメン屋で女性の料理人は珍しいですね。

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塩ラーメン 550円

ベースは鶏ガラと豚骨ですが、脂もほとんど浮いていないかなり透明の澄んだスープです。一口飲むととてもあっさりしていて塩気も少ないので、濃い味が好みな方はちょっと物足りないと思うかもしれません。麺は中細のわりとストレートで、チャーシューとメンマ、葱が入っています。このシンプルな感じがこれぞ昔ながらの函館の塩ラーメンという感じでとてもいいです。麺や具材を食べながら、スープを飲み進めていくと、じんわりと優しい旨味を感じ、ごくごく飲み干せてしまうくらいナチュラルな味。とても好みなラーメンでした。
次回はやきそばを食べてみたいと思います。

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函館の夜も更けてきました。

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「鳳蘭」

北海道函館市松風町5−13

0138−22−8086

11:00〜21:30


ranmarun at 21:00|PermalinkComments(0) ラーメン 

ラッキーピエロ 函館駅前店@函館

「ラッキーピエロ」に行きました。
函館では有名なハンバーガーとカレー、オムライスのお店です。函館市内には17店舗くらいあり、どの店も内装が違うコンセプトでデザインされ、函館以外には流出していない人気のお店です。

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メニューの一番人気は、チャイニーズチキンバーガー。北海道名物のザンギに甘辛だれをくぐらし、レタスとマヨネーズをはさんだバーガーです。二番人気は、ハンバーグ、トマト、目玉焼きをはさんだラッキーエッグバーガー。他に、カレーやオムライス、カツ丼やのり弁当なんかもありました。ほとんどの人はバーガーかオムライスを頼んでいますが、どれも結構ボリュームがあります。
私はちょっとカレーも食べてみたかったので、カレーの中では一番人気のチャイニーズチキンカレーと、テイクアウトでラッキーエッグバーガーをオーダーしました。

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函館駅前館はアールデコ館というコンセプトだそうですが、天井やまわりの壁には1920年代頃に流行した雑誌の表紙やポスターなどがごちゃごちゃと貼られています。ただ張り巡らされているだけであまりかっこよくはありませんがw

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10数分して、チャイニーズチキンカレーがきました。
ルーは、函館ミルクカレーという昔ながらのじゃがいもや人参が入ったジャパニーズカレーに函館のミルクを使ってマイルドな味に仕上げたそうです。ラッキーピエロ大好きミルクコーヒーも飲んでみたけれど、結構甘く昔の缶コーヒーみたいな味。

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トッピングのチャイニーズチキンは、ざくっと揚げたサンギに甘辛たれがかかっていて、人気のバーガーにも入っているものです。チキンは美味しかったけど、カレーはちょっと粘度があり味が濃いので、途中で飽きてしまって半分残しました。すみません。でも、チャイニーズチキンカレーバーガ−は食べにくそうだったのでw

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テイクアウトで包んでもらったラッキーエッグバーガーもありますので、温かいうちに食べたほうがいいと思い、ここで食べちゃいました。持つとずっしりと重く330g。

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白胡麻をのせたバンズは、もっちりとして少し繊維質を感じるのはキヌアを練り込んでいるそう。
中はハンバーグのような肉厚なパテとトマトスライス、チーズ、目玉焼きをはさみ、刻んだオニオンとデミグラスソースのようなミートソース。モスバーガーをボリュミーに濃厚にした感じの味かしら。ソースがはみ出るくらいたっぷり入っていて具沢山、見た目はちょっと悪いですが、食べるといろんな味が合わさり、食べ進むうちに意外にとまらないくらいはまる味でした。

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ちなみに、ラッキーピエロの17店舗は、紙袋に記載されている店舗ごとにコンセプトが異なる内装ですが、他の店はどういう雰囲気なのかな。他のお店も特に峠下総本店は行ってみたいかも。

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「ラッキーピエロ 函館駅前店」

北海道函館市若松町17−12 函館駅前棒二森屋本館1F

0138−26−8801

10:00〜0:30



ranmarun at 18:30|PermalinkComments(0) その他