October 21, 2008

おうちご飯3

食料庫と冷凍庫の整理をしていたら、いろんな賞味期限切れが出てきました。
買い置きぐせがあるからたまに整理するとこんなものもあったのかとびっくりすることもあります・・・
あきらかに使えないものは処分して適当に料理。

今日はイタリアンにしてみるか。。。

青の洞窟のピザキット(賞味期限は2年前(汗)今は売ってないだろうけど)家で簡単にナポリ風ピッツァが作れるので買い置きしていたものでまずはピッツァを焼きました。

マルゲリータ風ピッツァ

トマトとモッツァレラピッツァ















ピッツァはシンプルなマルゲリータが好きなのですが、これまた熟したミディトマトがあったので・・・モッツァレラチーズとバジルで焼いてみました。
ただのせるだけ簡単簡単・・・
生地は小麦の香りは少し薄れておりましたが、秘密のお塩とお水を入れたら、もっちり仕上がりました。


続いて、これまた期限切れたスパゲティと、冷凍の海老、トマト缶で
海老のトマトソーススパゲティ

海老のトマトソーススパゲティ















エビフライに使おうと思っていた海老なので、かなり大きくごつごつした仕上がりになってしまいました。海老が淡白な味なので、作り置きしておいたブッタネスカのソースを加えると、コクがでました。イタリアンパセリが欲しかったのに、最近スーパーでは、いつも売り切れ。仕方なく普通のパセリです。

で、イタリアで買ってきた乾燥ポルチーニとドイツで買ってきた期限ギリギリの生ハムを使って、ポルチーニ茸と生ハムのクリームソース

ポルチーニ茸と生ハムのパッパデルレ















ポルチーニ茸は戻し汁を使って、パッパデルレのパスタを作りました。
こうすると香りがダブルで美味しいんです。ポルチーニはフレッシュも好きですが、パスタやリゾットに使うなら乾燥の方が好みです。あとは、黒い森と言われる濃厚な旨みのハムと生クリームで。香り漬けに白トリュフのオイルもかけちゃいます。


いや〜見た目は無様ですが、結構美味しくできました。

オマールビスクスープもあったので、残りの海老をラグーしてオレキエッテのスープ。これもかなりいけました。

ついでに、去年しし鍋ように買った猪肉もあったのでラグー作りました。
比内鶏がらや牛テールもあったので、個々にブイヨン作って冷凍しておきました。いかすみ、からすみ、なまこ、ふかひれまであるし・・・

しばらくは、自炊生活で消費しないと・・・


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ranmarun at 03:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 料理 

October 19, 2008

煮込みやなりた3

代々木にあるワイン居酒屋「煮込みやなりた」に1ヶ月ぶりの訪問です。
安〜うま〜ボリューム満点なので、なかなか予約がとれないお店ですが、常連の友人と。

煮込みやなりた
この赤い看板が目印です。
看板だけ見るとモツ煮のお店かしら?
と勘違いしてしまいそうですが・・・
透明のビニールシートをくぐると、テーブルとカウンターがあります。
とにかく狭いので、手荷物はあまり持っていかない方がいいかと・・・







まずは、本日の泡。
アンリオ スーヴェラン・ヴリュット
アンリオアンリオ













なんと4500円です。市場価格より安いかも・・・
すっきりした飲み口で白い花やブリオッシュなどを思わせる品の良い香りに、しっかりしたミネラルに支えられた、美しくクリーミーな風味。

お肉のお料理は時間がかかるので、まずは、
サーモンのサラダ

サーモンのサラダ

盛り付けは豪快です(笑)
これでもかと山盛りにもられた野菜達と厚切りサーモン。マスタードとアンチョビ風味のドレッシングで和えてあります。
トマトが甘くて野生の味がしました。

ここの砂肝サラダも好きなのよ






フォアグラと豚肉のパイ包み

パイ包みフォアグラと豚肉













こんがり熱々のパイ包みの中は、あらかじめ煮込んである豚肉とフォアグラ。
フォアグラは一部お肉に溶け込んで、なんともいえない旨みです。
写真ではわかりにくいですが、かなり大きなパイ包みです。

そして、タジン

タジンラムとお野菜













ラムのタジンです。玉葱、人参、トマト丸ごと1個とプラムをのせて焼いてあります。
別添えのクスクスと一緒に頂きます。ピマンデの唐辛子を加えるとアクセントになります。
ぐつぐつジューシーなスープもとっても美味しい。クスクスにかけると絶品でした。
羊はナヴァランのように煮込んでいないので、ちょっと硬かったです。

続いて白ワインをオーダー。
私が好きなアルザスワインがあったので
マルセルダイス ムスカ
マルセルダイス













これも4500円。
この作り手は好きなのでリースリングをよく飲むのですが、ムスカは初めて。
甘い香りと特有のなめらかさが好きです。ほぼ1本一人で飲みました。

猪のロティ 栗と無花果のソース

猪のロティ栗と無花果のソース赤みの猪肉













これ猪ですか?というくらい脂肪がほとんどない赤み肉。
うりぼうでなく成熟した猪らしいですが、鹿肉かと思うような歯ごたえと繊維質。しかも臭みはまったくありません。焼きたての最初は硬かったけれど、時間を置いて肉が冷えてくると、栗と無花果のソースがしみて、肉の繊維質がしまり、旨みが出てきました。冷めたら美味しいお肉なんです。
不思議〜。きっと真空調理とかしたらめっちゃ旨いんだろうな・・・と心の中でひそかに思っていました。

このとき赤ワインも頂きました。
銘柄はなんだったか忘れてしまったけど、(写真も取り忘れたし)とても香り高い美味しいワインだったような・・・失念・・・

最後はマンゴーのソルベを頂きました。

マンゴーのソルベ














「煮こみやなりた」
03-3355-2538
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-19 勝栄ビル
JR代々木駅東口 徒歩3分 
18:00〜24:00(L.O.22:00)
定休日 日・祝


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ranmarun at 21:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

October 18, 2008

江南飯店@衣笠4

上海蟹の季節到来〜

 江南飯店で大開蟹秋宴コースを頂きました。
まずは獺祭の発泡にごり酒で乾杯♪これシャンパンみたいで好きなのです。
開けるとき、栓が天井まで飛んで溢れ大変でした^^;

江南飯店獺祭 にごり発泡














前菜は軽めに くらげの冷菜・押し豆腐の合え・胡瓜の甘酢漬け
とシンプルに頂きます。

くらげの冷菜押し豆腐の冷菜













胡瓜の甘酢漬け

私はここのくらげが好きなんです。ぷりぷりと肉厚食感に胡麻油の風味。いくらでも食べれちゃうお味。

押し豆腐はさっぱりと。
胡瓜の甘酢漬けは一本丸々、回して刃を入れているのでじゃばらのように繋がっています。





そして、一品目は 上海蟹 in オレンジ

上海蟹in オレンジ上海蟹in オレンジ













オレンジをくりぬいた中に、上海蟹の身・味噌などが詰まったとろとろスープを入れ蒸してあります。蒸すことによってオレンジの風味が加わり、酸味が抜けてまろやかな味わいに・・・
幸せのスープを頂きました。パパイヤの蒸しスープは食べたことありますが、オレンジは初めて。
柑橘系の風味は、上海蟹に合いますね。

上海蟹の姿蒸し

上海蟹のメスを蒸す前後です。
紫蘇の葉をのせて蒸していました。蒸した後の方がふっくらしています。

上海蟹上海蟹の姿蒸し













とってもきれいな肢体。味噌がはじけていますわ♪
解体後・・・
卵も味噌もたっぷりと・・・甘くとろとろのお味噌の濃厚さがたまりません。
生姜黒酢をつけて頂きます。
蟹身も沢山入っているので、剥いて味わうのに夢中で、しばし皆無口になりました
足やら細かいところまで、こまで食い尽くすかっていう楽しみです。

上海蟹の姿蒸し解体後














帆立と完熟マンゴー、韓国南瓜の銀紙包み焼き

帆立の完熟マンゴー、韓国南瓜の銀包み焼き
アルミホイルの中に包まれた帆立と長葱、
甘いとろとろのマンゴーと歯ごたえのある韓国南瓜。画像には隠れていますが、ピンポン玉大の大きさの子供南瓜。浅漬けにしても美味しいんです。
そして、このスープが濃厚でうま〜








茘枝肉江南スタイル

楽しみだった一品。
果物の茘枝(ライチ)の種をくり貫いて、その中に豚のひき肉餡を詰めて蒸し、さらに衣をつけて揚げ、甘い黒酢ソースでからめた、とても手の込んだ名品
見た目からは想像できないような、ライチのお肉の完成された甘・酸の風味がたまりません。


茘枝肉江南スタイル茘枝の中は













そして、お次も素晴らしい逸品!!

ドラゴンフルーツと海老の自家製XO醤炒め

ドラゴンフルーツとえびの自家製XO醤炒めドラゴンフルーツと海老の自家製XO醤炒め













海老とドラゴンフルーツという意外な組み合わせ。
ぷりぷりの海老とほのかなドラゴンフルーツの甘みとXO醤香りのとろとろの餡がたまりません。
くり貫いたドラゴンフルーツのカップに入っていて、彩りも綺麗です。

オレンジ・マンゴー・ライチ・ドラゴンフルーツと面白い組み合わせでした。フルーツ素材の香りや味を海鮮やお肉と結びつけてバランスよく仕上げるシェフのお料理に脱帽しました。

上海蟹みそと金華ハムのチャイニーズリゾット
上海蟹味噌と金華ハムのチャイニーズリゾット
一人前がたっぷりでてきたので、驚きました。上海蟹の濃厚なスープで、白菜と一緒に煮込んだリゾット。
白菜の甘みも溶け出して、とってもまろやかで優しい味です。









蕪の米麹煮

米麹蕪と米麹煮














お米に酒かすを入れて甘く炊いたもの(左)とそれを使って蕪ときくらげを煮込んだもの(右)
甘くかすかに麹の香りがして、不思議な味です。
後に、これを使ったデザートも出てくるそうで・・・

柳枝甘露

柳枝甘露
大好きな逸品です。
杏仁豆腐・マンゴープリン・タピオカ・わらびもち・ナタデココにココナッツミルクとグレープフルーツ。
いろんな味と食感が楽しめる贅沢なデザートです。
たっぷりポーションにも大満足!









自家製甘酒入り温かい杏仁スープ

自家製甘酒入り温杏仁スープ
さきほどの米麹を使った杏仁スープ。麹と杏仁のほのかな香りがいいですね。温かい甘酒のお粥を食べているような感じです。











そして、なぜかまたご飯が・・・(笑)
追加注文のトン菜炒飯と酸辣湯

冬菜炒飯酸辣湯













胡椒の利いた炒飯はデザートの合間にアクセントがありますね。
トン菜の香りもいいです。
酸辣湯は海老・イカ・じゅん菜・金針菜・トマト・まこも茸・生姜など具沢山。黒酢の酸味とぴりっとした辛味がいいです。

そして最後は、蜜香鳥龍茶ココナッツプリン
蜜香鳥龍茶ココナッツプリン

なめらかなココナッツプリンに、蜜香鳥龍茶の香り高いソースがかかっています。
ほのかな苦味と甘みがバランスよく、とっても美味しい〜♪









延々4時間の大間蟹秋宴でした。
かなりの量でしたが、お野菜やフルーツ尽くしで、ごま油はほんの香り付けくらいにしか使わないとのことで、胃にも優しい大満足の中華でした。
次回はオスの上海蟹の時期に行きたいな〜

「江南飯店」

神奈川県横須賀市衣笠栄町1−22−16

046−852−9595

http://blog.with2.net/rank1326-0.html





ranmarun at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 中華 

October 16, 2008

トラットリア・チェルボ@経堂3

以前ブラッセリー・パラディーがあった場所にイタリアンが4月に移転。
「トラットリア・チェルボ」東京カレンダーにも載っていたので、寄り道してみました。
入り口は珍しく引き戸。
カウンター席と2階にも席があります。

トラットリア・チェルボスプマンテ









まずはスプマンテ。あっさり飲み口がいいですね。
しかも682円というリーズナブルさ。

前菜盛り合わせと自家製ピクルス

前菜盛り合わせ自家製ピクルス













すずきのカルパッチョ、かぼちゃのソテー、秋鯖と秋茄子のマリネシェリービネガー風味、小あじのカルピオーネ、パルマ産サラミ、自家製コッパ、鶏白レバーのブルスケッタの7種。

自家製コッパは豚足・豚耳・など使った私好みの味でした。鶏の白レバーがいけます♪
濃厚なクリーミーなお味は、単品で頂きたいかも。野菜のピクルスもシンプルです。

トリッパのトマト煮こみ

メニュートリッパの煮込み













メニューはお手ごろ価格です。トリッパは、ヒヨコ豆と煮てありますが、ちょっと煮すぎなのか、水っぽかった。もうちょっとぷりぷりを期待していたのですが・・・

パスタは炭火焼秋刀魚と秋茄子の自家製オレキエッテに惹かれて頼んだら、売り切れとのこと。

残念で渡り蟹のトマトソースのキタッラにしたのですが、トマトソース続きだったので、チーズのペンネにすればよかったなと後悔・・・

渡り蟹のトマトソースのキタッラ

















でも、手打ちパスタの食感が美味しくて渡り蟹の味も濃厚でした。
白・赤ワイングラスで500円なので、両方頂きました。
メインまではいけずにドルチェ。
季節柄かぼちゃのプリンです。

かぼちゃのプリン

















濃厚でもっちりした食感。
そういえば、ハロウィンも近いですね。
可愛メン男子二人でやっているので、カウンターでお話しながら食べるのもよいかと♪
次回はメインを頂きにいきます。


「トラットリア・チェルボ」

世田谷区経堂1−17−12

03−3439−4212





ranmarun at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアン 

October 14, 2008

ラ・ローサ@経堂2

経堂駅から徒歩1分の地下街にあるあやしいお店を発見しました。
イタリアンなのですが、黒板にはBARと書いてあり、席は4席しかありません。火の設備はIH調理器2台だけ。
湯沸かし器と流しがあるだけの所狭しとした中で、イタリア人のシェフが作っています。

ラ・ローサ調理場










パスタは日替わり1000円で数種類あります。グラスワインは500円でなみなみ注いでくれます。これもなかなか旨い。
しかもシェフも飲みながら作っています(笑)

この日は海老が美味しいよというので海老のフレッシュトマトソース
屋台風というべきか、簡素であやしい雰囲気ですが・・・

作っている過程が見れちゃうので、レシピ盗んで家でも作れそうだわ。

海老のトマトソース












大きな天然海老がたっぷり入っていて、味はとっても美味しいるんるんいろいろ聞いたら、某イタリアンの三ツ星レストランで料理長をやっていたそうで・・・
豪華客船の料理長もやっていたので、火無しでも全然OK。
温度調節やパスタの湯で加減はお手のもの!
なるほどね〜

しかし、「なんで、こんなところで料理しているんですか?
味は美味しいしスキルもあるんだから、ちゃんとお店構えたらいいのに〜」
と聞いたら、もう大きなレストランは疲れちゃったのと一言。
確かに大勢の料理人を師事するのは大変ですが、他のメニューもあるんですか?と聞いたら、予約してくれたら仕入れておくよ。ジビエも作れるよって。オーブンもない、フライパンイタリアンでどこまで作れるかが興味深々。朝5時までやってるからいつでもおいでって・・・ほっとした顔
そっかお気楽がいいのね。
でも、なんだか応援してあげたいので、また行きます。
ランチはサラダとドリンク付いて900円なので、お手軽だわ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということでまた行ってきました(笑)

黒オリーブをつまみにサービスしてもらいました。
パスタはサーモンのクリームソースです。

サーモンのクリームパスタ










生クリーム1パック使っていたのでかなりカロリー大。
普通は茹で汁とかブイヨンで薄めると思うのですが、かなり濃厚です。
でも美味しかった。ちゃんとバリラのパスタ使っているし、150グラムくらいはたっぷりあるし、
原価考えるとあまり儲けなさそうな・・・と余計な心配までしちゃいました。

カマQカマQ









ちなみにこの地下街は、カマQというおかまBarとか飲み屋もたくさん入っているので深夜でもお客さんや店員の方が来るんですって。
昼はサラダとドリンク付いて800円なので並んでいます。 

雰囲気は全然ないけど、深夜一人飯に使えるこういうマニアックな店好きだわ〜(爆)


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ranmarun at 00:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアン 

October 12, 2008

龍口酒家@幡ヶ谷3

幡ヶ谷駅地下のゴールデン街にある「龍口酒家」ロンコウチュウチャと読みます。
ほとんどのお店が、経営不振かシャッターが閉まっている場所なんですが、ここだけは満員御礼。

チャイナハウス龍口酒家系列店













1件手前にも系列店があって、ここは点心と麺物が主体らしいですが、その奥の本店は、オープンキッチンと長テーブルがいくつかあるお店。いつも満席で入り口に人が並んでいたり、店内もわいわいひしめきあっています。

箸入れ甕出し紹興酒













まず目を惹いたのは、彫り物がされた筆箱型の箸入れ。そして、真っ赤なレース網のコースター。
これだけでも結構マニアックな雰囲気です。まずは、ビールと自家製甕出し紹興酒。
まろやかな飲み口なのでぐいぐいいけちゃいます。

お品書きはありません。
その日の仕入れでストップというまでどんどん出てきます。
俗に変態中華と言われているらしいんのですが、果たしてそのお味は・・・

前菜は、鶏肉の焼き物と白菜の芯の甘酢漬け
これを食べて待ってってくださいね〜という感じでしょうか。ちょうど混雑時だったので、次のお皿まで結構間隔がありました。この鶏繊維質が細かくて、柔らかく美味しいんです。

海老団子と百合根炒め
百合根のほくほくしゃっきりな食感がいいです。

鶏肉と白菜芯の甘酢海老団子と百合根炒め













豆苗と干し海老炒めとほら貝とアスパラ炒め

豆菜と干し海老炒めホラ貝とアスパラ炒め













豆苗大好きなのです。干し海老の旨みが入るといいですね。ホラ貝はカリブ産だそう。思ったほど貝の旨みはないけれどしゃきしゃき感とアスパラの甘みがいいです。

すっぽんの薬膳スープと海老すり身トースト

すっぽんの薬膳スープ海老のすり身トースト













生姜や漢方を利かせたスープ。体が温まり内臓にも優しいです。
海老トーストはピザ感覚で食べれます。カリッジュワっもちもちとする食感がピザみたい。マヨネーズも塗っているのかな。クセになる味です。山椒塩がアクセント。

黄にら炒めと厚揚げ豆腐と帆立の紅麹煮

黄韮炒め揚げ豆腐の紅麹炒め













黄にらこれまた大好きなお野菜。あっさりしています。薬膳ヘルシー系なので、塩味もおさえめ。
山椒塩をかけるとまた旨みがましたり・・・
紅麹はくせがあるかと思いましたが、とってもマイルドで帆立の旨みもプラスして甘いソースになっていました。美味しい〜♪

で、スペシャルの上海蟹です!
厨房でばりぱりと仕込みしていたので、次は蟹か牡蠣かと思っていましたが、今年初上海蟹

上海蟹

















味噌も卵もたっぷりでしばし沈黙状態でしゃぶりつきました。
かなり大きな上海蟹だと思うのですが、シェフは、まだまだ11月くらいがたっぷりのって美味しいよ♪とのこと・・・

で、でました(゚∇゚ ;)エッ!?
蟻酒

蟻酒

















蟻がたくさん浮いていますこれが、滋養強壮にいいんだそうで・・・
白酒に漬けたもので、フルーティーな香りです。ビジュアル的にちょっとためらいましたが一気飲み。蟻のプチプチした食感があります(笑)

真鯛の煮込み

鯛

















骨も綺麗に外され、刻まれた肉厚の鯛。このぷりぷりとした身とソースで、お魚好きなのではまって半分は食べたかも。

衣笠茸の煮込み

衣笠茸煮込み













衣笠茸大好き♪しかもこんなにたっぷり!?
魚の身を入れて蒸して戻すのだそうで、旨みもきいてます。

炒飯もたべたかったのですが、お米が売り切れだそうで、
クロレラ麺を使った「涼麺」

涼麺














葱と焼豚と胡麻油の香り高い和え麺です。あっさりしているけど、胡麻油のコクが利いていて、
おかわりしました。これだけ食べて紹興酒を3本も開けて一人7000円!
安〜ウマ〜な変態ちうかでした。


満漢全席
食後は、ここのシェフといろいろお話聞かせていただきました。
満漢全席の免許も持っていて、毎年中国官邸に行かれるそうです。すごいなあ・・・

メニューのラインナップも凄いです。








入り口には珍しい漢方食材があります。
どんなお料理に使うのかわかりませんが蛇のペニスとかもありましたw(゚o゚)w オオー!

変わった食材蛇のペニス

















「龍口酒家」

渋谷区幡ヶ谷1−3−1

03-5388−8178

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ranmarun at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 中華 

October 10, 2008

コム アラ メゾン@赤坂3

スペイン国境に近いランド料理のビストロ。
お料理はシンプルな家庭料理的ですが、その一皿一皿はとても完成度が高いです。

コムアラメゾン
看板が可愛いです。
わずか14席ほどの小さなお店ですが連日満席。
2人でやっているので、混雑時には、お料理が出てくるまで多少時間がかかりますが、安価なワインでおしゃべりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。











シャンパンはボランジェのみ。
まずは「ラタトゥユ」「山羊のチーズのサラダ」

ラタトゥユ山羊チーズのサラダ













ラタトゥユは田舎味で美味しいです。
シェーブルをトーストにのせたサラダも溶けたチーズがとろけます。
くるみと松の実をつかったフレンチドレッシングでシンプルに。本当はランド風サラダが食べたかったけれど時間がかかりますって言われちゃったんです。腹ペコには仕方ない・・・


で、お勧めの「鴨の心臓とピキオの串焼き」


鴨の心臓の串焼き
新鮮な鴨のハツとピキオ。ガーリックが効いています。
スパイシーで食欲そそる一品です。
柔らかくて臭みは全くないので、いくらでも食べれちゃう感じ。









「スープ・ド・ガルビュ」

スープ・ド・ガルビュ

生ハムを取り終えた骨と皮をスープのベースに。タルベ地方特産の白豆、芽キャベツ、かぶ、じゃがいも、洋ねぎ、根セロリの野菜類にほぐした鴨のコンフィーを入れた優しい味わいのスープ。お好みで“ピぺオデスプレット”をかけるとさらに芳醇な味わいに。







「赤ピーマンの白身魚詰め焼き」

赤ピーマンの白身魚包み
柔らかな赤ピーマンの甘さが引き立つ中は、タラとタイのラグーが詰まっています。
このトマトソースが絶品で、パンで皿をぬぐいました!
本当に素材の味を生かしています。










「ガスゴーニュ風トリッパ」
ガスコーニュ風トリッパ
トリッパはトマト煮こみが多いですが、ここはシンプルに黒豚をベースにした出汁で、大根や人参などと煮込んでいます。
しかし、アバ系がしみこんだとろとろのスープはとても絶妙な味で、スープにパンをひたして食べるのが美味。








メインは「鴨のコンフィ」

鴨のコンフィカヌレ













カリカリ仕立ての鴨はフォアグラを取った後なので、意外にあっさり。
塩分も控えめでさくさく食べれます。じゃがいものソテーはニンニクたっぷりでアクセントがきいていますね。デセールはパスしてカヌレで終了。ボトルは3本空きました


とても美味しかったけれど、ここまででてくるのにかなり長丁場だったので、腹ヘリ隊は、韓国料理で〆ることにしました。

キムチいろいろソルロンタン














一龍別館でソルロンタン。よく食べるよね〜
胃を潤して終了。




「コムアラメゾン」

港区赤坂6−4ー15

03−3565−3345

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ranmarun at 23:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

October 03, 2008

すし匠@四谷4

ここは、私が訪問する寿司屋で一番通っているお店です。「すし匠」
直前だとなかなか予約が取れないので、暖簾わけしたお店にちょくちょく通っていましたが、やはりここが1番です

すし匠白海老












アテも豊富。まずは、白海老。カワハギ。秋刀魚。
カワハギはこちらの定番です。肝ソースをたっぷりつけて頂きます。
秋刀魚も旬で葱生姜で頂きます。
かわはぎ秋刀魚











前半はいつもの定番でイカ飯、鰯巻き

イカ飯いわし巻












明石の蛸も柔らかです。握りはまずニシンから。
鰊明石たこ












イカとイワシ

イカ鰯











戻り鰹と車海老
戻り鰹車海老











サバとキス
全然脂のってないので葱生姜でと言われましたが、こんなに繊維質が細かい鯖は初めて。全く臭みがないので、そのまま醤油が美味しいわ。

鯖キス











そして、貴重な鮭児
1匹2キロで20万する貴重なお魚。これが今日のメインですと言われました。
デパートで切り身買っても、1切れ4000円くらいするもの。
オレンジ色の肉質からは、なんともいえない旨みと柔らかさ。
これお代わりとはさすがに言えず、焼きでも頂きました。

鮭児鮭児焼き











コハダと秋刀魚
コハダは綺麗なフォルムですね。
旬の秋刀魚は表面を軽く炙って、大根おろしとわた添えです。
これサイコーとっても肉厚なんです。

小肌秋刀魚炙り











背ぶりと穴子
鰤の背中。まだ早い感じです。
そして、穴子は、大将自ら「さようなら穴子」と命名されました。
江戸前で獲れるのは今年最後だそう。
煮穴子も好きだけどやっぱり新鮮なのは焼きで。

背ぶり穴子











雲丹とマグロ
雲丹は長崎産。北海道の雲丹も美味しいけど、南の雲丹は甘くて味が濃厚なんです。
マグロは「エイジング2」と大将が命名。
10日間熟成させた鮪はアミノ酸が入って、まじうまです。

雲丹マグロ











蛤と牡蠣
蛤は小ぶりなのを3個分。生で頂くには、大きな蛤だと大味なので、小さいほうが美味しいんです。
牡蠣は「クマモト」熊本の牡蠣をボストンで飼育した逆輸入版。
日本でも熊本の牡蠣は食べたことないけれど、飼育の土壌が変わると味も濃厚で甘くなります。

蛤牡蠣











斤目鯛炙りと煮子柱
斤目は炙ると脂の乗り具合がたまりません。
子柱を軽く煮ると、青柳の香りと歯ごたえが出て生より美味しいです。

斤目鯛煮小柱











縞海老と生筋子
縞海老は、軽く火を通すと蟹のようなとろりとした甘みが出てきます。
生筋子は新物で、透明感がある旨みです。

縞海老生筋子











ここまでに、日本酒は5合はいったと思う。

そろそろ〆いきますかと目葱とかんぴょう巻きを頂きながら、もうちょっと食べたいなとリクエストすると、かわはぎの肝のせ

芽葱かわはぎ










のどぐろとにしんの焼き物
アテが来るとまた酒が進んじゃいます。

のどぐろ鰊











秋刀魚と縞海老の頭
縞海老の頭と味噌はどこにいったのですか?と聞いたらちゃんと焼いてくださいました。海老や煮貝などクセのあるものは赤酢のしゃりを使います。
そのしゃりの使い分けも絶妙です。

秋刀魚縞海老の頭











最後にこってり肝が食べたいなあとリクエストしたら、特別に出てきた肝4種
右からヒラメ・のどぐろ・アンコウ・キンメの肝煮です。山葵・和芥子添えで。アンキモ以外は食べるの初めてです。
ヒラメはあっさり、のどぐろはとろっとした食感で甘みを感じます。アンキモは、まだ脂が少ないけれど、食べたことある味。キンメはちょっと苦味とくせがありますが、日本酒にサイコ〜私はキン肝が好きです!
こんな肝だめしも楽しいです
肝4種しじみ吸い












そして、しじみ吸い肝臓にはいいですね。
シジミのエキスを煮詰めた濃厚な吸い物です。
そのあと追加で何貫か頂いて、デザートは塩アイス・黒胡麻アイス他2種類頂きました。かなり飲んじゃったので記憶失念・・・

やっぱり愛するお寿司はここがお気に入りです
大将が握るお寿司は、絶品

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「すし匠」

新宿区四谷1-11 陽臨堂ビル 1F

03-3351-6387


ranmarun at 23:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 寿司 

October 02, 2008

鳥つね自然洞@神田3

鳥つねは湯島にある親子丼が有名な店ですが
神田にもあるの?と訪問。
暖簾わけが違うのかは定かでないですが。
ささみ丼やレバー丼に惹かれながらも、特上親子丼にしました。

「鳥料理のお店を始めて30年。名物料理は特上親子丼。
鶏肉は秋田県産の比内鶏と名古屋コーチンを使用し、
卵は名古屋コーチンの祖先にあたる地鶏の卵を3個も使用。
お米は福島県熱塩加納村の三方山に囲まれた田んぼで栽培された無農薬米のコシヒカリ。更にお米を炊く水にもこだわり、お酒を造るとき使用する水を福島の酒蔵から取り寄せている。卵はあまり溶かずに、半熟の状態で出てきます。卵本質の甘さが味わえます。」とのことです。


特上親子丼















鶏肉は柔らかく脂身がないので、食べやすいです。味付けは濃いかと思いましたが、意外と甘口で、玉子3個使っているので、黄身がとろとろです。お米も美味しかったので私的にはもう少しご飯があってもいいかな。
汁だくで玉子3個ですからその方がバランスがいいかと・・・
鶏肉と黄身の甘みが素晴らしい!それもそのはず。1600円もしますから・・・


帰りにぶらぶら散歩

歩きつかれてタクったら、ピンクの東京タワー
ピンクリボンの日のタワーを眺めながら、帰りました。

ピンクタワー














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「鳥つね自然洞 」


東京都千代田区外神田5-5-2

TEL 03-5818-3566









ranmarun at 01:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 和食 

October 01, 2008

オマージュ@浅草3

ランチで浅草「オマージュ」へ。
ずっと気になっていたお店に初訪問です。

浅草駅から徒歩15分。浅草寺を抜け、途中蕎麦屋の醤油のにほいや洋食屋のブイヨンのにほいの誘惑に惹かれながら、歩きました。

個室貸切でした。まずは、テタンジェとめひかりのフリット。
いい感じに胃を潤してくれます。
オマージュめひかりのフリット











アミューズは赤ピーマンのムースと半熟玉子
温泉玉子のようにとろりとした玉子はレンズ豆とレモン風味のドレッシングが。これはブラスのウフより旨いって♪
アミューズ帆立貝のポワレ












「帆立貝のポワレ チョリソのアクセント栗かぼちゃのソース」
栗かぼちゃの甘いソースが濃厚です。
チョリソの塩味が帆立の甘みを引き出します。



「毛ガニのビスク ブルグールのリゾット仕立て」
これが絶品
毛ガニの旨みがカプチーノ仕立てになっています。麦のリゾットと蟹肉のアンサンブルもうまうま。もっと食べたかったにゃ

毛蟹のビスク中は・・・











メインは「ヴァンデ産鳩のロースト」
クセがなく繊維質も細かい鳩です。かなりレアな焼き加減で、肝やささみも頂きました。

ヴァンデ産鳩のロースト


付け合せのお野菜も美味しいです。骨の周りのお肉は筋なので、個人的にはもうちょっと火を通して欲しかったかな。低温で少し置くとさらに肉質がしっとりすると思うのですが、満席だったし、我侭はいえません。



デセールはマルキーズショコラ
濃厚なショコラとキャラメルアイス。ピスタチオのソースです。
あけびも登場。

マルキーズショコラあけび













近々移転するそうで、それもまた楽しみだったり・・・

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「レストラン Hommage」

台東区浅草4-43-4

03-3874-1552




ranmarun at 19:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

September 25, 2008

すし家@広尾3

駒沢通り沿いにある隠れ家の店「すし家」
あるビルの一室にあり、看板はありません。予約してインターホンを押すとオートロックが開き、いざ入店。

ここは、お若い店主がお1人で切り盛りしていて、カウンター6席と奥には個室もあります。なかなか予約が取れないのですが、夜遅くまでやっているので一回転した夜21時過ぎに入りました。

ジャズやボサノバが流れる店内。
お酒は、いろいろありますが、ビールやソフトドリンクは、グラスと栓抜きが置いてあってセルフサービスです。まずはビール
すし家お酒











おまかせで、カウンターのお皿にアテが次々と出てきます。
鰹のたたきは藁で炙ってあるそうで、その香りがとてもよく一品目から期待の予感。次は白海老と鯖。白海老は甘くてとろり。鯖も脂がのっていて美味しいです。
鰹のたたき白海老と鯖











蟹肉味噌と雲丹のがぜ飯
この濃厚ねっとりご飯は酒飲みにはたまらないです。蟹肉と蟹味噌と雲丹ってなんて相性がいいんでしょう。おかわりしたくなる一品です
そして子持ちししゃも卵がたっぷり入っています。
蟹みそとウニの混ぜご飯ししゃも











たらこの山葵漬け
大粒のたらこを山わさびで漬けてあります。甘口のぷりっとしたたらこにほのかに感じるぴりっとした辛みがたまりません。甘口の酒が欲しくなって、にごり酒を頂きました。

たらこの山葵漬け夏にごり

















焼き場はベランダです。店主が外に出る度に何がでてくるのかな〜と期待して待ちます。
穴子の肝焼きとこぶし焼き
穴子の肝は鰻ほど苦味がないので塩で。ぷりぷりしてます。とこぶしもうま〜酒飲みのためのすし屋ですね。
あなごの肝焼きとこぶし











のどぐろと玉子
ここで握りますか?と聞かれたのですが、もうちょっとあてを頂くことにしました。
するとさんまの塩焼き上等な秋刀魚の肉厚の一番美味しい部分だけを焼いてくれました。これ1匹食べたい〜と叫ぶほど美味しい旬です。

のどぐろと玉子秋刀魚焼き











鯵のたたき
ポン酢で頂きました。日本酒も追加です。

鯵のたたき酒


















つぶ貝とげそ焼き
げそは塩で、つぶ貝は七味醤油で。
お酒がすすむのが恐いので、この辺で握りを頂くことにしました。
つぶ貝とゲソ白身











かわはぎの肝のせと斤目鯛
しゃりはちょい硬めなんですが、仕込んだネタがしっとりしているので、合わせると丁度いいバランスです。
かわはぎ肝のせ斤目鯛











さよりと小肌
さよりは肉厚、小肌好きにはたまらないシメ感でぐ〜

さよりコハダ











中トロといくら雲丹丼
ねっとりとした中トロ美味。いくらと雲丹の組み合わせも贅沢な・・・
新物のいくらと甘〜い雲丹です。

中トロいくら雲丹












海老と烏賊
シンプルですが、素材の味が確かだからこそ・・・

海老烏賊












穴子とネギトロ・かんぴょう巻き
そろそろ〆でしょうか・・・日本酒かなり飲みました

アナゴネギトロ・かんぴょう巻











最後は山葵巻きとお椀で。お椀も全て大将が作ってくださいます。

山葵巻き椀












アテの種類が豊富なのでついつい飲みすぎてしまい、夜中の1時を回っていました。
以前のK村さんからI川さんに替わっていましたが、とっても気さくな店主で、飲んべいでも優しくお相手してくれます。
今日のネタは全部食べつくしましたよ。と一言(笑)
しかもこんなに食べ飲んだのに、お会計も財布に優しかった

こういう隠れ家アットホームで居心地のいいすし家もいいな〜

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「すし家」


渋谷区東4-6-5ヴァビル301

090-6364-3844



ranmarun at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 寿司 

September 22, 2008

ラ・ターブル ド トリウミ@茅ヶ崎3

茅ヶ崎にある「La table de Toriumi」に行きました。
東京から1時間ちょっと。茅ヶ崎駅からはタクシーです。
住宅街の中を通っていくと、そこらに→の看板が・・・
確かに看板ないと辿り着けないところです。車で10分弱でしょうか。着きました♪

トリウミトリウミ












洋風建築一軒家のレストラン。着くとシェフがお出迎えしてくださいました。

トリウミ入り口













中は暖炉があったり、白壁に木の家具で暖かい雰囲気です。

暖炉テーブル












位置皿も木作り。
リストにポールロジェのミレジメがあったのでオーダーしようとしたら、品切れとのことで、ルイロデールで。フレッシュなベリーニを作って頂きました。

位置皿ベリーニ











オリーブとアミューズはグジュールとラディッシュに挟んだチーズ、人参です。
お野菜に定評があるだけに、生のお野菜は葉ごと食べれます。メニュー選びに迷いましたが「As you like」の4皿10000円のコースでいろいろ。

オリーブアミューズ











「農園の秋野菜といろいろ海の幸メリメロ仕立て」
農園の秋野菜といろいろ海の幸メリメロ仕立て

メリメロってナンだろう?最後まで意味がわからなかったけれど、赤貝・ミル貝・ホッキ貝・帆立のマリネにレンコン・パプリカ・小玉葱・マッシュルーム・カリフラワーなどなど盛り沢山のお皿です。








「江戸前穴子のポルト酒煮 黒米のリゾット添え」
江戸前アナゴのポルト酒煮

これは濃厚でした。肉厚の穴子です。骨がちょっと気になりましたが、ポーションがいいです。これで1匹分はあったもの♪伊豆修善寺の黒米のリゾットが下に添えてありあります。赤ワインにローヌを合わせたかったのですが、これまた品切れで頂いたのはちょっと弱かったなあ・・・






「甘鯛の松笠仕立てとカマスと松茸・マコモ茸のグリル」
甘鯛の松笠仕立てカマスとマコモ茸のグリル

さくさくとした甘鯛のうろこと松茸を巻いたカマス。2種類のお魚を楽しめます。
青柚子とすだちのを使い、あっさりとしてお魚の風味を生かしたソースです。
地のお魚はやっぱり美味しいなあと実感しました。








メインは「クロワゼ鴨の1羽ロースト、2回のサービスで」
クロワゼ鴨のロースト

野生のコルベール種(真鴨)とカーキ種鴨を掛け合わせたのがクロワゼだそうです。カネトン(仔ガモ)であるためにとても小さく柔らかな鴨肉です。中にセロリを詰め、ローストした皮の香りが漂ってきます。どんな料理になるのかな〜♪






クロワゼ鴨のロースト

お皿に綺麗にサーブされた薄ピンク色の肉質。コルベールの味の濃さと、仔ガモの柔らかさを兼ね備えています。鴨特有のクセがなく、繊細でしかもコクがあり柔らかいです。特にささみの部分がとろけました。



スープを頼んだのにあれ?出てこないなと思っていたら、このタイミングで出てきました。

「かぼちゃのヴィシソワーズ 雲丹添え」

南瓜のビシソワーズワイン











ポロ葱・玉葱・南瓜・バター・ヴォライユのスープで作っているそうです。まろやかとろりとした南瓜の甘みが感じられ、雲丹とメレンゲを浮かべるとまた贅沢な味わいじなります。
2本目の赤ワインはフィサン2004 これは若いかと思いきや飲み頃のフルーティーな香りで、鴨に合います


腿肉はかりっとソテーして出てきました。1脚は、豪州産仔羊骨付背肉のローストと交換です^^;

腿肉羊肉と共に











香ばしいフライド・カナール。むしゃむしゃかぶりついちゃいました。脚はまた独特の美味しさが。仔羊は、桜のチップで軽くスモークしてあり、やわらかな肉質が味わえます。
付け合せのサラダももちろん美味しいです。

デセールは「フロマージュ・ブランと巨峰のジュレ」

フロマージュブランと巨峰のジュレオードヴィ・ムートン














あっさりとしたフロマージュブランと大粒の巨峰とそのジュレ。
無駄にお砂糖やリキュールは加えず、ほんとに素材の旨みや甘みを生かしたお料理だと思います。
ここで頂いたムートンのオードヴィーEau de Vie de Marc d'Aquitaine de Mouton-Rothschild 限定263本のうちの1本です。1杯5000円でした(汗)その貴重な1杯は、グラスに注いだ後、軽やかな香りから甘く熟成した香りに変わり、妖艶とした雰囲気を醸し出してました。


ハーブティーとプティフール

ハーブティプティフール











ハーブはレモングラスとカモミールですが、お庭に生えている自家製です。
味が濃くて甘みがプラスされていました。マカロンは、パッションフルーツ。


2階にあがると個室とレストルームがありました。
レストルームは、シャンデリアがあり、豪華
バスタブまであり、ここに泊まっていこうかと思いました(笑)

レストルームレストルーム











メニューやワインの相談から、小話までお皿を運ぶごとに終始お話してくださるシェフ。その心遣いとホスピタリティが良かったです。
ワインはちと高めの設定ですが、お料理のポーションもバランスもわがまま聞いて下って嬉しかったです。
はるばる訪問した甲斐がありました。

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「La Table de Toriumi 」

神奈川県茅ヶ崎市松ヶ丘1-2-22

0467−84ー0484


ranmarun at 23:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

September 19, 2008

グランドハイアット東京@六本木3

ハイアットのFFNが始まったので、ちょっと泊まってみることに・・・2滞在すると1泊無料がもらえるのですが、1泊53000円はやはり高いです。パークハイアットは70000円でした。 お部屋は平会員なので、スタンダード。

グランドハイアット東京ドア 












バスルームはシャワーと一体のスペース。 Lushのバブルでじゃぶじゃぶやっちゃいました。 バスルーム












夕食はそんなにお腹が空いていなかったので「旬房」でワインとおつまみ。 旬オープンキッチン 













 銀杏揚げと自家製さつま揚げ

 大粒の銀杏美味。自家製さつま揚げは何のつみれを揚げたものだろう?鰯よりあっさりしているし、でも黒い。飛魚のようなまろやかさなんですが。 ぎんなん自家製さつま揚げ 本日のカマはヒラマサだということ。













でそのカマ焼き。結構脂がのっていて美味しいです。鶏の竜田揚げはタルタルソースくださいとお願いしました。ここのタルタルソースが美味しいんです♪ ヒラマサのかま焼き鶏の竜田揚げ この日は雨でした。












そのままBarに移動。台風の影響があったそうですが、明日はきっと快晴でしょう。 どしゃぶりの夜













6時起床 ジャグジーのライティングが綺麗です。プールで1時間半泳いで、サウナでまったり。欧米人は皆マシンに行っちゃうのです。おかげでプール貸切でした。 ジャグジープール














遅めの朝ごはんはテラスで。和食はヴュッフェにはないのが残念。コンソメスープが美味しくてお替り。サラダも充実してないけれど、ドレッシングが美味しかった。 あさごはんプレッド ケシのみのデニッシュやクグロフが美味しかった。













オレンジピール入りのメロンパンもあったり。オムレツはマッシュルームやトマト・オニオン・チーズなどミックスにしてもらったのですが、この焼き加減ならプレーンがいいかも。 オムレツ 当然朝シャンしました。













ポールロジェで2600円。朝ごはん代に相当しますが、まあいいか( ´∀`)つ 人気ブログランキングへ

ranmarun at 12:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 | Hotel

September 17, 2008

仙雲@札幌3

シェラトン札幌に入っている中華のお店。「仙雲」
以前食べたときには、いまいちだったのですが、9月からウェスティン恵比寿の龍天門のシェフが監修に入りリニューアルを聞き、いってみました。

団体が入っていて、料理が間に合わないとのことで30分くらい待たされましたが、とりあえず入店。5000円のコースでお願いしました。
つまみは、ワンタン揚げと唐辛子とピーナッツの揚げと胡桃。ここまでは以前と変わらないようでした。
仙雲つまみ











前菜は「くらげ・焼豚・牛筋の煮こごり、白菜と胡瓜の甘酢・大豆の甘煮」
焼豚レベルUPしていました。ほのかな甘醤油の焼き豚。これはもっと食べたかった。

前菜ふかひれと衣笠茸のスープ












「ふかひれと衣笠茸のスープ」
以前ふかひれスープを頂いた時は、旨みに欠け中途半端でしたが、上湯が生きている・・・中華ベースは上湯が基本ですから、それを重視する龍天門風ならでは、これは格別美味しかったです。
これなら、汁そばも絶対美味しいはず。



「芝海老の蝦子炒め」「豚肉と茄子の辛し味噌炒め」
海老はシンプルに上湯炒め。蝦子の風味がいいですね。豚肉と茄子はちょい味濃い目でしたが、白ご飯が欲しくなります。
芝海老の蝦子炒め豚肉と茄子の辛し味噌炒め











「烏賊の葱生姜蒸し」
柔らかな真イカです。ほうれん草にも旨みがしみています。やはり上湯がUPしたので、シンプルな料理が美味しい。朝のお粥定食についてた白身魚葱醤油蒸しは全然美味しくなかったのですが、やはり鍋ふるう方にリアルタイムに調理してもらわないと駄目なんですね。

烏賊の葱生姜蒸し鶏肉と漬物炒飯











鶏肉と漬物の炒飯もパラパラしなしな感がとってもいいです。
満足しました。

デザートはマンゴーとタピオカ。
これも濃厚で美味しいです。

マンゴーとタピオカのムースプリン












次の日、空港のレストランで。
朝開いている所はここしかなかったので、秋刀魚の刺身とウニイクラ丼。とともに・・・

秋刀魚の刺身うにいくら丼












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ranmarun at 14:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 中華 

September 16, 2008

五丈原とツキサップジンギスカン倶楽部3

札幌は快晴
昼間の気温は東京とそんなに変わりません。湿度が少ない分、からっとしていて過ごしやすいです。夜は気温がぐっと下がって、長袖がないと肌寒い感じですが・・・

札幌











友人がやっているらーめん五丈原
夜は行列なので、夕方の空いている時間帯に行きました。
いつもは、とんしお味が好きなのですが、新メニューの「ばん辛みそらーめん」をオーダー。
五丈原ばん辛みそ












かなり辛いです。ごま油と唐辛子の風味が利いています。
でもなんだかはまる味・・・
チャーシューおにぎりも頂きました。



夜は、「ツキサップじんぎすかんクラブ

ジンギスカンはマトンの乳臭いのが苦手なので、あまり食べたことなかったのですが、ここのは全然臭くないよとおすすめで行きました。新鮮な生マトンは、赤々としています。
つきさっぷジンギスカンマトン











お野菜とおにぎり2個付きで1350円。安いわ〜。
さっそく焼き始めます。お野菜を下にひいて、お肉の焼き汁で蒸していく感じ。
甘辛たれにつけていただきます。あっさりと柔らかくて美味しいです。
肉追加・・・
野菜じゅうじゅう











おにぎりも美味しいです。
食後はフロマージュの盛り合わせ。ワインも結構充実しているんです。

おにぎりフロマージュ











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「五丈原」

北海道札幌市中央区南七条西8-1024-24

011-561-3656

「ツキサップじんぎすかんクラブ」

札幌市豊平区月寒東三条11-2-5

011-851-8014

ranmarun at 21:27|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ラーメン