July 21, 2017

フォーエバー現代美術館@京都

祇園甲部歌舞練場内の八坂倶楽部にオープンしたフォーエバー現代美術館に行きました。
全面オープンは今年の秋口からだそうです。
プレオープン企画として、6月10日から10月29日まで「草間彌生−My SouL Forever展」が開催されています。
六本木の国立新美術館での展覧は、観に行こうと思ったものの、連日あまりに混雑しているので、観れなかったんです。こちらは比較的空いていてすんなりと入ることができました。

・



















野外に展示してあるのは「南瓜」
2007年に造られたもので、直径5mほどの大きな立体南瓜は草間彌生の象徴的な作品です。

・



















入り口では観覧チケット(1200円)を購入して、靴を脱ぎ入ります。
手荷物などは100円のコインロッカーに預けて。(100円は後で戻ってきます)

作品は第1部から第4部までの構成で部屋ごとに分かれていて、第一部の初期作品群と、「黄樹」は撮影フリーでした。

・



















「黄樹」 1992年

黄色い樹木の根がとぐろを巻くように、無数の円を描いています。
複雑に絡み合っていく樹木の行先は無限に広がっています。

・



















細部は、無数の蛇か蛸の脚が絡み合っているような連続の細かなドット。
第2室に展示されている有名なカボチャのドットともそうですが、ずっと見ていると吸いこまれそうな感覚になります。

・



















草間彌生の手記。
野外に展示してある南瓜への想いが純粋に伝わってきます。

・



















1950年から1952年に描かれた作品。
いずれも円や水玉で構成されているが、この頃は、まだ暗い色合いのものが多いです。
初期の作品を実際見るのは初めてだったので、貴重でした。

・



















「無題」 1952年

黒い背景に幾何学的な花のようなモチーフが描かれている。
彼女の心の闇はどんなものだったのか、どんな幻想があったのか。
1957年にニューヨークに渡米してからは、明るい色彩と網目やドットへと変化していきます。

・



















この後、第ニ部から四部までは、撮影不可でしたが、草間彌生の代表的なモチーフであり80年代から現在まで様々な形で発展を続けている「南瓜」や、葡萄。鳥や花、魚、蝶などいろんな作品が展示されていました。


「私の魂を乗せてゆくボート」  1989年

こちらは撮影可でした。規制の手漕ぎボートに無数の布製の突起物が張り付けられています。
虹色にも見えるようなグラデーションの配色で、中には、メロンなどの果物のモチーフも置かれています。

・



















ボートを無数の水玉で覆うことで、永遠に沈むことのない乗り物として造ったのでしょうか。
そのボートに乗るのは作り手である草間彌生自身であり、あるいは彼女の魂なのでしょう。
非常に印象的な作品でした。

・



















ミュージアムのカフェには、水玉あんみつや水玉ロールケーキなどのメニューも。

・




















ミュージアムショップでは、南瓜のジグソーパズルを購入しました。1000ピースのジグソーパズルをやる時間もないのですが、まあ暇になったときの老後の楽しみにとっておこうっと^^;

そして、10月1日には、東京新宿に草間彌生美術館が開館します。
地下1階から地上5階までのスペースで、入場は1日4回の入れ替え制。チケットはオンライン販売だそうです。


「フォーエバー現代美術館」 

京都府京都市東山区祇園町南側 570‐2

075−532−0270

10:00〜18:00 無休


ranmarun at 16:00|PermalinkComments(0) その他 

July 20, 2017

旬席 鈴江@京都

「旬席 鈴江」に行きました。

・



















雲丹とじゅんさい

淡路の雲丹と三田のじゅんさいをポン酢と山葵で。
雲丹もじゅんさいもたっぷり入っています。

・



















あこう

1.6圓里△海Δ里造り。ぶりっとした身は、噛むごとに旨味がしっかりと出てきます。
塩より醤油の方が後味がのびていき、日本酒がすすみます。

・



















鮑と賀茂茄子

淡路の黒鮑と賀茂茄子の炊き物。
グレーがかった肉厚な鮑は、コラーゲン質たっぷりのぷるんとした歯ごたえ。その味も濃厚で賀茂茄子の柔らかさに限りなく近く炊いた鮑と賀茂茄子との共存ってここにあるべき。

・



















焼き物

この時期に希少な広島の松茸、愛媛のとり貝、淡路の鱧を目の前で炭火焼にします。
運ばれてきた瞬間から、松茸のいい香り。きめ細かな白い肉質の松茸はこの時期ここでしか食べれないもの。

・



















鱧は皮目をさっと炙り、塩と山葵で。
ふわっと溶けるような食感です。

・



















広島の松茸は、ホイルをかぶせて蒸し焼きにしてから、割いて酢橘を絞ります。

・



















焼き立ての松茸は湯気と共にみずみずしい香りがたちこめます。
この時期にこれほど上質な松茸のじゅわっと溢れるエキスをほおばる瞬間が幸せ。

・



















とり貝は今年あまりいいものは獲れないながらも、立派な大きさです。
さっと炙って酢橘を絞って。

・



















のどぐろと冬瓜

能登ののどぐろのあらと冬瓜を炊いて。
脂がたっぷりのったのどぐろですが、くせのない綺麗な脂。骨の周りや皮下のぷるぷるした部分もたまりません。

・



















鮎ご飯

上桂川周山の鮎の炊き込みご飯。
頭や骨は外して、混ぜ合わせます。

・



















身のしっとりとした旨味、内臓の苦み、それらがしっかり合わさったご飯はめちゃ美味しい。
おかわりして、全部食べちゃいました。

・



















白桃大福

尾形乾山の器にのせた大福は求肥の中にフレッシュな白桃が入っています。

・




















今宵も素晴らしい食材のお料理に大満足でした。


「旬席 鈴江」

京都府京都市岡崎神宮仁王門白川南入ル

075−771−7777




ranmarun at 19:00|PermalinkComments(2) 和食 

July 19, 2017

御料理はやし@京都

「御料理はやし」に行きました。

・



















備忘録なので簡単に明記します。

●梅酒

●先付 竹を象った器の中に入ったじゅんさいとおくら葛寄せをするするっと。

●八寸  稚鮎炊き、とこぶし、鱧子生姜煮こごり、穴子八幡巻、川海老揚げ、いか黄身焼き、空豆、小芋。

●鱧吸い  目の前で骨切りした鱧を澄んだお出汁で。胃を温めるくらいの控えめな量がいいのです。そして、漆器は見事な芸術品でした。

●雲丹 根室の雲丹と海苔の佃煮。

●鱧おとし  鱧おとしは二杯酢で。

●お造り  ぐじ、ぐじの皮。たこ。黒文字で燻したたいらぎ。

●賀茂茄子  油通ししてかた炊いた賀茂茄子に胡麻餡かけと山椒の実をのせて。

●お凌ぎ  煮穴子のちまき寿司。鱧寿司。

●鮎の塩焼き  南川の天然遡上の鮎の塩焼き。骨は後で骨煎餅に。

●揚げもの  きすの雲丹衣揚げ、琵琶湖の小鮎、とうもろこしと枝豆のかき揚げ。

●鱧と玉葱の玉締め

●葛そうめん

●水飯  刻んだ薬味をのせて、さらっと頂く水飯は大好きです。

●冷し青梅

●わらび餅  少し凍らせてひんやりとした食感。

●薄茶

相変わらず素晴らしお料理でした。


「御料理はやし」

京都府京都市上京区梶井町448−61

075−213−4409




ranmarun at 12:00|PermalinkComments(0) 和食 

July 18, 2017

菊鮨@福岡

「菊鮨」に行きました。
2年振りの訪問です。先日伺ったトアヒスで巴蜀とのコラボもしてましたね。
前回の訪問記はこちら

・



















おまかせコースはおつまみからスタート。



玄海の蛸の吸盤とたたきおくらに梅醤油。蛸は吸盤が旨いんですよね。
日本酒は、長崎壱岐の横山五十を頂きました。元は焼酎蔵だったそうです。白ワインのような少しマスカットの香りを連想させる上品な酸と甘みがありました。

・



















金目鯛

静岡の金目鯛。福岡だと関東の金目鯛は珍しいみたい。
都内でもこんなきれいな皮目の金目鯛をお造りで頂くことはなかなかないので逆に新鮮かも。

・



















いさき

五島の一本釣りのいさき。
生姜と胡麻と葱と葛粉でとろみをつけた醤油で胡麻鯖風に。

・



















いわし

銚子の鰯を締めてから炙り、焼き味噌と大根を海苔ではさんで。
脂の多い鰯が、いろんな野菜を刻んでオリーブオイルと和えた焼き味噌の風味でアクセント。

・



















三杯酢で漬けた胡瓜の漬物。

・



















つぶ貝焼き

・



















椀物

大分の鱧と秋田のじゅんさいの椀。

・



















のどぐろ

対馬ののどぐろは、塩締めしてから藁焼きに。
揚げたとうもろこしや川海苔とみぞれおろしポン酢を添えて。

・



















鮑と渡り蟹

唐津の黒鮑と山口の渡り蟹。肝ソース。

・



















ガリ

前回は浅漬けの新生姜を薄くスライスしたものでしたが、姫生姜のポリポリ感に変わっていました。

・



















握りに入ります。

甘鯛 

軽く昆布締めして。大将は2種のシャリを使うのですが、前半は白いシャリです。

・



















やりいか

このサイズだと新いかかな。縦に少し切れ目を入れてパキっとした食感と甘み。

・



















あじ

対馬の鯵は、少し塩締めして。脂がたっぷりのっています。
薬味は使わず、生姜の絞り汁を数滴。

・



















きす

昆布締めしてから酢でさっと締めたもの。
きすの魅力をちゃんと引き出しています。

・



















はがつお

皮目を藁で炙ってたたきしたはがつお。
ここから赤酢のシャリに変わりました。

・





















境港の100埃紊涼罐肇蹇熟成感があります。

・



















赤出汁が出てきました。

・



















帆立

帆立は酢を入れて少し休ませてから、細かく切れ目を入れて火入れしたほぼレアな食感。

・



















車海老

・



















煮蛤

・



















こはだ

レアな締め加減のこはだ旨し。


P7120631



















雲丹

唐津の赤雲丹。

・



















穴子

・



















玉子

・



















帰りの飛行機の為、時間短縮で急がせて握ってもらったので申し訳なかったです。


「菊鮨」

福岡県春日市春日公園3−51−3

092−575−0718



ranmarun at 18:00|PermalinkComments(0) 寿司 

July 17, 2017

近松@福岡

「近松」に行きました。

・



















福岡に来るとやはり鮨はここです。
日本酒は鍋島を頂きました。

●蛸煮

●新銀杏 今年初の新銀杏。まだ小さく濃い緑色をした粒で、柔らかくとうもろこしのような甘さがあります。

●雲丹  唐津の赤雲丹は雨天で獲れなかったそうで壱岐の赤雲丹。とろんと甘いです。

握りに入ります。

●いか  鐘崎のいかは、薄く削いでから重ねてたたき、いつもながらシャリと共にふんわり溶けます。

●しんこ  天草のしんこはこの日の朝10時に着いたばかりで、締めたてです。5尾づけの新子は、シャキッとなめらかに溶けていく食感がたまりません。

●鮑の茶わん蒸し  

●きじはた  塩して一晩置いたきじはたは、しっかりした弾力の旨みがあります。

●鮪  三厩50圓遼遒歪爐蠅凌牲伉め。鮪の神経締めってワイヤーとかでやるのかな。赤身の漬けとはらかみの柔らかくきめ細かな部分を頂きました。

●めひかりの一夜干し 

日本酒は東洋美人を追加。

●こはだ  綺麗に細かく切れ目を入れた天草のこはだは、脂がのっていて、酸味が旨みに変わります。素晴らしい締め具合。新子も季節もので感動しますが、旨味はやっぱりこはだです。

●車海老  長崎の車海老。

●かすご鯛  塩して皮を湯引きして冷やした酢で一晩寝かせたちこ鯛はふんわりやわらか。柚子皮の香りと。

●たいらぎ  愛知のたいらぎは、酢橘を絞り塩で。

●水茄子の漬物

●しゃこ  糸島のしゃこ。小さいけれど味が濃いです。

●あじ 対馬の鯵は酢締めして。

●鱧とじゅんさいの吸い椀  鱧とじゅんさいを秀逸なお出汁と共に。

●穴子  

●玉子焼き

追加ネタです。

●鯛  呼子の鯛。意外にここで鯛を頂くことがないのですが、前日締めた落ち着いたねっとり感。

●いわし  島根の鰯。強めの塩で25分、その後塩抜きして二番酢に漬けてから、冷たい酢で本締めして、ざるに揚げ一晩寝かせたもの。ほどよい脂の余韻と溶けるような食感が素晴らしい。

●かんぴょう巻

毎回研ぎ澄まされた一貫一貫をほおばるごとに感動します。
全てにおいて完成度が高く、安定感のある素晴らしいお鮨。
年内の予約はいっぱい。次回は秋です。


「近松」

福岡県福岡市中央区薬院2−6−19

092−726−5855

続きを読む

ranmarun at 12:00|PermalinkComments(0) 寿司 

July 16, 2017

ル・フラマンローズ アムリタ@福岡

つどいの後は、もう一杯飲みに。

「ル・フラマンローズ アムリタ」というワインバーです。
看板がないのでわかりにくいですが、隠れ家的な雰囲気。

・



















中に入ると結構広くて、奥にはカウンター8席。

・



















テーブル12席にソファー5席があります。

・



















ブルゴーニュワインとフレンチのお料理が頂けるお店ですが、かなりお腹いっぱいだったのと眠さがあって、カクテルだけ頼みました。レストラン談義であっという間の1時間半が過ぎました。
機会があればお料理とブルゴーニュワインのマリアージュを頂きに再訪してみたいです。

・



















「ル・フラマンローズ アムリタ」

福岡県福岡市中央区警固2−13−17 aqualia警固B1F

092−711−8246


ranmarun at 00:30|PermalinkComments(0) Bar 

July 15, 2017

つどい@福岡

唐津の和食屋を後に福岡に戻る途中、おすすめの焼き鳥屋に行こうと思って電話したら満席みたい。
ならば、あれに行こうよ。あ、あれ行こうと思ってたの。と以心伝心で伝わってしまったのが不思議なくらい。

それは「つどい」という麺屋。薬院公園近くの裏路地を入ると、夜の匂いと描かれたピンク色の提灯が。

・



















中に入ると壁に隙間なく貼ってある、にっかつロマンポルノ的なポスターや、ミュージシャンのjポスター。
撮らなかったけど、五月みどりの「かまきり夫人の告白」のポスターとかもインパクトありました。

・



















部分的にはフェティッシュな画像、マッキーペンで書いた親父ギャグ的なコメント、そんな昭和的なレトロ感と怪しげさが漂う店内。私が田舎で過ごした昭和後期はまだ小学生くらいだったけれど、その頃のエロチズムは、官能的で女性の曲線の美しさがありました。盗み見した愛染恭子のグラビアやAVも官能的な美しさがあり、子供ながらにも大人の女性に憧れたのを覚えています(笑)

・


































余談は置いといて、メニュー。
汁なしのアレとかソレとかメニュー見ただけでは、何がどういうものなのか全くわかんないけど、4人で来たので、4種頼んでみました。

・



















サイドメニューもありましたが、今回は頼みませんでした。

・



















「汁ありのアレ」

まず出てきたのは、汁ありのアレ。
鶏ベースにしっかり鰹出汁が利いたスープと練りかまぼこと青菜に平打ち麺。
赤いきつねのオマージュです。

・



















平打ちの麺は、全粒粉を練りこんでいるそうで、適度な弾力とそれにからむスープが美味い。
油揚げを甘く煮込んだきつねの甘みが溶け込むスープが、ああ、懐かしの赤いきつねを洗練させた味。
カップ麺を超えた美味しさに、シャキシャキの青菜がいいね。

・



















「ソレ」

次に出てきたのはソレ。
蕎麦っぽく見えますが、ライ麦を練りこんだ麺を茹でて水切りしたもの。

・



















一緒につけだれと葱、おろし生姜の薬味が出てきます。
つけだれは、冷し中華にかけるような甘みとほんのり酸味がある醤油だれで、麺をつけて食べます。

・



















一味を加えて食べたら、あ、これラーソーメンの進化版や。と思い出しました。
ラーソーメンは博多の裏B級な食べ物ですが、ここはライ麦を練りこんだしこしこした麺が美味いからね。

・



















麺を食べ終えたあとのソレのどんぶりには、Kissマークが(笑)

・



















続いて「汁なしのアレ」

これは、温かい麺に青海苔がのっています。

・



















下にキャベツや豚肉などが入っていて、混ぜ合わせるとソース味が絡んで、あ、あのカップ焼きそばの味や。
しかも麺も具材もフリーズドライでないし、青海苔や生姜の味もちゃんとしています。
でも、あのジャンクなカップ焼きそばの味がちゃんと表現されている・・・

・



















カウンターのふちには乳首ピン子とか、松茸弘樹とかしょーもないことが書いてある中に山口百恵のステッカーとか隠れキャラ発見w。

・



















最後は「訳ありのアレ」(限定10杯)

No Tsudoiと描かれた器はカップヌードル型の有田焼の器。

・



















中には、カレー味のカップヌードルを再現して。
器の縁まで芸が細かい陶器のカップに入っているのは、カレー味のヌードル。
これまた懐かしのカレー味のアレです。つるっとした平麺とカレースープ。

/



















角切りのじゃがいもや人参、そして謎肉までちゃんと再現しているところが凄いです。

・



















化粧室いわゆるトイレも個性的なステッカーが貼られていました。

・



















ここまでくるとなんやわからないけど感無量。

・




















ディープな雰囲気ですが、遊び心満載の麺もそれぞれに旨い。
飲んだ後の、深夜の集い麺にはおすすめです。
その後ワインバーへと、夜の集いは続くのでした。。。

・




















「つどい」

福岡県福岡市中央区薬院3−7−30

20:00〜26:00 日休




ranmarun at 23:30|PermalinkComments(0) ラーメン 

July 14, 2017

ひら田@佐賀

佐賀唐津の「ひら田」に行きました。
昨年5月に唐津城の近くにオープンした和食のお店です。
大将のひら田さんは、朝倉の「さ乃」、唐津の「花菱」、京都の「美山荘」で修業されたそうです。
カウンター6席とテーブル席一つのこじんまりとしたお店です。
某シェフとグルメな女王様に連れられ、4人で伺いました。

・



















Castelnau Millesime 2004  Blanc de Blancs

シャンパンは、持ち込みさせてもらいました。ブランドブランですが、フレッシュ感と熟成感が両立するバランス。

・



















先付

もずく、たたきいも、つるむらさきの花。

・



















お造り

唐津の鯛、やりいか。

・



















椀物

あこう、枝豆豆腐、甘草の花、柚子皮。
繊細で綺麗なお出汁とあこうのふんわりとやわらかな旨味が美味しいです。
漆の椀や敷盆も素敵です。

・



















甘鯛

甘鯛の味噌漬け、とろりとした皮目はバーナーで炙って。花山葵を添えて。

・



















Bauchet Rose Seduction Brut

シェフが持ち込んだロゼシャンパン。ベリー系の香りの辛口。

・



















桐岡茄子

佐賀の桐岡茄子に自家製塩雲丹をのせて。
無農薬の自然薯のすりおろし揚餅を添えて。

・





















蒸し鮑とグリーンアスパラ、若布。

・



















ローストビーフ

佐賀牛のたたきに、新玉葱のスライスを添えて。
佐賀牛はさしがしっかり入っていますが、柔らかでコクのある美味しさ。

・



















揚げ物

鷹ヶ峰唐辛子で唐津の車海老を巻いた揚げ物。
鷹ヶ峰唐辛子の青い甘みとぷりっとした海老と共に。

・



















鰻ご飯

鹿児島の鰻のご飯。香物。

・



















とうもろこし羊羹

とうもろこしと白餡の羊羹に焼目をつけて。

・



















抹茶

奥様がたててくれました。

・



















平田さんの優しい人柄とシンプルに素材を引き立てるお料理と器使いが素晴らしかったです。
帰りはライトアップした唐津城を見ながら、福岡に戻りました。

・





















「ひら田」

佐賀県唐津市東城内1−5

0955−74−0351



ranmarun at 19:00|PermalinkComments(0) 和食 

July 13, 2017

メゾン・ラフィット@福岡

「メゾン・ラフィット」に行きました。

・



















Bauchet Origine Brut

まずは、シャンパンでスタート。青りんごやライチのような爽やかな香りです。

・



















ヴィシソワーズ

地元の池田さんが作っているじゃがいものヴィシソワーズは、グルテンの粘りが出ないように繊細に仕上げてあります。一口ごとにさらっとした口あたりが優しい。

・



















キャビア・メレンゲ

ビーツの色素で淡い赤紫色に仕上げたメレンゲはふわっと溶けるように軽いです。
上には国産の宮崎キャビアとナスタチウムの葉をのせて。

・



















宮崎の小林市で作っているキャビアは何度か食べたことがあります。
皇帝の涙と書かれています。

・



















スプーンでも一口頂きました。国産キャビアは、宮崎を始め、今は、香川や島根などいろんなところで作られていますが、とてもレベルが高いです。

・



















鰹節・米

米粉のクリスピー生地に唐津の雲丹を入れて、鹿児島の鰹節をかけて。
鰹節はつやつやとしていい香りでした。

・



















メヒカリ

宮崎のメヒカリは三枚おろしして、ヤシャブシという木の枝に刺してフリット。

・



















薄衣でさくっと揚げたメヒカリのフリットには、自家製らっきょうのピュレとコリアンダーの花と実をのせて。
これあと5個くらい食べたいくらいシャンパンに合います。

・



















Carmes de Rieussec 2012

きりっとした甘みのソーテルヌ。

・



















とうもろこし

那珂川のとうもろこしを皮付きのまま15分蒸して、そのしゃきっとした甘い粒とカボチャのフランのクランブル。
下には、カスタードクリームとオリーブオイル。ミントと岩塩を添えて。

・



















Barco del Corneta 2013

スペインのベルデホ。エチケットが可愛い。グレープフルーツや青りんご、ほどよい酸とナッティさにバジルのようなハーブの苦みのニュアンスも。以前ここで飲んだ蛙のエチケットと同じワイナリーですね。

・



















蛸・トマト

唐津の蛸は、びわ茶に漬け込んで。自家製のいろんなマイクロトマトやトマトのフレーク、コンカッセ、ドライトマト、玉葱のマリネやバジル。水中花のようにのせた青紫色のボリジが美しい。

・



















Colli Piacentini Sauvignon 2014 La Tosa

くっきりした酸とソーヴィニオンブランの苦み。単体で飲むと攻撃的だけど、後のホワイトアスパラと合わせるとマイルドになります。

・



















ホワイトアスパラガス

熊本のホワイトアスパラガスは、生のままビネガーでマリネ。
メキシカンマリーゴールドの花やレモンマリーゴールドの葉、サマートリュフ、サリコリヌをのせて。
阿蘇のフロマージュブランとヘーゼルナッツ、レモンの皮のニュアンス。北欧の風を感じる一皿でした。

・



















Marsannay Rose 2013  Alain Guyard

少しナッティ感のあるロゼ。

・



















こち

こちの切り身には、レモンオイルと対馬の藻塩を裏に塗って。
赤紫蘇や赤玉葱、ラディッシュ、ビーツの甘酢漬け、うずまきビーツ、塩麹に漬けたオクラ、アイスプラント、オキザリス、赤紫蘇パウダー。

・



















La Lune 2014 La Ferme de la Sansonniere

何度か飲んだことのあるシュナンブラン。イースト香や甘みがありながらも澄んだ味わいです。

・



















かます

焼いたかますに蕎麦の実と乾燥舞茸、あおさ海苔と削り昆布に、マイクロ葱。
かますの出汁と八女茶のブイヨンをかけて、茶漬け風に。

・



















Rully 2015 Domaine Michel Juillot

麦わらっぽい香りと柔らかな酸味。

・



















あらかぶ

対馬のあらかぶは、ガストロバックで火入れしてからヴァプールに。
柚子胡椒風味の白ワインソースと焦がしバターのソース。
ほうれん草や、ラベッジはクミンでソテーして香り付けし、砕いたナッツと枝豆を添えて。

・



















メロンのソルベ

・



















Ch. Tour du Haut Moulin 1994

ブラックベリーやカシス、干し葡萄のようなしっかりとした果実味のタンニンを感じます。

・



















赤崎牛

福岡嘉麻市で飼育している赤崎牛は、和牛とホルスタインの交雑種。
高温で3分3分火入れし、甘みや香りがしっかりあり、適度にさしがありますが、脂身はさらっとしています。
能古島のピーナッツスプラウトや葱、カラスノエンドウ、甘長唐辛子を添え、八丁味噌と韓国唐辛子の醤に白胡麻ソース。唐辛子味噌のピリッとした辛みが白胡麻ソースにコクをプラス。

・



















赤崎牛のラグー麺

トマトとオリーブオイルを練りこんだデュラムセモリナ粉の島原洋麺を赤崎牛のラグーで和えて、ミモレットと芋づるの葉をのせて。トマトや香味野菜と牛肉のラグーのコクが、しこしこっと弾力のある島原洋麺がパスタのような食感と甘みを引き立てます。麺好きなので、リクエストに答えてくれてありがとうございます。

・



















食後酒はパッシート。

・



















ミルクチョコレート

阿蘇のナオファームのミルクをチョコレートでコーティングし、エルダーフラワーの花とパウダー。
一口でちゅるっと頂きます。エルダーフラワーの香りが爽やか。

・





















完熟パインとパッションフルーツのアイスクリームに薔薇のゼリー。
桃や乾燥パイン、上からシャンパンをかけて。

・



















ハーブティー

メキシカンマリーゴールド、ミント、レモンバーム、スピランサスのハーブティ。

・



















プティフール

グラパラリーフにチョコレートコーティング。
下面に粉糖をつけたさくらんぼ。

・



















焼き立てマドレーヌ

焼き立てのマドレーヌって幸せな気分になります。

・



















共にハーブティーと。

・


















いつも伺う度にキラキラと輝いているシェフの料理。
料理を説明しているシェフの瞳もキラキラしている。
そこには、美しさと遊び心とちょっとした攻め感があり、毎回感動しちゃうんだな。
その後、別のお楽しみの時間もあると思うと、毎回楽しみなんだな。

「メゾン・ラフィット」

福岡県筑紫郡那珂川町大字西畑941 

092−953−2161


続きを読む

ranmarun at 13:00|PermalinkComments(4) フレンチ 

July 12, 2017

トアヒス@福岡

「トアヒス(TTOAHISU)」に行きました。
昨年の5月にオープンしたフレンチのお店です。
入り口には暖簾がかかっていて、外観はモダンな和食屋のような店がまえです。
シェフの山下さんは、東京のジョエル・ロブションやアムールなどで修業された30代前半の若手。
福岡のモダンフレンチとして、前から気になっていたお店です。

・



















中に入るとグレーを基調とした壁や床に木のテーブルとイス。

・



















そして、ライトアップされた白い壁には、お城と城壁が描かれています。
後で聞くと福岡城跡をイメージして、自閉症の画家の方に書いてもらったそうです。

・



















テーブルには、富士山の絵が描かれた位置皿と、お箸がセッティングされています。

・



















そして、テーブルの引き出しを開けると、各種のカトラリーが並んでいました。

・



















お料理は10品のおまかせコース。

コンソメ

最初に出されるコンソメは必ず出てくるシェフのスペシャリテ。
鳥ベースに豚や飛魚出汁、香味野菜、生姜や椎茸などでとったWコンソメ。
かなり熱々ですが、透き通ったコンソメは滋味あふれる優しいテイスト。塩分は控えめにいろんな素材の旨みが綺麗に重なっています。

・



















入り口の暖簾にも描かれていたロゴは、シェフの出身地の愛媛の山と海の波をイメージしたそうです。

・



















食前酒的にリレを頂きました。
甘口ワインなので、氷を一つ浮かべるときりっとした甘みになります。

・



















しまあじとクスクスのサラダ

ビーツと梅干しで色をつけたクスクスにしまあじをのせ、桜の花の形にくり抜いた紅芯大根のマリネや大根、かいわれ大根、からすみなどをサラダ仕立てに。

・



















パンは、ソフトな牛乳のパンに桜の塩漬けを練りこんで。

・



















馬肉のタルタル

角切りにした馬肉のタルタルには焼き茄子をしのばせ、オーストラリアの黒トリュフとあおさのパウダー。
粒マスタードや生姜で和えたタルタルは、パンにのせて食べるとお好み焼きみたいな風味がします。

・



















日本酒の若波の純米吟醸を頂きました。
久留米の女性杜氏が作っているフルーティーなお酒です。

・



















とうもろこしと帆立

熊本のとうもろこしを炙ったものと帆立。
とうもろこしのピュレには、コーヒーの香りをほんのりつけ、パセリオイル。
胡桃と胡麻油の香りも隠し味に。

・



















五島うどんの挽肉和え麺

ここで、麺料理が出てきました。
長崎の五島うどんに、挽肉や青梗菜、パクチー、九条葱、木の芽などをカレー風味で炒めたものをのせ、
温泉玉子と茗荷のピクルスを添えて。
混ぜ合わせて食べると、カレー風味やパクチーの香りが食欲をそそり、夏らしい麺料理に。
麺好きとしてはこういう遊び心がある一皿も大好きです。

・



















Macon‐Villages  Joseph Drouhin

自然派の白ワインですっきりとした飲み心地。

・



















まながつおのポワレ

鹿児島のまながつおは、皮目をぱりっと、身はしっとりとポワレして。
蛤の出汁のクリームと九条葱のオイルにおかひじき添えて。
まながつおの火入れが素晴らしいです。

・



















パンは、米粉のパンに梅干しを練りこんで、とろろ昆布がかけてあります。

・



















Villa Bel Air  2012 

樽香と干し葡萄やいろんなベリーっぽさ。
仔羊には、少し濃厚すぎるかな。

・



















仔羊のロティ

ニュージーランドの仔羊は骨付きのままロティ。
赤ピーマンと緑ピーマン、刻んだオリーブ。そして、パプリカやフルーツトマト、赤玉葱、ほうれん草、春菊、からし菜、ルッコラ、ミカン、などいろんな野菜のソースが合わさっています。お肉はしっかりボリュームがありますが、いろんなお野菜のソースが変化を加え、飽くことなく食べさせてくれました。

・



















デセール

山梨の桃のコンポートと桃のアイスクリーム。
シンプルに桃の味わいが好き。

・



















コーヒーとショコラのチーズケーキ。
粉や砂糖は加えず、55%と70%のカカオチョコレートとキャラメルにマスカルポーネやパルミジャーノを合わせた濃厚しっとりチーズケーキ。レーズンのラム酒漬けをのせて。

・



















食後少しお話させてもらいましたが、「トアヒス」の名前の由来を伺ったところ、シェフのお名前TaishiのTと奥様やお子様3人の頭文字を組み合わせて、「TTOAHISU」と付けたそうで、家族愛を感じます。
金髪長身のイケメン山下シェフは、福岡から世界に向けて日本の食材やテイストを使ったモダンフレンチを世界に向けてアピールしたいと穏やかな口調で話していて、少し和寄りなお料理も海外からのお客様を引きこみたいという意気込みを感じました。
いろんなシェフとのコラボも行っているみたいですが、是非福岡から情報発信してほしいですし、これからが楽しみ。また行きます。


「トアヒス TTOAHISU」

福岡県福岡市中央区大手門3−12−12 BLDG64 1F

092−733−4600



ranmarun at 20:00|PermalinkComments(2) フレンチ