November 2007
November 30, 2007
ピエール・ガニエール@Paris
ちこっとパリへ。
三ツ星レストランはなかなか予約が取れませんが、念願の「ピエール・ガニエール」本店へ。凱旋門やエッフェル塔を見るとパリに来た気がします。プリンス・ド・ガルに滞在。工事中の建物は、ゆがんだ建物の囲いで美観をそこねないアートな工夫が・・・こういうのも面白いですね。
まずは、定番のワンスプーンコロッケやアペリティフと共に、
いろいろ運ばれてきます。鯛のパルマンティエ風、フォアグラとトウモロコシのスープ、ムール貝とイクラのカプチーノ仕立て、(黒いのはなんだっけ?)薄紫のはシュークルートのムースああ・・・ほんとにシュークルートの味がします!驚!
前菜は、オリエンタルを選びました。
メニューは、ほとんど覚えていませんが、お魚とその上にのった柑橘系のソルベにグリーンソースと(昆布の味がした)ジュレ。このコンビネーションは素晴らしかった。お皿のふちにのっているのはオマール海老。ラタトュユ風のソースのお魚も美味しい・・
白隠元と小海老と鴨のジュレだったかしら。小鳩とアーモンドスライスのローストも、絶品でした。
アルザスワインの見たことないターコイズブルーのラベルを飲んだのですが、これが忘れられない1本です。
お魚は「ドーバーソールのムニエル」定番ですが、これがめちゃくちゃ美味しかったです大きな平目を1匹丸ごとムニエルして、根菜とバターソースで濃厚な・・・新進気鋭なガニエールのお料理の中では珍しい、王道のクラシックスタイルでした。
付け合せは、茄子のソテーやビーツのモザイクに仕立て。
お肉は野うさぎのテリーヌ、レバー、二重になった器の下にはブイヨンスープ。
ロースト、グラタン仕立てとさまざまな調理法で出てきました。 五感と味覚を刺激する料理は、もう脳内活性しすぎる美味しさです。
鹿肉は茸やお野菜の煮込んだものの上にローストがど〜んと出てきました。赤ワインがすすむ濃厚な一皿。でも後で聞いたら蝦夷鹿ということとで、違うのにすればよかったな(笑)
鴨のあったのですが、2人前〜だったので諦めたのでした。
ボリュームが多くてデセールは断念。プティフールとチョコレートで十分です。
やはり本店は素晴らしい。お肉よりもお魚の使い方が突起してました。
特に平目は絶品で、日本では食べれない味。また次回頂きたいです。
去年できた彼のセカンド店。お魚料理を主体にした、ガヤ・ガニエールもカジュアルで入りやすく良かったです。もちろんお味も・・・一つ星もすぐに獲得したそうです☆
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三ツ星レストランはなかなか予約が取れませんが、念願の「ピエール・ガニエール」本店へ。凱旋門やエッフェル塔を見るとパリに来た気がします。プリンス・ド・ガルに滞在。工事中の建物は、ゆがんだ建物の囲いで美観をそこねないアートな工夫が・・・こういうのも面白いですね。
まずは、定番のワンスプーンコロッケやアペリティフと共に、
いろいろ運ばれてきます。鯛のパルマンティエ風、フォアグラとトウモロコシのスープ、ムール貝とイクラのカプチーノ仕立て、(黒いのはなんだっけ?)薄紫のはシュークルートのムースああ・・・ほんとにシュークルートの味がします!驚!
前菜は、オリエンタルを選びました。
メニューは、ほとんど覚えていませんが、お魚とその上にのった柑橘系のソルベにグリーンソースと(昆布の味がした)ジュレ。このコンビネーションは素晴らしかった。お皿のふちにのっているのはオマール海老。ラタトュユ風のソースのお魚も美味しい・・
白隠元と小海老と鴨のジュレだったかしら。小鳩とアーモンドスライスのローストも、絶品でした。
アルザスワインの見たことないターコイズブルーのラベルを飲んだのですが、これが忘れられない1本です。
お魚は「ドーバーソールのムニエル」定番ですが、これがめちゃくちゃ美味しかったです大きな平目を1匹丸ごとムニエルして、根菜とバターソースで濃厚な・・・新進気鋭なガニエールのお料理の中では珍しい、王道のクラシックスタイルでした。
付け合せは、茄子のソテーやビーツのモザイクに仕立て。
お肉は野うさぎのテリーヌ、レバー、二重になった器の下にはブイヨンスープ。
ロースト、グラタン仕立てとさまざまな調理法で出てきました。 五感と味覚を刺激する料理は、もう脳内活性しすぎる美味しさです。
鹿肉は茸やお野菜の煮込んだものの上にローストがど〜んと出てきました。赤ワインがすすむ濃厚な一皿。でも後で聞いたら蝦夷鹿ということとで、違うのにすればよかったな(笑)
鴨のあったのですが、2人前〜だったので諦めたのでした。
ボリュームが多くてデセールは断念。プティフールとチョコレートで十分です。
やはり本店は素晴らしい。お肉よりもお魚の使い方が突起してました。
特に平目は絶品で、日本では食べれない味。また次回頂きたいです。
去年できた彼のセカンド店。お魚料理を主体にした、ガヤ・ガニエールもカジュアルで入りやすく良かったです。もちろんお味も・・・一つ星もすぐに獲得したそうです☆
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November 28, 2007
タパス モラキュラバー@日本橋
マンダリンオリエンタルホテルのBar「TAPAS」で一日2回転、7席のみ開かれるカウンターがあります。エルブジの技術を修練に使い出される、お皿の数々・・・そこはまさに演劇をみているような、実験をみてるような、お洒落なラボラトリーな空間でした。
メニューは26品ほど出てきたでしょうか。
まず最初は、食前酒。ヤクルトビールとカプラレスとさきいか。
ひとくちビールの泡はヤクルトの味がしました。ここからエスプーマが出てきました。さきいかはスナックになっています。ビールのおつまみによく合います。そしてオリーブの雲オリーブとレモンの香りがするメレンゲです。
カリカリビーツにホタテとカボチャソルベ。赤いブロックの上にカリカリにあげたビーツの千切り。塩加減が効いています。カボチャのソルベの上に軽くスモークしたホタテとメレンゲ。赤はマシュマロの食感のムースの上にクランベリーがのっていました。
トミくんと言って出されたのは、海老、きのこ野菜などをトムヤンクン味のゼリーで巻いた一品。見た目は生春巻のようですが、ゼリーが口の中で溶けるとアジアンテイストなスープに早変わり!
ぐるぐるのチューブからところてんのように出てきたのは、パルメザンチーズ味の半透明なパスタいちごのスパゲティ
半透明なパスタとバジルペースト、苺のジュレを混ぜていただきます。バジルと苺の組み合わせが面白い。パスタもちゃんとチーズの味がするの!
手長海老・アーモンド・きのこ。筒の中で瞬間燻製したジュージュー肉はとっても柔らかくて赤ワインが合いました。
フォアグラととうもろこし。フォアグラの芳醇な香りのスープはと、甘いとうもろこしのスープと二層に分かれたカプチーノ仕立てのスープは絶妙な組み合わせでした。
太い注射器の中に入っているのは人参ジュース。
これを特別な溶液の中にぽとぽとと落としていくと、いくらのように丸い球状に固まります。不思議〜これがにんじんのキャビアです。
トマトとスイカ18○度に冷やされたドレッシングはさらさら粉状になります。それをトマトとスイカにかけて・・・ガスパチョのような味でした。
鰻とパイナップルと味噌甘辛タレの鰻、パイナップル、緑色はアボガド?
この3種が絡むとなぜかお味噌の味がします。見た目からは想像できない味覚の魔術です。
ガラスのカップを開けると、一瞬煙が。スモークの煙を閉じ込めたイベリコ豚の秘密が登場します。肉汁も美味しい♪
これまたジューシーラムです。
バーテンダーがカシャカシャと注いでくれたグラスの中は空っぽなんですが・・・
ストローで飲んだら・・・その中に秘密がありました。モヒートです!
ワンスプーンの味噌汁は、豆乳をぷちぷち注射器で玉にしたのでしょう。わかめの味噌汁の味です。ムム・・・
くうき氷って何だろうと思っていたら、ドライアイスのようにもくもくけもりが・・・口に入れると鼻から煙が出ます(笑)
濃厚なブルーベリーとローリエ
デセールも、いろいろ出てきました。サフランとチョコレートのカプセル、にラズベリー&ブラックペッパー、ニューヨークチーズケーキ、ヴァニラのグミ、カプチーノのわたあめ
最後のフルーツは普通の盛り合わせかと思いきや、まずは苺やレモン、ライムをそのまま頂きます。そのあと赤い粒のミラクルフルーツを。そして味覚は変化しました!!
とっても酸っぱかったレモンやライム、グレープフル−ツが見事に甘いフルーツに皮ってしまいました。最後まで手を抜きません^^;
数十皿全て、五感を刺激して、技術とパフォーマンスを楽しみながら魅惑の一口料理が楽しめます。とにかく目を見張るばかり・・2時間遊び心ある冒険のカウンターでタパスを賞味しました。
一皿一皿新鮮な謎解きがあるのが面白かったです。
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「タパス モラキュラーバー」
東京都中央区日本橋室町2-1-1
03-3270-8800
メニューは26品ほど出てきたでしょうか。
まず最初は、食前酒。ヤクルトビールとカプラレスとさきいか。
ひとくちビールの泡はヤクルトの味がしました。ここからエスプーマが出てきました。さきいかはスナックになっています。ビールのおつまみによく合います。そしてオリーブの雲オリーブとレモンの香りがするメレンゲです。
カリカリビーツにホタテとカボチャソルベ。赤いブロックの上にカリカリにあげたビーツの千切り。塩加減が効いています。カボチャのソルベの上に軽くスモークしたホタテとメレンゲ。赤はマシュマロの食感のムースの上にクランベリーがのっていました。
トミくんと言って出されたのは、海老、きのこ野菜などをトムヤンクン味のゼリーで巻いた一品。見た目は生春巻のようですが、ゼリーが口の中で溶けるとアジアンテイストなスープに早変わり!
ぐるぐるのチューブからところてんのように出てきたのは、パルメザンチーズ味の半透明なパスタいちごのスパゲティ
半透明なパスタとバジルペースト、苺のジュレを混ぜていただきます。バジルと苺の組み合わせが面白い。パスタもちゃんとチーズの味がするの!
手長海老・アーモンド・きのこ。筒の中で瞬間燻製したジュージュー肉はとっても柔らかくて赤ワインが合いました。
フォアグラととうもろこし。フォアグラの芳醇な香りのスープはと、甘いとうもろこしのスープと二層に分かれたカプチーノ仕立てのスープは絶妙な組み合わせでした。
太い注射器の中に入っているのは人参ジュース。
これを特別な溶液の中にぽとぽとと落としていくと、いくらのように丸い球状に固まります。不思議〜これがにんじんのキャビアです。
トマトとスイカ18○度に冷やされたドレッシングはさらさら粉状になります。それをトマトとスイカにかけて・・・ガスパチョのような味でした。
鰻とパイナップルと味噌甘辛タレの鰻、パイナップル、緑色はアボガド?
この3種が絡むとなぜかお味噌の味がします。見た目からは想像できない味覚の魔術です。
ガラスのカップを開けると、一瞬煙が。スモークの煙を閉じ込めたイベリコ豚の秘密が登場します。肉汁も美味しい♪
これまたジューシーラムです。
バーテンダーがカシャカシャと注いでくれたグラスの中は空っぽなんですが・・・
ストローで飲んだら・・・その中に秘密がありました。モヒートです!
ワンスプーンの味噌汁は、豆乳をぷちぷち注射器で玉にしたのでしょう。わかめの味噌汁の味です。ムム・・・
くうき氷って何だろうと思っていたら、ドライアイスのようにもくもくけもりが・・・口に入れると鼻から煙が出ます(笑)
濃厚なブルーベリーとローリエ
デセールも、いろいろ出てきました。サフランとチョコレートのカプセル、にラズベリー&ブラックペッパー、ニューヨークチーズケーキ、ヴァニラのグミ、カプチーノのわたあめ
最後のフルーツは普通の盛り合わせかと思いきや、まずは苺やレモン、ライムをそのまま頂きます。そのあと赤い粒のミラクルフルーツを。そして味覚は変化しました!!
とっても酸っぱかったレモンやライム、グレープフル−ツが見事に甘いフルーツに皮ってしまいました。最後まで手を抜きません^^;
数十皿全て、五感を刺激して、技術とパフォーマンスを楽しみながら魅惑の一口料理が楽しめます。とにかく目を見張るばかり・・2時間遊び心ある冒険のカウンターでタパスを賞味しました。
一皿一皿新鮮な謎解きがあるのが面白かったです。
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「タパス モラキュラーバー」
東京都中央区日本橋室町2-1-1
03-3270-8800
November 10, 2007
チョンソル@赤坂
へジャンクの美味しいお店「チョンソル」
へジャンクとは、牛のレバーやハチノス、ミノなどの内臓系肉を豆もやしなどのお野菜を牛骨スープで煮込んだもの。二日酔い防止や貧血にきく煮込みスープです。焼肉とか他のメニューも豊富です。
前菜キムチがいろいろ運ばれてきますが、白菜キムチとカクテキは壷に入っていて、はさみで切ってくれます。ここのカクテキが美味しい♪白菜キムチも美味しい♪
韓国海苔と食べるとそれだけでご飯がすすみます。発酵した酸味がそれほどなく、甘さと旨みが感じられるし、食べ放題なのが嬉しい・・・
そして、「へジャンク」
厚切りのレバーが新鮮で、レア。熱々のスープと共に、さっぱり味で胃に優しく内臓強化できそうです。たっぷりお野菜の旨みとミノやハチノスなど内臓系の旨みも出ていてとっても美味しいです。
5人で行ったので、他にも違うものをオーダー。
「ソルロンタン」に「豆腐チゲ」
ソルロンタンはお肉がとっても柔らかく、マイルドなスープです。お隣の一龍別館もソルロンタンが有名ですが、こちらもあなどれません。豆腐チゲはあさりのダシが利いていて、辛さも抑え目。
そして「味噌チゲ」と「キムチチゲ」
このへんは辛いです。色は一緒ですが、ベースのスープと具沢山で、こくがあり、ご飯が食べたいな・・・と食欲をそそります。ついでに酒も進みます(笑)
チャミスルの飲みすぎには注意せねば・・・「コンチアム ソモリク」という牛の頭肉煮込みも今度食べてみたいです。煮込みスープのお店では一押しです。
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「チョンソル」
港区赤坂2-13-8 赤坂ロイヤルプラザ102
03-3586-9910
へジャンクとは、牛のレバーやハチノス、ミノなどの内臓系肉を豆もやしなどのお野菜を牛骨スープで煮込んだもの。二日酔い防止や貧血にきく煮込みスープです。焼肉とか他のメニューも豊富です。
前菜キムチがいろいろ運ばれてきますが、白菜キムチとカクテキは壷に入っていて、はさみで切ってくれます。ここのカクテキが美味しい♪白菜キムチも美味しい♪
韓国海苔と食べるとそれだけでご飯がすすみます。発酵した酸味がそれほどなく、甘さと旨みが感じられるし、食べ放題なのが嬉しい・・・
そして、「へジャンク」
厚切りのレバーが新鮮で、レア。熱々のスープと共に、さっぱり味で胃に優しく内臓強化できそうです。たっぷりお野菜の旨みとミノやハチノスなど内臓系の旨みも出ていてとっても美味しいです。
5人で行ったので、他にも違うものをオーダー。
「ソルロンタン」に「豆腐チゲ」
ソルロンタンはお肉がとっても柔らかく、マイルドなスープです。お隣の一龍別館もソルロンタンが有名ですが、こちらもあなどれません。豆腐チゲはあさりのダシが利いていて、辛さも抑え目。
そして「味噌チゲ」と「キムチチゲ」
このへんは辛いです。色は一緒ですが、ベースのスープと具沢山で、こくがあり、ご飯が食べたいな・・・と食欲をそそります。ついでに酒も進みます(笑)
チャミスルの飲みすぎには注意せねば・・・「コンチアム ソモリク」という牛の頭肉煮込みも今度食べてみたいです。煮込みスープのお店では一押しです。
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「チョンソル」
港区赤坂2-13-8 赤坂ロイヤルプラザ102
03-3586-9910
November 08, 2007
オーグー・ド・ジュール@麹町
いつも安定して美味しい料理を頂けるお店。
最近オーグー系列新店ばかり行っていたので、久々の訪問。
この日はシャンパーニュの試飲会もかねて行きました。
試飲会の内容は、細かいので省略。
アミューズの「ポロ葱のフラン」は、チーズの香ばしい香りとポロ葱の柔らかい甘さがシャンパーニュによく合います。生ハムのサラダとあっさりポメリー。
「スズキのポアレ」には、珍しいすりガラスのシャンパーニュ。AYARAも飲み比べ・・・
ルイーズとアルザスワインで、「豚肉のパルマンティエ」
塩味が利いているので、熟成した甘口のアルザスワインが合います。この3倍のポーションを食べた方も・・・^^;いつも思うのですが、肉料理の塩加減をソフトにしてくれたらもっと通うのにな・・・
そして、コルクは沢山転がりました^^;美味しい泡の数々・・・
デセールと一緒に頂いた、「薔薇のコニャック」が印象的でした。
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最近オーグー系列新店ばかり行っていたので、久々の訪問。
この日はシャンパーニュの試飲会もかねて行きました。
試飲会の内容は、細かいので省略。
アミューズの「ポロ葱のフラン」は、チーズの香ばしい香りとポロ葱の柔らかい甘さがシャンパーニュによく合います。生ハムのサラダとあっさりポメリー。
「スズキのポアレ」には、珍しいすりガラスのシャンパーニュ。AYARAも飲み比べ・・・
ルイーズとアルザスワインで、「豚肉のパルマンティエ」
塩味が利いているので、熟成した甘口のアルザスワインが合います。この3倍のポーションを食べた方も・・・^^;いつも思うのですが、肉料理の塩加減をソフトにしてくれたらもっと通うのにな・・・
そして、コルクは沢山転がりました^^;美味しい泡の数々・・・
デセールと一緒に頂いた、「薔薇のコニャック」が印象的でした。
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