February 2008
February 29, 2008
ビストロ カメキチ@大阪
大阪でちょっと気になっていたお店「ビストロ カメキチ」に行ってみました。谷町の裏通りにある店内は、白と木目を基調として、ナチュラルで明るい雰囲気でお洒落なカフェのようです。カウンターはオープンキッチンなので、一人で来ても楽しめそうです。
アラカルトメニューもリーズナブルで魅力的なものばかり。
前菜でいろいろ食べたかったので、沢山オーダーしたら、少しずつ盛り合わせにしてくれました。
左上から時計回りに「自家製パテ、生ハムサラダ、鯖とジャガイモのアンチョビバター添え、ブータンノアール林檎のジャム添え」
パテが美味しい。鯖とジャガイモをミルフィーユ風に重ねてベーコンで巻いてあるのは、ラブランシュのスペシャリテに似ています。向こうは鰯ですが、鯖も肉厚でいいです。あと、ショコラのように美しい色のブータンは、何度も丁寧にこしてあるのでしょう。なめらかで繊細な味わいでした。
「トリッパの煮込み」
トマトでしっかり煮込み、パン粉焼きしてかりかりグラタン風です。
これ大好きアルザスのワインがすすみます。白ワインですが、ロゼ色でほのかな蜂蜜の香りとフルーティーな甘さですが、冷やすとぐいぐい飲めてしまいます。
メインは「ホロホロ鳥のロースト」
焼き加減といい、塩加減といい、絶妙です。しっかり火を通してあるけれど、柔らかくでジューシー。付け合せの茸とお野菜のソテーもたっぷりです。
そして「猪の赤ワイン煮込み」
特別メニューでした。猪はローストだと硬くなるので、やはりじっくり煮込んだ方が柔らかくなり旨みも出て美味しいです。濃厚なソース色ですが、意外とあっさりしています。ちりめんキャベツを添えて・・・
かなりお腹いっぱいになって、次の日もランチでがっつりが控えているので、デセールは遠慮しておきました。スタッフが手際が悪かったり、メニューもうる覚えだったりして、サービスはちょっと??な所もありましたが、お料理には満足♪
ランチは1000円とお得みたいです。
ワインもお手軽だし、夜も大勢でわいわいシェアしながら、楽しめます。
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「ビストロ カメキチ」
大阪市中央区鎗屋町1-3-13
Tel : 06-6947-0063
アラカルトメニューもリーズナブルで魅力的なものばかり。
前菜でいろいろ食べたかったので、沢山オーダーしたら、少しずつ盛り合わせにしてくれました。
左上から時計回りに「自家製パテ、生ハムサラダ、鯖とジャガイモのアンチョビバター添え、ブータンノアール林檎のジャム添え」
パテが美味しい。鯖とジャガイモをミルフィーユ風に重ねてベーコンで巻いてあるのは、ラブランシュのスペシャリテに似ています。向こうは鰯ですが、鯖も肉厚でいいです。あと、ショコラのように美しい色のブータンは、何度も丁寧にこしてあるのでしょう。なめらかで繊細な味わいでした。
「トリッパの煮込み」
トマトでしっかり煮込み、パン粉焼きしてかりかりグラタン風です。
これ大好きアルザスのワインがすすみます。白ワインですが、ロゼ色でほのかな蜂蜜の香りとフルーティーな甘さですが、冷やすとぐいぐい飲めてしまいます。
メインは「ホロホロ鳥のロースト」
焼き加減といい、塩加減といい、絶妙です。しっかり火を通してあるけれど、柔らかくでジューシー。付け合せの茸とお野菜のソテーもたっぷりです。
そして「猪の赤ワイン煮込み」
特別メニューでした。猪はローストだと硬くなるので、やはりじっくり煮込んだ方が柔らかくなり旨みも出て美味しいです。濃厚なソース色ですが、意外とあっさりしています。ちりめんキャベツを添えて・・・
かなりお腹いっぱいになって、次の日もランチでがっつりが控えているので、デセールは遠慮しておきました。スタッフが手際が悪かったり、メニューもうる覚えだったりして、サービスはちょっと??な所もありましたが、お料理には満足♪
ランチは1000円とお得みたいです。
ワインもお手軽だし、夜も大勢でわいわいシェアしながら、楽しめます。
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「ビストロ カメキチ」
大阪市中央区鎗屋町1-3-13
Tel : 06-6947-0063
February 27, 2008
スケベニンゲン@銀座
家庭的でリーズナブルなイタリアンが食べれるお店「SCHEVENINGEN」スケベニンゲン・・・
なぜか助平人間を連想してしまった私は、釣られ客です(笑)オランダ・ハーグ市郊外の北海のリゾート地の地名が由来だそう。オランダ語の正式な発音は違うはずですが・・・( -д-)ノ
月・火は、ピアチェーレコースという女性限定2100円のお得なコースがあるのです。
ディナー前菜3種とパスタとデザートで2100円ぽっきり
まずは、オランダビールを頂きながら、「前菜の盛り合わせ」
蛸のマリネ、鰯のエスカベッシュ、ラタトゥユ、トマトとチーズとミートソースのピザなど5種も盛り付けてくださいました。
これだけでもお得感あり♪
ワイン飲みたくなっちゃったので、赤ワインをグラスでオーダー。
でも、お肉も食べたかったので、おすすめの「もち豚のガーリックソテー」
ハーフポーションにしましょうか?と言われましたが、フルでお願いしました。
その分お肉は薄めにスライス。ニンニクが利いたお肉が柔らかくて美味しかったです。
パスタは人気NO.1らしい「フリッタータ」
自家製ミートソースと卵をからめて、オムレツ風にかりっと焼いてあるのですが、中はとろとろでなんだかはまる味〜♪
パスタは他にも沢山種類があって、迷いました。地名にちなんだユーモア溢れる独自のメニュー。
ドルチェはティラミス。
お料理はシンプルですが、女性一人でも気軽に入れる感じ。
繊細さはないけれど、なぜか落ち着くマンマの味なんだ・・・
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「銀座スケベニンゲン」
東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1
TEL: 03−3567−5346
なぜか助平人間を連想してしまった私は、釣られ客です(笑)オランダ・ハーグ市郊外の北海のリゾート地の地名が由来だそう。オランダ語の正式な発音は違うはずですが・・・( -д-)ノ
月・火は、ピアチェーレコースという女性限定2100円のお得なコースがあるのです。
ディナー前菜3種とパスタとデザートで2100円ぽっきり
まずは、オランダビールを頂きながら、「前菜の盛り合わせ」
蛸のマリネ、鰯のエスカベッシュ、ラタトゥユ、トマトとチーズとミートソースのピザなど5種も盛り付けてくださいました。
これだけでもお得感あり♪
ワイン飲みたくなっちゃったので、赤ワインをグラスでオーダー。
でも、お肉も食べたかったので、おすすめの「もち豚のガーリックソテー」
ハーフポーションにしましょうか?と言われましたが、フルでお願いしました。
その分お肉は薄めにスライス。ニンニクが利いたお肉が柔らかくて美味しかったです。
パスタは人気NO.1らしい「フリッタータ」
自家製ミートソースと卵をからめて、オムレツ風にかりっと焼いてあるのですが、中はとろとろでなんだかはまる味〜♪
パスタは他にも沢山種類があって、迷いました。地名にちなんだユーモア溢れる独自のメニュー。
ドルチェはティラミス。
お料理はシンプルですが、女性一人でも気軽に入れる感じ。
繊細さはないけれど、なぜか落ち着くマンマの味なんだ・・・
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「銀座スケベニンゲン」
東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1
TEL: 03−3567−5346
February 26, 2008
八彩懐石長峰@銀座
最近和洋共に、お野菜にこだわるお店が増えてきましたが、ここ「長峰」は、築地の卸野菜屋さん長峰商店が去年お店を開きました。「八彩」=やさいと称し、銀座という場所ながらも、リーズナブルで旬の野菜懐石がたっぷり頂けます。
入り口には、その時期の旬野菜が綺麗に並んでいます。
今回は野菜5000円のコースにしてみました。
まずは、付き出しでトマトの冷製スープつくしの箸置きが可愛いです。
そして、前菜は白胡麻豆腐と舞茸と菜の花のお浸し
ぷるんとした白胡麻豆腐にはくるみあんがかかっています。柔らかな白舞茸と菜の花は白菜も入っていて、お野菜の甘みと苦味が鰹だしでしっかりまとめられています。
お椀は「海老芋のすり流し」
こちらもお出汁がしっかりと・・・そこらの料亭でもこれだけしっかりと丁寧にとったお出汁はなかなか出せないでしょう。海老芋の甘みととろとろ感が優しく胃にしみわたります。シンプルだけど、ほっとする味なんですね。
「野菜のお造り」
湯葉、アボカド、海老芋、紅心大根、菜の花を梅醤油につけていただきます。
この梅醤油が旨い!アボカドに合うのかなと微妙でしたが、梅肉の酸味と塩加減がいいです。
「野菜の煮浸し」
聖護院大根、京人参、芽キャベツ、牛蒡を一品づつ煮しめたもの。どのお野菜もしっかり歯ごたえがあるのにお出汁がしっかりしみています。これもとっても美味しいです。
お野菜だけのはずでしたが、今旬の「鯛の兜煮」も頂きました。
なんとも大きなお頭。脂がのってぷりぷりの身。特にホホ下のお肉はコラーゲンもいっぱいです。
「野菜の天麩羅」と「鰆の西京焼き」
筍とふきの塔に赤パプリカの天麩羅。ちょっと冷めてたのが残念。
鰆の西京焼きもいい漬け加減焼き加減。横に添えてあった塩昆布が妙に美味しかった。。
そして「野菜鮨」
右から、芽葱、ナントカ菜、瓜漬け、トマト、大黒本シメジ。全部お野菜ですが、お米がまた美味しいです。私はシンプル芽葱が一番でした。添えてあるピクルスもこれまた♪
お酒は種類少ないですが、月替わりの限定のお酒が飲めます。
ここのにごり酒もとっても美味しいです。
デザートはサツマイモのプリンで、とにかくお野菜尽くしでヘルシーです。
体に優しく美味しい野菜尽くし。女性に人気なのがわかるわ。
限選野菜のお取り寄せもあるので、今度してみようかと思います。
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「長峰」
東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビルB1F
TEL. 03-3547-8083
入り口には、その時期の旬野菜が綺麗に並んでいます。
今回は野菜5000円のコースにしてみました。
まずは、付き出しでトマトの冷製スープつくしの箸置きが可愛いです。
そして、前菜は白胡麻豆腐と舞茸と菜の花のお浸し
ぷるんとした白胡麻豆腐にはくるみあんがかかっています。柔らかな白舞茸と菜の花は白菜も入っていて、お野菜の甘みと苦味が鰹だしでしっかりまとめられています。
お椀は「海老芋のすり流し」
こちらもお出汁がしっかりと・・・そこらの料亭でもこれだけしっかりと丁寧にとったお出汁はなかなか出せないでしょう。海老芋の甘みととろとろ感が優しく胃にしみわたります。シンプルだけど、ほっとする味なんですね。
「野菜のお造り」
湯葉、アボカド、海老芋、紅心大根、菜の花を梅醤油につけていただきます。
この梅醤油が旨い!アボカドに合うのかなと微妙でしたが、梅肉の酸味と塩加減がいいです。
「野菜の煮浸し」
聖護院大根、京人参、芽キャベツ、牛蒡を一品づつ煮しめたもの。どのお野菜もしっかり歯ごたえがあるのにお出汁がしっかりしみています。これもとっても美味しいです。
お野菜だけのはずでしたが、今旬の「鯛の兜煮」も頂きました。
なんとも大きなお頭。脂がのってぷりぷりの身。特にホホ下のお肉はコラーゲンもいっぱいです。
「野菜の天麩羅」と「鰆の西京焼き」
筍とふきの塔に赤パプリカの天麩羅。ちょっと冷めてたのが残念。
鰆の西京焼きもいい漬け加減焼き加減。横に添えてあった塩昆布が妙に美味しかった。。
そして「野菜鮨」
右から、芽葱、ナントカ菜、瓜漬け、トマト、大黒本シメジ。全部お野菜ですが、お米がまた美味しいです。私はシンプル芽葱が一番でした。添えてあるピクルスもこれまた♪
お酒は種類少ないですが、月替わりの限定のお酒が飲めます。
ここのにごり酒もとっても美味しいです。
デザートはサツマイモのプリンで、とにかくお野菜尽くしでヘルシーです。
体に優しく美味しい野菜尽くし。女性に人気なのがわかるわ。
限選野菜のお取り寄せもあるので、今度してみようかと思います。
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「長峰」
東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビルB1F
TEL. 03-3547-8083
February 24, 2008
Clos Maggiore@London
ロンドンへ行ってきました。
大英博物館やナショナルギャラリーなど美術館巡りをしたり、ミュージカルをみたり。。。でも、世界一物価が高い国なので、ホテルもレストランもなかなか高級どころは行けません。パブでビールとフィッシュ&チップスが定番。
チャイナタウンも賑わっていましたが、なかなか美味しい物にはありつけず・・・
政治も経済も文化も発展しているのに、食文化はなんでこんなに貧しいんだろう。
インド料理は唯一美味しかったけれど・・・
フレンチ恋しくなり、コベントガーデンにあるレストランへ。
「Clos Maggiore」
暖炉がある雰囲気のいいレストランです。やっと私の胃袋にもサクラサク
フルコースでワイン付きのコースやベジタリアンコースも惹かれましたが、ポーションが大きいそうなので、8皿近くは食べきれないと思い、プリフィックスの19£。
アミューズを頂いた後に、
「野菜のテリーヌ」
詳細は忘れてしまいましたが、ズッキーニやトマトやパプリカ、玉葱などをラタトゥユ風に煮込んだものをテリーヌ型に。別添えのトーストにはアンチョビ&チーズだったかしら。茶色い食事ばかりだったので、彩りがいいです(笑)
選んだアルザスワインが美味でした。
画像はないけれど、「グリーンピースのポタージュ」
これが、素晴らしいコンソメとグリーンピースの青みを消したクリーミーなスープでめちゃ美味しかったです!!
グリーンピースはあんまり好きじゃないけれど、これは絶品でした
そして、お魚。なんだっけ?鯛のようなスズキのような・・・
地元の魚なのでわかりません。オリーブとキャベツを使ったソースでした。
メインは「豚肉のロティ」
これがめちゃ美味しかったです♪
まず、左上の付け合せのブータンノアールと内臓で仕立てたキッシュの2層仕立て。
これは赤ワインが飲みたくなってしまうので、グラスで頂きました
えいひれみたいなのは何だったか・・・その下の豚肉はトロトロに煮込んであるような、でも焼いてあるような、微妙な火入れで旨みが凝縮。ソースと共に絶品でした(・◇・)ゞ
デザートは、ラムがたっぷりしみこんだ「ババ」生クリームもたっぷり。
う〜ん満足。焼きたてのパンやフォカッチャが美味しくて食べ過ぎてしまいました。
サービスもとっても良かったし、CPもいいです。次回はワインとのマリアージュのコースを頂いてみたいです。胃袋に気合入れて・・・
大英博物館やナショナルギャラリーなど美術館巡りをしたり、ミュージカルをみたり。。。でも、世界一物価が高い国なので、ホテルもレストランもなかなか高級どころは行けません。パブでビールとフィッシュ&チップスが定番。
チャイナタウンも賑わっていましたが、なかなか美味しい物にはありつけず・・・
政治も経済も文化も発展しているのに、食文化はなんでこんなに貧しいんだろう。
インド料理は唯一美味しかったけれど・・・
フレンチ恋しくなり、コベントガーデンにあるレストランへ。
「Clos Maggiore」
暖炉がある雰囲気のいいレストランです。やっと私の胃袋にもサクラサク
フルコースでワイン付きのコースやベジタリアンコースも惹かれましたが、ポーションが大きいそうなので、8皿近くは食べきれないと思い、プリフィックスの19£。
アミューズを頂いた後に、
「野菜のテリーヌ」
詳細は忘れてしまいましたが、ズッキーニやトマトやパプリカ、玉葱などをラタトゥユ風に煮込んだものをテリーヌ型に。別添えのトーストにはアンチョビ&チーズだったかしら。茶色い食事ばかりだったので、彩りがいいです(笑)
選んだアルザスワインが美味でした。
画像はないけれど、「グリーンピースのポタージュ」
これが、素晴らしいコンソメとグリーンピースの青みを消したクリーミーなスープでめちゃ美味しかったです!!
グリーンピースはあんまり好きじゃないけれど、これは絶品でした
そして、お魚。なんだっけ?鯛のようなスズキのような・・・
地元の魚なのでわかりません。オリーブとキャベツを使ったソースでした。
メインは「豚肉のロティ」
これがめちゃ美味しかったです♪
まず、左上の付け合せのブータンノアールと内臓で仕立てたキッシュの2層仕立て。
これは赤ワインが飲みたくなってしまうので、グラスで頂きました
えいひれみたいなのは何だったか・・・その下の豚肉はトロトロに煮込んであるような、でも焼いてあるような、微妙な火入れで旨みが凝縮。ソースと共に絶品でした(・◇・)ゞ
デザートは、ラムがたっぷりしみこんだ「ババ」生クリームもたっぷり。
う〜ん満足。焼きたてのパンやフォカッチャが美味しくて食べ過ぎてしまいました。
サービスもとっても良かったし、CPもいいです。次回はワインとのマリアージュのコースを頂いてみたいです。胃袋に気合入れて・・・
February 19, 2008
ラ・ブランシュ@青山
開店してから20年来の老舗店。
魚肉とお野菜とハーブの融合。老舗ながらのクラシックをベースに、そのバランスは素晴らしいです。
「姫帆立のガーリックバター焼き」
このソースはエスカルゴでも海老でも、ニンニクパセリバターでくせになるスターター。
スペシャリテの「鰯とジャガイモの重ね焼き トリュフ風味スープ添え」
脂ののった鰯と柔らかなジャガイモをベーコンで巻き、黒オリーブやアンチョビとトリュフの風味も加わった素晴らしい一品。一口食べて濃厚なスープを飲み、さらにまた一口・・・
ムースも加えて、その奥深い味わいはクラシカルで、白ワインがすすみそうな・・・
この味にはまりました。
「やりいかのソテー」
柔らかく肉厚なヤリイカのソテーの下にはラタトュユ仕立てのお野菜ソース。根っこごと一束のホウレン草がのせてあります。
「フォアグラのイチゴソテー添え」と「白子のソテー」
ハーブや山菜、フルーツを使っていますが、ちょっと強すぎて素材の味を消してしまう気がしました。
「甘鯛のポワレ キャベツと黒オリーブのソース」
カリカリッと香ばしく鱗まで焼いた鯛に、とっても甘いキャベツを添えて。ベースは鶏スープだろうか。黒オリーブを胡椒代わりにアクセントに。このキャベツのソースはこの時期しか味わえない甘みを鶏スープとキャベツの凝縮した味わいでどんなお魚でも何倍もの旨みでひきたてそう。
お口直しは「八角のグラニテ」
スパイスをいろんなアクセントに使っています。その味と風味の濃淡が面白いところです。
「仔羊のロースト」
お肉は美味しいけれど、脂の部分が多すぎるかな。
ソルベやスフレも頂きました。
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「ラ・ブランシュ」
渋谷区渋谷2-3-1 青山ポニーハイム2F
03-3499-0824
魚肉とお野菜とハーブの融合。老舗ながらのクラシックをベースに、そのバランスは素晴らしいです。
「姫帆立のガーリックバター焼き」
このソースはエスカルゴでも海老でも、ニンニクパセリバターでくせになるスターター。
スペシャリテの「鰯とジャガイモの重ね焼き トリュフ風味スープ添え」
脂ののった鰯と柔らかなジャガイモをベーコンで巻き、黒オリーブやアンチョビとトリュフの風味も加わった素晴らしい一品。一口食べて濃厚なスープを飲み、さらにまた一口・・・
ムースも加えて、その奥深い味わいはクラシカルで、白ワインがすすみそうな・・・
この味にはまりました。
「やりいかのソテー」
柔らかく肉厚なヤリイカのソテーの下にはラタトュユ仕立てのお野菜ソース。根っこごと一束のホウレン草がのせてあります。
「フォアグラのイチゴソテー添え」と「白子のソテー」
ハーブや山菜、フルーツを使っていますが、ちょっと強すぎて素材の味を消してしまう気がしました。
「甘鯛のポワレ キャベツと黒オリーブのソース」
カリカリッと香ばしく鱗まで焼いた鯛に、とっても甘いキャベツを添えて。ベースは鶏スープだろうか。黒オリーブを胡椒代わりにアクセントに。このキャベツのソースはこの時期しか味わえない甘みを鶏スープとキャベツの凝縮した味わいでどんなお魚でも何倍もの旨みでひきたてそう。
お口直しは「八角のグラニテ」
スパイスをいろんなアクセントに使っています。その味と風味の濃淡が面白いところです。
「仔羊のロースト」
お肉は美味しいけれど、脂の部分が多すぎるかな。
ソルベやスフレも頂きました。
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「ラ・ブランシュ」
渋谷区渋谷2-3-1 青山ポニーハイム2F
03-3499-0824
February 18, 2008
彩雲瑞@経堂
中華大好きなんで、いろいろ行ってますが、ここはCP&味共に二重丸
1年前はイタリアンだったのが、改装してシンプルなお店に入れ替わっていました。
気になって何度か足を運んだけれどいつも満席。予約しないとだめなのかなあ・・・
やっとランチで行きました。吉祥寺の「竹爐山房」で14年修行を積んだそうです。
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前菜が繊細。押し豆腐やホウレン草の湯葉巻きなどなど。一口前菜を頂き、胡瓜の辛し和えは、シンプルですがお酒が進む。
「猪と湯葉の紅麹煮」
こちら、夜メニューの一品ですが、とっても美味しい♪
猪のバラ肉をじっくりと柔らかく煮込んであり、紅麹とお肉の臭みが足し算引き算でバランスよく仕上がっていました。新鮮な青菜炒めがまた旨かった。
濃い目の味付けで紹興酒が合います。白ご飯にかけて食べたいくらいでした。
「牛肉青菜麺」
あっさりしているので、するりと。。。
隣の人が食べている麻婆豆腐も美味しそうだったので、次回頼んでみようっと。
デザートは、杏仁粉しか使っていない「杏仁豆腐」と「サンザシのお汁粉」
近頃牛乳やエバミルクを使ったクリーミーな杏仁豆腐が多いけれど、こちらは杏仁のみ。その酸味と甘みがストレートに伝わってきます。ランチデザートは追加150円なの。美味しかったので、さらに追加してサンザシのお汁粉は甘酸っぱくて滑らかな・・・サンザシは胃腸消化にいいんです。
とにかく素材がいいのです。季節の食材を生かしたアラカルトも魅力的。
今度は、コースで頂いてみたいです。
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「彩雲瑞」
東京都世田谷区経堂2-15-11 第2松原マンション1F
TEL.03-3439-0809
1年前はイタリアンだったのが、改装してシンプルなお店に入れ替わっていました。
気になって何度か足を運んだけれどいつも満席。予約しないとだめなのかなあ・・・
やっとランチで行きました。吉祥寺の「竹爐山房」で14年修行を積んだそうです。
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前菜が繊細。押し豆腐やホウレン草の湯葉巻きなどなど。一口前菜を頂き、胡瓜の辛し和えは、シンプルですがお酒が進む。
「猪と湯葉の紅麹煮」
こちら、夜メニューの一品ですが、とっても美味しい♪
猪のバラ肉をじっくりと柔らかく煮込んであり、紅麹とお肉の臭みが足し算引き算でバランスよく仕上がっていました。新鮮な青菜炒めがまた旨かった。
濃い目の味付けで紹興酒が合います。白ご飯にかけて食べたいくらいでした。
「牛肉青菜麺」
あっさりしているので、するりと。。。
隣の人が食べている麻婆豆腐も美味しそうだったので、次回頼んでみようっと。
デザートは、杏仁粉しか使っていない「杏仁豆腐」と「サンザシのお汁粉」
近頃牛乳やエバミルクを使ったクリーミーな杏仁豆腐が多いけれど、こちらは杏仁のみ。その酸味と甘みがストレートに伝わってきます。ランチデザートは追加150円なの。美味しかったので、さらに追加してサンザシのお汁粉は甘酸っぱくて滑らかな・・・サンザシは胃腸消化にいいんです。
とにかく素材がいいのです。季節の食材を生かしたアラカルトも魅力的。
今度は、コースで頂いてみたいです。
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「彩雲瑞」
東京都世田谷区経堂2-15-11 第2松原マンション1F
TEL.03-3439-0809
February 16, 2008
トロワ・ピエロ@祐天寺
この時期最後のジビエが食べたいなあと思って、祐天寺にある「トロワ・ピエロ」というお店に行きました。
サービスの方は一人、キッチンも二人なので、結構頼んだものが出てくるまで時間がかかりますが、ビストロ感覚で、リーズナブルでボリュームたっぷりのお皿が楽しめます。ワインもビオワインが沢山充実しています。
アミューズで「豚肉と鶏レバーの田舎風パテ」
シェリーと一緒に頂きました。あっさりしていますが、食べるごとにくせになる味です。パテ好きなので、パテを食べるとそのお店のお肉に対する思い入れがわかってしまうような・・・生意気ですね(陳謝汗)
メニューは本日のお勧めを伺ったら、ジビエは鹿と青首鴨。白子にアンドゥイエットに・・比内鶏の肝に・・・マネージャーのお料理の説明が上手すぎて、どれも魅力的で迷います
お友達は全部食べたい勢いでしたが、「それは無理です(笑)」と断られました。
そこで、おまかせして組み立てて頂き、ワインもリストにないお勧めを頂くことに・・・
マニアックなのを3本ピックアップして頂いて、そのお味の比喩が素晴らしく、これまた迷います。その説明を聞いているだけで、まるでショーをみているかのようなわくわくする感じ
その道化師のようなパフォーマンスに、笑ってしまいました。その場にいないとこの面白さがわかりません^^;
で、選択したのは、フランスの南西地方の小さなワイナリーの1本。
「とにかく面白い、変化します。今まで飲んだことないと思います」と言われて・・・
ラベルの絵がコミカルだったのですが、これはワイナリーのオーナーの自画像だそうで・・・(笑)頭にじょうをのせている姿は、フランスではきちがいだそうです。
そんなきちがいの魅惑のワインを飲んでみることにしました。
最初の一口は、オリエンタルというか、白檀の香りがする。そして、ダークなベリー系の味に変わっていますが、甘みと酸味を苦味と複雑な香りが交じり合うなんとも不思議なワインでした。
前菜に「白子と帆立のバターソテー」
ソバ粉で白子を包みフリットし、肉厚の帆立がのせてあります。
この帆立が香ばしくて、いい火どおりで美味しいです。
ソースはボタン海老の味噌を使い、アメリケーヌソースに仕立ててあります。
フリットの中にはとろとろの白子。この組み合わせはいいですね。
後半が肉・肉と続くので「有機野菜のバーニャカウダ」
まるで、フルーツのように彩り良く盛られたお野菜。隠元、蕪、ヤーコン、人参、セロリ、赤トマト、黄色トマト、パプリカ、赤蕪、胡瓜、紫キャベツなどなど。
どれも新鮮でお野菜の味がします。これにつけるソースは通常のバーニャカウダソースではなくて、とてもクリーミーなソース。何が入っているのか伺ったら、オリーブオイルとニンニクやアンチョビは少なめに、生クリームとコクを出すためタイのソイビーンソースを入れているとか。
で「鹿肉のタルタル」
タルタルステーキをいうと馬をイメージしますが、新鮮な鹿生肉のタルタル。
卵黄や玉葱、ピクルス、香草、リーベリンソースなどを混ぜてあります。
これは、混ぜた後の画像ですが、出てきた時は、鹿肉のケーキのようでした・・・300g以上ははあるかと思われます。
盛り付けてみましたが、凄いボリューム!
このスパイスの調合が絶妙に美味しいのですが、生肉ってそんなに大量に食べれないので、半分は半面焼きのハンバーグで食べたいような・・・そんな衝動にかられました。火を通した鹿肉も味わってみたかったけれど、新鮮な生で食べれるのですから贅沢ですね。
メインは「新潟産青首鴨のロースト」
2月15日までで禁猟になった最後の鴨です。
網獲りにした新鮮な鴨を半身の半分。国産の鴨は、洋物と違い、肉質がしまって、赤身の味わいが濃いです。セリと牛蒡と鴨のブイヨンと少しコニャックを使ったこちらも濃厚なソース。黒米のリゾットや里芋のグラタン、その他お野菜や茸が豊富な付け合せ。
胸の部分はレアですが、外側はしっかりと焼き、中はしっとりするほど柔らかく、美味しい。ワインとのマリアージュが素晴らしい。きちがいピエロのワインはまさにこの鴨のためにありました(笑)ダークミートの部分が刃が立たなかったので、もう一度焼きなおしてもらいました。やはり、この部分はレアより、カリカリに焼いた方が皮やスジの旨みも引き締まって美味しいです。
終電真近だったので、いそいでデセールを頼みました。
「マンゴープリン・ピスタチオアイス・フランボワーズのソルベ」
マンゴープリンは、かなり濃厚な果肉そのものを食べているような感じでした。
ピスタチオも、その豆の風味がありましたが、フランボワーズが素晴らしかった。
酸味と甘みが程よく調和していて、ローズを想わせるようなフラワーの甘い香り
食後に、グラッパのサービスもあって、大満足。
スタッフは3人。その3人のピエロが、創り上げる独創的なお店です。
お料理はジビエだけでなく、厳選産地の新鮮なお魚やお野菜や、素材にこだわりながらも、がっつりお客様を満足させる。テーブルには、珍しいビオワインも並び、ワイン好きには楽しめるお店ですね。
また、通いたいと思います。
「トロワ・ピエロ」
目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺B1
TEL:03-3793-9090
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サービスの方は一人、キッチンも二人なので、結構頼んだものが出てくるまで時間がかかりますが、ビストロ感覚で、リーズナブルでボリュームたっぷりのお皿が楽しめます。ワインもビオワインが沢山充実しています。
アミューズで「豚肉と鶏レバーの田舎風パテ」
シェリーと一緒に頂きました。あっさりしていますが、食べるごとにくせになる味です。パテ好きなので、パテを食べるとそのお店のお肉に対する思い入れがわかってしまうような・・・生意気ですね(陳謝汗)
メニューは本日のお勧めを伺ったら、ジビエは鹿と青首鴨。白子にアンドゥイエットに・・比内鶏の肝に・・・マネージャーのお料理の説明が上手すぎて、どれも魅力的で迷います
お友達は全部食べたい勢いでしたが、「それは無理です(笑)」と断られました。
そこで、おまかせして組み立てて頂き、ワインもリストにないお勧めを頂くことに・・・
マニアックなのを3本ピックアップして頂いて、そのお味の比喩が素晴らしく、これまた迷います。その説明を聞いているだけで、まるでショーをみているかのようなわくわくする感じ
その道化師のようなパフォーマンスに、笑ってしまいました。その場にいないとこの面白さがわかりません^^;
で、選択したのは、フランスの南西地方の小さなワイナリーの1本。
「とにかく面白い、変化します。今まで飲んだことないと思います」と言われて・・・
ラベルの絵がコミカルだったのですが、これはワイナリーのオーナーの自画像だそうで・・・(笑)頭にじょうをのせている姿は、フランスではきちがいだそうです。
そんなきちがいの魅惑のワインを飲んでみることにしました。
最初の一口は、オリエンタルというか、白檀の香りがする。そして、ダークなベリー系の味に変わっていますが、甘みと酸味を苦味と複雑な香りが交じり合うなんとも不思議なワインでした。
前菜に「白子と帆立のバターソテー」
ソバ粉で白子を包みフリットし、肉厚の帆立がのせてあります。
この帆立が香ばしくて、いい火どおりで美味しいです。
ソースはボタン海老の味噌を使い、アメリケーヌソースに仕立ててあります。
フリットの中にはとろとろの白子。この組み合わせはいいですね。
後半が肉・肉と続くので「有機野菜のバーニャカウダ」
まるで、フルーツのように彩り良く盛られたお野菜。隠元、蕪、ヤーコン、人参、セロリ、赤トマト、黄色トマト、パプリカ、赤蕪、胡瓜、紫キャベツなどなど。
どれも新鮮でお野菜の味がします。これにつけるソースは通常のバーニャカウダソースではなくて、とてもクリーミーなソース。何が入っているのか伺ったら、オリーブオイルとニンニクやアンチョビは少なめに、生クリームとコクを出すためタイのソイビーンソースを入れているとか。
で「鹿肉のタルタル」
タルタルステーキをいうと馬をイメージしますが、新鮮な鹿生肉のタルタル。
卵黄や玉葱、ピクルス、香草、リーベリンソースなどを混ぜてあります。
これは、混ぜた後の画像ですが、出てきた時は、鹿肉のケーキのようでした・・・300g以上ははあるかと思われます。
盛り付けてみましたが、凄いボリューム!
このスパイスの調合が絶妙に美味しいのですが、生肉ってそんなに大量に食べれないので、半分は半面焼きのハンバーグで食べたいような・・・そんな衝動にかられました。火を通した鹿肉も味わってみたかったけれど、新鮮な生で食べれるのですから贅沢ですね。
メインは「新潟産青首鴨のロースト」
2月15日までで禁猟になった最後の鴨です。
網獲りにした新鮮な鴨を半身の半分。国産の鴨は、洋物と違い、肉質がしまって、赤身の味わいが濃いです。セリと牛蒡と鴨のブイヨンと少しコニャックを使ったこちらも濃厚なソース。黒米のリゾットや里芋のグラタン、その他お野菜や茸が豊富な付け合せ。
胸の部分はレアですが、外側はしっかりと焼き、中はしっとりするほど柔らかく、美味しい。ワインとのマリアージュが素晴らしい。きちがいピエロのワインはまさにこの鴨のためにありました(笑)ダークミートの部分が刃が立たなかったので、もう一度焼きなおしてもらいました。やはり、この部分はレアより、カリカリに焼いた方が皮やスジの旨みも引き締まって美味しいです。
終電真近だったので、いそいでデセールを頼みました。
「マンゴープリン・ピスタチオアイス・フランボワーズのソルベ」
マンゴープリンは、かなり濃厚な果肉そのものを食べているような感じでした。
ピスタチオも、その豆の風味がありましたが、フランボワーズが素晴らしかった。
酸味と甘みが程よく調和していて、ローズを想わせるようなフラワーの甘い香り
食後に、グラッパのサービスもあって、大満足。
スタッフは3人。その3人のピエロが、創り上げる独創的なお店です。
お料理はジビエだけでなく、厳選産地の新鮮なお魚やお野菜や、素材にこだわりながらも、がっつりお客様を満足させる。テーブルには、珍しいビオワインも並び、ワイン好きには楽しめるお店ですね。
また、通いたいと思います。
「トロワ・ピエロ」
目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺B1
TEL:03-3793-9090
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February 11, 2008
minobi@三田
三田にある「minobi」に行きました。
オーグー系列のお店の中でも結構好きです。
今回はお肉をがっつり頂くことに・・・
まずはアミューズで豚のリエット
あっさりリエットとシャンパーニュでスタート。
冷前菜で「ウサギのパテ」
ここのパテちょうどいい塩加減で美味しいです。
豚のパテもありましたが、ウサギのパテが好きなので・・・
淡白なお肉の中にも脂肪と旨みが溶け込んでいて、パンがすすみます。付け合せのお野菜のピクルスも丁度いい漬け加減です。
温前菜で「リードアニョーのソテーサラダ仕立て」
羊の胸腺です。ぷりぷりした食感がたまりません。バルサミコを少し聞かせて、香ばしくソテーしてあります。お野菜もたっぷりです。
「ごぼうと赤ジャガイモのポタージュ」
これは和風なお味でした。赤ジャガイモが甘みを引き出しています。
木の芽のグリーンソースを上にたらしてあって、ほのかに春の香りがする優しいスープでした。
そして・・・
メインは「もち豚肉のロースト」
ダブルポーションでお願いしたのですが、このくらいでいいですか?
と巨大なお肉の塊を見せられて(驚)、半分の800gの塊肉を焼いてもらいました。
じゃ〜ん
こんな大きなお肉の火入れって大変そうですが、脂身をカリッと香ばしく焼き上げて、中もしっかり火が通っています。焼いて縮んでもバットからはみ出そうな大きさ・・・
どのくらいの厚さに切りますか?と聞かれたので、6枚切りくらいがいいかなと思ったのですが、4枚切りにしてもらいました。しかもパンではなくお肉です(笑)
厚切りならでは、豚肉の旨みが凝縮していて、でも柔らかくジューシー♪
粒マスタードが利いたソースが美味しいです。
厚切りのお肉の下には、たっぷり茸や芽キャベツ、人参、玉葱などお野菜のソテー。
こんなに豚肉食べたの初めてですが、きちんと余分な脂を落としてあるので、不思議なくらいに食べれてしまいます。この豚肉にはまりました。
デセールは2種類選べます。
これは、遭遇した方が食べてた切り株みたいなロールケーキ。
私は、苺大好きなので「いちごパフェ」とフォンダンショコラ
たっぷりイチゴとバニラアイスは2倍盛りでした^^
生クリームもアイスも甘さ控えめであっさりしているので、いけちゃいます。
フォンダンショコラはトロリととろけました。
コスパもサービスもよくて、大満足です。通いたいお店です。
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「minobi」
105-0014 東京都港区芝3-42-9 中野第一ビル1階
03-5484-7788
オーグー系列のお店の中でも結構好きです。
今回はお肉をがっつり頂くことに・・・
まずはアミューズで豚のリエット
あっさりリエットとシャンパーニュでスタート。
冷前菜で「ウサギのパテ」
ここのパテちょうどいい塩加減で美味しいです。
豚のパテもありましたが、ウサギのパテが好きなので・・・
淡白なお肉の中にも脂肪と旨みが溶け込んでいて、パンがすすみます。付け合せのお野菜のピクルスも丁度いい漬け加減です。
温前菜で「リードアニョーのソテーサラダ仕立て」
羊の胸腺です。ぷりぷりした食感がたまりません。バルサミコを少し聞かせて、香ばしくソテーしてあります。お野菜もたっぷりです。
「ごぼうと赤ジャガイモのポタージュ」
これは和風なお味でした。赤ジャガイモが甘みを引き出しています。
木の芽のグリーンソースを上にたらしてあって、ほのかに春の香りがする優しいスープでした。
そして・・・
メインは「もち豚肉のロースト」
ダブルポーションでお願いしたのですが、このくらいでいいですか?
と巨大なお肉の塊を見せられて(驚)、半分の800gの塊肉を焼いてもらいました。
じゃ〜ん
こんな大きなお肉の火入れって大変そうですが、脂身をカリッと香ばしく焼き上げて、中もしっかり火が通っています。焼いて縮んでもバットからはみ出そうな大きさ・・・
どのくらいの厚さに切りますか?と聞かれたので、6枚切りくらいがいいかなと思ったのですが、4枚切りにしてもらいました。しかもパンではなくお肉です(笑)
厚切りならでは、豚肉の旨みが凝縮していて、でも柔らかくジューシー♪
粒マスタードが利いたソースが美味しいです。
厚切りのお肉の下には、たっぷり茸や芽キャベツ、人参、玉葱などお野菜のソテー。
こんなに豚肉食べたの初めてですが、きちんと余分な脂を落としてあるので、不思議なくらいに食べれてしまいます。この豚肉にはまりました。
デセールは2種類選べます。
これは、遭遇した方が食べてた切り株みたいなロールケーキ。
私は、苺大好きなので「いちごパフェ」とフォンダンショコラ
たっぷりイチゴとバニラアイスは2倍盛りでした^^
生クリームもアイスも甘さ控えめであっさりしているので、いけちゃいます。
フォンダンショコラはトロリととろけました。
コスパもサービスもよくて、大満足です。通いたいお店です。
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「minobi」
105-0014 東京都港区芝3-42-9 中野第一ビル1階
03-5484-7788
February 09, 2008
江南飯店@衣笠
東京から1時間40分電車で揺られ、ゆらりとやってきた衣笠。
鎌倉や逗子よりももっと先。
衣笠商店街の中にたたずむ小さな店構え。そこには、地方からやってくるファンがいる中華の名店
「江南飯店」があります。
杭州、温州、紹興など中国江南地方の料理を中心にヘルシーで味わい深いお料理が頂けます。
まずは、前菜盛り合わせで、直火焼きチャーシュー 、鶏肉のルー水煮、牛スネの薬膳煮ネギ生姜風味 、合鴨の三色野菜巻き、クラゲの黒香醋和え を頂きました。
どれも美味〜♪で紹興酒がすすみます。クラゲの下にある白菜の芯の甘酢漬けが妙にはまりました。
春節をちなんだお料理を作っていただけるということで、まずは發財と髪菜の韻を踏んだ
「髪菜と金華ハム入りフカヒレの頂上湯姿煮」
髪菜は旧正月の定番食材なのでこの時期に入手するのはなかなか困難でしたとのことでした。金華ハムの上湯スープで仕立てたふかひれが輝いています。
このスープが素晴らしいシェフが気合を入れた逸品です。「髪菜」の中国語の発音ファーツァイは「財を成す」事を意味する中国語の「發財」の発音(fācái)と近い事から慶事の食財とされる縁起のいい食材です。
「豚肩ロースのサクサク香味揚げ」
片栗粉をつけて揚げてある厚切りの豚肉。唐辛子やニンニクをきかせたスパイシーなサクサクパウダーが食欲をそそります。ビールが飲みたくなる味です。
「三浦産ソイメバルの姿煮」
中国語で魚と余裕の「余」は同じ発音で、「年々有余」という言葉があって、つまり年々余るほどの財があるという意味で、魚料理は「年々有魚」として縁起がよい』のだそうです。
脂ののったメバルをオイスターソースやシーズニングなどを合わせた特製スープで蒸し煮し、最後にたっぷりの葱油をかけて・・・お魚の身は柔らかくてとても美味しいですが、このスープがまたたまりません。白ご飯にかけたくなってしまいます。残さず飲み干しました(笑)
「金華ハムと白菜、年糕(高)のトロトロ煮 」
「年糕」とは中国のお餅のことで、日本のお餅とは異なって、うるち米と糯米を混合して作られます。年糕も中国の江南地方で縁起の良い食べ物として旧正月によく食べます。「年々長高(年ごとによくなる)」の期待が込められている。「糕」「高」は同じ発音から由来する』のだそうです。
金華ハムでとった上湯スープと柔らかく煮込んだ白菜の甘み、湯葉とお餅が溶けて、とろとろ体が温まるお料理です。
「車海老の紅白仕立て」
日本の紅白にちなんで、海老チリと海老マヨの2色仕立てです。
どちらも大好きなお料理。車海老は大きくてプリプリしています。ここの海老チリソースにはまりました。甘すぎず辛すぎず、いろんな旨みがブレンドされたソース。
これはまた食べたい一品です。
「特製焼き餃子」
餃子はその発音が交子(子を授かる)と同じであることや、清代の銀子の形に似ていることにより縁起の良い食べ物とされています。また「交」には「続く、末永し」という意味もあり、春節には長寿を願い食されるようです。
ここの餃子はニラ饅頭のようにお肉もお野菜も具沢山で皮がもっちりとしています。
ボリュームありますが、何個もいけちゃうくらい美味しいです。
「塩卵黄身入り蓮の葉包みご飯」
ちまき風にもち米の中に煮豚や筍などが入っています。独特な風味がしたのは、棗か八角の香りでしょうか。もっちりとしていますが、味がしっかりついているので、お腹いっぱいでも食べれちゃいました。
「マンゴープリン」
定評があるというデザートが運ばれてきました。
マンゴープリンは、綺麗な乳白のオレンジ色です。それは、マンゴー臭たっぷりの南国の味とは違い、繊細なマンゴーのブラマンジェという感じでした。エバミルク甘みも抑えてあるので、さらりと食べれます。
「メロンボールinトロトロ白キクラゲ」
数時間煮込んで、そのあと蒸したという白キクラゲは、糸をひくほどHなトロトロ加減で燕の巣を食べているようでした。メロンと一緒にいただくと、とっても贅沢な気分になります。
「蜜蘭香」
お茶もとっても美味しいです。
デザートに合わせた蜜蘭香のお茶は、軽く焙煎してあり、花の香りと果実の香りが混ざったような、何ともいえない潤おしい感じ。
「蜜香鳥龍茶香ココナッツプリン」
最後にこちらも美味しいですよとお勧めされて、追加したココナッツのプリンは、鳥龍茶のかすかにほろ苦く、そして優しく甘いソースと合わさると、ほんとなめらかな口どけでした。
スイーツ大王の異名を持つシェフのアジアンスイーツ。遠くからファンが通うのもわかります。
心にも体にも優しい、ほっとするシェフのお料理と共に、美味しく楽しい時間を過ごしました。遠くから来たかいありました。お値段もリーズナブルなので、こんなお店が近くにあったら通っちゃうのにな〜と思いつつ、次回また訪問する日が楽しみになりました。
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「江南飯店」
神奈川県横須賀市衣笠栄町1-22-16
046-852-9595
鎌倉や逗子よりももっと先。
衣笠商店街の中にたたずむ小さな店構え。そこには、地方からやってくるファンがいる中華の名店
「江南飯店」があります。
杭州、温州、紹興など中国江南地方の料理を中心にヘルシーで味わい深いお料理が頂けます。
まずは、前菜盛り合わせで、直火焼きチャーシュー 、鶏肉のルー水煮、牛スネの薬膳煮ネギ生姜風味 、合鴨の三色野菜巻き、クラゲの黒香醋和え を頂きました。
どれも美味〜♪で紹興酒がすすみます。クラゲの下にある白菜の芯の甘酢漬けが妙にはまりました。
春節をちなんだお料理を作っていただけるということで、まずは發財と髪菜の韻を踏んだ
「髪菜と金華ハム入りフカヒレの頂上湯姿煮」
髪菜は旧正月の定番食材なのでこの時期に入手するのはなかなか困難でしたとのことでした。金華ハムの上湯スープで仕立てたふかひれが輝いています。
このスープが素晴らしいシェフが気合を入れた逸品です。「髪菜」の中国語の発音ファーツァイは「財を成す」事を意味する中国語の「發財」の発音(fācái)と近い事から慶事の食財とされる縁起のいい食材です。
「豚肩ロースのサクサク香味揚げ」
片栗粉をつけて揚げてある厚切りの豚肉。唐辛子やニンニクをきかせたスパイシーなサクサクパウダーが食欲をそそります。ビールが飲みたくなる味です。
「三浦産ソイメバルの姿煮」
中国語で魚と余裕の「余」は同じ発音で、「年々有余」という言葉があって、つまり年々余るほどの財があるという意味で、魚料理は「年々有魚」として縁起がよい』のだそうです。
脂ののったメバルをオイスターソースやシーズニングなどを合わせた特製スープで蒸し煮し、最後にたっぷりの葱油をかけて・・・お魚の身は柔らかくてとても美味しいですが、このスープがまたたまりません。白ご飯にかけたくなってしまいます。残さず飲み干しました(笑)
「金華ハムと白菜、年糕(高)のトロトロ煮 」
「年糕」とは中国のお餅のことで、日本のお餅とは異なって、うるち米と糯米を混合して作られます。年糕も中国の江南地方で縁起の良い食べ物として旧正月によく食べます。「年々長高(年ごとによくなる)」の期待が込められている。「糕」「高」は同じ発音から由来する』のだそうです。
金華ハムでとった上湯スープと柔らかく煮込んだ白菜の甘み、湯葉とお餅が溶けて、とろとろ体が温まるお料理です。
「車海老の紅白仕立て」
日本の紅白にちなんで、海老チリと海老マヨの2色仕立てです。
どちらも大好きなお料理。車海老は大きくてプリプリしています。ここの海老チリソースにはまりました。甘すぎず辛すぎず、いろんな旨みがブレンドされたソース。
これはまた食べたい一品です。
「特製焼き餃子」
餃子はその発音が交子(子を授かる)と同じであることや、清代の銀子の形に似ていることにより縁起の良い食べ物とされています。また「交」には「続く、末永し」という意味もあり、春節には長寿を願い食されるようです。
ここの餃子はニラ饅頭のようにお肉もお野菜も具沢山で皮がもっちりとしています。
ボリュームありますが、何個もいけちゃうくらい美味しいです。
「塩卵黄身入り蓮の葉包みご飯」
ちまき風にもち米の中に煮豚や筍などが入っています。独特な風味がしたのは、棗か八角の香りでしょうか。もっちりとしていますが、味がしっかりついているので、お腹いっぱいでも食べれちゃいました。
「マンゴープリン」
定評があるというデザートが運ばれてきました。
マンゴープリンは、綺麗な乳白のオレンジ色です。それは、マンゴー臭たっぷりの南国の味とは違い、繊細なマンゴーのブラマンジェという感じでした。エバミルク甘みも抑えてあるので、さらりと食べれます。
「メロンボールinトロトロ白キクラゲ」
数時間煮込んで、そのあと蒸したという白キクラゲは、糸をひくほどHなトロトロ加減で燕の巣を食べているようでした。メロンと一緒にいただくと、とっても贅沢な気分になります。
「蜜蘭香」
お茶もとっても美味しいです。
デザートに合わせた蜜蘭香のお茶は、軽く焙煎してあり、花の香りと果実の香りが混ざったような、何ともいえない潤おしい感じ。
「蜜香鳥龍茶香ココナッツプリン」
最後にこちらも美味しいですよとお勧めされて、追加したココナッツのプリンは、鳥龍茶のかすかにほろ苦く、そして優しく甘いソースと合わさると、ほんとなめらかな口どけでした。
スイーツ大王の異名を持つシェフのアジアンスイーツ。遠くからファンが通うのもわかります。
心にも体にも優しい、ほっとするシェフのお料理と共に、美味しく楽しい時間を過ごしました。遠くから来たかいありました。お値段もリーズナブルなので、こんなお店が近くにあったら通っちゃうのにな〜と思いつつ、次回また訪問する日が楽しみになりました。
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「江南飯店」
神奈川県横須賀市衣笠栄町1-22-16
046-852-9595
February 02, 2008
魚豆根菜やまもと@恵比寿
旬のお野菜とお魚を中心に、厳選されたお酒と共に頂けるカウンターと小上がり一つのこじんまりとした和食のお店「魚豆根菜やまもと」に行きました。
暖簾をくぐり、中に入ると木のカウンターは満席でした。
お野菜中心というコンセプトもあり、女性同士のお客様がほとんどです。
おしぼりの手ぬぐいにもお店のロゴが印字されています。
まずは「お野菜のスープ」でした。
トマトとビーツを裏ごしした温かいスープです。酸味と苦味が合わさって、それをお塩で整えてバランスをとってあります。赤紫のドクドクしい色ですが、体にはとっても良さそう・・・
付き出しいろいろ。
海老芋や蕪などのお野菜をおひたしにしたり、揚げたり、酢漬けにしたり・・・
蛍烏賊の酢味噌、花豆、金柑など。中でも干し柿を炙ったものが珍しく美味しかったです。バーナーで炙ったものと思われますが、白く粉をふいた糖分がこげて香ばしい香りになり、食欲がわいてきます。
お造りは「金目鯛の炙り、〆鰯、烏賊」
わさびでなく、柚子胡椒をつけて食べるのがポイントです。
烏賊は甘く、鯛や鰯は脂がのっているので、柚子胡椒だとあっさり頂けますね。
椀物は「粕汁」
この時期粕汁のお料理を出すお店が多いです。茸や根菜を入れて、甘く仕上げてあります。体も温まりほっとする味です。
「牡蠣の味噌漬け・大根煮・ナマコ酢」とお口直しに出てきました。
そして「ブリの照り焼き」
身が厚くてしっかりとしたブリはたれは薄味で、あっさりと。
血合いの部分が美味しいです。
そして名物の「魚豆根菜鍋」
これが食べたかったの。蕪などの季節野菜と車麩、泡麩、大豆麦などがたっぷり入っています。おだしもしっかりしていて、野菜と豆の甘みが出たまろやかな味。
肉や魚を使わなくてもこれだけしっかりとした味と食感が楽しめるのが嬉しいです。
しかし、土鍋で出てきても取り分けると一皿なので、もっとたっぷり食べたいな〜(。・ω・)ノ゙
〆は「小豆と玄米のお粥」
こちらも胃に優しく消化に良さそう。
ただ、全体的に量が少ないので物足りないかな〜という印象でした。
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「魚豆根菜やまもと」
渋谷区恵比寿2-12-16
03-3280-6630
暖簾をくぐり、中に入ると木のカウンターは満席でした。
お野菜中心というコンセプトもあり、女性同士のお客様がほとんどです。
おしぼりの手ぬぐいにもお店のロゴが印字されています。
まずは「お野菜のスープ」でした。
トマトとビーツを裏ごしした温かいスープです。酸味と苦味が合わさって、それをお塩で整えてバランスをとってあります。赤紫のドクドクしい色ですが、体にはとっても良さそう・・・
付き出しいろいろ。
海老芋や蕪などのお野菜をおひたしにしたり、揚げたり、酢漬けにしたり・・・
蛍烏賊の酢味噌、花豆、金柑など。中でも干し柿を炙ったものが珍しく美味しかったです。バーナーで炙ったものと思われますが、白く粉をふいた糖分がこげて香ばしい香りになり、食欲がわいてきます。
お造りは「金目鯛の炙り、〆鰯、烏賊」
わさびでなく、柚子胡椒をつけて食べるのがポイントです。
烏賊は甘く、鯛や鰯は脂がのっているので、柚子胡椒だとあっさり頂けますね。
椀物は「粕汁」
この時期粕汁のお料理を出すお店が多いです。茸や根菜を入れて、甘く仕上げてあります。体も温まりほっとする味です。
「牡蠣の味噌漬け・大根煮・ナマコ酢」とお口直しに出てきました。
そして「ブリの照り焼き」
身が厚くてしっかりとしたブリはたれは薄味で、あっさりと。
血合いの部分が美味しいです。
そして名物の「魚豆根菜鍋」
これが食べたかったの。蕪などの季節野菜と車麩、泡麩、大豆麦などがたっぷり入っています。おだしもしっかりしていて、野菜と豆の甘みが出たまろやかな味。
肉や魚を使わなくてもこれだけしっかりとした味と食感が楽しめるのが嬉しいです。
しかし、土鍋で出てきても取り分けると一皿なので、もっとたっぷり食べたいな〜(。・ω・)ノ゙
〆は「小豆と玄米のお粥」
こちらも胃に優しく消化に良さそう。
ただ、全体的に量が少ないので物足りないかな〜という印象でした。
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「魚豆根菜やまもと」
渋谷区恵比寿2-12-16
03-3280-6630