December 2008
December 30, 2008
ミート矢澤@五反田
焼肉ジャンボなど都内の焼肉屋に肉を卸しているので有名ですが、
ここは黒毛和牛をチープな価格でステーキやハンバーグで出しているとのこと。
夕方6時に到着したら既に行列でした。
なんてことない店構えなのですが、並ぶ客は50mあまり・・・。
40分くらい待ってやっと入店。
まずはビールでし。セットのサラダとスープが運ばれてきます。
サラダやスープはファミレス並ですが、肝心のお肉はどうでしょう。
おすすめのカイノミのサイコロステーキ
バラ肉についている部分で、一頭から数kgしか取れない希少部位。フィレ肉と同様の柔らかさを持っている。最高級の物になると、サシが入り甘みとコクがあるとのこと。
香草バター醤油ソースがおすすめとのことで頂きました。
でも、最初は塩だけで食べてくださいねと。たしかに柔らかく赤身の角切り肉は旨みが凝縮していて塩だけで美味いです。醤油をちょこっとつけるとまたおいし♪
で、サーロインステーキ。
200gっていったのに小ぶり?と思いきや厚切りでした。
ナイフがするりと通るくらい、柔らかくてジューシーです。
このお肉ならモモやランプとか赤身もいいな
付け合せはコーンやもやし、ポテトなど普通ですが、お肉はリーズナブルです。
次回はハンバーグを食べないと・・・
目玉焼きのせて。。。
「ミート矢澤」
東京都品川区西五反田2-15-13 ニューハイツ西五反田1F
TEL 03-5436-2914 (ニクイーヨ)
December 29, 2008
アタゴール@恵比寿
こじんまりながらも、自家製熟成のジビエを堪能することができます。
入り口には、新鮮野菜が豊富です。
鎌倉からの野生のお野菜もあるので、自家製ガルグイユ(メニューにないけど)なんかもあるといいな。
イベリコ豚のサラミと野菜のピクルス
これが好きでおかわりしちゃいました。
甘く漬け込んであるので、酸味は少ないですが、ハーブが利いた独特の風味です。
フレッシュ”黒トリュフ”コンソメのパイ包み焼き
こんがり焼き上げたパイ包みの中には、濃厚なコンソメとトリュフがたっぷり。百合根などが入っています。パイを開けたとたん、芳醇な香りが漂ってきて幸せな気分になりました。幸せの1盃
”鮭児”のマリネと”オシェトラキャビア”オリエンタルハーブの香り
レモングラスやその他アジアンハーフでマリネしてありますが、せっかくの鮭児なので、そのまま軽くスモークで食べたいところでした。野生のたんぽぽやビーツの葉など苦味がある野菜と合わせています。お野菜のえぐみを消すためか、ビネガーもきついので、せっかくのキャビアを風味が損なわれています。そのままシンプルに食べたいなと思いました。グラニテの後には、ピレーネ産べキャス(ヤマギシ)のロースト
葡萄の葉と一緒に焼き上げられ・・・
熟成感のある芳醇な香りがたちこめますが、いい香り。
胸肉は限りなくレアでやわらかな食感。結構脂がのっているので、それをべースに、黒胡椒を利かせたソース。サルミではないので、意外とあっさり食べれます。
大きめのベカスは、脳味噌もたっぷり堪能できました。ちゅうちゅう。。。
フォアグラも濃厚・・・ジビエ好きにとってはたまりません。
デセールは、
とちおとめ”の丸ごとコンポートヨーグルトソルベ添え
シンプルなデザートです。マロングラッセにも惹かれましたが、メインが濃厚だったので、さっぱりと。
帰りに軒下を見たら・・・
青首鴨はまだ熟成中だそうです。
ベカスは、一羽食べちゃいましたね♪
ベカスはミラヴェル以来でした。ミラヴェルは、熟成が進みすぎたのが、もっと濃厚な味でしたが、ここは仕入れてから熟成させるので、フレッシュながらも、独特の柔らかな肉質で、ソースとワインとのマリアージュがよかったです。
「アタゴール」
東京都渋谷区恵比寿1-23-15 第6大浦ビル1F
03-3449-8757
December 28, 2008
すし家@広尾
店主が一人でやっているので、アットホームな雰囲気で美味しいお魚が食べれます。2度目なのに、場所がわかりにくいので、行ったり来たり。。。
部屋番号を押すと店主が笑顔で迎えてくれます
アテがいろいろ出てくるので、日本酒好きにはたまらなく酒がすすみます。
まずは、藁で炙った斤目鯛としめ鯖。この藁のスモークの香りが魚の旨みを凝縮します。甘海老は軽く白醤油漬けにしてありました。
雲丹と蟹肉と蟹味噌を和えたがぜ味噌飯。
賀茂金秀はお水のように透き通った味で、すいすいごくごくと・・・
烏賊ゲソ炙りと穴子の肝炙り
穴子の肝は鰻より大きいのですが、苦味がなくてぷりっとした歯ごたえがいいです。
自家製からすみと煮蛸
からすみは見事。とっても大きくて、ねっとりとした甘みとほどよい塩加減で、これだけで酒がすすんでしまいます。
山芋のお漬物と白子焼き
とろとろの白子は塩だけで甘みが出て、とろけます。
子持ち昆布
この辺からちょっとフルーティーな日本酒にしました。
鯵のたたきと青菜漬け
高菜や水菜などで漬け、ちょっとピリ辛胡麻油が利いたお漬物は、箸休めにとってもいいです。おかわりしちゃいました。
銀たらの照焼き
脂がのっている身を漬け込んで優しい味に仕上げてあります。
定番の影虎で頂きました
そして、握りを頂きました。
かわはぎとアジ
しゃりの握り加減がとてもいいんです。
コハダと鮪赤身。
鮪は超柔らかくてとろけます。最近赤身が好きになりました。
大トロといくら雲丹丼
いや〜これもまじ美味いです。大トロはすじもありますが、包丁の入れ加減で、柔らかくなり、とにかくとろける・・・
後半はシンプルに海老、烏賊。
穴子とトロタク巻き。
お腹いっぱいになりました。
年末なので、ネタは少ない感じはしましたが、ネタケースを全種食べ尽くしました。しかもどんだけ食べて飲んでも良心的な価格です。
前回はもっと食べたので、店主は、足りましたか?と疑問顔でしたが、この日は疲れていたので、満足満腹です。
新年また行こうと思います。
「すし家」
渋谷区東4-6-5ヴァビル301
090-6364-3844
December 26, 2008
龍天門@恵比寿
相変わらず満席で、1時間ほどしか席が空かないと言われましたが、さくさく頂きました。
週替わり2品チョイスのランチセットをオーダーしました。
スープは、卵ときのこ。シンプルだけど、ベースの上湯がしっかりしているので旨みたっぷりです。
冷やし豚肉の薄切りガーリック風味
ガーリックと豆板醤が利いてちょっとピリ辛。豚肉はちょっとぱさついていた気がしました。まあランチだから仕方ないか。
芝海老のチリソースと揚げ豆腐と鶏肉の煮込み
この週はオーソドックスな料理ですが、鶏肉が柔らかくて美味しかった。
ソースがご飯に合います。
季節野菜の豚挽き肉あんかけ
青梗菜と挽肉を醤油ベースで炒めたもの。
このあと飲茶2品追加しました。
スペアリブの酸梅湯蒸しと白身魚の黒胡椒蒸し。
でも、点心系はここはちょっと弱いです。
最後は杏仁豆腐でした。
美味しかったです。サービスも申し分なく。
夕方、ちょこっと寄った三越でカレーをイートイン。
スパイシー好きなエチオピアは5月で退店していて、東京カレーなんとかで。
ハーフ&ハーフでチキンとシーフード。
お味は、う〜ん、残念ながらいまいちです。カレーはサフランライスでなく、白ご飯で食べたいと思うのでした。
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「龍天門」
東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京2F
03-5423-7787
December 24, 2008
December 21, 2008
やさい家 めい@五反田
まずは、味噌汁で胃を促す・・・
いろんな茸たっぷりの味噌汁でした。
なにやら限定メニューがあるとのことで、動物性は一切抜きにしてもらって、オーダーしました。
いつも定番に頂くバーニャカウダなんですが、この日はバーニャカウダソースにはアンチョビが入っているとのことで、お塩だけで。ゆかり塩、抹茶塩、柚子塩、カレー塩の4種。蕪、赤カブ、茄子、紅心大根、ヤーコン、その他いろいろ生野菜まるごとそのままの味です。
そして、野菜尽くしの御膳。
左上から、牛蒡の木枯らし揚げ・ブロッコリの酢味噌和えとマイクロトマト・2種大根の梅肉和え・牛蒡の黒胡麻和え・梅干の天ぷら・酢漬け蓮根・銀杏・揚げ豆腐田楽・焼き里芋・豆腐の高菜添え・人参のすり流し・苺の白雪和え
これだけでかなり食べ応えありました。
焼き物は、田芋と下仁田葱焼き。
柚子胡椒、ポン酢など4種つけたれ。赤ワイン味噌につけて食べるのが一番美味しかったです。
〆はとろろご飯。雑穀米に山芋は、キロ1,600円という上質のもの。
前に頂いたときは水っぽいとろろでしたが、これはいいかも。
おまけに野菜ビビンパを頂いてべふ〜と満腹です。
デザートはわらび餅。
動物性抜きだと、お酒飲んでも、翌朝の体調が非常にいいの。
またリセットしにこよっと。
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「やさい家 めい」
東京都品川区東五反田2-1-2
レミィ五反田8F
03-5789-3650
December 18, 2008
レース展とスゲベニンゲン@銀座
今回のレース展は、イタリアのマシーンレースメーカー「アルナルド・カプライ」の膨大なアンティークレースコレクションの中から「レースの中の動物たち」というテーマで、16世紀のレースから19世紀の様々な種類のレースと手芸道具が展示されており、沢山の貴重なレースが並んだ大変贅沢な展示会でした。16世紀のグロ・ポワンやプント・イン・アリアなどの古いイタリアンレースあり、同じくポワン・ド・フランスなどの古いフランスレース、ベルギーのボビンレース、ニードルポイントレースあり、レース好きな方にはたまらないと思います。日本でこんなに沢山のハイレベルなアンティークレースを見る機会はそうそうないので貴重でした。
この中にいろんな動物や植物が隠れているんです。
16世紀から年代順に沢山の種類のレースがあり、それだけでも圧倒されるのですが昔の手芸用品や道具などもあり見ごたえかあります。
゛動物達゛という題どうり、レースの中には必ず動物が入ったものが展示されていて、動物の意味みたいなものも簡単に説明書きがありました。
私が一番時間をさいて見たのは17世紀のニードルレースと白糸刺繍でした。ここはもうショーケースにへばりついてジーッと。。。。
こんなに細い糸があるのが信じられないし、ステッチの細かさと模様を考えて計算されているのが本当に人間業とは思えないです。
ほんと、細かな技法に圧巻し、レースの魅力を再確認しました。
遅めのランチで、「スケベニンゲン」へ。
名前で驚きますが、普通のパスタの店です。
ランチだと、パスタの料金で、サラダと1ドリンクがついてきます。
マリナーラロッソと白ワインを頂きました。
とにかくボリュームが多いです。トマトソースは、缶詰なのか濃厚過ぎて、いまいちでしたが(フレッシュトマト好き)、麺の湯で加減が好きなの。
ランチタイムは混み込みなので、夜の方がゆっくり食べれるし美味しいかも。
まあ、大衆的なイタリアンですが・・・
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December 16, 2008
古川@銀座
ニューメルサ銀座7階のレストラン街へ。
11時開店で入りましたが、お目当てのお店の開店があと30分ほどかかるとのことで、向かいにある蕎麦屋に入りました。
「寺方蕎麦 長浦」
精進料理を中心とした蕎麦懐石が楽しめます。
「妙興寺そば」をオーダー。
茹で上げた蕎麦を白髪大根と和えていり胡麻と海苔が散らしてあります。
汁は庫裏納豆、あるいは寺納豆といわれたお味噌と醤油を混ぜた独特な風味。あっさり大根のしゃきしゃき感とお味噌の風味。禅味の代表的なお蕎麦です。
ようやく開店した「銀座 古川」へ移動。
カレーやシチューを中心とした洋食屋です。
ランチセットには粒マスタードの利いたドレッシングのサラダ付き。
水代わりに出されるスリランカ産のアイスティーは料理にマッチして嬉しい。
いろいろ迷いながらも王道の和牛ビーフシチューと蟹クリームコロッケを頼みました。
コロッケの中はズワイ蟹のクリームですが、ちょっと塩加減強めでした。
ビーフシチューは熱々の鉄鍋に入っています。
柔らかく煮込まれた角切りのお肉がごろごろ入っています。
お野菜はカリフラワーとブロッコリー、人参。
甘めに仕上げられたシチューは、ブイヨンとお野菜とお肉の旨みが溶け出して、まろやかな舌触り。隠し味にお醤油も入っているのかな?日本人好みのなつかしい洋食の味です。ここのマダムはタカラジェンヌだとうわさを聞きましたが、どうなのでしょう。
次回はカレーやハンバーグも食べてみたいです。
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「銀座 古川」
東京都中央区銀座5-7-10 ニューメルサビル7F
03-3574-7005
December 15, 2008
いかすみ汁@沖縄
所用のあと、帰りお腹がぺこぺこで、国際通りからちょこっと入ったところにある市場に行きました。
中には、肉屋、魚屋が立ち並んでいます。
さすが豚を鳴き声以外は全部食べるという沖縄。顔や鼻、爪までも。自家製ソーセージを購入。
肉屋が圧倒的に多いのですが、魚介類も充実していて見たことない珍しいものも。新鮮なお魚は、2階の食堂で調理もしてくれます。
そして、2階の食堂へ。
お刺身にしてもらおうかと思いましたが、ちょっと時間がなかったので、すぐできるものを頼みました。
まずは、ビールとてびち。いわゆる豚足の煮込みですが、ここのは薄味で食べやすい。ぷりぷりねっとりした食感がたまりません。
コラーゲン補給です。
そして、いかすみ汁。
中にはイカと空心菜に似た沖縄の青菜が入っていますが、あとは真っ黒です。
鰹だしベースに砂糖と醤油で味付けした感じ。イカ墨の風味がすごいです。
もちろん次の日のトイレはびっくらぽーぽーでした(笑)
沖縄そばを食べようかと思ったけど、なぜか近くのらーめん屋へ。。。
沖縄で九州らーめんてどうかと思いましたが、まずまず美味しかったです。
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December 14, 2008
BVRGARI Bar @銀座
この日は昼から9時間くらい飲み通し。
最後は、ここでまったりしました。東京タワーがかなたに見えます。
店内もクリスマスモードで、大きなツリーが飾ってありました。
んで、クリスマス限定カクテルとやらを、オーダー。
苺と赤ワインとシャンパンのカクテルでも、1杯2300円もするんだよね。
大人の味でした。
ガラス張りで雰囲気がいいので、ついつい長居してしまうんですが、この日はおとなしく22時過ぎには帰りました。
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「ブルガリ銀座タワー」
東京都中央区銀座2-7-12
03-6362-0111
December 13, 2008
シュマン@赤坂
帰国後、「シュマン」でランチ。
時差ぼけはあるにせよ、泡で乾杯1杯目は、ブルーノ・パイヤールでした。
サーモンとベーコンのフィナンシェ。
前菜は「人参のムース 雲丹とコンソメのジュレ」
これは定番なんですが、クリーミーな人参のムースの上に、たっぷり甘い雲丹をコンソメジュレ。これだけで泡がすすみます。
「フォアグラと里芋のテリーヌ フォアグラのポアレ添え」
里芋とフォアグラを角切りにして、濃厚なテリーヌ仕立てに。里芋のねっとりとした食感とフォアグラの優しい風味が食欲をかき立てます。
どちらかチョイスだったこちらも美味しそうでした。
「菊芋のブルーテに牡蠣のローストを浮かべた温菜」
牡蠣がアレルギーなので、前者を選びましたが、一口味見したら、その芳醇な味わい・・・これは素晴らしい冬の味覚。菊芋も甘さもとろけだして、幸せを感じる一皿。
お魚は「真鯛のポアレ 白子のフリットと白菜のヴァプール」
真鯛は皮をカリッと焼いて白身はしっとり。白子もぷりぷりです。
白菜が甘くて美味しい。
ボーモン・デ・レクイエール、アンリ・ジローと泡尽くし。そして、伊の赤ワインイル・カルボナイオーレ。カルボナーラみたいな名前です。
お肉は「和牛イチボのロースト」
赤身のお肉で、とても柔らかく旨みも凝縮されています。
欧州では、硬くてぱさぱさの牛肉ばかりだったので、やはり和牛はうまいなと実感。
付け合せのお野菜がくわい、人参、アスパラ、ブロッコリー、長葱の青い部分など。お野菜にもこだわるシェフは、個々のお野菜の味を引き出しています。
菊池シェフの豪快な味付けと調理も好きでしたが、信定シェフの繊細でちょっと和風テイストなのも面白いです。
デセールは「ショコラアントルメ」
15人分の特大サイズ。一人分のポーションもかなりものでした。
でも甘さ控えめなので、意外に食べれてしまいました。
追加のお酒はごちそうさまでした。
プティフールを頂きながら、まったりと・・・
一足先のクリスマス会でした
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「シュマン」
東京都港区赤坂2−17−7赤坂溜池タワー ANNEX1階
03−3568−3344
December 10, 2008
ホテルヨーロッパの朝食
翌日・・・9時くらいに目が覚めました。よく寝た〜
窓から芸術広場を望む。10時近くなってもかなり暗いです。
朝ご飯付きだったので、また「ヨーロッパ」へ。
朝からハープの生演奏で優雅な雰囲気です。
やっぱり朝シャンロマノフというロシアの泡ですが、きりりと辛口でうまいです。 苺を入れて、いただきました。
ヴュッフェスタイルで、とっても充実していました。サラダBarにはニシンのマリネが5種くらい、イクラやチーズや・・・さすがにキャビアはなかったけれど。
奥の方には、ソーセージやサーモンのソテー、肉料理などわんさかありました。味噌汁やご飯もありました。デニッシュが美味しかったです。ジャムの種類も沢山!蜂蜜もロシアはいろいろ種類があります。
オムレツとお野菜のソテーも。
朝からこんなに食べてしまった・・・お野菜のソテーが美味しいの。温野菜をたっぷりと。フルーツも充実していました。メロンやパイナップルやキウイ、苺、柿、葡萄、グレープフルーツなど、普段はよく見かける果物でもロシアだと超高いのです。ライチはスーパーでも1粒300円くらいします。苺はコンポートしてあり、泡にも入れました。お肌かさかさだったので、フルーツでビタミン補給。
紅茶も種類がたくさんあります。20種類くらいはあったでしょうか。
サモワールという、ロシア独特の湯沸かし器でお湯を入れます。
ジャムや蜂蜜を溶かして、蜂蜜の巣を頂きながら・・・ロシアンティー
お腹いっぱいです。べふ・・・
イサック大聖堂とニコライ1世の馬上像をクリスマスツリーを眺め、散歩。
アストリアホテルでちょっと休憩。エレベータに泊まった著名人の名前が貼ってあります。ロシア人が多いですが、デザイナーやミュージシャンなど沢山ありました。ラクロワ、ローリングストーンズやエアロスミス他いろいろ、日本人だと森前首相のお名前も。
ギフトショップで、ちょこっと小物を。キラキラしたの大好きなの
卵のモチーフが多いです。卵はロシアのラッキーアイテム♪
そして、プロコヴォ空港。ラウンジは昼からしか空かないし、しょぼいです。またもやヘルシンキ=フランクフルト=成田と長旅ですが、よろよろで愛しの日本に帰ります〜
December 08, 2008
グランドホテルヨーロッパ@サンクトペテルブルグ
運河沿いに見える純ロシア風の血の上救世主教会と呼ばれる「スパース・ナ・クラヴィー大聖堂」外壁から内装まですべてカラフルなモザイクが彩ります。
通り向かいにはお土産屋が立ち並びます。絵とチェスを購入しました。
せっかく来た街なので、ホテルも泊まってみたい・・・
最終日は「グランドホテルヨーロッパ」に泊まることにしました。
とても大きなホテルです。近くの時計台もライトUPしていました。
夕方4時過ぎにチェックインしましたが、まだお部屋ができていないとのことで、ウェルカムシャンパンを頂きます。もちろんおかわりも頂きました。
広いホテルなので、ちょっと探検に行きました(今夜の食事処を探しに)
キャビアBARを発見!しかし、メニューを見ると、ベルーガ産キャビアは、100g 40000RB なんと、日本円で14万くらいします
1gからメニューにありますが、換算だと1400円。何粒あるのでしょうか!?
まさにロシアの黒い宝石です
和食と中華の店や、イタリアンもありましたが、ロシアンフレンチ
のヨーロッパを予約。
夕食は、「ヨーロッパ」というホテルのレストランへ。
生演奏があるんですね♪ステンドグラスのドームも素敵です☆
メニューはシェアする形で。シャンパンは、ルイナールを飲みました。
天井もドームのようになっていて、雰囲気ばっちり。素晴らしい建築様式です。
アミューズで、カプチーノ仕立てのスープが運ばれてきました。
何のスープだったかは失念。美味しかったことには、間違いないです。
マッシュルームとカボチャとピスタチオかな。
前菜は「キングクラブ」と「サーモン」
たらば蟹の身にオリーブオイルとバジルのソース。シンプルですが、蟹の身がたっぷり詰まっています。
そして、サーモンとチョウザメのスモーク。
玉葱、ケッパー、紫玉葱のみじん切りにブリニというクレープが添えてあります。
ステージはダンサーやシンガーも登場して、タンゴやバラードを歌っていました。コサックダンスが見たかったけど、ここでは無理ですね。
キャビアが食べたかったのですが、さすがに14万は払えない。
「キャビア egg in egg」を頼んでみました。
卵とジャガイモのムース中にこれでもかというキャビアが筒状に底まで入っていました。産地は明記していなかったので、ベルーガではないですが、10000円。
これは一人一個世界一高いゆで玉子です。
スープ「ワイルドマッシュルーム」と「ボルシチ」
ワイルドマッシュルーム、ポルチーニ茸に似た香り。濃厚な香りとクリーミさでした。茸が豊富なので、スープはどこで食べても美味しいです。
もう一つはランゴスティーヌを頼んだのですが、ないと言われ、ロブスターのアジアン風でいいかと言われたので、他のないですかと聞いたら、特製のボルシチを作るよと・・・ボルシチは普段夜は食べないものらしいですが、頂いてみたらまろやかなブイヨンと野菜の優しい味で美味しかったです。ポーションはどんぶり1杯くらいあるので1品をシェアすればよかったかも。
ワインリストも高いです。品揃え豊富でPetrus’79もありました。50万ひえ〜まあ無難に1万円台のブルゴーニュを。
甘酸っぱいグラニテが、氷をくり貫いた器の中に入っています。どうやって作るのか不思議でした。ドリルでくり貫くのかしら・・・
メインは「仔羊のパイ包み焼き お野菜のココット」と「小鳩のロースト」
仔羊は脂身がまったくなく、細かな肉質の赤身でレアで柔らかい。パイがさくさくでとても美味しいです。人参や蕪などの根野菜をトマト仕立てにしたものとほうれん草とハーブのソース。ストーブで蒸したいろいろ野菜がとっても甘くて・・・ここは野菜も美味しいです。
小鳩は丸々一羽。ちょっと硬く歯ごたえがありましたが、旨みは凝縮されていました。なんかの芋のピュレが添えてあります。
しかし、どの皿もポーション多すぎです。
デセールワゴンが運ばれてきました。
ロシア人はケーキとか甘いもの好きで、3、4個頼んでいる人もいましたが、さすがにメインがきつかったので・・・
カスタードソースとジャムのアートも素敵でした。紅茶とエスプレッソを頂き、プティフールはお部屋に持ち帰りしました。このショコラ美味しいんです♪
べふ〜よく食べました、酔いました
このあと、BARでウォッカなど考えていましたが、無理。
しかし、後で、伝票みたら、お酒がついていなかったのです
しかも、デセールやカフェもサービスだったようで。もっと高いワイン頼んでおけばよかったかな・・・デセールももっと・・・と、安く上がったような頼みすぎたような・・・後の祭り。
Underberg飲んで即寝。ベッドスプレッドは柔らかいのですが、なんだかムートンが入っているかのように、暖かで寝心地いいです
Goodnight
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December 06, 2008
マリンスキー劇場@サンクトぺテルブルグ
少しお散歩をしながら、ミハイル宮殿から川沿いの夏の宮殿を眺め、地下鉄駅まで。 運河の横には何やらコインがいっぱい
覘いていたら、腰をまげたお婆さんが、「おや日本人かい。珍しいねえ〜。ここには、コインを投げるとまたピュトルに来れるんだよ。お達者でね」と教えてくれました(多分そんな感じ)
投げてみました〜。ロシア人はとっても親切で温かい方ばかりで、スーパーで買い物しててもいろいろ話しかけてきます。こっちの方が安いよとか今夜は何を作るんだい。これが旨いよと言っているようですが(言葉の壁があるので、理解不能です)
こちらは「ピョートル大帝像」横のレリーフの所がラッキースポット
この足を触りながらお願い事をすると、かなうんだとか。
ここにもお願いをします
地下鉄は何度も乗りましたが、駅がわかりにくいです。しかも、核シェルターをかねているので、運河のさらに下の深い所に・・・300メートルくらいの長いエスカレータで上り下りします。
夜はマリンスキー劇場にバレエを観に行きました@満席。
「白鳥の湖」とベタですが、本場は素晴らしかったです。
ジゼルが見たかったけど売り切れで。でも、毎日オペラやコンサートが開かれています。
カメラ撮影NGのはずだったのに、みんなフラッシュで、ばしばし撮っていましたこれもロシアならではかもしれません。私は簡易携帯だったのでぶれぶれ。
休憩時間は2回ありました。皆シャンパンやウォッカをがんがん飲んでます。
完成された動き、本場でみるバレエはやはり違いますね。
とても素晴らしい時間でした。
感動・・・
クロークが混むので、エンディング終了後直行。
あちこちの劇場でやっているの毎日通いたいくらいでした。
帰り道に、血の教会と呼ばれるスパース・ナ・クラヴィ大聖堂。
昼は赤茶色に見えますが、夜はライトアップして、グレーとブルーが輝きます
終わったのは22時過ぎ、お腹が空いたので、近所の和食屋へ。
「ギンノタキ」という養老の滝のチェーン店。深夜までやっています。
雰囲気はファミレス居酒屋という感じかな。でも、ロシアでは、日本食がとても人気なので、夜中なのに満席です。
お寿司屋のようなネタケースや水槽がありますが、雰囲気はファミレス居酒屋という感じかな。でも、ロシアでは、日本食がとても人気なので、夜中なのに満席です。
まずは、ビール
日本の一番絞りもありますが、ロシアは自国のビールも美味しいんです。
ここにはなかったけれど、バルティカという代表的なビール。番号が0番から9番まであって、番号ごとにアルコール度数が違います。
0番はノンアルコール、9番は8%くらい。私は7番の5.4%が飲みやすくて愛飲していました。
北海道コロッケ。オーダーはロシア語でもホッカイドウコロッケでした^^;
冷凍だと思いますが、なんだか懐かしい味わい。
サーモンロールとキャビアロール
味はまあ、普通。キャビアといっても、とんぶりのようなにせキャビア(笑)
しかし、日本食は高いです。このお寿司も一皿1000円はします。日本の居酒屋だったら半分ですが・・・
焼き鳥盛り合わせも頼んだのですが、これが激マズで・・・でも1万円。
日本だったら高級和牛が食べれる値段です。
ロシアの物価高には、驚きました。
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December 04, 2008
デーミドフ@サンクトぺテルブルグ
安くて美味しいと評判の運河沿いの「デーミドフ」というレストラン。
いかにもロシア風という内装です。夜は生演奏もあるそうです。プラトークというロシアン織りのテーブルクロスも素敵♪
まずは、黒パンとパイの中にはキャベツの酢漬けが入っていて、サクサクです。バターは、パセリバターと無塩の2種。
天井の壁画を眺めながら、ロシアのワインを飲んでみました。
グルジアワインが飲みたかったけれど、近頃の紛争でなかなか入ってこないのだそう。ロシア料理は思ったより豊富で、高級レストランを除き、大衆的な所は、電話帳みたいなメニューです。何を頼んでいいか迷いますが、無難におすすめを頂きました。
まずは「ロシア風サラダ」
ジャガイモ、人参、玉葱、ピクルスなどをさいの目切りにして、マヨネーズと合え、ゆで卵のみじん切りがのせてあります。
胡麻とチーズパイと「野菜のクリームスープ」かぼちゃやじゃがいもその他・・・とてもまろやかでクリーミーなスープです。
そして、名物の「サリャンカ」
ボルシチにも似ていますが、いろいろなお肉でとったスープベースにお野菜、オリーブ、胡桃や松の実などのナッツで煮込んであります。
寒い冬には、これが一番。スメタナというサワークリームを加えるとよりクリーミーになります。
メインはお魚2種「カマスのフライ」と「スズキのムニエル」カマスのすり身をパン粉焼きにマスタードソース。スズキはレモンヴィネガーソースにゆで卵のせでした。
すでにお腹いっぱいだったので、ちょっと残してしまいました。
でも、どの料理も家庭的な優しい味で、味覚は日本人にも合います。
お値段もお手軽で美味しかったです♪
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