February 2011

February 22, 2011

レ マーシャン ド レーヴ@五反田3

ふと路地裏の赤い看板が気になり立ち寄ってみた。

「レ マーシャン ド レーヴ」

中2階の階段を登ると、薄暗くてちょっと怪しげな雰囲気。
おそるおそる扉を開けると誰もいない。
奥のカウンターからシェフが迎えてくれた。

どうやら一人でやっているビストロらしい。
シャンパンはありますか?と聞くとグラスではヴァンムスーだけらしい。

ヴァンムスーとサラミが運ばれてきた。

サラミ















メニューを見ると、リヨン料理が並んでいる。
とりあえず、サラダリヨネーズを頼んだ。
さっぱりとしたドレッシング。卵の黄身を混ぜて、ベーコンの香りとともに。

サラダ















トリッパの炒め揚げ

丁寧に処理されたトリッパは、ハーブとヴィネガーの酸味の利いた味。
トリッパ好きだがこれが美味しくて、白ワインにも合わせてみた。
最初は酸味がきつく感じるが、食べ始めるとはまる味でぺろりと平らげてしまった。

トリッパ
















モツグラタン

赤ワインでじっくり煮こんで、パルマンティエを乗せてオーブン焼き。
モツを煮込み過ぎている感じがする。煮込んだ後、保存しているから縮んであまり旨みは感じられなかった。いろんな部位を煮込んだらもっと美味しくなりそう。アンドゥイエットも作ってほしいとリクエストしちゃったり・・・


モツグラタン
















リヨン料理で一番期待していたクネル

これは素晴らしい!

クネル















クネルはふわふわの印象があるけれど、こちらのはしっかり裏ごしした魚のすり身の旨みが詰まっている。しっとりとした柔らかな舌触りに濃厚なアメリケーヌソースが絡み合って、芳醇な逸品。いままで食べたクネルの中ではダントツだ。


クネル
















他にもバヴェットや、プレやシュークルートなど肉も魅力的だったが、
また再訪してみよう。
隠れ家みたいなビストロ。遅くまでやっているのも嬉しい。

「レ マーシャン ド レーヴ」

品川区西五反田2−18−3 グレイス五反田105

03−6420−3835







ranmarun at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

February 16, 2011

黒毛和牛焼肉 広尾苑@広尾

ちょうど仕事帰りに焼肉食べたいと思って、検索上位の「広尾苑」
に行きました。anuが入っているビルの2階にあります。


キムチ盛り合わせ
甘めの味付けです。

キムチ盛り合わせ


ユッケ


ユッケ

カメノコ

初めて食べた部位です。

カメノコ

牛タン

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サンチュと胡麻の葉

胡麻の葉とサンチュ

特上カルビ

カルビ


上ロース

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思ったより普通でした。
タレの味が濃すぎるというか、肉本来のうまみはそんなに感じられない。
雰囲気はいいけれど、肉食べた〜って満足感はそれごど感じられず。

「広尾苑」

渋谷区広尾5−19−4 SR広尾2F

03−5791−1129

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ranmarun at 21:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 焼肉・韓国料理 

February 11, 2011

カラペティ・バトゥバ@麻布十番4

麻布十番にある「カラペティ・バドゥバ」行きました。

「Quand l’appetit va tout va!」
呪文のような店名です^^

カラペティ・パ・ドゥワ















長い15席のカウンターがあります。
「ラ・ベカス」「コートドール」そしてフランスで修行されたシェフ、見た目シンプル味は濃厚なフレンチのビストロスタイル。ナリサワでお世話になったチョウさんがソムリエです。

メニューもコースもありますが、リーズナブルなのでアラカルトでいろいろ頂きました。

メニュ















アミューズは、このスプーン。
フロマージュでないフロマージュ。ん?

アミューズ















冬野菜のポトフ

ポトフの概念を超えたいろいな野菜の素材を感じられるスープというべきか。
赤大根、まこも茸、紅芯大根はローズの香りがします。かなり酸味が感じらるスープ。
エンダイブやベゴニアなども香り付けに。


ポトフ















宮城産牡蠣のリゾット

軽く砕いた牡蠣。その旨みが凝縮されかなり濃厚なリゾットです。
いやほんとにうまくておかわりしたいほど♪

牡蠣のリゾット















ローストビーフ

赤身を味わえる繊細な一品。

ローストビーフ
















アイスランド産仔羊のロースト

脂がない仔羊は肉も柔らかい。

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真鴨のロースト

こちらはサルミソース。

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濃厚なトリュフのデセール

トリュフの















連日満席ですが、21時以降入店だと当日でも入れます。
遅くでもがっつり食べたいと思いついた時に便利なお店です。


「カラペティ・バトゥバ!」

港区麻布十番2−3−12
ビスコビル2F

03−3455−9951

ranmarun at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

February 08, 2011

東京テーブルウェアショー

東京テーブルウェアショーの各ブースの写真をランダムに並べます。

全体的に、和食器と組み合わせ、緑と木、エコをテーマにしたシンプルなアレンジメントが多かったです。

作者や説明は省略いたします。

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360
















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ranmarun at 18:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

February 07, 2011

テーブルウェアショー 嘉久窯 @東京ドーム4

毎年2月に東京ドームで開かれるテーブルウェアショー。
洋食器関連の仕事で毎年行くのですが、今期は友人が出展しているブースを紹介します。

昨年イタリアのゲンメの展覧会が行われ、数々の日本の陶芸やアートを愛する文化人を魅了したらしい。

嘉久房窯

長崎県の三河内焼き14代平戸悦山は素晴らしい白磁であり、私も尊敬しております。今回はいろんなアレンジを加えてのスタイル。

ストゥディオ・リン
















虫かご

値段が付けられないほどの作品。
すでに完売済みでした。数百万はします。
白磁の虫かごの中には、コオロギが♂♀いるの。
素晴らしく繊細な技術で、運ぶのにも一苦労。

虫かご
















龍の香炉

こちらも素晴らしい。

龍















正面から。

ryu
















白菜香炉

こちらは私も持っていますが、白菜の葉が非常に繊細。
お値段は3倍くらい上がっていました。


白菜香炉
















イヤリングやブローチもあります。


小物















赤漆と白磁の組み合わせも面白い。

漆と















陶磁漆器と呼ばれます。
温度や塗り重ねが大変かと。
白磁に漆のしっとりとした感触。

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あとは、イタリアのオーガニック100%リネンなども扱っております。










ranmarun at 18:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

February 06, 2011

ホルモン 稲田@目黒3

ホルモン焼きが食べたくて「ホルモン稲田」へ。


矢澤ミートの系列店です。姉妹店にホルモン鶴見とかあります。
どちらもメニューは似ています。
キムチは甘めの味付け。

キムチ















まずは、ハラミ
赤身肉では好きな部位。

肉















ハツ刺し

レバ刺しも食べました。こりっぷるって。

ハツ刺し
















これはなんだったっけ?ミノの脂辺り?

肉















豚コブクロ。牛コブクロが無くて残念だったけど次回うましね。

コブクロ
















コプチャン

網焼きするとファイヤーです。

コプチャン















てっちゃん

リピート
















6秒ルールロース

表面炙ってとろけます。


炙りロース















白ご飯にのせると肉汁うまし。

白ご飯のせ















さらにリピートほるもん。

リピート
















〆はコラーゲンスープにライスinして胃をいたわります。

炭水化物は肉脂も燃焼してくれるはず・・・
よかプアール茶か。


「ホルモン稲田」

品川区上大崎2−13−45

03−5447−2914(ニクイーヨ)






ranmarun at 03:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 焼肉・韓国料理 

February 03, 2011

レ・セゾンにてトリュフ尽くし@日比谷4

帝国ホテルの「レ・セゾン」にてトリュフ尽くしの祭典。

企画してくださった方は、ホテル会員で、120周年記念のメニュー割引&シャンパンプラスと素敵な特典に便乗させて頂きました。

ランスのレクイエールからシェフのファンですが、今回は黒トリュフをふんだんに使ったお料理とのことで、とっても楽しみにしていました。

個室のシャンデリアが煌びやかです
シャンデリア

素敵な晩餐会の予感・・・

レ・セゾン

位置皿

位置皿


アミューズ

インカの目覚めのチップに、フォアグラスティック。

アミューズ

カリフラワーのムース
シャンパンが進みます。ルイロデ。

アミューズ

お花はパープル

Flower


香ばしいパンです。
胡麻入りと天然酵母のパン。

パン

 黒トリュフとポテトのサラダ仕立て

ぶつ切りのジャガイモと砕いたトリュフを合わせて。タプナードの香りと
ゴテンとした食感が御殿のようだ。


ポテトとトリュフのサラダ

天然帆立貝と黒トリュフのミルフィーユ仕立て ベーコンで巻いて ペイザンスープと共に

帆立の間にトリュフ。そして、ベーコンと帆立のスモークの香りとクリーミーなスープがたまりません。


帆立とトリュフ


ブレス産プーラルドを頭から足まで:
胸肉のデゥミ・デゥイユとフォワグラとトリュフを加えたバスマチライス
腿肉のブイヨン仕立てと栗粉のヌイユ                  
クーファルシにコリアンダー風味の野菜とジュレ・ナチュレルを添えて

ブレス鶏にトリュフを刻んで。
柔らかな胸肉の食感とフォアグラの旨みが溶けたリゾット。
ブレス鶏

栗のヌイユに濃厚なブイヨン、
葱、トリュフのムースがかすかに風合いを。
鴨南蛮みたいな和風の味わい。

栗のパスタと

テリーヌ。黒コショウとジュレがアクセントです。
野菜はコリアンダー風味。

テリーヌ


サンテミリオンのワインで。

ワイン

そして待ってました!

“ジェラール・ボワイエ” 氏直伝の黒トリュフのパイ包み

トリュフのパイ包み

これが食べたくて♪♪♪
焼きたてさくさくの生地にナイフを入れると丸ごと一塊入っています。
溢れだすトリュフの香り。食感。口に運ぶごとに鼻腔から感じる、
スライスでは味わえない、この贅沢感と香りに酔いしれること・・・たまりません。



トリュフのパイ包み

トリュフの香りの余韻に浸りながら、アバンデセール。
餅みたいな食感。中にはソースが。

ジュレ
















トリュフのガナッシュとベニエ トリュフのグラスを添えて

可愛いフォンダンショコラにトリュフのアイス。


フォンダンショコラ
















ナイフを入れるととろりと溢れるショコラ。

とろり・・・















プティフール

白いお皿にはトリュフショコラ。

プティフール















トリュフ尽くしで味覚が麻痺しそうですが、個室にはかなりのトリュフ香が満喫していたようです。

ハーブティー

ハーブティー















酒瓶です。
モレサンも美味しかったな。

ワイン















だって、帝国ホテル120周年のアニバーサリーボトルです♪
これは貴重なラベル

ワイン















トリュフの香りに包まれる幸せな時間。
余韻を楽しみながら・・・


どうもありがとうございます


ranmarun at 03:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ