July 2011

July 31, 2011

焼肉 芝浦@三宿4

「焼肉 芝浦」に行きました。
朝からおにぎりしか食べてなかったので、肉欲を満たしにGO〜

芝浦

















入口にはこんな感じで牛のシルエット。

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「生きた命を食べる」をコンセプトに、新鮮な和牛が味わえます。


.

















まずは、キムチ盛り合わせ

白菜、オイキムチ、切干大根、セロリ、チャンジャ。
甘口の味付けです。

キムチ盛り合わせ

















ユッケ

厚切りで卵黄混ぜてとろとろ。
レバ刺しはやはりなく残念です。

ユッケ

















特選盛り合わせ

トモサンカク・フカヒレ・ザブトン
とても上質なお肉の厚切りなのですが、私的にはしっかり焼いて脂を落とした方が旨いです。山葵醤油でさっぱりと。


トモサンカク・フカヒレ・ザブトン


















生キャベツ

どんぶり1杯の千切りキャベツ。
肉食べるにはこのくらい野菜たべないと!

生キャベツ


















3秒炙りロース

生で食べれるお肉だからもったいないけど、
私は6秒くらい炙る方が脂が落ちて好みです。

3秒炙りロース

















白ご飯を巻き巻きしました。甘い脂がとろけだし、
やはり白ご飯は必須です。

ご飯を巻き巻き

















希少なエンピツはありますか?
売り切れですと・・・(TT)残念・・・


メガネ

股関節の周りの肉です。
一番安いけれど、一番これがうまかった。
サシはあるけれど、赤身肉の弾力ある歯ごたえと旨み。


メガネ

















カメノコ

赤身肉で亀の甲羅のようなサシが入っています。
こちらは繊維質が多く固い部位。

カメノコ

















ハラミシッポも頼みました。
画像はないけれど。

塩ホルモン盛り

ミノ・ギアラ・ほっぺ・マルチョウ。ほっぺ美味かった。

塩ホルモン盛り

















〆は芝浦ご飯

生牛肉に生雲丹をのせて、青紫蘇と山葵醤油で。
友人は痛風丼と名付けていました(笑)
牛と雲丹って最強のコラボ^^;


芝浦ご飯

















コムタンスープ

牛テールの旨みと野菜たっぷりの白濁スープ。
上記の芝浦ご飯の半分は、テールスープかけてクッパにしました。
これもオツ^^♪

コムタンスープ

















デザートはマンゴーとヨーグルトのムースにコーン茶。


デザート

















最近熟成肉好いているので、新鮮な牛肉を食べると、ちと物足りない感じがしてしまうんですが、いやこちらは新鮮勝負。
サイドメニューも気になるものがいろいろありました。
前回頂いた極上タンと極上ハラミと冷麺はイチオシ!


「焼肉 芝浦」

世田谷区下馬1−45−6 

03−6805−4129



ranmarun at 21:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 焼肉・韓国料理 

July 27, 2011

レ・クレアション・ド・ナリサワ@青山5

数年振りに「レ・クレアション・ド・ナリサワ」に行きました。

オープンから数年間は、コースとアラカルトでしたが、コース1本のみに変わり、素材そのものを重視するナチュラルなお料理と、それらを惹き立てるプレゼンテーションに驚きの連続でした。

こちらの位置プレートは変わらず健在。

位置プレート

















キッチンの様子を眺めながら、どんなお料理がでてくるのかワクワクです♪


キッチン


















まず、テーブルの横に運ばれてきたのは、大きなオイルポットの上にのせられた・・・パン生地です。

パン生地


















白神山地の木の粉を練りこんだというパン生地に山椒の葉。
加熱するとゆっくりと膨らんでいき、目の前で発酵する過程を見ることができます。一体どう変化するのだろう・・・


発酵中

















待っている間にシャンパンを頂きました。

シャンパン

















エグリ・オーリエ。
きめ細やかな泡ときりっとした口あたりの中にも、変化する香りを楽しみます。


エグリ・オーリエ


















そんな序幕から、やっとメニューがきました。
テーマは Evolve with the Forest 「森とともに生きる」 
菜園・海・森からの贈り物と分かれていて、産地と素材だけ書かれているので、
想像と期待を膨らますばかりです。

そして、ナリサワワールド突入〜=3


テーマは森


















菜園・里山からの贈り物

採れたてのラディッシュ

そこには葉から根まで付いた採れたてそのままのラディッシュがありました。
黒オリーブのパウダーが添えられ、フレッシュなラディッシュの甘み、葉の苦み、瑞々しさを感じながら・・・

採れたてのラディッシュ

















玉葱の炭

運ばれてきたときには一瞬なんだか分からず、いか墨パンか?と思ってしまったのだけれど、墨粉で揚げた玉葱でした。岩塩をまぶし、甘く香ばしい味です。


玉葱の炭

















夏の森のパン

先ほどまで発酵させて膨らんだパン生地を、さらに
運ばれてきた熱々の石鍋に入れます。


夏の森のパン

















もっちっと膨らんだ生地を・・・

石鍋で

















木の蓋で加熱中〜


加熱中

















海からの贈り物

その間に小田原から活きラングスティーヌ

ワイルドハーブやフラワーがエッセンス。スベリヒユ、マロー、ペンタス他。
生ハムとトマトも隠れていて、あっさりしながらも華やかな一品。
ふんわり手長海老に海老味噌がとろけます。

小田原から活きラングスティーヌ

















石窯パンが焼きあがりました!
山椒の葉とメイプルシロップのほのかな甘さ。
片面こんがり、もっちりした弾力のある食感。
こんな風に変化していくんですね。感動しました

焼きあがりました!

















そして、鉢植えの芽?
ここでもサプライズ!

バター鉢

















パンタードの粉末を土に見立てて、中はホイップバター。
ブロッコリのスプラウトが植えてあります^^
こんな可愛い仕掛けにもうっとり・びっくり (*゚∀゚)っ


中は


















インゲン・白桃・アーモンド

ガーリックバターで炒めたインゲンと桃に生アーモンド。ミントの泡を添えて。
この組み合わせが面白いです。


インゲン・白桃・アーモンド

















白ワインは、ピュリニー・モンラッシュでキレのある・・・


ピュリニー・モンラッシュ


















ここで、魅惑のスープのフラスコが運ばれます。
雫形だけど、どれも微妙に形が違います。
ドレミファ・・・♪って奏でたくなりました^^;


魅惑のスープ

















ラブスープ注入♡ドレミファンタジーなスープです♬


注がれます

















山口県萩の甘鯛 

鉄串で備長炭焼きした甘鯛に、紫キャベツ、キャベツ、じゅん菜、木の芽に、
先程の金華ハム、丸鶏、生ハムでとった黄金スープをかけて。
スープキラーにはたまりません

山口県 萩 甘鯛


















三重県岩ガキ 緑の雫

岩がきは桜のスモークの香り。玉葱とカタバミと緑の雫はスナップエンドウ。
牡蠣は隠れているけれど、ヴァプールのソースとはまる。

三重県 岩ガキ・緑の雫

















森からの贈り物

岐阜県 和良川の天然鮎

実はこれが楽しみでした。
パイ包みの中は鮎です。岩塩を混ぜ込んだパイで包み12分加熱。
その塩分が鮎に浸透して・・・


パイ包み


















ナイフを入れてさっくり開けると、おお〜丸ごと一匹鮎。
かなりしっとりとレアな火入れなので、
頭や内臓は食べないでくださいとのことでした。
でも、この鮎肝の苦みが好きなので、食べたてしまいましたが。。。
パイ生地は岩塩焼きにするためにかなり塩っぱいので食べれません。


岐阜県 和良川の天然鮎

















北海道 白糠町の仔羊

ヤングコーンにその髭。
ラベンダーが添えてあって、ここにもスープが注がれます。

北海道 白糠町の仔羊

















北海道の香りが漂う〜♪

北海道の香り

















赤ワインはニュイサンジョルジュ
やはり、これが合います。


ニュイ・サンジョルジュ

















月桃とパッションフルーツ

パッションフルーツの中にわらび餅と月桃が入っています。
甘みと酸味が絶妙♪


月桃・パッションフルーツ

















ベッリーニ

完熟桃の中には、バニラアイスとラム酒サバランたまらん
さらに上からシャンパンを香りづけにと注がれ、悶絶・・・

ベッリーニ

















かけたシャンパンです。

シャンパン

















そして、ミニャルディーズのワゴンが運ばれてきました。
どれも魅力的・・・

ミニャルディーズ

















全部をお願いしました^^;
普段はそんなに甘味食べないけれど、ここでは・・・
ココナッツのメレンゲ、マカロン、ショコラバナナ、杏、ルバーヴ他

ミニャルディーズ

















ポートワインジュレとイチジク、パイナップル、ガレットなどなど。

ミニャルディーズ

















可愛いマカロン♪

マカロン


















ジビエの時期にまた訪問したいかと・・・


「レ・クレアション・ド・ナリサワ」

港区南青山2−6−15

03−5785−0799

ranmarun at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ 

July 26, 2011

老四川 瓢香@代々木上原4

「老四川 瓢香」で四川料理を堪能してきました。
都内で四川料理というと、ここが一番好きです。
銀座三越にも支店がありますが、やはり本店でないと味わえない火入れとスパイス使い。

瓢香

















暑い日だったので、まずはビールと付き出しは大豆を甘く漬けてあるのですが、ほのかに杏仁の香りがしました。


大豆の杏仁漬け

















お楽しみのオードブル6種

右上のオマール海老の山椒ソースがうまい
そして、豚すね肉の山椒実のせ青唐辛子のオイル、山椒って胃を刺激して食欲そそります。
ピータンとピーマン、マンゴーと白木耳の杏仁風。
そういえば、台北にピータン専門店があるとかで気になりました。
どこだろう・・・

お楽しみ6種のオードブル


















よだれ鶏は麻辣ソースでここの名物。その芳ばしい香りにビールがすすみます。クラゲの赤酢和えはさっぱりこりこり。


お楽しみ6種のオードブル


















フカヒレと魚の浮袋と冬瓜の黄金スープ

ぷるぷるフカヒレに、イシモチの浮袋。
金華ハムをベースにして黄ズッキーニで色づけした黄金スープが、
冬瓜に柔らかくじっくりしみていて、奥深い芳醇な香り。
この優しい味わいのソースがたまりません♡

フカヒレと魚の浮袋と冬瓜の黄金スープ



















鴨ロースと鴨舌の青唐辛子入り甘味噌炒め

鴨舌ぷりぷり好きなんです。鴨肉とマコモ茸のしゃきしゃき歯ごたえ、
枝豆やインゲンなど。2色の唐辛子は彩り綺麗だからかぶりついてみたら、
(辛・辛)/ヒリヒリ^^紹興酒すすむ・・・


鴨ロースと鴨舌の青唐辛子入り甘味噌炒め


















天使の海老の瓢香特製ソルト炒め

ニュージーランドの天使の海老は大きく肉厚でふわふわ。
南瓜やゴーヤも一緒に炒め、いろんな野菜のみじん切りと特製ソルトの四川ソースで辛さの中に野菜の旨み。やみつきになる味です。


天使の海老の瓢香特製スパイシーソルト炒め


















そんな辛さを鎮めるべく、お口直しに

コラーゲンの四川苦丁茶のジュレ

蛙のコラーゲンです。びっくり!
てことは、蛙料理も食べたいところですが^^;
苦丁茶は、中国で言う一葉茶かしら。さっぱりとした苦みで胃もすっきりです。

コラーゲンの四川苦丁茶ジュレ


















中国野菜の唐辛子ピクルス入り腐乳炒め

空心菜と白霊茸と、唐辛子はピクルスにすると辛さが和らぎ、旨みが増す。
そのかすかな酸味の効いた辛さに、しゃきしゃき野菜と茸が、たまりません。



中国野菜の唐辛子ピクルス入り腐乳炒め



















重慶鶏の火鍋風

水煮鶏肉です。シャモ肉なので旨みがスープまでしみ出ています。
四川で水煮牛肉や水煮魚は食べたけど、鶏は初めてでした。いろんなスパイス使っています。
泡唐辛子や茶樹キノコ。これが辛ウマを引き立てるのかな。
残ったスープにご飯欲しくなりました^^;

重慶鶏の火鍋風


















〆は柔らか穴子の四川式冷麺

穴子一尾まるまるのっています!
あっさり甘酢に胡瓜とピーナッツや松の実をかけて。
ここに水煮鶏肉のスープをかけたら絶品でした♪


柔らか穴子の四川式冷麺


















落ち着いてお茶とドライフルーツ


お茶


















茶葉が出る間に、スイーツ。

桂花陳酒のシャーベットにイチジクのコンポート

さっぱりしゃりしゃりの底には、ねっとりしたイチジクが眠っています。
これ美味しい。


桂花陳酒のシャーベット イチジクのコンポート


















定番の杏仁豆腐です。
杏仁とクコの実が浮いていて、クリーミーながらもすっきりした味わい。


杏仁豆腐

















頂丁烏龍茶でご馳走様でした。

中国茶

















味在四川
香在瓢香
原汁原味



「老四川 瓢香」

渋谷区上原1−29−5 BIT 代々木上原001

03−3468−3486





ranmarun at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 中華 

July 25, 2011

IL TEATORINO DE SALONE@南青山4

「イル テアトリーノ デ サローネ」に行きました。

横浜元町のサローネ2007は先月訪問。
そして、ここも初訪問です。

イルテアトリーノ

















地下のエントランスは、ソファーがあるスモーキングスペースであったりするんですが、淫靡なライトアップ

エントランス

















わずか8席のカウンター。
和風な雰囲気とオイルランプで雰囲気よいな♪
私たちはおしゃべりうるさいので、奥の個室へ隔離^^;

カウンター

















赤い位置皿
封筒の中には、メニューが入っています。

位置皿

















まずはフォカッチャ。
シチリアのオリーブオイルと塩を感じてくださいと。。。
ここから劇場の開幕です。

パン


















蛸とセーダノ ラーパ

画像鶏忘れてしまいましたが、
タコを赤ワインとコルクで65度で3時間加熱し、根セロリのピュレの中には
イタリア産ピスタチオ。エストラゴンの葉とブロード ディ ペッシェのジュレ。
グラススタイル。
軽やかなスプマンテが合います。

スプマンテ

















シマアジのブレザオラ

赤茄子のピュレにレモンのマルメラータ。
胡桃とスぺアミントが添えられています。
それぞれが上品に主張している。


シマアジのブレザオラ


















トルタ ディ リーゾ

パートフィローのサクサク器の中には、サルシッチャのラグーリゾットが詰まっています。その上にベシャメルソースとアンディーブ。
これだけでも美味しいのにイカ墨のサルサ。イカス〜♪
中は開けてのお楽しみですが、混ぜ混ぜさくさくするとやばいくらい旨い。
イカ墨好きには今宵のHitでした☆イカ墨パスタ作ってくれませぬか^^

トルタ ディ リーゾ


















白身魚のインパタータ

お魚は何だったか失念;;。
蕪のクレマは、そのピュレとラルドと生クリームにほのかな酸味。ボッタルガ トンノ 鮪のカラスミをかけて、レンズ豆やドライアプリコットを加えてタイムの香り。この五感を刺激する皿たまりません。


白身魚のインパナータ

















白ワイン。しっかりとした味わい。

ワイン


















タリオリーニ  カジキのラグー サルサ トラパネーゼ

トマトとバジリコソースに、アーモンドとオレンジオイルの香りが
アクセント。もっちりパスタとリコッタチーズとソースの絡み具合が素晴らしいです時間が経つとオレンジの香りが活きてきて、不思議に変化します。

タリオリーニ カジキのラグー サルサトラパネーゼ


















ラザニエッテ 短角牛とタジャスカ

サフランで煮込んだ小さなラザニアで、短角牛オッソブーコ風ののラグーと、タジャスカという黒オリーブを挟んであります。ラデッキオのソテーとマジョラムの葉が添えてあります。

ラザニエッテ 短角牛とタジャスカ


















ワイン


ワイン

















仔羊のストゥファート

ストーブでセロリ、玉葱、トマトと共に6時間煮込んだそう。
カポナータクロカンテは赤玉葱、セロリ、ウイキョウ、パプリカ。
トマトソースとグレープフルーツに松の実を添えて。

仔羊のストゥファート

















濃厚だったので、ブルネロで。

ワイン

















桃のセミフレッド

ひんやりクリーミーな桃のセミフレッドに、メレンゲ。
シャンパーニュのジュレとペパーミントとレモンバームの香り。
ここにまたシャンパン注がれます^^

桃のセミフレッド


















エスプレッソと共に頂きました。

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こんな可愛いイラストメニューが頂けるのも嬉しいな♪


メニュー



















「イル テアトリーノ デ サローネ」

港区南青山7−11−5 HOUSE7115 B1F

03−3400−5077

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July 20, 2011

コントワール ミサゴ@西麻布3

西麻布にある「コントワール ミサゴ」に行きました。
去年の8月にオープンしたカウンターを中心としたこじんまりとしたレストランです。

フランス料理を中心に、素材を生かす季節感のあるガツンとしたお皿が出てきます。

まずはアミューズで
鮪とアボカドの生春巻き

鮪とアボカド、エビなどをライスペーパーで巻き、下は甜メン醤と
上には柚子ソースがかけてあります。アジアンな味わい。

鮪とアボカドの生春巻


















鎌倉野菜と鴨の燻製サラダ

野生のルッコラやタンポポ、トマト、人参、ジャガイモと新鮮なお野菜に
鴨の燻製とクルトン。たっぷり野菜です。
肉食べる前にはまず野菜を食べるのが消化に良いのです。

鎌倉野菜と鴨燻製サラダ


















道産生雲丹とコンソメジュレのアンサンブル

クリーミーな人参のムースと濃厚なビーフコンソメのジュレにたっぷり甘い生雲丹。バランスもよく素晴らしいトリオなのです。アンサンブルの方が響きがいいからなのかな^^; これはめちゃはまっておかわりしたくなりました



生雲丹とコンソメジュレ人参ムース


















燻製鰻のシュペルポゼ 野菜のマリネ添え

香ばしく柔らかい鰻の下には、甘くないカスタードクリームが挟んであり、
鰻の頭や骨から採ったスープを赤ワインや醤油と煮詰めたソース。
茗荷や胡瓜など野菜のマリネと山椒の香る生七味がアクセントです。
シェフのスペシャリテです。鰻好きにはたまりません。


燻製鰻のシュペルポワゼ 

















中勢以熟成黒豚ロースト

熟成肉で有名な中勢以の300グラムはある厚切り肉を骨付きロースト。
身が締まって、ほのかなチーズ臭のするいい熟成具合。
野菜のソテーはトマトとアンチョビソースでバーニャカウダー煮。
豚の脂身は苦手だけど、熟成させ焼くと不思議な旨みに変化します。

中勢以熟成黒豚のロースト

















ワインはモンペリで。
かなり照明が暗いので、ブレブレですが酔っているわけではありません。
(キッパリ)


モンペリ


















和牛ほほ肉の赤ワイン煮

とろとろ柔らかく煮込まれたお肉は300グラムくらいをじっくり煮込んだそうで、
ナイフを入れるとほっこりくずれる、お口でとろける、その旨みが広がる。
ワインとのマリアージュで肉質の甘みを感じる。茸のソテーと共に素晴らしい一皿でした。クラシックなガツン系。


牛頬肉の赤ワイン煮込み

















桃のコンポートとフロマージュブラン

ベリーにホワイトチョコのアイスが削ってかけてあります。
モンブランがおすすめでしたが、この時期にはやっぱり桃。

桃のコンポート

















パスタやリゾットなどもあります。
次回はカウンターで調理するところを見ながら食べたい・・・
がっつり食べたい時にはおすすめです。


「コントワール ミサゴ」

港区西麻布4−17−22 アビターレ西麻布2F

03−6427−3376

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July 19, 2011

レ・マーシャン・ド・レーヴ@五反田3

大崎で仕事があるときには、なぜかいつも立ち寄りたくなってしまうお店。
「レ マーシャン ド レーヴ」に行きました。

その前に軽く蕎麦食べたし、前菜はトリッパにしようと思っていたけど、
今日はラムハムがあるんですよの誘惑。
いろいろ盛り合わせにして頂きました。

前菜盛り合わせ
ウサギのゼリー寄せ、サラミ、自家製パテ、生ハム、サラダ

ゼリー寄せは夏らしく、パテはなめらかでよい塩加減。
でも、今宵のヒットはラムの生ハム!その香りと柔らかさ、
ねっとりした甘みは最高
羊独特の風味と噛むほどにやみつきになる旨みが広がります
イタリア産だそうですが、イタリアでも食べたことなかったな。


盛り合わせ

















このピンクのラムハムはおかわりしたくなりました。
皿いっぱい頬張りたい欲望・・・


そんなところで、お肉が来ました。

バベットステーキ エシャレットとバルサミコソース

300g近くはある厚切りの塊ハラミをレアで焼いて頂き、
エシャレットとバルサミコ酢の濃厚なソースですが、
いい熟成加減で、これは美味し.。゚+.(・∀・)゚+.゚
この熟成度は中勢以かなあ・・・そのまま塩胡椒だけで頂きたい上質なハラミ。
ぺろりと頂きました

ハラミステーキ

















付け合わせのパルマンティエもたっぷり。クリーミー。

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ワインはこちらで。


ワイン


















「レ マーシャン ド レーヴ」

品川区西五反田2−18−3 グレイス五反田105

03−6420−3835



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July 14, 2011

遠藤利三郎商店@押上4

浅草の帰りに押上にある「遠藤利三郎商店」に行ってきました。
ワイン好きは豪語しているお店です。

夕刻のスカイツリー。
こんな真近で真下から初めて見ました。
やっぱり高いな〜♪

スカイツリー
































前日までは満席だったけれど、当日夕方キャンセルでたとのことで、滑り込みセーフ^^

遠藤利三郎商店


















木の扉もなかなか情緒あります・・・
この重い扉を開けると、ワイン酒場が待っています^^

扉

















壁はワイン棚でして、各国の魅力的なワインが安価で勢ぞろいしています。
ワインリスト見るより、これが面白い、わかりやすい。

ワイン棚

















まずはシャンパンで、デュヴァル・ルロワ。

デュバルルロワ


















焼きシーザーサラダ

ロメインレタスを丸々1個片面香ばしく焼いて、
自家製ベーコンとパルメジャーノたっぷり。
レタスって焼くといくらでも食べれる。


焼きシーザーサラダ


















ハモン・セラーノ

柔らかく程よい塩加減で泡がすすむ。


ハモンセラーノ

















真タコとブロッコリーのアンチョビバターソテー

熱々ガーリックバターのソースはパンが止まりません。
ジョスメイヤー白飲みました。


真タコとブロッコリのアンチョビバターソテー


















田中肉屋さんの肉パテ

肉質締まったパテは、旨みも凝縮されうま〜!
コンソメジュレと野菜のカポナータと大量のマスタードが添えてありますが、
このパテとマスタルデだけで酒飲めます。


田中肉屋さんのお肉パテ


















平目のパイ包み ブールブランソース

こんがり焼かれたパイを開けると・・・

平目のパイ包み ブールブランソース

















さくさくのパイ生地の中にしっとり平目。
お野菜も美味しいし、これレベル高い☆

こんがりさっくりしっとり

















ホロホロ鶏のバスク風煮込み

ピメントとガーリックの効いたトマトソースと卵を煮込んでオーブン焼き。
カオール マルべック。

ホロホロ鶏の煮込み バスク風

















アサリとキャベツのパスタ アンチョビパン粉かけ

アサリとキャベツをペペロンチーノ風に。アンチョビパン粉の風味が良いです。
これがボッタルガだったら・・・もっと幸せ^^ サントーバンで。

アサリとキャベツのパスタ アンチョビパン粉かけ

















黒糖のブラマンジエ オレンジとジンジャーアイス

オレンジと生姜の風味がいいんじゃー

黒糖のブラマンジェ オレンジとジンジャーアイス

















ディスティレリア グラッパ カフェ

いろいろあるけど、コーヒー風味のグラッパで〆

ディスティレリア グラッパ カフェ

















ボリューム満点なので、大勢でお料理もボトルをバカスカ頼んでみたい。
3〜4人前の仔羊煮込みやストーブ料理も気になったし。
個人だとグラスですが、数種類あるので楽しめます。


「遠藤利三郎商店」

墨田区押上1−33−3

03−6657−2127

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July 07, 2011

RISOTTOCURRY STANDARD@渋谷4

2連雀で「リゾットカレースタンダード」へ、行っちゃいました。

早めの時間に行ったのに既に満席状態。

まずはハートランドで喉を潤す・・・
生のハートランドは、なかなか置いてあるところないけど、
きりっとした喉ごしで好きなビールです。


ハートランド


















生タコのカルパッチョが食べたかったんですが、この日は未入荷とのことで、
メニューにはないけれど

やわらかイカとトマトのサラダ

イカがすごく柔らかくて、大葉を使ったドレッシングでさっぱりと。
これ家でも作ってみよっと。

イカサラダ

















シャンパンはロゼが飲みたかったのですが、ボトルしかないので諦めていたら、お隣さんからシャルルバイイのロゼをお裾わけして頂きました。
ありがとうございました〜

そのあと飲んだビアンコ

ピノグリージョの甘く爽やかな香り。
ラベルの絵が可愛いです♪

ビアンコ

















ロールキャベツのトマトソース煮

こちらも裏メニューです。挽肉ではなく、豚バラ肉をキャベツと一緒に巻いて煮込んであるのがポイント♪
実は、昨日の仕込み段階でシェフに味見させて頂いて、「優しい味だけど辛味と塩足すと味が締まる気がするのですが、仕上げはブラックべッパーで」
と言ったらその通りに作ってくださった。ウレシイ&ウマイ^^
これが食べたくて来たのだ(´∀`*)

ロールキャベツ

















自家製サングリア

ピンクグレープフルーツが甘みを出して、リンゴのスライスも一緒に漬けてあります。フルーツジュースかというくらい飲み口がいいので、グイッといけます。

自家製サングリア

















タコのラグー焼きリゾット

一見ピザのように見えますが、旨みたっぷり蛸のラグーとリゾットをじっくり煮込んだ後、バジルソースとチーズをのせてオーブンで焼き、表面をバーナーで炙ってこんがり。こりゃうんまいd('▽'*)ニパッ♪

タコのラグー焼きリゾット


















とにかくコスパが良いお店なので、メニューを制覇しに、
また通いますね♪



「RISOTTICURRY STANDARD」

渋谷区桜丘町16−8 桜丘ビルB1F

03−6416−3604





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July 06, 2011

RISOTTOCURRY STANDARD@渋谷4

5月にオープンしたお店「リゾットカレー スタンダード」に行きました。
渋谷セルリアン東急の裏手にある地下のお店です。
「世田谷バル」は近所なので、よく行ってたのですが、そのオーナーシェフが開いた新店。

リゾットカレースタンダード

















こちらも世田谷バル同様、バルスタイルで小さなお店ですが、常連の方の多く、
毎日満員御礼状態です。(画像はポスターから)


こんなフンイキ?ポスターより

















その魅力は、料理もグラスワインも500円というのが財布に優しく嬉しい。
気さくな店主。ワンコインでボリュームも味も大満足。
ちなみにボトルでもほとんど2500円と安い♪


まずは、スパークリングを頂きます。
銘柄は忘れてしまったけれど、並々注いでくれるのも嬉しい。

泡っち

















茄子のバルサミコマリネ 生ハムのせ

マリネした茄子の生ハムの塩加減が、暑い日にはこの酸味がよいです。

茄子のバルサミコマリネ 生ハムのせ


















若鶏レバーといろいろ茸のパテ

鶏レバーとしめじや椎茸などの茸を合わせてねっとり濃厚なパテ。
パンが足りなくなるほどくせになる味。お酒がすすみます。

若鶏レバーといろいろ茸のパテ


















トリッパのトマトソース煮込み

熱々とろけるチーズの香るココットの中に、たっぷりトリッパ。


トリッパのトマトソース煮込み

















トリッパ大好き♪ トマトソースの旨みがしみています。

トリッパ

















白ワインも飲んだけれど、赤ワイン。
5杯どりのワインは1杯500円で、最後の5杯目に当たると、
残りは全部注がれる大当たりちょうど5杯目でした
シラーの濃厚な・・・

赤ワイン

















やわらかハラミのステーキ

厚切りハラミ。実は、この3倍の量があったのですが、
肉欲に負けて撮り忘れていて、途中で慌ててパチリ 
バルサミコと醤油のソース。500円とは思えないウマさ!


ハラミステーキ

















厨房ですYO♪


チョウリバ

















店名にもある名物のリゾットカレー

牛乳とチーズのリゾットに、鶏肉とトマトのカレー。
それぞれ食べても混ぜ混ぜしても絶妙な美味しさ。
皆〆はこちらをオーダーしています。800円也。

リゾットカレー

















オヤジのおじやカレーというべきか・・・
ワインちびちびしながらつまむカレー。優しい辛さの中にトマトの甘みやチキンの旨み、そして、チーズの香り。


リモンチェッロ


















アマルフィのリモンチェロを頂きながら、シェフと談義。
気づくと最後の客でした。

満席でも常にアンテナを張り、笑いいっぱいで細やかなサービスをするシェフ。
そのパワーは、これからも沢山の常連さんを惹きつけるでしょう。
私も、その一人。。。



「RISOTTOCURRY STANDARD」

渋谷区桜丘町16−8 桜丘ビルB1F

03−6426−3604

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July 05, 2011

酒中花 空心 @大阪新町3

大阪の夜はちうかが食べたくて「酒中花 空心」に行きました。
満席でしたが、当日1回転した後の遅めの時間を狙って、
L.Oぎりぎりで入ることができました。

酒中花 空心

















まずはプレミアム青島ビール
プレミアムももあるのですね。
透明瓶レッドラベルってとこがなんだか高級感(^^)
クリアなのどごしで一味違います。

プレミアム青島ビール

















付き出しで生茹で落花生の醤油漬け、胡瓜のにんにく和え、蕗味噌みたいなのと。ビールに合います♪

付きだし

















揚げピータンと煮穴子の四川ラー油がけ

ピータンって揚げると独特のくさみが抜けてもっちりとした食感が旨い。
中には煮穴子。白髪葱たっぷりで熱々ラー油が香ばしいです。


揚げピータンと煮穴子の醤油ラー油かけ


















くらげの浜名湖産生海苔和え雲丹ソース

しゃきしゃきくらげに、生海苔、おかひじきを濃厚な雲丹ソースで和えてあります。酢味噌の味も感じられ、意外とさっぱりしています。

くらげと生海苔のせ雲丹和え

















活き鯛とおこげの上湯引き

厚切りの鯛と揚げたてのおこげを上湯でじゅわっと湯引き。
生姜も添えてありますが、ちと生臭さが感じたのは暑さのせいか。
でも、化調使わず上品な上湯。

活き鯛の上湯引き

















空心菜の塩炒め

店の名前ながらこれは必須。味付けは蝦醤とか腐乳とかいろいろ選べるけれどやはりシンプル塩が一番。ガーリックがほのかに利いて、上湯が旨いからたっぷりお野菜もぺろりと頂いてしまう。残ったスープも飲みほします。

空心菜の塩炒め

















青島ビール黒ラベル

中国行っても見たことなかったけど、黒ビールもあるんですね。
濃くがあります。

青島ブラック

















鮎の山椒醤油煮込み

大振りの鮎で、肉質もしっかりあります。
濃厚なソースに山椒の実を加えて、山椒のピリリ感がいいです。
甕出紹興酒はもちろん頂きました@8年

鮎の山椒醤油煮込み


















活車海老のチリソース煮込み

海老味噌と豆味噌と葱たっぷりのソース。
大きな車海老はその旨みを皮で閉じ込め、ぷりっといい食感です。
この海老味噌わ〜ずな四川風ソースはご飯や麺にからめたいくらい(^。^)
白ご飯プリーズ。紹興酒10年頂く。

活海老のチリソース煮込み

















カラスミと生シラスの卵白炒飯

ご飯は卵白で炒めてあるのですが、このカラスミスライスが柔らかくて
そのまま食べてもうまし。これだけつまんで、酒飲んだし^^

カラスミと生シラスの卵白炒飯

















混ぜ混ぜすると、生シラスと合わさって、ねっとり旨みがヤバイくらい。
カラスミご飯Love

混ぜ混ぜ

















そこに濃厚な上湯(これは鯛湯引きのスープと違って、金華ハムの濃厚な香り)
を茶漬け風にかけるとまた違った味わいが広がります。
この上湯ウマいな〜悶絶〜

上湯茶漬け


















揚げワンタン麺

カリカリワンタンの中にはニラ肉たっぷり。
太縮れ麺に黄ニラがのった極上のスープがからんで美味。

揚げワンタン麺

















揚げ胡麻団子

胡麻餡とろり。

揚げ胡麻団子


















マンゴープリンブリュレ

キャラメリゼした中には濃厚マンゴープリン。
これも紹興酒に合うので最後まで飲んでた^^;

マンゴープリンブリュレ

















お料理は濃いめの味付けなので、やはり酒飲み中心な空心。

2Fは今年Openした茶荘になっているそうで、中国茶と共に飲茶が頂けるそうです。「茶酔楼 時の葉」今宵は深夜までいたので閉店だったけれど、次回は茶で酔いに行ってみようかな。



「酒中花 空心」


大阪市西区新町1−21−2

06−6532−7729

ranmarun at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 中華 

July 04, 2011

Nuda @神戸元町 Vol.25

Nudaの続きです。

サマートリュフのポレンタ

じっくりモツ煮とポレンタにサマートリュフをたっぷり削って。
見た目お好み焼きみたいですが、
サマートリュフはスライスより、鰹節みたいにざくざく削るほうが香りが引き立つのです♪

モツ煮、ポレンタ、サマートリュフ



赤ワインはブルネロ ディ モンタルチーノ2005


赤ワイン


ソイの炭火焼き

最初のさごしと比べて、こちらは全体に火がしっかり通っていて、皮もパリパリ。
ぷりっと歯ごたえのある肉質です。

ソイ


店主の後ろ姿・・・
I ♡ BEEFって勝負Tシャツだそうです(笑)

I ♡べこ

















そして、ど〜んとでてきたドライエイジングビーフ肉塊。
熟成している香り。少し触らせて頂くとぷにっと弾力のある柔らかいお肉。
どう焼かれてでてくるのかが楽しみです。

肉塊

















メインのチュレタ

出てきました!このドライエイジングビーフ、
お肉としてはFクラスとAクラスより下だそうですが、
熟成した旨みと焼き加減はFirst Classです

エイジング チュレタ 

















外側はこんがり、中は肉汁したたる赤身肉。
500gは軽く食べれてしまいそう。バスクの牛肉は赤身でももっと繊維質があり、しっかりとした歯ごたえと肉の味が強いのですが、こちらはとってもしっとりとまろやかで、日本人も食べやすいと思います。

チュレタ 惚れた


















このピンクのお肉余分な脂は溶けて、口に入れると熟成した独特の香りと
アミノ酸の味わいが広がります。最高に美味しかった〜(*゚▽゚*)
チュレタに惚れタ

サブロッソ♪

















付け合わせに茄子と胡瓜と紫玉葱の浅漬け
即興で出してくださるのも嬉しいです。

付け合わせのお野菜浅漬け


















食後はさっぱりと青梅を使ったグラニテ


青梅のグラニテ

















そのグラニテに自家製梅のグラッパをかけると、濃厚大人のデザートです♪

自家製梅のグラッパ

















桃、スモモ、ブルーベリーにクリームチーズのジェラート

さっぱりポストレです。

桃、スモモ、プルーベリー、クリームチーズ

















モスカート パッシート パンテレッリア

酒好きには食後酒嬉しい^^
これをフルーツにかけてもまた大人の味

モスカート パッシート

















牛乳のソルベ

さらっとした甘さとなめらかな口あたりの牛乳ソルベは、
またサプライズの薪の香り。
しかし、バターといいどうやって作るんだろうな。。。
とにかく終始クンクンしていました(*´ェ`*)

牛乳アイス

















最後はほうじ茶で〆

ほうじ茶

















店内にはボトルの空きビンと、お絵かきやメッセージの紙が飾られています。
その一つ一つを見ると、来店したお客様の思い出と笑顔が溢れてきそう。
私たちも、ボトルにお絵かきさせて頂きました^^

瓶が並ぶ


















食後は、2階へ冒険。階段の脇にも薪が並べられています。

2階への階段

















2階は薪置き場。2年間乾燥させた楢の木2トンあまりが積まれています。
コイツが炭になり、いろんな素材の持ち味を十二分に引き出して、
素晴らしいお料理に変化するのですね。

薪置き場

















こちらは化粧室に飾られている書。

一期一会




















一期一会、毎日毎回、出会うお客様と食材、料理もサービスも変化しながら、進化していく。。。居心地よくアットホームなサービス好きだなあ〜。

また行きたいレストランが増えました。次の予約もぽちっと。

心から満足できた優雅な昼下がりを堪能しました。


「Nuda」

神戸市中央区元町通3丁目14−5

078−335−1077


ranmarun at 15:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スパニッシュ 

July 03, 2011

Nuda @神戸元町 Vol.15

以前スペインバスクを訪れた時に感動したレストランがありました。
その支店ともいえる「Nuda」
神戸の元町に進出した新進気鋭のレストラン。
「Nuda」とはスペイン語で裸の意。
その素のままの姿を見たくて、訪れました。

Nuda

















薪焼きレストランごとく、店内には薪の焼いている香りがたちこめます。

バスクの「エチャベリ」は山の中のログハウスでしたが、ここは商店街の裏路地を入った所。
ここで、あの感動が・・・と思うと期待はせり。

床にもヌーダ。

床


















店内はこじんまりとしています。

店内


















暑くて喉乾いていたので、まずは、シャンパンで。

シャンパン

















極細フルートグラスとなんちゃってロブマイヤーのグラス^^;
で味と香りを比べてくださいと・・・確かに全然違います。
私は後者のちょっと時間経った感じが好きだな。


グラスを変えて


















パン皿はテラコッタにコーラルブルーの色合いが美しい。

パン皿

















トマトのエキスとじゅん菜

トマトの上澄みを濾したジュースだろうか。軽やかな酸味とじゅん菜の食感にオリーブオイル。
爽やかな湯剥きトマト。最初はこのトマト抜きで出していたそうですが、
彩りとさらなる旨みでスタートします。

トマトのエキスとじゅん菜

















チストーラ

バスク豚のチョリソーですが、こちらは皮なしの状態で、サマーシュのパンの上で焼きあげてあります。
ピカンテのほのかな辛味がしみ込んで、柔らかな食感と共にピリッと舌を刺激する感覚。
肉の旨みがじわりと広がる、生チョリソーでし。


チストーラにサマーシュのパン


自家製バターとお野菜

まずバターを4/1だけ食べてくださいと。そのあとは、お野菜と一緒に。
人参、ビーツ、ウイキョウ、レンズ豆、オクラ科の花弁、赤玉葱。カンボジアの胡椒が一粒。
お野菜は三田JJファームですが、バターがウィナ~^^


自家製薫バターとお野菜

バターだけ含むと、それは薪の香りが口の中に充満。
え、何故?どうやって?魅惑の香りはどうやって作るのと疑惑の香り。


くんくん・・・


尾鷲産オイスター

皮紐は取り除いて、白いミルクの部分だけをスモーク。
牡蠣のエキスは泡泡。Loveジュースがジュワっと溢れる瞬間は素晴らしく、
これあと5個くらい食べたいんですが・・・と悶絶



尾鷲産オイスター


天然酵母の香りのパン。先程のスモークバターで。

パンと薫バター


さごしと万願寺唐辛子

さごしとは、サワラの子供です。
皮の上に焼いた万願寺唐辛子がのっています。
素晴らしい火入れでねっとりとした身がたまりません。シンプルで和食のようですが、振り塩加減もよいね。



さごしと万願寺唐辛子

















ワインは、サンセールとアルザスリースリングでまあ、横道。
スペインワインで合わせないんですか?と聞いたところ、料理の素材で合わせたいんですと。


白ワイン

















コーンスープ

焼きモロコシの香りと絶妙な塩加減で甘さを引き出しています。


コーンスープ


















大貝

おお〜ナイス貝です。
神戸近郊である小さなほら貝のような巻き貝らしいですが、
アニスのピリッとした苦辛味がアクセント。貝の旨みがたっぷりです。


大貝 アニス


















きりりとしながら、甘みと樽感も感じられます。


白ワイン

















ジロール茸とサマーポルチーニ

中には茄子やカラシ菜、しおで、いんげん。ソテーしてます。
硫黄の風味がするのは黒い塩かしら。薪塩?

ジロール茸とポルチーニと野菜



















メインまでまだまだ・・・

続きます・・・




ranmarun at 13:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スパニッシュ 

July 02, 2011

OGINO@池尻大橋4

池尻大橋の「OGINO」に行きました。
数か月ごとに訪問しているレストランです。


まずは定番のピクルス。
大好きな夏野菜のヤングコーンは早々食べられちゃった^^;

ピクルス


















春の貝のガスパッチョ

ミル貝、帆立などの貝と水茄子のカルパッチョ。
ベースはガーリックとビネガーがかなり効いていて、スパイシーなガスパチョです。

春の貝のガスパチョ


















泡泡・・・

泡泡・・・


















イワシとジャガイモのクレープ ベーコンのカプチーノ トリュフ風味

季節ごとに鯵や秋刀魚と替わりますが、今回は鰯。大好きなメニューです♪
肉厚のイワシとじゃがいもをクレープでふんわり包んでクリームのソースとトリュフオイルの香りが充満します。
ハーフポーションでしたが、やはりこれはフルで頂きたい一皿^^


イワシとトリュフのクレープ包み


















フォアグラと黒イチジクのテリーヌ ブリオッシュ添え

濃厚でクリーミーな口あたりです。さくさくブリオッシュと合わせて。


フォアグラとイチジクのテリーヌ ブリオッシュ添え

















サラダコンポゼ

野菜がたっぷり取れるので、カルトの時は必ず頼みます。
毎回内容が違うのが嬉しい。
この日は、ウニ、カニ、マッシュルームと具沢山でした。
雲丹たっぷりで嬉しいけど、サラダ仕立てにするとどうしても生臭さを感じてしまう。
バルサミコかハーブを使った方がしまる気がする(と独り言)

サラダコンポゼ

















牛頬肉の赤ワイン煮込み フォアグラのソテー ロッシーニ風

とろとろに煮込まれた頬肉に大きなフォアグラ。
ソースもかなり濃厚です。


牛頬肉赤ワイン煮込み フォアグラソテー ロッシーニ風

















第2のメインはベッシー包み。
パンパンに膨れた豚の膀胱にぷちっと針刺したい欲望が・・・^^;
これからさらに調理されるのが楽しみです。


ベッシー包み


















そして、調理されてきました。

ひな鶏のベッシー包み ジロール茸のソテー

通常はフォアグラを使ったソースですが、第1メインでフォアグラを使ったので、
ジロール茸と椎茸のソテーとソースで。ひな鶏ですから、皮も肉質も軟らかくぷりっとして美味しいです。


ひな鶏のベッシー包み ジロール茸

















デセールは

クレープ ジュビレ バニラアイス添え

たっぷりチェリーのコンポートにクレープ。


クレープジュビレ バニラアイス添え

















いつ来ても美味し楽し♪
ますます予約の取れないレストランです。


「OGINO」


世田谷区池尻2−20−9

03−5481−1333



ranmarun at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレンチ