February 2013

February 28, 2013

京味@新橋4

「京味」初めての訪問でした。
敷居が高いお店でずっと憧れでしたが、直前にある方の空席を頂くことができました・・・

京味





















大将の西さんが前日から手術のため入院されたそうで、お会いできなかったのが残念でしたが、お弟子さん達は皆テキパキと仕事していて素晴らしいお料理を頂くことができました。

お料理の撮影は不可なので以下に明記。


・かす汁。人参、大根、こんにゃく、油揚げ。

・菜の花の辛子和え、青身大根のこのわた和え、蟹入卵焼。

・蛤と葱の土手小鍋。

・芽芋の葛生姜あん。

・津居山の蟹、蟹味噌。

・ふぐ白子焼きと大根おろし。

・天婦羅。蒲生の筍にぐじの身をはさんで、せり。谷中生姜。

・お造り。淡路のふぐ薬味巻、伊勢海老、鯛。

・椀。あいなめと聖護院大根。

・もろこの塩焼きを木の芽酢で。浜防風。

・黒めばるの煮付け。

・鴨饅頭。百合根と挽肉団子の葛あん。

・はらすご飯。香の物。

・葛切り。

それぞれ素晴らしかったですが、何せ初めてなのでお料理の感想はもっと通ってからでないとわからないし、生意気に述べることはできません。貴重な席をくださった友人に感謝します。

お土産にはらすのお握りを頂きました。
敷居が高いお店だけに、特に女将が後ろにいるとかなり緊張しましたが、次回は元気になった西さんにお会いできるのを楽しみにしています。


「京味」

港区新橋3−3−5

03−3591−3344
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ranmarun at 21:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 和食 

February 27, 2013

ぎおん 徳屋@神宮前3

蕎麦屋の帰りに「ぎおん 徳屋」に行きました。

夏になるとかき氷が有名だそうです。本わらびもちも定番だそうですが、スイーツに詳しくないのでw

徳屋





















ぱふぇを頂きました。

パフェ





































上には金粉をかけた京抹茶アイス、和三盆アイス、白玉、柑橘、おかき、カラフルあられがのっていて、黒蜜、抹茶のババロア、黒糖寒天、抹茶寒天、栗、あられ、ミルクアイスに小豆アイスが層になっています。
ボリューム満点でいろいろ楽しめますね♪

パフェ






















あいすくりん

京抹茶アイスと和三盆アイス、白玉、栗、最中が添えてあり、原宿店限定メニューだそうです。

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夏にはかき氷を食べにいきたいな。


「ぎおん 徳屋」

渋谷区神宮前2−31−12 ユナイテッドアローズ原宿本店 ウィメンズ館1F

03−5772−6860







ranmarun at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スイーツ 

松永@明治神宮前3

「松永」に行きました。
上は、和食の「樋口」。ここはその従兄弟がやっているそうで、お蕎麦を食べに行きました。

松永






















昼だけど、日本酒いっちゃいます。
おちょこが選べます。

ちょこ






















じゃこ天

イワシのすり身のさつま揚げを炙ったもの。日本酒のアテです。

黒さつま






















地鶏焼き

阿波尾鶏の塩焼き。皮はぱりっと身は弾力もありジューシーです。
柚子胡椒や黒七味と。

地鶏焼き






















牡蠣天ぬき

季節の牡蠣天蕎麦が有名ですが、普通のお蕎麦も食べたいので、天ぬきにしました。ぷりっと大きな牡蠣です。甘めのつゆも美味。

牡蠣天ぬき






















とろろせいろ

ねっとり山芋おろしに、うずら玉子。つゆはあっさり辛口です。

とろろせいろ






















蕎麦は細打ちでコシもあり、のどごしもよい。麺もたっぷり。
せいろだと600円ですからこの地域では非常に良心的なお値段です。

蕎麦






















天ぷら蕎麦

温かいお蕎麦も頂きたいので天ぷら蕎麦。海老天は2本か3本か選べます。
温かいつゆはほのかな鰹の香りでバランスがよいです。

天ぷら蕎麦






















店主はサーファーだそうで、浅黒のハチマキ姿が素敵。
お蕎麦もシンプルながら美味しく頂けました。
鶏天そばもおすすめだそうです。樋口さんのお蕎麦はこちらで習ったのかしら。
もちろんお値段も違いますから、粉も別のもので和食屋の蕎麦とはまた違いますが、次は鶏天そばを頂いてみたいです。


「松永」

渋谷区神宮前2−19−12

03−3402−7738

ranmarun at 13:26|PermalinkComments(0) 和食 

February 26, 2013

はやし@渋谷3

なぜかラーメンが食べたくて「はやし」へ行きました。

ラーメンはいろいろ食べ歩いているけれど、なかなか好みのところは少なくなったなあ。
ここは11時開店で行列。昼過ぎ1時を狙ったけど、やっぱり行列で20分ほど待ちました。

はやし






















煮たまごらーめん

スープの味はは1種類で鶏もみじと魚介と豚骨をバランスよく合わせてあります。
魚介系は、酸化した鰹出しは臭くて苦手だけど、煮干しと鶏がらと豚骨で綺麗に仕上げてあります。煮玉子は美味しいけどメンマは固い。スープも忙しいのはわかるけどちょっとぬるく麺の粉感じました。


煮玉子らーめん





















午後15時にはスープ売り切れになっちゃいます。並ぶ覚悟で。

「はやし」

渋谷区道玄坂1−14−9 ソシアル道玄坂1F

03−3770−9029



ranmarun at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ラーメン 

February 25, 2013

フォリオリーナ・デラ・ポルタ・フォルトゥーナ@軽井沢4

「フォリオリーナ・デラ・ポルタ・フォルトゥーナ」に行きました。

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今宵のメニュー

メニュ





















食前酒

苺の果肉をラム酒に3日間漬けて、スプマンテで割ったもの。
苺の甘みとラム酒の香りがほんのり。

食前酒





















ヒメジとキャビア

イタリアのヒメジを塩とオリーブオイルで加熱し、根セロリのムースとトーマデルフラーというチーズに赤胡椒と加え。エシャロット、そしてロンバルディアの養殖オシェトラキャビアを添えて。

ヒメジとキャビア





















いつもの蝶々ラベルですが、
フリウラーノというトカイに近い甘味のある白ワイン。

ワイン





















仔ウサギとサヴォイキャベツ

ロンバルディア産の仔ウサギをまず背中を背肉とあばら肉に1枚づつおろし、ロニョン、腎臓の周りにある脂とレバーを生でつぶし、これを背肉に塗って、あばら肉で包みロール状に巻き焼いたもの。
下には腿肉はケッパーの花の蕾を塩に漬けて、オリーブオイル、塩、野菜のジュを共にオーブンの中で煮込みほぐしたもの。千切りにしたサヴォイキャベツは油を使わず水分を飛ばしパリッと焦げ目をつけて。パン、アンチョビ、野生の月桂樹を細かくしたものをオリーブオイルでカリッと炒め粉末にし、レーズンをまぶして。

ウサギ





















淡白なはずの綺麗な白肉の仔うさぎなのに、内臓を組み入れての再構築の完成度がすごい。しっとりと柔らかなお肉の中に素晴らしい旨味が広がります。


フォアグラのソテーと菊芋のスープ

菊芋はニンニクとエシャロットを野菜のジュを加え、黒胡椒を利かせて。
フォアグラは塩だけで表面香ばしく焼き、アプリコットのソースと共に。
ピリリと辛いくらい黒胡椒が効いているのですが、アプリコットのフォアグラから出る脂の甘味と見事に融合。

フォアグラ






















天然酵母パンはういきょうの種の風味

パン





















パッパデルレ ラグー グアンチア

ラデッィキオロッソとアゼアーノというチーズで包まれた中には・・・
パッパデルレ ラデッィキオロッソ 





















イベリコ豚の頬肉を塊のままアンチョビとオリーブオイルで煮て角切りにし、イタリアの栗とシチリア産のロマネスコと、アゼアーノというチーズにラディッキオ・ロッソと包み焼き上げたもの。開くとイベリコ豚のラグーとチーズふくよかな香りが漂います。

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バルバレスコ2004 モンテスティファーノ

ワイン





















ペルドロー・ルージュ

ヤマウズラを胸肉は塩とオリーブオイルで、中心焼く40度の火入れえ切り分け
内臓、砂肝、心臓、レバーを合わせたものとマモーレというカルチョフィ、アニスの種、ハシバミの実と腿肉と添えて。
上にはエメンタールチーズをバーナーで炙り。

ペルドロー・ルージュ





















パン

パン






















中には生のピスタチオが入っています。

パン























お部屋の暖炉は赤々と燃えています。。。

暖炉






















チーズ

これがまた手が込んでいる。暖炉の中で皮ごと2時間くらい焼いたトロペイヤという赤玉葱で巻いてあります。

フロマージュ





















中は、牛、羊、山羊の3種を合わせたラトゥールというチーズ、白カビ6か月熟成。トゥーリアの茸カルドンチェッロをローストして合わせて、食感と香りが素晴らしい。チーズでもしっかり料理されているんですね。

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ドルチェは、マンダリンオレンジとヴィンサントにサフランの花のめしべを合わせたスープにベニエしたプルーンを浮かべて。
サフランとオレンジの香りが独特な風味です。

・






















苺ショートケーキ

ケーキ






















しっとりとしたスポンジに依田さんの苺とホイップしたばかりの生クリーム。
このシンプルなショートケーキ大好きです。

ケーキ























「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」

長野県北佐久群軽井沢町長倉2147−689

0267−41−0612

ranmarun at 20:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアン 

February 24, 2013

軽井沢いちご園@軽井沢3

お蕎麦を食べた後は「軽井沢いちご園」に行きました。

依田さんいちごのいちご狩りです。30分2000円。
どれだけ食べれるかしら・・・^^;

軽井沢いちご園





















晴天ですが、風が強くてかなり寒い。ビニルハウスに行くまで、風で吹き飛ばされそうになるくらい・・・

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ビニルハウスの中は、ほかほか南国のような暑さです。
この温度差にびっくり。暖房代大変だろうなぁ・・・


いちご園





















ここでは、紅ほっぺ、とちおとめ、章姫、サマークイーンと4種類の苺が食べ比べできます。サマークイーンは食べたことないです。
苺好きとしては楽しみ〜♪

いちご園






















まずは、完熟の紅ほっぺをぱくり。
美味しい甘さにほっぺもほころびます。(#^.^#)

いちご





















依田さん曰く、美味しい苺は、なで肩で葉っぱが黒ずむくらいが完熟なんだそう。ごつごついかり肩よりなで肩の方がストレスがなくて甘く優しい味になるんですって。なるほど〜なで肩苺を求めて歩き回ります。

苺























ぷるんぷるん♪


苺




















やよいひめというまだ試作段階の苺も頂きました。
大粒ですが甘みと酸味のバランスがとれていて、美味しい♪

苺






















それぞれ4種食べ比べ。
練乳は入りません。多分40個は食べたかな。
ジューシーな苺をたっぷり堪能しました。


苺苺















「軽井沢いちご園」

長野県北佐久郡発地 軽井沢ガーデンファームいちご園

0267−48−3620






ranmarun at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

石臼挽き蕎麦 東間@軽井沢3

いざ軽井沢へ。

向かう新幹線の中で某店の桜餅を頂きました。

桜餅






















軽井沢駅からレンタカーを借りて、お昼は蕎麦処へ。

「石臼挽き蕎麦 東間」

東間





















前日雪が降ったそうで、お庭もこんもり雪が積もっています。

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開店11時半に入店。

のれん






















まだ2月だけどお雛様も飾ってありました。

御雛様





















牛蒡のから揚げ

カリッと揚げた牛蒡。ビールが飲みたくなっちゃうな。

牛蒡揚げ





















ということで軽井沢高原ビール

軽井沢ビール





















出汁巻玉子

出汁巻玉子






















大根おろしと醤油をかけて。


出汁巻玉子






















そば掻き

そばがき





















ふんわりもっちりしたそばがきです。山葵醤油で。

そばがき





















いろいろ葱の春巻き

旬のご当地葱を挟んだ春巻きはパリパリ揚げた皮と葱の甘い味。

いろいろ葱の春巻き





















下仁田葱の天ぷら

青い部分と根元の部分を黒胡麻を加えた衣でさくさくに。
青い部分は中のねっとりした甘み。根元の部分は歯ごたえがあるしゃきしゃきした甘み。

下仁田葱の天ぷら






















もり蕎麦

まずはもり蕎麦です。国内産の厳選した蕎麦の実を毎日使う分だけ石臼で丁寧に挽くそうです。
細打ちの蕎麦。蕎麦つゆは鰹節を3年以上寝かせた本枯れ削り節で、辛口のすっきりした味わい。

蕎麦






















鴨汁蕎麦

温かいつけ汁は鴨と葱。味付けはかなり醤油濃いめです。
汁につけると蕎麦の風味がほんのり香ります。

鴨南蛮





















にしん蕎麦

甘辛く炊いたにしん。三つ葉や柚子の香りを添えて。

にしんそば






















蕎麦湯でほっこり。
普通のそば湯もあるのですが、蕎麦粉を加えたポタージュ蕎麦湯がいいです。


蕎麦湯





















繊細な細挽き蕎麦と荒々しい職人の手の力強い流れ。

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「石臼蕎麦 東間」

長野県北佐久郡軽井沢町発地1398−58

0267−44−6566

ranmarun at 12:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 和食 | 蕎麦

February 23, 2013

富士山と 寿司華@富士吉田3

いろいろあって久しぶりの実家。
朝の快晴。富士山はいつも変わりなく美しいです。

富士山





















病院から眺める夕暮れの富士。
不安と共に黄昏る・・・w

富士山






















事終えて、20時過ぎ。晩飯はお寿司です。前日のしょっぱい和食や病院飯から回復。

海なし、山ありの山梨ではなかなかいいネタが入ってこないだけに、
寿司は高級品。夜遅くでもなんとか営業している「寿司華」に行きました。
ほとんどの飲食店が20時ラスト21時には閉まってしまうだけに貴重なお店です。

寿司





















旬の握りを注文しましたが、宴会が入っていたのでテーブル席で盛り合わせ。
ほっとひと息ついて食べたお寿司は美味しかったです。


ここ数日眠れない日々だったけど、ちょっとだけ安心しました。

帰りはバスの中から、富士急ハイランドのフジヤマ。
久々に乗って驚愕したいような、観覧車に乗って癒されたいような・・・

フジヤマ





















そして、富士山に後ろ髪惹かれる思い。

富士山






















早く元気になってね!(独り言)



ranmarun at 21:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 寿司 

February 22, 2013

中華そば 神楽@金沢4

金沢で美味しいラーメンはないかな。
友人に教えてもらった店「中華そば 神楽」に行きました。

中華そば 神楽





















寿司の後はラーメンというか汁物が惹かれるんです。

ここは、新鮮な鶏ガラ、豚骨のスープに上質の煮干し数種、干し貝柱、鰹節、するめ、その他のだしを15種類合わせてとったスープ。
もちろん化学調味料や保存料など添加物は一切使っていません。

そんな中で、さらに通常の3倍の煮干しを使い、豚骨と合わせた煮干しらーめんをオーダー。

煮干しらーめん






















煮干しらーめん

綺麗な煮干しと合わせスープに中太ちぢれ麺。半熟卵とメンマ、焼豚にワンタンのせと具沢山です。焼豚もレアでハムのように美味い。海苔や葱も上品に。

らーめん





















丁寧に旨味あるスープのラーメンは、美味しかった。


「中華そば 神楽」

石川県金沢市寺町1−20−10

076280−5010

ranmarun at 13:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ラーメン 

February 21, 2013

乙女寿司@金沢4

「乙女寿司」に行きました。

乙女寿司





















朝方降っていた雪も雨に変わり・・・

乙女寿司





















イケメンの大将と乙女。若かりし杉良太郎と言っては失礼だろうか(笑)

カウンター





















シンプルなネタケースが気になっていたので、特別に開けてもらいました。
この綺麗な仕事っぷりのネタからも美味しさ期待できます。

ネタケース





















まずは、ばい貝とがす海老

こりっとしたばい貝。がす海老は深海性の海老で、茶褐色の殻と色良くはないですが、甘海老よりもプリプリと弾力があり、あっさりとした甘さ。鮮度落ちが早いのと水揚げ量が少ないので、やはり地元金沢でしか食べれない海老ですね。少し卵もついていました。

ばい貝、がす海老





















七尾の平目

こちらも厚切りで美味しかったです。

七尾平目





















カワハギの肝和え

歯ごたえと旨味を感じるのは生でなく少し湯引きしてあるのか麹漬けしているのかなあ。肝と一味唐辛子との和え具合が淡白なカワハギに甘みを引立てます。

かわはぎ肝和え






















黒帯 悠々

黒帯 悠々





















のどぐろ焼き

西京漬けだったか。身がひきしまっています。

のどくろ焼き





















鮟肝

お酒の友です^^

鮟肝






















千枚田 奥能登


千枚田





















能登のお酒は先日も頂いたけれど、どれも美味しいです。

千枚田





















やりいか

やりいか





















あら

輪島のあらは、脂が少なく身がしまっています。

・





















加能蟹

加能蟹





















中トロ

鮪





















寒鰤

こういう切り具合もいいですね。

寒鰤





















雲丹

雲丹





















甘海老

甘海老





















宋玄 純米吟醸

宋玄





















紫の切子で。

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コハダ

コハダ





















牡蠣

中島産の軽く蒸した牡蠣。そのままのせるところが多いけれど、ちゃんと切り入れているのがいいです。

牡蠣





















鰻きゅう巻

鰻と胡瓜と白胡麻。巻物はがっつり出すのが金沢風なのかな。

鰻きゅう巻





















蟹のしんじょう椀

海老しんじょう






















暖をとって・・・

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しゃりは塩も酢も控えめで主張しない味。
お昼でもちゃんと仕事したお寿司を堪能できました。
前日に太平寿司でご一緒した遠方の客が隣だったのは偶然でしたね。
金沢寿司はもうちょっと行きたいお店があるので、勉強したいです。


「乙女寿司」

金沢市木倉町4−10

076−231−7447

ranmarun at 12:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 寿司 

いきいき亭@金沢3

朝方、近江町市場へ朝ごはんを食べに。
早朝から開いている店はごくわずかです。

近江町市場





















そんな中、みつけたお店「いきいき亭」に行きました。

いきいき亭





















カウンター5席くらいの小さな店です。
7時開店で7時過ぎに入店しましたが、お客様もちらほら。値段も皿表示と回転寿司のように良心的。サインは誰のかしら・・・

品書き





















まずは、煮付けなどをつまみに燗酒で朝飲み行きますか^^;

・






















お品書きを見ると器から溢れるほどの海鮮丼ぶりがありますが、朝からそこまでのボリュームは食べれないのでおすすめ握りにしました。

品書き






































本日の盛り合わせ握り

左からがんど、鯛、カジキ、イワシ、甘海老、炙り帆立。がんどは鰤ですが、ブリまで脂がのらないフクラギの次の時期をガンドといいます。時期的には鰤だけど、味的にはガンド^^;

おまかせ寿司





















ミニ雲丹・いくら丼

この手の雲丹やいくら丼は北海道の市場で食べた方が美味しいですけどね^^;

雲丹いくら丼





















味は普通ですが、早朝から開いているお店がない中、モーニング寿司にはいいですね。



帰りは、市場を散歩。
もう漁の終わった加能蟹が沢山売っています。1匹2000円以上はする蟹を5匹で5000円どうよ?と言われましたがいえいえ・・・

市場





















がす海老もありました。昨日の生白子もあったけど、持ち帰るまでに鮮度が落ちちゃいますから・・・

がす海老






















朝ごはんの後はホテルに戻って二度寝zzz・・・

「いきいき亭 近江町店」

金沢市青草町88 近江町いちば館1F

076−222−2621

ranmarun at 07:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 寿司 

February 20, 2013

太平寿司@金沢4

「太平寿司」に行きました。

やっぱり金沢ではここは行きたいお店。

太平寿司





















素敵な大将の笑顔が迎えてくれます。

笑顔の大将





















まずは、にごり酒で。

にごり酒






















なまことイカの塩辛

柔らかいなまこを柚子おろしで。塩辛と共に。まろやかなにごり酒がすすみます。

お通し






















真ハタ、鯛、赤西貝

最初の握りは真ハタ、なめらの皮。菜の花のおひたし、赤西貝は北陸七尾湾で採れる巻貝で、小さくてコリコリしていますが、磯の旨味がじんわり広がります。

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輪島の鯖寿司

大将のスペシャリテともいえる鯖寿司。レアに〆た肉厚の鯖は適度に脂がのっていて素晴らしい。❤型のシャリは、大将の愛がこもっています(笑)

鯖寿司





















輪島物語

酒





















輪島の生白子

生の白子は初めて食べました。今回の一番かも。二杯酢と柚子おろしで。
ぷりっぷりしていて口の中に入れるととろりととろける白子はここでしか食べれない絶妙な味わいです。お酒もすすんでしまうな〜^^

生白子






















能登の鮑

昨年の夏に出汁と酒で仕込んだ鮑。柔らかな鮑。肝も絶品です。

夏に仕込んだ鮑





















さより

青紫蘇を敷いて肉厚の石川さよりをのせて(笑)

さより






















宍道湖の白魚

軽く蒸した白魚に梅肉ソース。白魚は美味しいのに、梅肉ソースがチューブなのかな。それがちと残念。

白魚梅肉





















氷見の寒鰤

12キロの鰤だそうです。カマトロの部分は脂がのっています。

寒鰤





















血合いの部分は、軽く炙り大根おろしで。

寒鰤





















生ホタルイカ

もうこの時期食べれるんですね。ピンと張った頭。ワタはまだ少ないですが、
生だから食べれるこの味わい。

ホタルイカ





















お酒は純米大吟醸の天狗舞

天狗米





















コハダ

佐賀の小肌に芝海老のデンブをまぶして巻いてあります。

コハダ





















ヤリイカ

表面軽く炙ってあります。

ヤリイカ





















のどぐろ蒸し寿司

脂ののったのどぐろ酒蒸しにして昆布を敷いたしゃりと共に。
もっちりとろとろの身に芽葱をのせて。

のどぐろ蒸し寿司






















加能蟹

氷見の蟹の身と味噌をのせて。もう漁は終わり時期最後の蟹ですが、甘さの残る身と味噌の旨味が美味しいです。

蟹





















甘海老

とろとろの甘海老とその味噌集めて蒸したものをのせて。

甘海老





















穴子

長崎の穴子を白焼きと蒸しの2種で。

穴子





















鶴乃里  菊姫 山廃純米吟醸限定酒


酒





































大トロ

スペイン産と鮪の大トロ。

大トロ





















卵焼き

甘海老をすり身を入れた玉子焼き。香ばしい海老の香りを感じます。

玉子焼き























蛤の潮汁。蛤の優しい味わいを木の芽の香りと共に。

吸い椀





















黒板

真ん中の鱵は何て読むのかなと聞いたらさよりだそうです。
鮗はこのしろ。のどぐろを能登黒と書くのもいいですね。

黒板






















優しい笑顔でお酒がすすむ仕事をするお寿司を握ってくださる大将。
海外にもよく行かれるそうで、サッカー好きな大将とサッカー談義もはずみ、外国人のお客様にも英語で対応されたり、ウィットの効いたお話をしてくださります。冬以外の金沢の素材も味わってみたいです。
楽しい美味しいひと時でした♪

「太平寿司」

石川県野々市太平寺1−164

076−248−5131


ranmarun at 21:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 寿司 

February 19, 2013

小松弥助@金沢3

「小松弥助」に行きました。

金沢寿司、まずは大御所攻め。

小松弥助





















ビールでスタート。
3か月前に予約入れたのに、カウンターは満席でテーブル席しか取れなかったの。そんな弥助の魅力はいかに・・・

ビール






















巨匠の舞 80歳を超える大将。その舞を見れただけでも嬉しいかも。

小松弥助






















テーブル席なので、一皿でいろいろ盛リ合わせw

赤いか、炙りトロ、平目、バイ貝、甘海老

う〜ん、見た目からシャリも崩れているし、これが巨匠の味とは思えんのですが・・・

寿司





















アカイカは細かく刃を入れてあるけれど、何枚も重ねて切っているせいか、ベチャっとしてイカの弾力感が感じられない。赤イカのねっとり甘みを出そうとしているかもしれないけれど、残念。

アカイカ





















炙りトロにしても中途半端な炙りで、脂のくさみを感じてしまう。


炙りトロ





















山かけ

鮪の切り身に山芋、雲丹、山葵、海苔。これは普通に美味しい。

山かけ






















うなきゅう巻

海苔がまずダメ。焼いても鮮度が感じられん。

うなきゅう巻






















お酒は大吟醸とはいえ、醸造アル添でべっとりした甘さは苦手かも。

酒





















追加ネタは、穴子、鮑、小肌
ネタは普通だし、シャリがぼそっと崩れてしまうのがやっぱり残念。
皆が高評価しているのに疑問を感じます。

追加ネタ





















雲丹

溢れるほど沢山のせてくださったけど美しくない。

雲丹





















鮪ヅケ

ヅケ






















ネギトロ

こちらも食べるうちに葱や鮪が飛び落ちてきて食べにくいw

ネギトロ





















この舞を見れただけで、十分かな。


小松弥助
























金沢と言ったら、小松弥助だよと地元民も言うが、お寿司はいまいちで、なぜこんなに予約困難で評価が高いのかがよくわからない。。。

もちろん80過ぎてもてきぱきと動き、寿司を握る森田大将にお会いできたのは嬉しいですが、寿司の仕事としてはどうかなと・・・
ああ、名物のお握り弥次喜多も頂きそびれたけど、いい勉強でした。

「小松弥助」

石川県金沢市池田町2番丁21−1 アパホテル金沢片町1F

076−261−6809



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February 18, 2013

ハプスブルグ・ファイルヒェン@銀座4

以前赤坂にあったオーストリア料理の店「K.u.K」が銀座に移転し、
「ハプスブルグ・ファイルヒェン」と改名したのが昨年だったのですが、移転してからなかなか行けずにやっと訪問できました。

本人唯一のオーストリア国家検定料理マイスター(正式名称 Oesterreichsche Kuechenmeisterpruefung)である神田真吾さんのレストラン。オーストリア国家検定料理マイスターの資格は、受験資格が一生に一度しかなく、試験科目が座学・実技含めて一週間、10科目以上という難関。その資格に日本人唯一、西洋人以外で初めて合格したのが神田真吾さんなのです。 一生に1度しか受験できないなんてなんて狭き門なのでしょう。

銀座という場所柄か雰囲気も優雅になり、座席間隔もゆったりとして贅沢なスペースに変わっていました。


まずは、自家製のサングリア。白と赤2種類あるのですが、赤にしました。
林檎やブラッドオレンジなどフルーツがざくざく入っています。

・





















キッチンからのご挨拶

右から、さつまいもを使った温かいスープ。豚のすね肉と香味野菜のゼリー寄せ 粒マスタードソース。バラチンケン生地の上にサーモン。

アミューズ






















ホイップバター

バター





















梅山豚のハム

以前は山梨白州産のバイシンケンもありましたが、今回は梅山豚のバイシンケン。

梅山豚ハム





















赤身で旨味と強い肉質です。
何もつけなくてもそのままで美味しいのですが、マスタード、メープルシロップ、パセリ、ホースラディッシュなどで作った特製のソース(甘みと辛みが同じぶんだけ主張)をつけることで、旨味の奥行きも増しています。

梅山豚ハム





















Jurtschitsch Sonnhof 2011 Gruiner Veltliner Gruve 
ユルチッチ ゾンホフ グリュナーフェルトリナー グリューベ

斬新なイラストのラベルです。ここはワインの合わせ方も面白いんです。なかなかオーストリアのワインをここまで揃えているところはありませんから。

ワイン





















バラチンケンの生地で包み揚げた平目とトマトとグリュッケンサラダ
キュイルビスケルンヴィネグレット

バラチンケンはウィーン風のクレープ生地。それで平目をフリットのように包み揚げ、トマトとキュウリ、葉野菜を合わせて、カボチャの種や卵、ヴィネガーを使ったソースがかかっています。



サラダ





















ホワイトアスパラガスのスープ メランジェ仕立て

まだまだ細いホワイトアスパラですが、甘みを感じます。

ホワイトアスパラ





















クリーミーなスープをたっぷりと注ぎます。

ホワイトアスパラのスープ





















Johanneshof Reinisch 2011 Gumpoldskircher Tradition
ヨハネスホフ ライニッシュ グンボルツキルフナー トラディション

ジャスミン香のする爽やかな味わい。

ワイン






















キンキとサフランのズッペフォン カルトフェルネスト

サフランのスープでしっとり火入れしたキンキと菜の花。じゃがいもを細かく切って揚げたものがのせてあります。

キンキとサフランのズッペ





















Hirtzberger Chardonnay 2008 Schofzgarten
ヒルツベルガー シャルドネ シュロスガルテン


ワイン





















お口直しは、トマトとニワトコの花のソルベ

トマトとニワトコのソルベ





















黒毛和牛テールのシュトゥリューデル 黒トリュフのソース

練り皮のパイ生地で包まれた黒毛和牛テールの煮込み。黄人参のピュレと黒トリュフと赤ワインのソース。

黒毛和牛のシュトゥリューデル





















中は、柔らかく煮こまれたマッシュルームと牛テール。

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LETH GIGAMA 2008 Zweigelt Reserve
レート ギガマ ツヴァイゲルト レゼルブ


ワイン





















貴腐ワインでマリネしたブルーチーズ

 大きな塊のブルーチーズに貴腐ワインをスプレーして、混ぜ合わせながら熟成させます。

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私はブルーは苦手なのですが、丁寧にクリーミーに練られたチーズには、松からとれたシロップをかけます。メイプルシロップよりもあっさりとした香りとねっとりと糖度が高い感じ。

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貴腐ワイン、アイスワイン、アウスレーゼの3種を楽しみます。

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リンゴのクヌーデル キャラメリゼしたアーモンドのブリュッセル

小麦粉で作ったもちもちっとした生っぽい生地にアーモンドを纏わせて、カスタードクリーム、ひまわりの種のアイスにラズベリーソース。
どっしりしているんですが、シナモン風味とキャラメリゼしたさくさくアーモンドの食感で意外に軽く食べれました。

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プティフール

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カフェ・メランジェ


カプチーノ























「ハプスブルグ・ファイルヒェン」

中央区銀座7−8−7 GINZA GREEN7F

03−5537−3226



ranmarun at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 洋食 

February 17, 2013

はしご@銀座3

東京に戻り、なぜか坦々麺が食べたくなって「はしご」に行きました。

はしご





















まずは、ビールと搾菜。
薄漬けなので辣油や酢をかけると美味いです。

搾菜






















餃子にはお酢と辛子がいいらしい。

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餃子

言いつけどおりにお酢と辛子で。でも意外とあっさりしてるから、醤油や辣油も足しました。

餃子





















焼売

餃子より焼売の方が美味かったな。

焼売





















坦々麺

支那そば風の醤油スープに細麺と白胡麻スープ。
あっさりまろやかで好きな味です。サービスの白ご飯ももちろん頂きました^^;

坦々麺























「支那麺 はしご 本店」

中央区銀座6−3−5 第二ソワレ・ド・ビル1F

03−3571−1750



ranmarun at 20:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ラーメン