March 2013
March 31, 2013
ラ・タベルナ@麹町
「ラ・タベルナ」に行きました。茹で上げパスタボリューム系のお店です。
ビールはヒューガルテン。大を選んだら3リットルくらいのデキャンタがくるところでした^^;
海老
レモンたっぷりしぼって、皮剥いて食べます。
トマトサラダ
黒オリーブやガーリック、アンチョビ、マッシュルームをスライスして。
アシューガ
赤唐辛子、アンチョビ、ガーリックに青紫蘇の千切りが山盛りです。
麺は茹で上げパスタだけどそのもちもり感がなんだかくせになります。
青紫蘇がたっぷりのっているのがいいです。
ポモドリ
普通のトマトソースだけど、トマトソースがたっぷり。。。
なんだか懐かしい味わいのようなボリュームイタリアンでした。
「ラ・タベルナ」
千代田区六番町1−1 恩田ビル2F
03−3262−8946
March 30, 2013
ラ・フィネス@新橋
「ラ・フィネス」に行きました。
定例のランチ会です。
いつもアルザス料理をテーマにして企画しているのですが、今回はスタートから焼きたてのクグロフです。

普通はドライフルーツを入れて、スイーツのイメージのクグロフですが、ハムやベーコン、ヘーゼルナッツ。玉葱や人参も入っているのかな。お酒に合うクグロフです。

泡はクレマン

アミューズは、ラパンのリエットとマリネしたマッシュルーム。

仔馬ヒレのたたきと馬コンソメ
仔馬肉は弾力があり、それからとったコンソメ。さすがにランチだけに馬以外のコンソメも合わせてあると思いますが、ウマいです。

フォアグラとパンデピスの香り
シェフの定番のトリプルコンソメのフォアグラ。林檎のコンポートと胡椒、パンデピスのパウダーがアクセントです。

タルトフランベを添えて
薄焼きさくさくのタルトフランベ。タルトフランベもアルザス料理の定番です。

ワインはマルクテンペのShoenenberg Pinogris 2006
甘くの豊潤さがフォアグラに合います。

バターはトリュフと桜のフレーバーの2種

ドンブ産グルヌイユのローストにアスパラガスとモリーユ
パセリバターのソース

ぷりっとした食感の大きなグルヌイユ。モリーユも負けじと大きいです。
たっぷりのスライスしたグリーンアスパラとパセリバターの泡のソース。
それぞれが絡みあって、前菜からストレートに美味しい!

ワインはカステルベルグのグランクリュ 2008

大分県豊後水道より、マナカツオのポワレ
空豆と京都産筍のフリカッセ レモンが香る貝類のジュのソース
マナカツオの皮目はサクっと焼いて、身はしっとり。筍と空豆と貝のジュの酸味。シェフの酸味使いはいつもバランスよく素敵です。

次の料理に合わせて赤のリエフェルのナチュール 2009

そして、メインはアルザスの郷土料理のフライシュナッカー。
こちらは、まだ仕込み段階の画像です。ロールケーキみたいですが、詳細は
シェフの説明を抜粋しました。

小麦粉と卵で卵麺を作り、1枚のシートにします。仔牛を香味野菜、トマト、白ワインで煮込み、冷ましてから押しつぶして、パスタの上に敷き詰めくるくる巻きます。これで、仕込は終わり。(でも意外と時間はかかります)
これを、1センチくらいに切り、バターで軽く炒めてから、新玉ねぎを甘く炒めたものと、白ワインと、チキンブイヨンをバットの中に入れて、アルミホイルを載せて20分ほど蒸し焼きにします。お客様に出す前に、もう一度フライパンで軽く焼き出来上がり。仔牛のばら肉のローストと一緒に、仔牛のジュースをかけて仕上げます。
仏産乳のみ仔牛を使ったフライシュナッカー
聖護院大根と共に
しっとり弾力のあるヌイユに仔牛のラグーのいろんな部分の旨味が浸みこんでいます。仔牛のバラ肉のローストと共に。素晴らしい一皿でした。
さすがシェフ。郷土料理もガストロにしっかりアレンジしてくださいました。

アバンデセール
レモンのアイスと金柑のコンポートにパイ生地を添えて。

リュヴァーブと苺と薔薇のタルトレット フレッシュ苺のソルベ添え
細かく刻んだ苺とリュバーブの酸味。こちらも美味しかったです。

お誕生日の方が二人いらしたので、ゲベルツのこちらを合わせて。
グラスのリボンも可愛いです。

プティフール

今回もいっぱい空いちゃいました。

次回のテーマは・・・楽しみです♪
「ラ・フィネス」
港区新橋4−9−1 新橋プラザビル B1F
03−6721−5484
定例のランチ会です。
いつもアルザス料理をテーマにして企画しているのですが、今回はスタートから焼きたてのクグロフです。

普通はドライフルーツを入れて、スイーツのイメージのクグロフですが、ハムやベーコン、ヘーゼルナッツ。玉葱や人参も入っているのかな。お酒に合うクグロフです。

泡はクレマン

アミューズは、ラパンのリエットとマリネしたマッシュルーム。

仔馬ヒレのたたきと馬コンソメ
仔馬肉は弾力があり、それからとったコンソメ。さすがにランチだけに馬以外のコンソメも合わせてあると思いますが、ウマいです。

フォアグラとパンデピスの香り
シェフの定番のトリプルコンソメのフォアグラ。林檎のコンポートと胡椒、パンデピスのパウダーがアクセントです。

タルトフランベを添えて
薄焼きさくさくのタルトフランベ。タルトフランベもアルザス料理の定番です。

ワインはマルクテンペのShoenenberg Pinogris 2006
甘くの豊潤さがフォアグラに合います。

バターはトリュフと桜のフレーバーの2種

ドンブ産グルヌイユのローストにアスパラガスとモリーユ
パセリバターのソース

ぷりっとした食感の大きなグルヌイユ。モリーユも負けじと大きいです。
たっぷりのスライスしたグリーンアスパラとパセリバターの泡のソース。
それぞれが絡みあって、前菜からストレートに美味しい!

ワインはカステルベルグのグランクリュ 2008

大分県豊後水道より、マナカツオのポワレ
空豆と京都産筍のフリカッセ レモンが香る貝類のジュのソース
マナカツオの皮目はサクっと焼いて、身はしっとり。筍と空豆と貝のジュの酸味。シェフの酸味使いはいつもバランスよく素敵です。

次の料理に合わせて赤のリエフェルのナチュール 2009

そして、メインはアルザスの郷土料理のフライシュナッカー。
こちらは、まだ仕込み段階の画像です。ロールケーキみたいですが、詳細は
シェフの説明を抜粋しました。

小麦粉と卵で卵麺を作り、1枚のシートにします。仔牛を香味野菜、トマト、白ワインで煮込み、冷ましてから押しつぶして、パスタの上に敷き詰めくるくる巻きます。これで、仕込は終わり。(でも意外と時間はかかります)
これを、1センチくらいに切り、バターで軽く炒めてから、新玉ねぎを甘く炒めたものと、白ワインと、チキンブイヨンをバットの中に入れて、アルミホイルを載せて20分ほど蒸し焼きにします。お客様に出す前に、もう一度フライパンで軽く焼き出来上がり。仔牛のばら肉のローストと一緒に、仔牛のジュースをかけて仕上げます。
仏産乳のみ仔牛を使ったフライシュナッカー
聖護院大根と共に
しっとり弾力のあるヌイユに仔牛のラグーのいろんな部分の旨味が浸みこんでいます。仔牛のバラ肉のローストと共に。素晴らしい一皿でした。
さすがシェフ。郷土料理もガストロにしっかりアレンジしてくださいました。

アバンデセール
レモンのアイスと金柑のコンポートにパイ生地を添えて。

リュヴァーブと苺と薔薇のタルトレット フレッシュ苺のソルベ添え
細かく刻んだ苺とリュバーブの酸味。こちらも美味しかったです。

お誕生日の方が二人いらしたので、ゲベルツのこちらを合わせて。
グラスのリボンも可愛いです。

プティフール

今回もいっぱい空いちゃいました。

次回のテーマは・・・楽しみです♪
「ラ・フィネス」
港区新橋4−9−1 新橋プラザビル B1F
03−6721−5484
March 29, 2013
傳@神保町
「神保町 傳」に行きました。
久しぶりの訪問。オープンの頃に行ったんですが、その時も2週間前に個室しか取れず、カウンターはなかなか予約のとれないお店です。

お料理のスタイルもだいぶ変わったみたいで・・・どんなサプライズがあるのか楽しみです♪

可愛い蝶ネクタイの長谷川氏が迎えてくださいます。

まずはスプマンテ。


芝生の中の可愛いうさぎさんの演出にびっくり!

うさぎ饅頭

白隠元の裏ごししたものと白味噌に漬けたフォアグラといぶりがっこを挟み、和菓子に見立てて。凄いアイデア、しかも美味しいし。

☐い空豆
これはフレンチの某F店のアミューズを同じ器でレプしてます^^
でも、内容は空豆のくず豆腐揚げ、塩昆布のパウダーで、ちゃんと和食になっています。そして、美味しい。のっけからサプライズの連続♪

日本酒はおすすめで頂きます。

阿部勘のワインみたいなこのラベルは初めてです。

グラスステキ。

貝の器とワカメと白魚を乾燥させたもの。波に打ち上げられた感じをイメージして。若布も白魚もパリパリおつまみです^^

大浅利と湯葉とせりのお浸し

すっぽんの骨
これは、食べれません。頭は見たことあるけど甲羅は初めてだ。
きれいに処理しているなあ・・・

骨の下には、すっぽん肉まん

竹墨の生地に、すっぽんと若竹、葱、肉味噌餡。

日本酒

呉の土井鉄

傳タッキー !?
箱には店主のコック姿がプリントしてあるのですが・・・!?

箱を開けると藁の中にぴよこがいます。

お肉も隠れています。

手羽先かと思ったらイミテーションでした^^;
本気でかぶりついちゃいそうです(笑)

本物はこちら。手羽先に詰め物をして焼いてあります。
こういう遊び心は楽しいですね。

黒米のもち米と松の実、クコの実、生姜、高麗人参のスープで炊いて鶏肉に詰めてあります。参鶏湯のイメージかな。

炙り鰆
炙った鰆を塩で締めて3日熟成し、海苔醤油と酢のソース。
とびこ、胡麻、葱、山葵をのせて。

八仙

お水

桜鱒
焼いた桜鱒。桜の葉や花、二十日大根といかなごの味噌煮を添えて。

20種類のお野菜のサラダ
静岡の馬場修一郎農園からのお野菜を塩昆布の粉末で和えて。
お野菜の種類も増えて盛り付けも食べやすくカラフルになりました。

この器も和み系で可愛い。

荒走り生 京鶴

そして、軍手が用意されます。何か熱いものが出てくるのでしょうか?

なんとじゃがいも掘り!?
緑茶、蕎麦の実、麦茶、ほうじ茶、竹炭、抹茶などで焙じてあるじゃがいもと玉葱。

そのお茶の粉末を纏った熱々のジャガイモと玉葱を葛餡にのせて。

肉じゃが
ほっこりじゃがいもの中には、牛肉が入っているのですが、空豆にびっくりした!焼印した困った顔が・・・(笑)

もう1個見つけました。太眉(爆)
いや〜味はともかく、こういうサプライズが面白いですね^^

香物
そろそろ〆のご飯です。

土鍋の中は・・・

蛍烏賊ご飯
炊く直前に入れたのかと思いましたが、炊く前の生の状態から入れたそうです。ぷりっぷりに膨らんだ蛍烏賊。

ワタの旨味も合わさって格別です。おかわりしました。

蛍烏賊に合わせて日本酒も^^;

デザートはスコップですか。見た目からはあまり食欲をそそらない。内容は忘れちゃったけど、サプライズの終焉は特にデザートですから、もっとデリケートな感じがいいなあw。
敷いてある新聞紙はテレビ番組表の欄なんですが、赤丸サインを辿ると「ありがとう、またきてね」とあります。当日の新聞をわざわざチェックするわけだから大変でしょうに^^;その努力だけ買いますw

柚子チェロを頂いて終わり。

味より演出が突出し過ぎていて、ついていかない部分もありますが、お題出したら楽しそうなので、なんだかんだ思いつつも次回も予約入れました。
「傳」
千代田区神田神保町2−2−32
03−3222−3978
久しぶりの訪問。オープンの頃に行ったんですが、その時も2週間前に個室しか取れず、カウンターはなかなか予約のとれないお店です。

お料理のスタイルもだいぶ変わったみたいで・・・どんなサプライズがあるのか楽しみです♪

可愛い蝶ネクタイの長谷川氏が迎えてくださいます。

まずはスプマンテ。


芝生の中の可愛いうさぎさんの演出にびっくり!

うさぎ饅頭

白隠元の裏ごししたものと白味噌に漬けたフォアグラといぶりがっこを挟み、和菓子に見立てて。凄いアイデア、しかも美味しいし。

☐い空豆
これはフレンチの某F店のアミューズを同じ器でレプしてます^^
でも、内容は空豆のくず豆腐揚げ、塩昆布のパウダーで、ちゃんと和食になっています。そして、美味しい。のっけからサプライズの連続♪

日本酒はおすすめで頂きます。

阿部勘のワインみたいなこのラベルは初めてです。

グラスステキ。

貝の器とワカメと白魚を乾燥させたもの。波に打ち上げられた感じをイメージして。若布も白魚もパリパリおつまみです^^

大浅利と湯葉とせりのお浸し

すっぽんの骨
これは、食べれません。頭は見たことあるけど甲羅は初めてだ。
きれいに処理しているなあ・・・

骨の下には、すっぽん肉まん

竹墨の生地に、すっぽんと若竹、葱、肉味噌餡。

日本酒

呉の土井鉄

傳タッキー !?
箱には店主のコック姿がプリントしてあるのですが・・・!?

箱を開けると藁の中にぴよこがいます。

お肉も隠れています。

手羽先かと思ったらイミテーションでした^^;
本気でかぶりついちゃいそうです(笑)

本物はこちら。手羽先に詰め物をして焼いてあります。
こういう遊び心は楽しいですね。

黒米のもち米と松の実、クコの実、生姜、高麗人参のスープで炊いて鶏肉に詰めてあります。参鶏湯のイメージかな。

炙り鰆
炙った鰆を塩で締めて3日熟成し、海苔醤油と酢のソース。
とびこ、胡麻、葱、山葵をのせて。

八仙

お水

桜鱒
焼いた桜鱒。桜の葉や花、二十日大根といかなごの味噌煮を添えて。

20種類のお野菜のサラダ
静岡の馬場修一郎農園からのお野菜を塩昆布の粉末で和えて。
お野菜の種類も増えて盛り付けも食べやすくカラフルになりました。

この器も和み系で可愛い。

荒走り生 京鶴

そして、軍手が用意されます。何か熱いものが出てくるのでしょうか?

なんとじゃがいも掘り!?
緑茶、蕎麦の実、麦茶、ほうじ茶、竹炭、抹茶などで焙じてあるじゃがいもと玉葱。

そのお茶の粉末を纏った熱々のジャガイモと玉葱を葛餡にのせて。

肉じゃが
ほっこりじゃがいもの中には、牛肉が入っているのですが、空豆にびっくりした!焼印した困った顔が・・・(笑)

もう1個見つけました。太眉(爆)
いや〜味はともかく、こういうサプライズが面白いですね^^

香物
そろそろ〆のご飯です。

土鍋の中は・・・

蛍烏賊ご飯
炊く直前に入れたのかと思いましたが、炊く前の生の状態から入れたそうです。ぷりっぷりに膨らんだ蛍烏賊。

ワタの旨味も合わさって格別です。おかわりしました。

蛍烏賊に合わせて日本酒も^^;

デザートはスコップですか。見た目からはあまり食欲をそそらない。内容は忘れちゃったけど、サプライズの終焉は特にデザートですから、もっとデリケートな感じがいいなあw。
敷いてある新聞紙はテレビ番組表の欄なんですが、赤丸サインを辿ると「ありがとう、またきてね」とあります。当日の新聞をわざわざチェックするわけだから大変でしょうに^^;その努力だけ買いますw

柚子チェロを頂いて終わり。

味より演出が突出し過ぎていて、ついていかない部分もありますが、お題出したら楽しそうなので、なんだかんだ思いつつも次回も予約入れました。
「傳」
千代田区神田神保町2−2−32
03−3222−3978
March 28, 2013
March 27, 2013
オテル・ド・ヨシノ@和歌山
「オテル・ド・ヨシノ」に行きました。
四足解禁でフランスから仔牛が入ったとの事で、召集令状です(笑)

ディエボル・ヴァロワ ブランドブラン 1979
まずシャンパンですが、79年のはなかなかないですよね。いい熟成感と甘めの樽香するシェリーのようでした。でも泡もちゃんと生きてる。ここは面白いビンテージを置いてるので、いつも行くのが楽しみです。

薔薇のキャプシールも可愛い。

ジビエのコンソメ
鹿、猪、コルベール、ピジョンラミエなど、ジビエのコンソメ。
色濃くこの時期では最終章のジビエを集結してとった濃厚なコンソメですが、手島シェフのは後味が本当に綺麗な余韻が残ります。

鰆のフュメ トマトのコラボレーション
鰆を冷燻製して、脂もしっとりと閉じ込め、デキストリンで固めたオリーブオイルのゼリー。下にはじゃがいも。

リードヴォーのサラダ
仔牛のリードヴォーは、ぷるんとした食感。葉野菜とトリュフを加えたヴィネグレットソースに厚切りの大きな黒トリュフをたっぷり纏っています。

リードヴォーも美味しいけれど、なんて魅力的な黒トリュフなんだ〜

ヒオウギ貝のポワレ トリュフのエミュルッション
ヒオウギ貝は貝殻がカラフルで小さな帆立のような形をしていますが、トリュフも挟んであります。ロマネスコ、プレヴェール、四角豆、黒大根、エルバスエラのフリット。エルバステラは初めて食べましたが、オオバコ科の仲間で冬に強い葉だそうです。

仔牛のオルロフ風
オルロフとは19世紀前半、ロシア皇帝ニコライ1世時代のパリ大使の名で、彼に長年仕えたユルバン・デュポワ(Urbain Dubois)が完成させたと伝えられるいくつかの料理にこの名が付けられているそうです。

ソース・スービーズ( タマネギと ソース・ベシャメル を合わせたソース)、にトリュフの厚切りを挟んであります。肉全体に ソース・モルネー (ベシャメルにグリュイエールチーズと卵黄を加えたもの)をかけてグラッセ。
クラシックな料理を期待通りに再現してくださる手島シェフ。
この仏の仔牛だから味わえる繊細な旨味。モリーユ茸やグリーンアスパラ、ホワイトアスパラを添えて。

ワインはギガルのエルミタージュ・2005
仔牛肉とトリュフやチーズの香りに合います。

そして、この時期最後の黒トリュフをもっと味わいたく、シェフのカルボナーラが食べたいとお願いしたら作ってくださいました。
モリーユとリードヴォーのフリットを合わせたヌイユに、黒トリュフをたっぷりとスライスして・・・

この日は吉野御大もいらっしゃって、食後はいろいろお話させて頂きました。
吉野シェフの山羊料理もまた食べたいなあ・・・
アバンデセール

苺のスフレ生地のようなふわふわの食感。マスカルポーネのエスプーマのアイスクリームとココナッツの泡、苺とフランボワーズを添えて。

プティフール

「オテル・ド・ヨシノ」
和歌山市手平2−1−2 ビッグ愛 12F
073−422−0001
四足解禁でフランスから仔牛が入ったとの事で、召集令状です(笑)

ディエボル・ヴァロワ ブランドブラン 1979
まずシャンパンですが、79年のはなかなかないですよね。いい熟成感と甘めの樽香するシェリーのようでした。でも泡もちゃんと生きてる。ここは面白いビンテージを置いてるので、いつも行くのが楽しみです。

薔薇のキャプシールも可愛い。

ジビエのコンソメ
鹿、猪、コルベール、ピジョンラミエなど、ジビエのコンソメ。
色濃くこの時期では最終章のジビエを集結してとった濃厚なコンソメですが、手島シェフのは後味が本当に綺麗な余韻が残ります。

鰆のフュメ トマトのコラボレーション
鰆を冷燻製して、脂もしっとりと閉じ込め、デキストリンで固めたオリーブオイルのゼリー。下にはじゃがいも。

リードヴォーのサラダ
仔牛のリードヴォーは、ぷるんとした食感。葉野菜とトリュフを加えたヴィネグレットソースに厚切りの大きな黒トリュフをたっぷり纏っています。

リードヴォーも美味しいけれど、なんて魅力的な黒トリュフなんだ〜

ヒオウギ貝のポワレ トリュフのエミュルッション
ヒオウギ貝は貝殻がカラフルで小さな帆立のような形をしていますが、トリュフも挟んであります。ロマネスコ、プレヴェール、四角豆、黒大根、エルバスエラのフリット。エルバステラは初めて食べましたが、オオバコ科の仲間で冬に強い葉だそうです。

仔牛のオルロフ風
オルロフとは19世紀前半、ロシア皇帝ニコライ1世時代のパリ大使の名で、彼に長年仕えたユルバン・デュポワ(Urbain Dubois)が完成させたと伝えられるいくつかの料理にこの名が付けられているそうです。

ソース・スービーズ( タマネギと ソース・ベシャメル を合わせたソース)、にトリュフの厚切りを挟んであります。肉全体に ソース・モルネー (ベシャメルにグリュイエールチーズと卵黄を加えたもの)をかけてグラッセ。
クラシックな料理を期待通りに再現してくださる手島シェフ。
この仏の仔牛だから味わえる繊細な旨味。モリーユ茸やグリーンアスパラ、ホワイトアスパラを添えて。

ワインはギガルのエルミタージュ・2005
仔牛肉とトリュフやチーズの香りに合います。

そして、この時期最後の黒トリュフをもっと味わいたく、シェフのカルボナーラが食べたいとお願いしたら作ってくださいました。
モリーユとリードヴォーのフリットを合わせたヌイユに、黒トリュフをたっぷりとスライスして・・・

この日は吉野御大もいらっしゃって、食後はいろいろお話させて頂きました。
吉野シェフの山羊料理もまた食べたいなあ・・・
アバンデセール

苺のスフレ生地のようなふわふわの食感。マスカルポーネのエスプーマのアイスクリームとココナッツの泡、苺とフランボワーズを添えて。

プティフール

「オテル・ド・ヨシノ」
和歌山市手平2−1−2 ビッグ愛 12F
073−422−0001
March 26, 2013
La Cime@大阪
大阪にある「ラ・シーム」に行きました。

昼下がりのシャンパンはいいね♪

アミューズ5種
玉葱のチップに玉葱のクリームと玉葱の皮の粉末をかけて、マーシュ添え。
ジャンボンブランのムースにラルドと黒胡椒、ラディッシュスライスのせ。
パルメザンのグジェール。サフランのラビオリにアーモンドとほうれん草を包んで揚げたもの。フォアグラのテリーヌ。

スナップエンドウと葉ワサビ
スナップエンドウの豆の部分、さやはピュレにして。葉ワサビはフリットとフレッシュなもの。

中にはキャビアも入っています。

プロバンスのオリーブオイルとデンマークの有塩バター、奄美の塩

パン

鬼アサリと山菜
鬼アサリという大きな浅利に、アーティーチョークと葉玉葱、行者ニンニク、うるい、コシャクというセリの一種の葉にカルダモンの泡をのせて。面白い組み合わせです。

フォアグラと鯉のテリーヌ
長野産鯉とフォアグラ、フロマージュブランのムースとビーツ、トリュフ。
鯉の出汁と赤ワインのソース、竹炭のチュイルを添えて。
鯉を使うというのも斬新だけれど、この組み合わせいいです。
シェフのスペシャリテの逸品。前回よりもさっぱりと仕上げてあります。

仔牛テールの煮込み
仔牛テールをサヴォイキャベツで包みしっとりと煮込んで、トリュフとブイヨンのソース。ほろっと崩れる柔らかなテール肉とトリュフの香りがいいなあ・・・

ホワイトアスパラガスとテリーヌ
ローストしたホワイトアスパラガスと大きなモリーユの食感。ホワイトアスパラのムースを添えて。

鴨の首ツル
和歌山産鴨の首の根っこの皮に粗くミンチした鴨肉を詰めて。そのジュのソースにセップのパウダーをかけて。

これどうやって作るんだろう?と不思議でしたが、首肉はスルッとひっくり返して剥けるんですね。ナイフを入れると鴨肉の旨味がじゅわりとでてきます。

黒鯛 ソースアメリケーヌ
和歌山産黒鯛の身と身の間に黒鯛のムースをはさみ、トマトを加えたアメリケーヌソース。青梗菜、ディル、茄子とアーティーチョークのソース。アイデアはいいのですが、実は火入れがいまいちで生臭く筋ぽい。これは残してしまった残念な一皿w

フランス産仔牛
四足解禁で入ってきたフランス産仔牛をクリーム煮にして。じゃがいもと青菜と黒トリュフを添えて。仔牛肉の火入れも優しいシチューのようで、これは美味しかったです。

ヌフ・ドゥ・パフの白を少し頂きました。

アバンデセール
苺とフランボワーズにセロリのムースとコンポート。ライムとバジルのソルベ。
ペルノーとヨーグルトのパフェ仕立て。

焦がしたシェーブルのチーズケーキ
奄美大島のタンカンのジャム、金柑のコンポート、カモミールのアイスクリームとシェーブルのアイスクリーム。カスタードプリンとフロマージュのムースをのせて。

オレンジのブランデー

ミニャルディーズ
ピスタチオのマカロン、蕗の董のガナッシュなど。

食後は高田シェフと談義して、楽しいランチでした。
「La Cime」
大阪市中央区瓦町3-2-15 本町河野ビル1F
06−6222−2010

昼下がりのシャンパンはいいね♪

アミューズ5種
玉葱のチップに玉葱のクリームと玉葱の皮の粉末をかけて、マーシュ添え。
ジャンボンブランのムースにラルドと黒胡椒、ラディッシュスライスのせ。
パルメザンのグジェール。サフランのラビオリにアーモンドとほうれん草を包んで揚げたもの。フォアグラのテリーヌ。

スナップエンドウと葉ワサビ
スナップエンドウの豆の部分、さやはピュレにして。葉ワサビはフリットとフレッシュなもの。

中にはキャビアも入っています。

プロバンスのオリーブオイルとデンマークの有塩バター、奄美の塩

パン

鬼アサリと山菜
鬼アサリという大きな浅利に、アーティーチョークと葉玉葱、行者ニンニク、うるい、コシャクというセリの一種の葉にカルダモンの泡をのせて。面白い組み合わせです。

フォアグラと鯉のテリーヌ
長野産鯉とフォアグラ、フロマージュブランのムースとビーツ、トリュフ。
鯉の出汁と赤ワインのソース、竹炭のチュイルを添えて。
鯉を使うというのも斬新だけれど、この組み合わせいいです。
シェフのスペシャリテの逸品。前回よりもさっぱりと仕上げてあります。

仔牛テールの煮込み
仔牛テールをサヴォイキャベツで包みしっとりと煮込んで、トリュフとブイヨンのソース。ほろっと崩れる柔らかなテール肉とトリュフの香りがいいなあ・・・

ホワイトアスパラガスとテリーヌ
ローストしたホワイトアスパラガスと大きなモリーユの食感。ホワイトアスパラのムースを添えて。

鴨の首ツル
和歌山産鴨の首の根っこの皮に粗くミンチした鴨肉を詰めて。そのジュのソースにセップのパウダーをかけて。

これどうやって作るんだろう?と不思議でしたが、首肉はスルッとひっくり返して剥けるんですね。ナイフを入れると鴨肉の旨味がじゅわりとでてきます。

黒鯛 ソースアメリケーヌ
和歌山産黒鯛の身と身の間に黒鯛のムースをはさみ、トマトを加えたアメリケーヌソース。青梗菜、ディル、茄子とアーティーチョークのソース。アイデアはいいのですが、実は火入れがいまいちで生臭く筋ぽい。これは残してしまった残念な一皿w

フランス産仔牛
四足解禁で入ってきたフランス産仔牛をクリーム煮にして。じゃがいもと青菜と黒トリュフを添えて。仔牛肉の火入れも優しいシチューのようで、これは美味しかったです。

ヌフ・ドゥ・パフの白を少し頂きました。

アバンデセール
苺とフランボワーズにセロリのムースとコンポート。ライムとバジルのソルベ。
ペルノーとヨーグルトのパフェ仕立て。

焦がしたシェーブルのチーズケーキ
奄美大島のタンカンのジャム、金柑のコンポート、カモミールのアイスクリームとシェーブルのアイスクリーム。カスタードプリンとフロマージュのムースをのせて。

オレンジのブランデー

ミニャルディーズ
ピスタチオのマカロン、蕗の董のガナッシュなど。

食後は高田シェフと談義して、楽しいランチでした。
「La Cime」
大阪市中央区瓦町3-2-15 本町河野ビル1F
06−6222−2010
March 24, 2013
くろいわ@恵比寿
「くろいわ」に行きました。

少し前から話題になっていて行ってみたかったお店です。
入り口の脇には、貝殻を敷き詰めたししおどし。

桜の小太鼓

天井には桜の葉を敷いて。演出が凝ってます。

土筆の香煎
土筆はお出汁で炊いたもの。

桜の塩漬けと白酒

まずは小さいビール。ほんとに小さいグラスでかわいい。

汲み上げ湯葉
炊いた蕗と揚げせん、山葵を添えて。
乾山の写し描きだそうですが、器が素敵。

伊勢海老の磯部揚げ

青海苔と海老味噌衣の2種。

お酒は乾坤一。

椀物

アブラメと椎茸を桜の葉で包み、桜の塩漬けと木の芽。

お造り
かすご鯛のお造り。平貝とそのヒモはさっと湯通しして。もずく酢を寒天で固めたものが添えてあります。

おちょこいろいろ。

今宵の焼き物は・・・稚鮎かしら。

なんと筍も焼いておりました。

稚鮎と筍
筍を焼く煙の香りも稚鮎に移して焼いているそうです。面白い組み合わせです。

八寸は大根のぼんぼりと桜散る・・・こういう演出は乙女心をくすぐります♪

百合根のすり流し、飯蛸、肝と大根。串は琥珀玉子、天豆、桜鱒、桜の生麩。
大豆を荏胡麻味噌で和え、この子とうるい。ホタルイカの松前漬け、筍とウドと白イカ。鯖の酒粕漬け。

お酒は明鏡止水。この黒い瓶は初めてみました。

しだれ桜の徳利。絵付けが素敵過ぎます


お酒を入れると金粉が浮き出ます。

手毬寿司
さよりと赤貝の手毬寿司。蕗味噌を添えて。

さらにお酒もすすむ。
長崎のお酒ですが、井草を巻いてあるラベル面白いです。

上州牛と山葵菜のすき焼き風小鍋
群馬出身の大将。上州牛とフレッシュなわさび菜と蕨、蓬麩を入れて濃いめのたれで。

軽く溶いた卵と和えて。

すり山葵もアクセントですね。

香物
サラダのように綺麗に並んでいます。
グリーンアスパラガス、ラディッシュ、柴漬け、もろみ味噌、どんこ椎茸、新牛蒡、新キャベツ。贅沢煮というのが群馬のご当地漬物だそうで、で沢庵を煮てから、針打ちして干し、油で揚げてからさらに油抜きすると煮るという手間がかかるものだとか。

香物てんこもりになっちゃいました。

白飯

じゃこご飯

おこげ海苔巻き

鰹節ご飯

和菓子
香宴 蕨餅。鶯 鶯餅。

野遊び、萌え柳。
手作りの和菓子も遊び心があります。

抹茶

鶯餅の中には黄身餡が入っていました。

干菓子も蕨や筍をあしらって可愛いです。

蝶々のすはまは生姜の香り。

季節感のある華やかな演出のお店です。お料理に対するこだわりも大将がきちんと説明してくださり、特に八寸の演出は楽しかったです♪
「くろいわ」
渋谷区恵比寿1−35−3
03−5793−9618

少し前から話題になっていて行ってみたかったお店です。
入り口の脇には、貝殻を敷き詰めたししおどし。

桜の小太鼓

天井には桜の葉を敷いて。演出が凝ってます。

土筆の香煎
土筆はお出汁で炊いたもの。

桜の塩漬けと白酒

まずは小さいビール。ほんとに小さいグラスでかわいい。

汲み上げ湯葉
炊いた蕗と揚げせん、山葵を添えて。
乾山の写し描きだそうですが、器が素敵。

伊勢海老の磯部揚げ

青海苔と海老味噌衣の2種。

お酒は乾坤一。

椀物

アブラメと椎茸を桜の葉で包み、桜の塩漬けと木の芽。

お造り
かすご鯛のお造り。平貝とそのヒモはさっと湯通しして。もずく酢を寒天で固めたものが添えてあります。

おちょこいろいろ。

今宵の焼き物は・・・稚鮎かしら。

なんと筍も焼いておりました。

稚鮎と筍
筍を焼く煙の香りも稚鮎に移して焼いているそうです。面白い組み合わせです。

八寸は大根のぼんぼりと桜散る・・・こういう演出は乙女心をくすぐります♪

百合根のすり流し、飯蛸、肝と大根。串は琥珀玉子、天豆、桜鱒、桜の生麩。
大豆を荏胡麻味噌で和え、この子とうるい。ホタルイカの松前漬け、筍とウドと白イカ。鯖の酒粕漬け。

お酒は明鏡止水。この黒い瓶は初めてみました。

しだれ桜の徳利。絵付けが素敵過ぎます



お酒を入れると金粉が浮き出ます。

手毬寿司
さよりと赤貝の手毬寿司。蕗味噌を添えて。

さらにお酒もすすむ。
長崎のお酒ですが、井草を巻いてあるラベル面白いです。

上州牛と山葵菜のすき焼き風小鍋
群馬出身の大将。上州牛とフレッシュなわさび菜と蕨、蓬麩を入れて濃いめのたれで。

軽く溶いた卵と和えて。

すり山葵もアクセントですね。

香物
サラダのように綺麗に並んでいます。
グリーンアスパラガス、ラディッシュ、柴漬け、もろみ味噌、どんこ椎茸、新牛蒡、新キャベツ。贅沢煮というのが群馬のご当地漬物だそうで、で沢庵を煮てから、針打ちして干し、油で揚げてからさらに油抜きすると煮るという手間がかかるものだとか。

香物てんこもりになっちゃいました。

白飯

じゃこご飯

おこげ海苔巻き

鰹節ご飯

和菓子
香宴 蕨餅。鶯 鶯餅。

野遊び、萌え柳。
手作りの和菓子も遊び心があります。

抹茶

鶯餅の中には黄身餡が入っていました。

干菓子も蕨や筍をあしらって可愛いです。

蝶々のすはまは生姜の香り。

季節感のある華やかな演出のお店です。お料理に対するこだわりも大将がきちんと説明してくださり、特に八寸の演出は楽しかったです♪
「くろいわ」
渋谷区恵比寿1−35−3
03−5793−9618