ボダニカ@六本木イル・パッチォコーネ @南青山

April 15, 2007

SHIZUO TOKYO@銀座4

昼は帝国ホテルのなだ万でビジネスランチ。
鰻が食べたくなって、鰻御膳を頂く。
付き出し、サラダとお吸い物が付いて、4500円。肉厚で適度な焼き加減。
打ち合わせによく利用するが、何を食べても美味しいです。
うなうなるなだ鰻(ワラ)








夜は、銀座の並木通りにある「SHIZUO TOKYO」で、素材にこだわる優しい味わいのシンプルフレンチを頂きました。
シェフは元赤坂の迎賓館の総料理長として、その腕を世界各国の大統領や国賓などのVIPに絶賛された。1990年には天皇陛下即位の礼の料理を担当、1993年にはフランス料理最高峰の証、アカデミー賞を受賞という経歴も持ち、現在、日本のフレンチ業界の著名人が集う日本エスコフィエ協会副会長。

まずはロゼのシャンパンとアミューズブッシュ(鯵のなめろう風タルトと豚肉のパテで乾杯♪
アミューズプッシュ







天然帆立と小海老のデュオ フルーツのドレッシングとマリネした鰹のグリエ、山芋とうるい添え、梅のビネグレットソース
甘い帆立と蟹をスライスしてサワークリームで和えた海老や蓮、胡瓜やフルーツなどをミルフィーユ風に仕立てて。
新鮮な初鰹はたたき風にして黒胡麻をつけてマリネ。山芋やうるいと合わせて、梅のほのかな酸味が春の優しい味わいです。
和の素材を大事にして、お箸もセッティングしてあります
前菜前菜2








グリーンピースとベーコンのポタージュとイサキのグリエ春野菜添え
熟成したバルサミコ酢の甘みとバジルのソースがとってもフレッシュでした。ビーツやブロッコリーのお野菜も美味しいです。
グリーンピースのスープいさき







前面ガラス張りの店内で銀座の喧騒を見下ろしながら、奥の個室でワインをゆっくりと嗜む・・・ボトルでもいけますが、お料理に合わせていろんなグラスで楽しみました。
・Toulaine Sauvinion 2005(お水のようにきりっとさっぱり青リンゴの香)
・Haho estates chardonney 2005(樽感とフルーティーな香がしっかり)
・Gevrey chambertin ler Cru les champeaux 2000(開き加減が満開でとってもいろんなお花が束ねられたようなブーケのようです)
・Ch.Cambon la Pelouse 2004(渋みと酸味と甘みが見事にMiXされていました。お肉の旨みを引き出します)

お肉は、子鳩のローストと2週間熟成ロースのグリエ 彩り豊かな温野菜を添えて そのままお塩でも柔らかくて充分美味しいのですが、ブイヨンソースとペッパーソースをかけて、また深みがでます。
熟成牛肉と小鳩のローストソースをかけて接写






デセールは、パイナップルのコンポートとバニラアイス
デセールに合わせた食後酒、ディケムの甘さに洋梨の酸味が加わったような珍しいお酒(名前忘れました)がGood♪子菓子もどれも美味しいの。ガトーショコラが濃厚でした。
ここのギリシャの器が綺麗なの。ラビュット・ボワゼでも使われていますね。デセールの紫と黒のお皿は私の好きな色です。
デセール子菓子









旬の素材を生かし、あっさりと食べれるお料理と盛り付けの美しさに感動しました。
グラスワインで一皿ずつマリアージュが楽しめるのも素敵です。
サービスも非常に丁寧で心地よい時間でした。

「SHIZUO TOKYO」

中央区銀座5−4−6ロイヤルクリスタルビル8F
03−3569−3399
http://www.shizuo-tokyo.com



ranmarun at 06:47│Comments(0)TrackBack(0) フレンチ 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ボダニカ@六本木イル・パッチォコーネ @南青山