四川@白金エディション・コウジ・シモムラ@六本木

August 11, 2007

シュマンドール@群馬桐生4

桐生にある「シュマンドール」というレストランに行ってきました。

水と緑のアプローチを過ぎると、木漏れ日が差し込む店内とオープンキッチンカウンターが。ここまでフラットに作ってあるカウンターは珍しいです。シェフのライブが目の前で全部見えてしまうので、とっても贅沢な席です。にっこり物腰柔らかく迎えてくださって、厨房に立たれました。
シュマンドール水と緑のお庭>オープンキッチンカウンター












今回はランチだったのですが、事前にお願いして夜のコースを頂きました。
まず前菜が4品出てきます。
「夏野菜のラタトゥユ」
夏野菜のラタトゥユ赤いフランスの唐辛子のスパイスが利いています。桃のリキュールを入れたシャンパーニュと一緒に頂きました。
ふとシェフを見ると、眼鏡の奥には真剣な眼差しが、次のお皿を見つめています。




「サーモンのフュメに香り豊かなサラダを添えて」
サーモンのフュメマリネした大根の薄切りの上に、サラダ仕立てにしたサーモン。お皿の周りのスパイスが何層もの不思議な香りがしたので聞いてみたら、数種類のスパイスをミックスさせたオリジナルなものらしく、これが素材の旨みを引き出します。




「フォアグラクレームをズッキーニの器につめて」
フォアグラクレーム ズッキーニ巻きこれが絶品♪赤ワインソースの上に、まろやなかフォアグラのムースをズッキーニのスライスで巻いて、イチジクのジュレがのっています。ミントの花とナッツやペッパーでここにも軽快なスパイス使い。まるでデザートのような優しい味でした。

ここで、ソムリエが「今からフランべしますよ〜」と、炎の宴に周りのお客様から歓声があがりました。


そして出てきた「淡路島からの魚介の一皿」
淡路島からの魚介の一皿甘鯛のポワレにバルサミコと白ワインのソース。 ほっこりした身の火入れは完璧です。これ、メインでもっと食べたいくらい・・・キャベツもとっても甘くて美味しい♪







「メインは上州麦豚ロース肉の香り焼き」
上州麦豚ロース肉の香り焼き厚切りの豚さんはとってもやわらかくて、ボリュームたっぷり。脂の部分も余分な脂は落ちて旨みだけが残っています。そのまま塩コショウだけでも十分美味しいのですが、マスタードソースで頂きました。




そして、カルトで追加した「特選和牛のハンバーグ仕立て」
特選和牛のハンバーグ仕立てレアステーキがのっています







こちらはランチ限定です。周りは焦げ目がつくくらいカリっと焼いて、中はとけるほどにふんわりした食感。濃厚なマデラソースがからむとたまりません。
上にはレアなステーキがのっていました。ダブルで楽しめちゃうおいしさです。






シェフ曰く「そのステーキは特上の宮崎牛で、そのお肉を使って作ったステークド・アッシュなんです。本当はメニューにそう表記したいけれど、こっちの人はハンバーグって書かないとわからないから・・・^^;」

いろいろお話を聞いてみると、当時レストランを始めた頃は洋食のはしりで、ハンバーグや蟹クリームコロッケなどを出していたそう。

「でも、当時はハンバーグって言っても、誰もわからなくてメンチボールって呼んでたんです。蟹クリームコロッケ作っても、何でジャガイモが入っていないんだ!って言われちゃいましたから・・・」

なるほど、今でこそ洋食の定番ですが、それを定着させるのにいろいろご苦労されたそうです。

楽しい会話をしながら出てきたデセールは、この時期限定の「白桃のコンポート、貴腐ワインのジュレ添え」
白桃のコンポート貴腐ワインジュレ添えこれは絶対食べてくださいとお墨付きの一品。なんとまるごと1個コンポートしてあります。そのジューシーでとろけるような食感は、桃好きにはたまりません。
貴腐ワインの香りもアクセントになっていますが、ぺろりと1個平らげてしまいました♪どうやって作るんですか?って生意気にも聞いてしまっても、笑顔で優しく作り方を教えてくれました。今度挑戦してみよっと。






そして、2皿目に出てきたのは「チョコレートのパヴェ」 ワゴンテーブルの上でシェフの息子でありソムリエでもある氏が、なにやら数種類のソースをお皿の上にかけて・・・
チョコレートのパヴェ出来上がったのは、夏の花ひまわりが描かれていました
うわ〜きれい〜とおもわず感動これまた濃厚なガトー・ショコラにもやられました。
季節ごとにお花を描くそうで、先月は朝顔だったそう。親子のパフォーマンスも素晴らしいです。




サービスで出てきた巨峰のコンポート
巨峰のコンポートかなり甘いですが、お酒もしっかり利いています。
最後に出てきたオレンジピールは、「いえいえグレープフルーツで作ったんです」と。フルーツ使いも達人です。

ああ、もっと近くにあったら毎月通うのになぁ・・・
とぼそっと言ったら、「そういって、桐生に引越してきた方も沢山いますよ。若い料理人もシェフ手法を盗もうと、カウンターでメモ取りながら食べてます」とソムリエ。







納得です。桐生市民が羨ましいなと思ってしまいました。


大満足のシェフの情熱のこもったお話とお料理で、美味しい夏の午後を過ごした日でした。。。


「シュマンドール」

群馬県桐生市新宿2−1−8

0277−46−1515


ranmarun at 00:01│Comments(0)TrackBack(0) フレンチ 

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