狗不理包子と全聚徳@天津・北京CHINA BLUE@汐留

December 17, 2007

浜作と力@銀座4

帰国後、早速食べたかった和食。
でも、コース料理は疲れるので、アラカルトで頼める「浜作」に行きました。
古くからある割烹ですから、お客様の年齢層も高いです。カウンターでのんびり頂きました。関西割烹と言われる昭和初期からのお店です。

まずはお通しで煮こごり、そしてお造り銀杏
お造りは鮮度が良くて車海老もぷりぷりです。銀杏もほくほくしています。
煮こごりお造り銀杏









すっぽんのすまし汁おこぜの唐揚げ
すっぽんは生姜を少し利かせて優しい味。
揚げ物系も定評があり、さくっと骨まで食べれるおこぜ。
すっぽんのすまし汁おこぜの唐揚げ







ここはお品書きに値段は書いていない銀座価格ですが、お魚に関しては本当に美味しいです。
シンプルで正統派のメニューはどれを頂いても本当に日本人が求める味です。
大将とお話しながら日本酒がすすみます。
「ミシュラン取材は来られたのですか?」と聞いたら、「来たんだけど、うちはこういう店作りでしょ。たまたま相席の人が喫煙者だったみたいで、高級な居酒屋といわれたよ!」
確かに店作りは料亭とは違い大衆的な雰囲気はありますが、変に小洒落てワイン出す店なんかよりよっぽど落ち着く・・・素材は最高。こういう感覚は日本人にしかわからないのだろうな。私なら一つ星もらってもおかしくないと思うんですけどね。

なんていいながら次に頂いたのは、
ズワイ蟹とかれいの煮付け
こちらも本当に素材の味を素直に感じます。
ずわい蟹お魚の煮付け








他にも頼もうかと思いましたが、居酒屋だと調子にのって飲んで食べるとすぐに5万はいってしまうので注意。ここらで〆てもらうと3万6千円也。おそるべし・・・


〆は数ブロック先にあるおでんや「力」に行きました。
ここもいつも満員なんですが、閉店前にちょこっと寄り道。
2回の座敷は特に蛍光灯と畳でここも昭和のにおいがする雰囲気のお店。
お通し、牛すじどて焼き、おでん
結構お腹いっぱいだったので、おでんは一番旨い大根、昆布、袋。
関東風とも関西風ともいえない、しっかりしたおだしが最高なんです。銀座にたくさんおでんやがある中でも、良心的なお値段ですし。
お通しどて焼きおでん







そして、やっぱり美味しいおだしをかけたぶっかけご飯
海苔と三つ葉の香りも利いています。
お新香ぶっかけご飯







ああ、日本人に生まれて良かったなと再確認できる日でした。
久々の和食に心もほんわか。。。日本酒飲みすぎたのだけが反省点かしら。。。

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「浜作」

東京都中央区銀座7丁目7番4号
03−3571−2031


「力」

住所 中央区銀座7−6−4
03-5568-2223


ranmarun at 03:16│Comments(0)TrackBack(0) 和食 

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