くずし割烹かのふ@恵比寿 江南飯店@衣笠

February 02, 2008

魚豆根菜やまもと@恵比寿3

旬のお野菜とお魚を中心に、厳選されたお酒と共に頂けるカウンターと小上がり一つのこじんまりとした和食のお店「魚豆根菜やまもと」に行きました。

魚豆根菜やまもとおしぼり

暖簾をくぐり、中に入ると木のカウンターは満席でした。
お野菜中心というコンセプトもあり、女性同士のお客様がほとんどです。
おしぼりの手ぬぐいにもお店のロゴが印字されています。



まずは「お野菜のスープ」でした。
トマトとビーツのスープ

トマトとビーツを裏ごしした温かいスープです。酸味と苦味が合わさって、それをお塩で整えてバランスをとってあります。赤紫のドクドクしい色ですが、体にはとっても良さそう・・・





付き出しいろいろ。
付き出し

海老芋や蕪などのお野菜をおひたしにしたり、揚げたり、酢漬けにしたり・・・
蛍烏賊の酢味噌、花豆、金柑など。中でも干し柿を炙ったものが珍しく美味しかったです。バーナーで炙ったものと思われますが、白く粉をふいた糖分がこげて香ばしい香りになり、食欲がわいてきます。








お造りは「金目鯛の炙り、〆鰯、烏賊」

お造り:金目炙り、鰯、烏賊

わさびでなく、柚子胡椒をつけて食べるのがポイントです。
烏賊は甘く、鯛や鰯は脂がのっているので、柚子胡椒だとあっさり頂けますね。










椀物は「粕汁」

粕汁


この時期粕汁のお料理を出すお店が多いです。茸や根菜を入れて、甘く仕上げてあります。体も温まりほっとする味です。












「牡蠣の味噌漬け・大根煮・ナマコ酢」とお口直しに出てきました。
そして「ブリの照り焼き」

牡蠣の味噌漬けとなまこ酢ブリの照り焼き















身が厚くてしっかりとしたブリはたれは薄味で、あっさりと。
血合いの部分が美味しいです。





そして名物の「魚豆根菜鍋」

魚豆根菜鍋

これが食べたかったの。蕪などの季節野菜と車麩、泡麩、大豆麦などがたっぷり入っています。おだしもしっかりしていて、野菜と豆の甘みが出たまろやかな味。
肉や魚を使わなくてもこれだけしっかりとした味と食感が楽しめるのが嬉しいです。
しかし、土鍋で出てきても取り分けると一皿なので、もっとたっぷり食べたいな〜(。・ω・)ノ゙






〆は「小豆と玄米のお粥」

小豆と玄米のお粥

こちらも胃に優しく消化に良さそう。
ただ、全体的に量が少ないので物足りないかな〜という印象でした。













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「魚豆根菜やまもと」

渋谷区恵比寿2-12-16

03-3280-6630


ranmarun at 22:57│Comments(0)TrackBack(0) 和食 

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