魚豆根菜やまもと@恵比寿minobi@三田

February 09, 2008

江南飯店@衣笠4

東京から1時間40分電車で揺られ、ゆらりとやってきた衣笠。
鎌倉や逗子よりももっと先。
衣笠商店街の中にたたずむ小さな店構え。そこには、地方からやってくるファンがいる中華の名店
「江南飯店」があります。
杭州、温州、紹興など中国江南地方の料理を中心にヘルシーで味わい深いお料理が頂けます。


江南飯店冷菜盛り合わせ







まずは、前菜盛り合わせで、直火焼きチャーシュー 、鶏肉のルー水煮、牛スネの薬膳煮ネギ生姜風味 、合鴨の三色野菜巻き、クラゲの黒香醋和え を頂きました。
どれも美味〜♪で紹興酒がすすみます。クラゲの下にある白菜の芯の甘酢漬けが妙にはまりました。

春節をちなんだお料理を作っていただけるということで、まずは發財と髪菜の韻を踏んだ

「髪菜と金華ハム入りフカヒレの頂上湯姿煮」
髪菜と金華ハム入りフカヒレの頂上湯姿煮

髪菜は旧正月の定番食材なのでこの時期に入手するのはなかなか困難でしたとのことでした。金華ハムの上湯スープで仕立てたふかひれが輝いています。
このスープが素晴らしいシェフが気合を入れた逸品です。「髪菜」の中国語の発音ファーツァイは「財を成す」事を意味する中国語の「發財」の発音(fācái)と近い事から慶事の食財とされる縁起のいい食材です。







「豚肩ロースのサクサク香味揚げ」
豚肩ロースのサクサク香味揚げ

片栗粉をつけて揚げてある厚切りの豚肉。唐辛子やニンニクをきかせたスパイシーなサクサクパウダーが食欲をそそります。ビールが飲みたくなる味です。









「三浦産ソイメバルの姿煮」

三浦のソイメバルの姿蒸
















中国語で魚と余裕の「余」は同じ発音で、「年々有余」という言葉があって、つまり年々余るほどの財があるという意味で、魚料理は「年々有魚」として縁起がよい』のだそうです。
脂ののったメバルをオイスターソースやシーズニングなどを合わせた特製スープで蒸し煮し、最後にたっぷりの葱油をかけて・・・お魚の身は柔らかくてとても美味しいですが、このスープがまたたまりません。白ご飯にかけたくなってしまいます。残さず飲み干しました(笑)





「金華ハムと白菜、年糕(高)のトロトロ煮 」

金華ハムと白菜、年糕(高)のトロトロ煮
















「年糕」とは中国のお餅のことで、日本のお餅とは異なって、うるち米と糯米を混合して作られます。年糕も中国の江南地方で縁起の良い食べ物として旧正月によく食べます。「年々長高(年ごとによくなる)」の期待が込められている。「糕」「高」は同じ発音から由来する』のだそうです。
金華ハムでとった上湯スープと柔らかく煮込んだ白菜の甘み、湯葉とお餅が溶けて、とろとろ体が温まるお料理です。






「車海老の紅白仕立て」

車エビの紅白仕立て

日本の紅白にちなんで、海老チリと海老マヨの2色仕立てです。
どちらも大好きなお料理。車海老は大きくてプリプリしています。ここの海老チリソースにはまりました。甘すぎず辛すぎず、いろんな旨みがブレンドされたソース。
これはまた食べたい一品です。




「特製焼き餃子」

焼き餃子
餃子はその発音が交子(子を授かる)と同じであることや、清代の銀子の形に似ていることにより縁起の良い食べ物とされています。また「交」には「続く、末永し」という意味もあり、春節には長寿を願い食されるようです。
ここの餃子はニラ饅頭のようにお肉もお野菜も具沢山で皮がもっちりとしています。
ボリュームありますが、何個もいけちゃうくらい美味しいです。



「塩卵黄身入り蓮の葉包みご飯」

塩玉子黄身入りハスの葉包みご飯中は・・・

ちまき風にもち米の中に煮豚や筍などが入っています。独特な風味がしたのは、棗か八角の香りでしょうか。もっちりとしていますが、味がしっかりついているので、お腹いっぱいでも食べれちゃいました。




「マンゴープリン」

マンゴープリン

定評があるというデザートが運ばれてきました。
マンゴープリンは、綺麗な乳白のオレンジ色です。それは、マンゴー臭たっぷりの南国の味とは違い、繊細なマンゴーのブラマンジェという感じでした。エバミルク甘みも抑えてあるので、さらりと食べれます。






「メロンボールinトロトロ白キクラゲ」

メロンボールinトロトロ白キクラゲ

数時間煮込んで、そのあと蒸したという白キクラゲは、糸をひくほどHなトロトロ加減で燕の巣を食べているようでした。メロンと一緒にいただくと、とっても贅沢な気分になります。







「蜜蘭香」

お茶も美味しい

お茶もとっても美味しいです。
デザートに合わせた蜜蘭香のお茶は、軽く焙煎してあり、花の香りと果実の香りが混ざったような、何ともいえない潤おしい感じ。








「蜜香鳥龍茶香ココナッツプリン」

密香烏龍茶香ココナッツプリン

最後にこちらも美味しいですよとお勧めされて、追加したココナッツのプリンは、鳥龍茶のかすかにほろ苦く、そして優しく甘いソースと合わさると、ほんとなめらかな口どけでした。








スイーツ大王の異名を持つシェフのアジアンスイーツ。遠くからファンが通うのもわかります。
心にも体にも優しい、ほっとするシェフのお料理と共に、美味しく楽しい時間を過ごしました。遠くから来たかいありました。お値段もリーズナブルなので、こんなお店が近くにあったら通っちゃうのにな〜と思いつつ、次回また訪問する日が楽しみになりました。

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「江南飯店」

神奈川県横須賀市衣笠栄町1-22-16

046-852-9595




ranmarun at 22:35│Comments(0)TrackBack(0) チャイニーズ 

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