権太呂@京都龍園@浅草

March 03, 2008

秋山@京都上賀茂4

京都の朝はすがすがしい。
ウェスティン都ホテルを宿にした私は、朝6時に目が覚めてしまい、少しお散歩しました。30〜40分で周れる散策コースが敷地内にあるのです。
木漏れ日の日の出を拝むことができました。少しひんやりした空気と緑の中に、水のせせらぎを感じると、心が和みます。
日の出せせらぎ











お昼は「秋山」で懐石料理を頂きました。去年の夏以来です。
予約が取れない人気店だけに、3ヶ月前から楽しみにしていたのです。
秋山囲炉裏












まずは、囲炉裏があるお部屋で竹筒に入った濁り酒を頂きました。
この日は12人で伺ったので、12個並んでいますが、お酒が飲めない方の分も頂いちゃいました^^
12楽坊の濁り酒











それからカウンターへ移動。
お雛様が飾ってありました。まずは、自家製梅酒で乾杯。

雛自家製梅酒















「胡麻豆腐の雲丹・白子のせ」
胡麻豆腐と雲丹・白子

あったかい胡麻豆腐はもちもちしています。雲丹と白子と合わせるととろけます。
お野菜はハコベラ。春の香りが漂ってきますね。









椀物は「菜の花と蛤しんじょうの吸い物
椀物菜の花と蛤の吸い物 菱餅したて












柚子・京人参・大根が桃の節句にちなんで菱餅形になっています。
蛤しんじょうからにじみ出た旨みがなんともいえません。


そして運ばれてきた大きな竹筒の中には・・・
お造りがいろいろ入っていました。
竹筒の中は・・・お造り











のれそれポン酢、ちぬ、明石のぶり、舞鶴の鯖
ちぬには、岩海苔がはさんであります。どれも美味しくて日本酒がすすみます。
日本酒のアテが・・












「のどぐろのポン酢和え」
ノドグロポン酢

脂がのっていて、めちゃうまい。これあと5皿食べれるわ・・・
玉葱を使ったドレッシング風なのでしょうか。このたれがうまい。。。









途中で胃を労わる「黒米のすりながし」が出てきました。
山芋の角切りが中に入っています。胃を温め、消化を良くする優しい一品。
黒米のすり流し












「平貝の炭焼きと手長タコ煮」
平貝と蛸

イカかと思ったら小ぶりのタコだそうで・・・
柔らかいんです。もみじおろしでさっぱりと。










これ今回のお気に入り。「聖護院大根のふろふき 鴨ねぎスープ」聖護院大根のふろふきあんきも味噌鴨ねぎスープ

綺麗なグリーン色は鴨出汁をべースに葱を煮込んで、ポタージュ風に。これは葱の甘みと鴨の風味が素晴らしくて、さらに聖護院大根の上にはあん肝を溶いた味噌が・・・彩り良く、濃厚な味わいはくせになってしまいます。







おいしいお料理は、お酒のペースも早くなります・・・
ちゃんぽん
















「舌平目とみやま牛蒡の小鍋」
舌平目とみやま牛蒡の小鍋

お出汁と舞茸と春牛蒡の香り。肉厚な平目を煮込みます。一味をかけるとまたアクセントに。こういう一人小鍋って和食ならではの楽しみですよね♪










鍋がぐつぐつ煮えてきた頃に炊きたての土鍋ご飯です。
ここのご飯はとってもおいしいので、ついついお替りがすすんでしまいます。
まずはそのままで。お塩をかけても。そして、おこげはお味噌をつけて。
卵かけご飯でも堪能してしまいました。計5杯(笑)

炊きたてご飯卵かけご飯











水菓子はポンカンとイチゴ。
そして、囲炉裏のお部屋に戻って、秋山さんがたててくれたお抹茶で、ひしぎり餅です。
ポンカンとイチゴひしぎり餅










良く食べ良く飲んだけれど、これでも1万円いかないんです。
食事の後は、買出し・・・スイーツのお店やデパ地下などを巡りました。
オ・グルニエドールやミディ・アプレミアミディでどっさり買いました。

夕飯は和久博の桜寿司弁当。
桜鯛の木の芽の香りで、京都を後に・・・
お弁当















人気ブログランキングへ

「京上賀茂 御料理 秋山」

京都市北区上賀茂岡本町58

075-711-5136



ranmarun at 00:03│Comments(0)TrackBack(0) 和食 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
権太呂@京都龍園@浅草