バンコクにてル・マノアール・ダスティン@銀座

May 28, 2008

ル・マノアール・ダスティン@銀座4

再開発のため、移転後、5月初めに新装開店した「ル・マノアール・ダスティン」に行ってきました。
お店は以前の赤い壁、木の床、情緒があってマニアックな雰囲気から変わり、スタイリッシュでシンプルなべージュを基調とした造りになっていました。
スペースも以前より広くなって、大人数の個室で仕切れる席もありました。
この日は満席。前からいたメートル、いくつかのお店を閉めたそのスタッフがサービスを行っていましたが、まだ1ヶ月たたないとなかなかうまく回りません。
お客様をお待たせするテーブルがちらほら・・・

マノアール・ダスティンブータンノアールと甲殻類のフラン












まずは、定番のブータンノアールと海老のエキスを凝縮させたフラン。


前菜は旬の「ホワイトアスパラのバターソテー」「いろいろ海の幸のデギュスタシオン」
海の幸のデギュスタシオン1皿目











直径4センチ以上はあった超極太アスパラは、シンプルに白ワインとバターソテー。しゃっきり感が味わえます。
そして、海の幸は3皿構成でした。まず1皿目は、海老のマリネにホワイトアスパラ、赤ピーマン、フルーツトマト、枝豆・白隠元を添えて。
2皿目は、サーモンの軽い燻製。赤貝、つぶ貝、肝など。サーモンがとろけるほど柔らかでした。
3皿目は、生ウニ。下にはとろとろのかき卵が入っています。クリーミーで甘くて美味しい♪


2皿目3皿目











お魚は、この時期旬の鱧。五十嵐シェフは鱧や鮎、鰻料理も得意です。
鱧は中にクネルのようなムースを巻いて焼き上げ、クリームソースで。蕪を青梗菜で巻いてベーコンをのせたものが添えてあります。鱧の卵はフリットにして。鱧の卵って初めて食べました。

鱧のクネル 蕪の青梗菜巻き豚足・アキレス・すっぽんのテリーヌ











そして、こちらもお得意なすっぽん料理「アキレス・豚足・すっぽんのナヴァラン」とろりとコラーゲンたっぷりの各部位をテリーヌのようにして、トマト仕立ての濃厚なソースで煮込んであります。焼いた夏野菜を添えて、お肌も喜ぶ嬉しい味です。


お肉は「小鳩のロースト マカロニ添え」
腿の部分は皮までカリッと焼き、胸の柔らかい部分はスライスして。砂肝など内臓の部分は串にさしてあります。半身まるまる味わえるボリュームある1品。
小鳩のロースト和牛のハラミ













それからメニューにはないですが、美味しい牛ハラミが入ったというこどでステーキにして頂きました。弾力と旨みが感じられるお肉です。


そして、デセールワゴンが登場したのですが、お腹いっぱいで入りませんでした。
次回チャレンジしたいです。

新しいお店になって、コースのお値段は1000円ずつ上がっていました。
アラカルトも少し値上がっていた気がします。
でも、シェフのお料理は変わらず美味しかったです。
次はランチに行ってみよう。。。

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「ル・マノアールダスティン」東京都中央区銀座6−5−1 B1

03−3248−6776


ranmarun at 23:19│Comments(0)TrackBack(0) フレンチ 

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