新三浦@天神皆生温泉@米子

November 20, 2008

足立美術館@島根3

米子へ出張
大山まで紅葉を見に行きたかったのですが、この日はあられが降っていて、めちゃ寒かったのであきらめました。
車で30分で島根まで。足立美術館の日本一の庭園を見に行きます。

足立美術館紅葉












「庭園もまた一幅の絵画である」と証する創設者、足立氏の日本庭園。
50000坪の敷地は圧巻です。

紅葉紅葉












中国地方はもみじの紅葉が少ない中、赤々と生き生きとしています。
「迎賓の庭」
枯山水庭を中心とする雄大な景色です。作られた庭といえば、それまでなのですが、計算されて造られた美しい庭です。



庭












「鶴亀の滝」
昭和53年に開館8周年を記念して造られた人工の滝ですが、静なるお庭に動きがあるコントラストが素晴らしいです。

庭園















「生の額縁」

まるで琳派の絵を見ているかのように大小の木や石のバランスがよく配置され、芝生の稜線が美しい・・・自然による絵画です。

庭園















喫茶室でコーヒーを飲みながら眺める庭園は、心が癒されます。

庭園















池庭も素晴らしいです。周囲との調和を考え、新しい感覚と伝統的手法を用いられて造られた庭園。
鯉もたくさん泳いでいました。

庭園












「生の掛け軸」

床の間をくりぬいて、あたかも一幅の山水画が掛っているかのような素晴らしい眺め。

生の掛け軸


























もう一枚の「生の額絵」

池庭と遠くの山々との遠近感が感じられる雄大な眺めです。

生の額絵















「生の衝立」

名画をくりぬいたように浮き出てくる景色。
四季ごとに変わる様を見てみたいと思いました。


生の衝立
















「白砂青松庭」

横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園です。
白砂の丘陵には右に黒松、左に赤松を配置し、対照的な調和美です。


白砂青松庭















庭園を楽しんだ後は、日本画。
横山大観、菱田春草、富岡鉄斎、山本春挙、平山郁夫、その他多くの名画がずらりと見れます。

美術館の横にあるお蕎麦や。吾妻そばは、島根名物割子そばが頂けます。
割子&とろろを頼みました。歯ごたえがあるお蕎麦美味しいです。

割子そば割子そば













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ranmarun at 02:38│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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