December 18, 2008
レース展とスゲベニンゲン@銀座
今回のレース展は、イタリアのマシーンレースメーカー「アルナルド・カプライ」の膨大なアンティークレースコレクションの中から「レースの中の動物たち」というテーマで、16世紀のレースから19世紀の様々な種類のレースと手芸道具が展示されており、沢山の貴重なレースが並んだ大変贅沢な展示会でした。16世紀のグロ・ポワンやプント・イン・アリアなどの古いイタリアンレースあり、同じくポワン・ド・フランスなどの古いフランスレース、ベルギーのボビンレース、ニードルポイントレースあり、レース好きな方にはたまらないと思います。日本でこんなに沢山のハイレベルなアンティークレースを見る機会はそうそうないので貴重でした。
この中にいろんな動物や植物が隠れているんです。
16世紀から年代順に沢山の種類のレースがあり、それだけでも圧倒されるのですが昔の手芸用品や道具などもあり見ごたえかあります。
゛動物達゛という題どうり、レースの中には必ず動物が入ったものが展示されていて、動物の意味みたいなものも簡単に説明書きがありました。
私が一番時間をさいて見たのは17世紀のニードルレースと白糸刺繍でした。ここはもうショーケースにへばりついてジーッと。。。。
こんなに細い糸があるのが信じられないし、ステッチの細かさと模様を考えて計算されているのが本当に人間業とは思えないです。
ほんと、細かな技法に圧巻し、レースの魅力を再確認しました。
遅めのランチで、「スケベニンゲン」へ。
名前で驚きますが、普通のパスタの店です。
ランチだと、パスタの料金で、サラダと1ドリンクがついてきます。
マリナーラロッソと白ワインを頂きました。
とにかくボリュームが多いです。トマトソースは、缶詰なのか濃厚過ぎて、いまいちでしたが(フレッシュトマト好き)、麺の湯で加減が好きなの。
ランチタイムは混み込みなので、夜の方がゆっくり食べれるし美味しいかも。
まあ、大衆的なイタリアンですが・・・
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