アディング・ブルー@青山ウフィッツィ美術館@フィレンツェ

February 13, 2009

ラ・ロシェル・南青山10周年アニバーサリーパーティー@南青山4

「ラ・ロシェル・南青山」の10周年のアニバーサリーパーティーに参加させて頂きました。

ライトアップされた美しいル・アンジェ教会。
その奥には華やかに彩られたテーブルが待っています。
総勢70名ほどでしょうか。限られたお客様のための一日だけの貴重な席です。

教会位置皿











キャンドルとお花はバレンタイン使用なのか真紅とサーモンピンクでアレンジしてあります。今宵のメニューが楽しみ♪

キャンドルメニュー












食前酒は洋ナシのカクテルです。坂井シェフの挨拶の後、石井シェフがお目見え。初めてお顔拝見しました。

洋ナシのカクテル石井シェフ












シャンパンのフィリポナ1999で乾杯

「甘海老をグリンピースのスープにて 野菜のブイヨンにイベリコ豚を入れ」

アミューズブッシュイベリコと野菜のブイヨン














アミューズブッシュから、素晴らしいお皿が運ばれてきました。
左は、冷製のグリンピースのスープに甘海老とそのジュレが層になっています。
とろける甘海老。
そして、右の温かいスープはインゲンや人参などのお野菜と濃厚なブイヨン。
イベリコ豚は角煮のように柔らかく入っていて、丁寧かつ濃縮されたエキスにやられました。

そして、冷菜「石谷さんのトマトのキャビア・オセトラと平貝&トリュフ・メラノスポリュウムで」
前菜1トマトとキャビアオセトラ















トマトは甘みの中に酸味が隠れていて、そのままでもとても美味しいです。
そこにたっぷりキャビアと平貝のスモークがのせられ、なんとも贅沢な・・・
ワンスプーンも、トマトのムースに添えられた塩昆布みたいなトリュフも五感を刺激する味わいでした。

白ワインはシャサーニュ・モンラッシュ 1クリュカイユレ1999
最初は樽感が強かったけれど、どんどんまろやかな味わいに。

温菜は「伊豆近海の赤座海老を2つの味覚にし、白人参パネの風味と共に」
前菜2赤座海老の2つの味覚











とろりと濃厚なムースの中に隠れた赤座海老。火入れも抜群で、甘さと海老の濃厚な旨みが走ります。白人参のパネとエスプーマの海老のパウダーが合わさるとさらに芳醇な味わいに。

白人参と赤座海老のスープ
そして、白人参の温かなポタージュの中にはホウレン草とお花で包まれた赤座海老。見た目からは想像できないサプライズな一口です。
ほんと石井シェフ素晴らしい〜。







お魚は「銚子沖ののどぐろをバジリコの香りとライスペーパーで包み」
のどぐろのどぐろ












キャベツのような甘みのライスペーパーに、極上の火入れののどぐろ。
ぷりっとした身に舌が喜びます。バジルのグリーンなl香りにビーツと人参だったかな。

お肉は「島根産猪の肩ロースをゆっくりローストし、フォアグラそ添え、フランス産トリュフの香りで」

猪のロースト















これも素晴らしいです。ローズマリーを利かせてローストした猪はレアで柔らかく、ソースともばっちり。何気にフォアグラとトリュフものっていて、深みある味わいでした。

赤ワインは、シャトーボーセジュール 1999
サンテミリオンのあっさりと上品な味わいが猪に合いました。

アバンデセール「豆乳とデコポンのコントラスト」
豆乳とデコポン











デコポンのソルベが美味しいです。


デセール「大塚さんの苺をデザートに変化させ、種子島の紫芋のシャーベットをあしらって」
苺のデザート















苺好きにはとっても嬉しいデザート。グラスの苺の層のカクテルが美味しい
そして、苺のムースの上にのったショコラも、奥のオリーブオイルと合わせて頂くと、カカオ感が増すのです。
紫芋のアイスだけちょっと葉なれていた気がしましたが^^;
見た目味覚共に楽しめました。

次のデセールは蓋付き。
開けると「梅の赤しそ漬けをシャーベットにし、カモミールと蜂蜜の軽い泡をのせて」
デセール梅の赤シソ漬けシャーベット












あっさりと梅風味。
とにかく食材にこだわるシェフですが、今回は貴重なお料理を頂きました。
一品一品絵画のような美しい盛り付けです。
お酒が飲み放題だったので、十分にマリアージュを堪能しました。
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「ラ・ロシェル・南青山」

東京都港区南青山3−24−13

03−3478−5645



ranmarun at 23:28│Comments(0)TrackBack(0) フレンチ 

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