江南飯店＠衣笠

衣笠にある江南飯店まで、はるばると。。。
今回のテーマは、真夏のスタミナ薬膳料理＆スイーツです。

まずは、前菜５種。和牛ほほ肉の煮こごり
芳醇な煮こごりは口の中に入れるととろけます。八角などの漢方の香りがする一口。


















マコモ茸の冬菜風味煮込み
マコモ茸のさくっとした食感と冬菜の奥深い風味が合わさって、食欲を湧きたてます。

















チシャトウの胡麻風味和えと直火焼きチャーシュ
チシャトウのしゃきしゃき感がいいです。焼豚も旨味がぎっしり。













くらげの香辣醤和え　姿くらげ添え
ここのくらげは身が厚くてしっかりしていて好きです。可愛い形の小さなくらげは戻すのが大変そうなくらいコリコリ感があじわえます。


















鳥骨鶏と羅王花の滋養強壮スープ
ウコッケイとドラゴンフルーツの花と朝鮮人参、金華ハム、イチジク、生姜をぐつぐつ煮だした土鍋スープが運ばれてきました。

















鳥骨鶏はビタミンやカルシウム、コラーゲンなど、どのお肉の数倍も含まれている食材です。丸ごと一羽煮出した滋味あふれるスープは、まろやかなでどんな栄養ドリンクより効きそうです。この後出てくる夏野菜や果物の料理のために、生姜も効かせて、内臓を温め、消化を良くしてくれる素晴らしい一品。

















鳥骨鶏の皮は黒くてグロテスクですが、コラーゲンがたっぷりでお肌にいいのです。朝鮮人参や生姜効果で体が火照ってきました。漢方系の苦味をイチジクの甘みが優しくしてくれます。ドラゴンフルーツの花は珍しい乾物ですが、食物繊維で腸にいいのです。この日のお料理では、これが一番でした♪

こんなもみじもありますが（笑）


















ドラゴンフルーツと海老の香辣醤炒め
身をくり抜いて、皮のお皿の盛りつけた華やかな盛り付け。

















海老とドラゴンフルーツの甘みを醤が引き立ててくれます。
昨年も頂きましたが、少し味を変えて、アクセントが効いています。


















自家製ひゆ菜のガーリック風味炒め
ひゆ菜はもともと沖縄の野菜ですが、自家製で作っているとのことで、あくも少なく柔らかいです。炒めるととろみが出るのが特徴。

















天使の海老と凍らせ豆腐の金華ハム煮込み
海老のだしが信じられないほど濃厚です。身もお豆腐にしみでたスープも
たまりません。

















この輝くスープはまじやばいです。


















そして、この時期限定のへちま焼きそば
海鮮と夏野菜がたっぷりです。トマトの酸味もかすかに加わって、いや今回はすごい具沢山かも。

















へちまは加熱すると柔らかく甘くなるので、あんかけ系料理にはぴったり。
焼いた麺の焦げ感にもぴったりマッチします。

















追加で頼んだ冬菜炒飯
シンプルですが、パラパラ感とお米の一粒一粒にしみ込んだうま味は、ついついリピートしてしまうのもわかります。


















緑豆と龍眼の清涼フルーツ
緑豆などをお汁粉のように柔らかく煮込んで、龍眼をのせて。
生龍眼はなかなか手に入らない貴重な一品。ドライや殻付きのものもありますが、ここまでは柔らかくならないので。

















江南ピーチババロア
クリーミーで桃の優しい風味が感じられます。














西瓜ボールinとろとろ白きくらげ
白木耳を煮込んでとろとろジューシーな中に西瓜のくりぬきが。
さっぱりしていて、燕の巣を連想させる食感もたまりません。














暑い日が続いて、いろいろストレスもあり体調不全でしたが、シェフのお料理で元気がでました。
ほんとシェフのお料理にはいつも脱帽です。
Ｐｏｗｅｒを与えてくれてありがとう。


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