December 14, 2010
ARONIA DE TAKAZAWA アロニア デ タカザワ@赤坂
数年振りの訪問「アロニア・デ・タカザワ」です。
一日2組限定のそのステージは変わることなく繰り広げられていました。
独創的な彼の料理は、フレンチというより、モダンスパニッシュですが、楽しみ♪
彼の宴が始まるまでドキドキです。なにげないStoneのパワーを感じます。
そして、開幕。
まずは、シャンパンで。
アミューズは、マテ貝からスタート。コトー好きなので、これはもっと食べたい^^
自家製からすみ大根
オレンジの天然石の上には、しっとりとしたからすみと、螺旋にカットされた大根。
そしてラタトゥイユ
彼の定番ですが、いろんなお野菜をテリーヌ風に詰めて。
左に岩塩と黒豆納豆?がのっています。
パンと瓶詰めのアグー豚のリエット
このリエットまろやかで美味しいの。栗と松の実のパン。
ブリ大根〜ブリ大根の新しい形〜
ネーミングからは想像つかないスタイル。ブリと紅心大根をカルパッチョ風に仕立ててあり、液体窒素で作った柚子風味の粉末ドレッシングがかけてあります。
ホロホロ鶏と白レバー〜雪の降る木立で〜
醤油マリネしたホロホロ鶏と白レバーはなめらか舌さわり。
胡麻をつけた銀杏とビーツ。
シャンパンがすすみます。
蝦夷鹿タルタル〜海の幸と山の幸〜
タルタル好きなのですが、これは絶品!
赤身の蝦夷鹿肉と雲丹、そして刻んだトリュフが混ぜ合わさると素晴らしい
パルメザンチーズのガレットと合わせて、とろけました
ここでティータイム 〜プチフールのように〜
こちらもサプライズで、カプチーノは実は香茸のスープ。
焼き茄子のアイスに、白トリュフのガレットです。
素晴らしい香りに悶絶しそう・・・
竹炭パウダーとトリュフのパン
もちっとした食感に、竹炭とトリュフの香りです。
白の味覚 〜鱈・百合根・新米・カリフラワー〜
全て白の素材でフュメドポワソンを利かせて素晴らしい。
シンプルな中にそれぞれの素材が生かされています。
フェイクDUCK
赤ピーマンにスライスしたチーズをのせて。面白い。
天然真鴨
新潟産の真鴨。火入れも抜群で、柔らかい。田セリが添えてあります。
木村さんのりんご〜奇跡の味〜
入手が難しい木村さんのりんご。そのままスライスして出てくるとは思いませんでした。蜜がたっぷりでそのままの味わい。
ハーブティーを選びます。
私はクレオパトラティーを選択^^
キッチンステージでは、けむりがもくもく・・・
次は何だろう?
3種の溶岩〜−196度のチョコムース〜
こちらもびっくり!ムースを−196度の中で急却冷凍すると、こんなごつごつした姿に。ホワイトバニラ、ラズベリーミルク、ブラックトリュフの3種とコーヒーアイスクリームです。
口の中に入れるとエアーが混じって、ふわっと溶ける見た目からは想像できない不思議な食感。
お茶を楽しみながら、数々の素晴らしいお皿の余韻に浸りました。
そして、終演・・・
サプライズばかりの素晴らしい夜をありがとうございました。
「ARONIA DE TAKAZAWA」
港区赤坂3−5−2 赤坂サンヨービル2F
03−3505−5052