March 17, 2011
Le Cinq@Paris
フォーシーズンズホテルにある「ル・サンク」に行きました。
このお隣のホテル「プリンス・ド・ガル」にはよく泊りますが、今は改装工事中です。
エントランス
実はまだこのホテルに泊まったことはありません。
いつか泊ってみたい。。。そういえば、オープンしたシャングリラもまだだった。
ピアノ演奏が流れるバーラウンジで1杯泡してから、レストランに向かいます。
位置皿
天井高く優雅な雰囲気で始まります。
サービスは素晴らしいです。
シャンパンはデュバルルロワ。
オリーブオイルのグラス瓶が可愛いです。
アミューズの前に山盛りのの小海老のフリットが運ばれてきました。
レモンソースをシュッとスプレーして。
この海老が、食欲をそそります。
バターは海草バターと2種。先程のオリーブオイルも注がれます。
パンも温かく美味しいので、ランチ抜きのお腹ぺこりーの私には、
お料理が来る前に進んでしまいます。メニューはカルトと迷ったあげく、グルマンの€210のコースを選択。
アミューズ
海老をレモングラスとカリフラワーで味付けしたもの。ミカンとトマトのソース。
マンゴーゼリーはピリッと辛みがかすかにあります。
さらに海老を天ぷらのように揚げたもの。
アジアンな香り。
クリストフルの箸が出てきました。
次は何かな?更に、アジアンスタイル。
マグロのタルタル
ぶつ切りした鮪にキャビアをのせてピラミッド状に。
マグロは脂身が多く、大トロのユッケみたい。大概赤身の部分なのに、フランスでは珍しい。
下は青リンゴのソースだが、逆にトロ脂の臭みが気になって仕方がない。
赤身の方がキャビアとソースの相性もいいと思うのですが・・・
海苔のスナック添えとチューブ山葵添え。ここにお醤油を垂らしてみたいという願望が。。。あえて和風にしなくてもいいと思ってしまう。無論お箸でなくフォークで頂きました。その方が食べやすいから(笑)仏人はどう捉えるのか。
シャブリで頂きました。
ここからトリュフ尽くしです。
トリュフとフォアグラのロワイヤル
カップの中は真っ黒ですが、刻みトリュフがたっぷりかかっています。
中のフォアグラのロワイヤルも濃厚。これが最高!
赤ワインを早速オーダーしました。鼻から抜け出すトリュフの香りと赤ワインはヤクです^^;
トリュフと野菜のスライス
大根、ジャガイモ、人参、ビーツなどの根野菜をそれぞれのソースとトリュフのスライスで。お野菜もきちんとコンポートされていて厚切りのトリュフので幸せを感じます
トリュフのブリオッシュ
ブリオッシュにもトリュフの香りを閉じ込められるのですね。
サクッとしたブリオッシュにしっとりトリュフの香りが。
帆立のポワレ カボチャのピューレ、カルボナーラソース
厚切りの帆立にカボチャのピュレとキャベツとジンジャー。
からすみものっています。クリーミなソースは薫製したベーコンの香り。
しかし、生姜のせいでせっかくのベーコンの香りが消えてしまい、少し残念。
あえて生姜は使わない方が素材の味が優しく引き立つと思いました。
鳩とフォアグラのキャベツ包み
鳩とフォアグラをサヴォイキャベツで包み、胡麻をまぶした生地で焼いてあります。
さっくりした生地の中にはとろりととろけるフォアグラと火入れ抜群のお肉。
黒オリーブのソースが、お肉の味をしっかり出します。
付け合わせは、ローストした大根と蜂蜜で絡めた玉葱のコンフィ。
素晴らしい一皿でした。
フロマージュはコンテとエポワス他。
アバンデセール
ハイビスカスのジュレとフレッシュラズベリー、バニラボンボン
苺とライチをハイビスカスとローズ風味のジュレで。バニラのボンボン風クリームがのっています。
食後酒にアルマニャックを少し頂きました。
お代わりしていいよってボトルを置いていってくれた(笑)
モンブラン
にゅるにゅるたっぷりの栗に金箔のせ。このマロンペーストは絶品。
しかし、中のメレンゲとクリームは抹茶味。ミカンとサフラン風味のソルベ。
正統派が好みなのですが、抹茶に栗だとモンブランでなくなってしまう気が。
美味しかったけどね^^;
エスプレッソで終止符。
トリュフの皿と仔鳩は素晴らしかったけれど、あと和をイメージしたお皿はちと微妙でした。日本人が、和食の観点で細かな素材の組み合わせをとらえてしまうのかもしれないし、仏人にとっては新鮮なのかもしれないけれど。
新しいミシュラン獲得店が和の傾向にある中、横道シェフの創意工夫を面白い形で見ることができました。
「Le Cinq」
31 Avenu George V 75008
01 49 52 77 00
このお隣のホテル「プリンス・ド・ガル」にはよく泊りますが、今は改装工事中です。
エントランス
実はまだこのホテルに泊まったことはありません。
いつか泊ってみたい。。。そういえば、オープンしたシャングリラもまだだった。
ピアノ演奏が流れるバーラウンジで1杯泡してから、レストランに向かいます。
位置皿
天井高く優雅な雰囲気で始まります。
サービスは素晴らしいです。
シャンパンはデュバルルロワ。
オリーブオイルのグラス瓶が可愛いです。
アミューズの前に山盛りのの小海老のフリットが運ばれてきました。
レモンソースをシュッとスプレーして。
この海老が、食欲をそそります。
バターは海草バターと2種。先程のオリーブオイルも注がれます。
パンも温かく美味しいので、ランチ抜きのお腹ぺこりーの私には、
お料理が来る前に進んでしまいます。メニューはカルトと迷ったあげく、グルマンの€210のコースを選択。
アミューズ
海老をレモングラスとカリフラワーで味付けしたもの。ミカンとトマトのソース。
マンゴーゼリーはピリッと辛みがかすかにあります。
さらに海老を天ぷらのように揚げたもの。
アジアンな香り。
クリストフルの箸が出てきました。
次は何かな?更に、アジアンスタイル。
マグロのタルタル
ぶつ切りした鮪にキャビアをのせてピラミッド状に。
マグロは脂身が多く、大トロのユッケみたい。大概赤身の部分なのに、フランスでは珍しい。
下は青リンゴのソースだが、逆にトロ脂の臭みが気になって仕方がない。
赤身の方がキャビアとソースの相性もいいと思うのですが・・・
海苔のスナック添えとチューブ山葵添え。ここにお醤油を垂らしてみたいという願望が。。。あえて和風にしなくてもいいと思ってしまう。無論お箸でなくフォークで頂きました。その方が食べやすいから(笑)仏人はどう捉えるのか。
シャブリで頂きました。
ここからトリュフ尽くしです。
トリュフとフォアグラのロワイヤル
カップの中は真っ黒ですが、刻みトリュフがたっぷりかかっています。
中のフォアグラのロワイヤルも濃厚。これが最高!
赤ワインを早速オーダーしました。鼻から抜け出すトリュフの香りと赤ワインはヤクです^^;
トリュフと野菜のスライス
大根、ジャガイモ、人参、ビーツなどの根野菜をそれぞれのソースとトリュフのスライスで。お野菜もきちんとコンポートされていて厚切りのトリュフので幸せを感じます
トリュフのブリオッシュ
ブリオッシュにもトリュフの香りを閉じ込められるのですね。
サクッとしたブリオッシュにしっとりトリュフの香りが。
帆立のポワレ カボチャのピューレ、カルボナーラソース
厚切りの帆立にカボチャのピュレとキャベツとジンジャー。
からすみものっています。クリーミなソースは薫製したベーコンの香り。
しかし、生姜のせいでせっかくのベーコンの香りが消えてしまい、少し残念。
あえて生姜は使わない方が素材の味が優しく引き立つと思いました。
鳩とフォアグラのキャベツ包み
鳩とフォアグラをサヴォイキャベツで包み、胡麻をまぶした生地で焼いてあります。
さっくりした生地の中にはとろりととろけるフォアグラと火入れ抜群のお肉。
黒オリーブのソースが、お肉の味をしっかり出します。
付け合わせは、ローストした大根と蜂蜜で絡めた玉葱のコンフィ。
素晴らしい一皿でした。
フロマージュはコンテとエポワス他。
アバンデセール
ハイビスカスのジュレとフレッシュラズベリー、バニラボンボン
苺とライチをハイビスカスとローズ風味のジュレで。バニラのボンボン風クリームがのっています。
食後酒にアルマニャックを少し頂きました。
お代わりしていいよってボトルを置いていってくれた(笑)
モンブラン
にゅるにゅるたっぷりの栗に金箔のせ。このマロンペーストは絶品。
しかし、中のメレンゲとクリームは抹茶味。ミカンとサフラン風味のソルベ。
正統派が好みなのですが、抹茶に栗だとモンブランでなくなってしまう気が。
美味しかったけどね^^;
エスプレッソで終止符。
トリュフの皿と仔鳩は素晴らしかったけれど、あと和をイメージしたお皿はちと微妙でした。日本人が、和食の観点で細かな素材の組み合わせをとらえてしまうのかもしれないし、仏人にとっては新鮮なのかもしれないけれど。
新しいミシュラン獲得店が和の傾向にある中、横道シェフの創意工夫を面白い形で見ることができました。
「Le Cinq」
31 Avenu George V 75008
01 49 52 77 00