March 24, 2011
Le Chateaubriand @Paris
ここも予約必須のビストロ「シャトーブリアン」
確か某グルマンサイトで世界9位というお店。
そんなに上位なの?と興味深々。
もちろん満席で、並んで空席を待つ人達も沢山います。
メニューは日替わりの€50のコースのみ。
グラスワインも€5だから、混むのも当たり前。
まずは、シャンパンと給食皿のようなアルミ皿に、ケシの実をのせた
ポンテケージョのようなもちもちチーズ風味のグジェル。
満席の座席を見下ろす黒板
バーカウンターもあり、待てない人はここで立ち飲み食事もできます。
アミューズブッシュ
青リンゴが入った水?薄い塩水の中に青リンゴが浮いています。
これは、塩水のリンゴとしか表現できません。
塩水は胃を引き締めて、胃酸を促すので、まずはこちらでということかしら。
そして、これは薄い味噌汁みたいなコンソメブイヨン。
一緒に行ったイギリス人もこれSoysoopじゃないよね。
ナンだろね?と疑問してました。でも、かすかに味噌風味、でも薄いブイヨン。
中には角切りの蕪をローストしたもの。優しい味わい。
牡蠣とビーツのマリネ
ビーツマリネのスライスで隠れてしまっていますが、下には牡蠣を軽くスモークしたもの。牡蠣のエキスはタピオカにしっかり染み込ませてあります。
これ美味しい♪
アヒルハツ
アヒルの心臓を、軽くロースとして、胡麻と八角の風味。
レアです。歯ごたえも十分に。
イカしてミソ
イカのミミを火入れして、イカスミとマスタードの粒。オリーブ味噌もイカす♪
どうやら味噌ブームらしい。どこに行っても味噌だ。黒豆でなく黒オリーブで作る味噌は野菜や魚介に合うの。
ワインはMajic of jujuを頂きました。
鱈とアスパラガス
紫アスパラガスを生とグリルしたもの。生もしゃきしゃき感があり、グリルしたものも甘く柔らかい。そして、鱈。ガーリックのムースにライムとビネガーが効いた粒が添えてあります。
サラダ仕立のブフ
ローズマリーの香りが効いています。かなりレアでお願いしました。
この肉うま〜^^塩味が足りないので、塩かけるとさらに肉質の旨みが感じられます。こんなポーションでなく、もっと食べたひ〜
デセール
ブラッドオレンジのアイスに、エンダイブのコンポート。砕いた黒オリーブがアクセントです。ブラッドオレンジの皮や身もかすかに。
バニラアイスに砕いた玄米フレークのような、失念しちゃったけれど、
面白い料理でした。
22時を過ぎても空席を求め、カウンターで待つ人達。
そして、ひっきりなしにまた訪れる。
混雑しているせいかサービスも入れ替わり立ち替わり。
会計も間違えていたけれど指摘した後でご愛好。
料理は、いろいろ疑問もあるものの、面白いのでまた来よう。
「Le chateau briand」
129,aveue Parmentier 75001
01 43 57 4597