笹田@新橋カハラ@大阪

December 04, 2012

オテル・ド・ヨシノ@和歌山4

和歌山の「オテル・ド・ヨシノ」にてジビエ尽くしのメニューを頂きに来ました。

シャンパーニュはマムの古酒。1978年でスタートです。

シャンパン





















瓶もビンテージ感たっぷりですが、琥珀色の熟成感とわずかに開く泡。
そうそう飲めないこういう珍しいの出してくださる小松さん。感謝です。

シャンパン





















グジェル

グジェル





















ペルドロー・ルージュのムース

ねっとりとしたムースはフォアグラで繋いで、ポルト酒のゼリー。
古酒のシャンパンに合います。

ペルドロールージュのムース






















雉のコンソメ 腿肉のキャベツ包みとクネル

雉のコンソメ






















トリュフの香りと雉の柔らかなクネル。


雉のコンソメ





















キジのコンソメの黄金色。口に含むとさらりとしているのに、ほのかな香りが充満して、決して強くなく柔らかく後に漂う芳醇な余韻に悶絶〜♪
手島シェフのコンソメは本当に素晴らしい。


雉コンソメ





















仔イノシシのカルパッチョ

手島シェフにしては珍しい色とりどりのお野菜でガルグイユ仕立て。
マルカッサン(猪)のジュとホースラディッシュの泡。

仔イノシシのカルパッチョ





















ペルドローグリのシャルトリューズ

これまた素晴らしい一品が!本来シャルトリューズはお野菜のみですが、
腿肉やハムを添え、ミンチ肉はコニャックのソースでインゲンと人参で包み込んで。ジロールやトランペットなど茸と栗にトリュフのスライス。

ペルドローグリのシャルトリューズ





















中にはぎっしりお肉や野菜、トリュフが詰まっています。火入れも良いし茸やトリュフの香りと共にしっかりと。


断面





















ワイン

ワイン






















大和鹿のロワイヤル

大和鹿は蝦夷鹿よりも小さな鹿。
豚と鹿の血のチョコレート色のソース、素晴らしかった。もちろん血の濃いしっかりとしたソースですが、隠し味にヴィネガーなどを加え丁寧に濾しているため、なめらかでクセを感じません。

大和鹿のロワイヤル






















アミューズはピンクバールの飴細工

デセール





















中には・・・

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食後酒で、アルザスのトカイピノグリ1999


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パフェ

パフェ






















ミニャルディーズ

プティフール





















今回は、ジビエオンリーでメニューを組んで頂きましたが、軽やかに始まり、次第に濃厚なテンポの料理の数々で大満足でした。


「オテル・ド・ヨシノ」

和歌山市手平2−1−2 ビック愛 12F

073−422−0001




ranmarun at 13:26│Comments(2)TrackBack(0) フレンチ 

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この記事へのコメント

1. Posted by はち   January 22, 2013 06:29
初めてかきこみます。いつも美味しいお店のお写真、楽しく拝見しています。ところでカメラ新しくされました?どちらのですか?
2. Posted by ロン   January 29, 2013 20:23
コメントありがとうございます。カメラはオリンパスのOMD E-M5です。まだまだカメラ初心者なのでなかなかうまく撮れませんがw

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