June 21, 2014
美術館巡りとポン・ラザール@パリ
朝食後、ジュベルニー村にモネの家と庭を見に行く計画をしていました。
そして、電車に乗るため、サン・ラザール駅まで行きました。
しかし、切符を買おうと販売機まで行っても、なぜか行先までの切符の表示が出てきません。
電光掲示板には出ているのにおかしいなと思って、窓口まで行くと、
駅員はもう今日は電車が終わったと言っています。行くのはいいが帰りの電車がないよと。
まじすか!?もっと朝早く出なければいけなかったのか。
もう一度窓口の中の販売機を見ると、ちょっと時間が遅れているみたいだが、切符は買えるみたい。
せめてどこか途中まで行けないかと他の他の駅員に聞いてみると、
実は今日はストライキがあり、電車が非常に遅れているので、行っても帰りの電車が出る保証はないよと。
残念、モネの家の池の睡蓮を見るのには、一番いい時期だったのになあ。。。
それにしても、フランスの国鉄はよくストするし、ちゃんと情報開示していないので、
朝の列車で行っても帰ってこれなかったかもしれないので、危なかったです。
仕方なくあきらめて、オランジェリー美術館にモネの睡蓮画を見に行くことにしました。
コンコルド広場から見えるエッフェル塔。
シャンゼリゼ通りの凱旋門。
この日はかなり暑かったのですが、チュイルリー公園の池の前では、
ベンチに座っている人が沢山いました。午後になると、アイスクリームの売店は凄い行列でした。
ラベンダーが綺麗に咲いていました。ああ、ジュベルニー行きたかったなあ。
お花の庭園が見たかったです。
オランジェリー美術館へ。
モネの睡蓮画は撮影禁止なので、以下省略。
その後、てくてく散歩も気持ちいいです。
まだ時間があったので、オルセー美術館も行くことにしました。
オルセーも改装後は行ってなかったので、久しぶり。
ポン・デザールという金属製の橋は、沢山の南京錠がかけられていて有名ですね。
「愛の南京錠」と言われ、恋人たちのイニシャルや名前を書きこんでフェンスのに取り付け、
鍵をセーヌ河に投げ込むと二人の愛を永遠に刻むという有名な橋です。
中央部分に行くと、フェンスがみえないほど、それはもう膨大な数の南京錠がひしめきあっています。
今年この南京錠の重さが原因で橋の一部が崩壊し、通行止めになったというニュースもありました。
フェンスの一部はパリ市によって、入れ替えられたりしているようです。
愛の伝説もロマンティックですが、景観や安全を守るためにもちょっと考えものですね。
そして、オルセー美術館に向かいます。
かなりの行列を並び、やっと入ることができました。
ちょうどやっていたゴッホ展も素晴らしかったし、他の印象派の絵画もやはり何度見てもいいものです。
さすがに歩き疲れて、夕食の前にホテルの近くの高級スーパーのお惣菜コーナーでテイクアウト。
ビリヤニやら、お惣菜をビールと共につまみ食い。
夕食まで少しだけ昼寝することにしますzzz