February 18, 2015
La Grenouillere〜Vol.2〜@フランス
夕食の時間になり、「La Grenouille」のレストランに向かいます。
ピンボケしちゃったけど、ここにも蛙ちゃんがいました。
丘の上に見えるのは城壁かしら。
いざ、レストランヘ。
建築家パトリック・ブシャンが設計したキッチン・ダイニングがスタイリッシュでかっこいいです。
左奥にはシェフズテーブルがあります。
席に着くと、テーブルの上に、クシャッと折り目を付けた紙が置かれました。
広げるとこれがメニューでした。
11皿と9皿のコースとアラカルト。
11皿のコースと4種のワインペアリングにしました。
シャンパンはルイナールのロゼ。
薄暗いダイニングの中央のカウンターには、薪が燃えています。
その温かさが心地よく、テーブル感覚もゆったりとした距離感です。
テーブルの上は蝋燭の炎が照らします。
最初にボールに入った幾つかのスナックが出てきます。
フォアグラと鱈のクリームをクリスピー生地に包んで揚げたもの。
うずらの卵に青海苔パウダーを塗して。
カボチャのクリームを挟んだクッキーにカボチャのパウダー。
パンは3種類あります。
バターナイフもレトロな感じ。
Ruilly 2013 Jean Michel
Clementine,potimarron・・・
蜜柑と栗南瓜・・・
蜜柑と栗南瓜のスライスにミモレットチーズを削って。
下にはフォアグラが隠れています。
その後に一口でどうぞと出てきたのは、タハマ?という魚卵にポップコーンを砕いたものを塗し、
コック貝をのせたもの。
Poupier d’hiver ,guimauve・・・
冬のスベリヒユとギモーブ・・・
切り株のように見立てた大小の卵白のギモーブと胡瓜のスライスにスベリヒユをのせて。
胡瓜のソースとオリーブオイル、塩。
正直これが美味しいかというとギモーブは味が無くて飽きるし、全体のバランスとしては多すぎる。
胡瓜もスベリヒユも青臭い味だけで主張がない。
これが、盛り付けのバランスを飾った、見た目重視の料理の前座だと、
後から理解するまでに時間がかかりました。
Rully 1er Cru Gresigny 2012
Saint jacqes , carotte des sables・・・
帆立と人参・・・
人参はボイルしてから焼いてあります。人参のピュレと人参の葉をのせて。
帆立の火入れは、中途半端な感じがして、人参とも合っていない。
パウダーも臭いし残してしまったのですが、ここにも人参を主役にした自然を表現した何かがあるはずです。
Radis noir ,tourteau・・・
斬新な盛り付け。薄くスライスした黒大根とクリームの泡。
器も黒大根をイメージしているのでしょう。
シェフはある意味ピカソ的な芸術家肌なんだな。いろんなものを理解するまで談義しました^^;
下には、蟹のほぐし肉があります。ラビオリのような感覚で食べます。
紫蘇の葉の上に緑色のスナックがのっています。
緑色のスナックは、こんな感じ。
Rouge 2011 Pinotnoir
Grenouilles meunieres・・・
グルヌイユのムニエルが来ました。
シェフのスペシャリテです。
バターとレモンとクルトンと少しの醤油でムニエルにしてあります。
これがめちゃ美味しい♪
石版の上に盛り付けたグルヌイユはドンブ産のもの。
小振りで、腿肉や細い骨にふくらはぎや水掻きの部分も付いています。
そのプルンとした弾力と美味しさに骨までしゃぶりついてしまいます。
後に残ったのは、蛙の骨の墓(笑)
あまりにも美味しかったので、カルトからグルヌイユのフリットも追加してしまいました(笑)
ちょっと小休止。
レストルームの入り口には、蛙の置物の後ろにモニターがあり、
プロジェクターから映像が流れていました。
コックコートを着た人達が沢山いる映像は、かなり昔のもののようでしたが、
もしかしたら、シェフのお父様の映像かもしれません。
後半に続きます・・・
「La Grenouillere」
Rue de la Grenoillere ,La Madeleine sous Montreuil,62170
+33 3 21 06 07 22
ピンボケしちゃったけど、ここにも蛙ちゃんがいました。
丘の上に見えるのは城壁かしら。
いざ、レストランヘ。
建築家パトリック・ブシャンが設計したキッチン・ダイニングがスタイリッシュでかっこいいです。
左奥にはシェフズテーブルがあります。
席に着くと、テーブルの上に、クシャッと折り目を付けた紙が置かれました。
広げるとこれがメニューでした。
11皿と9皿のコースとアラカルト。
11皿のコースと4種のワインペアリングにしました。
シャンパンはルイナールのロゼ。
薄暗いダイニングの中央のカウンターには、薪が燃えています。
その温かさが心地よく、テーブル感覚もゆったりとした距離感です。
テーブルの上は蝋燭の炎が照らします。
最初にボールに入った幾つかのスナックが出てきます。
フォアグラと鱈のクリームをクリスピー生地に包んで揚げたもの。
うずらの卵に青海苔パウダーを塗して。
カボチャのクリームを挟んだクッキーにカボチャのパウダー。
パンは3種類あります。
バターナイフもレトロな感じ。
Ruilly 2013 Jean Michel
Clementine,potimarron・・・
蜜柑と栗南瓜・・・
蜜柑と栗南瓜のスライスにミモレットチーズを削って。
下にはフォアグラが隠れています。
その後に一口でどうぞと出てきたのは、タハマ?という魚卵にポップコーンを砕いたものを塗し、
コック貝をのせたもの。
Poupier d’hiver ,guimauve・・・
冬のスベリヒユとギモーブ・・・
切り株のように見立てた大小の卵白のギモーブと胡瓜のスライスにスベリヒユをのせて。
胡瓜のソースとオリーブオイル、塩。
正直これが美味しいかというとギモーブは味が無くて飽きるし、全体のバランスとしては多すぎる。
胡瓜もスベリヒユも青臭い味だけで主張がない。
これが、盛り付けのバランスを飾った、見た目重視の料理の前座だと、
後から理解するまでに時間がかかりました。
Rully 1er Cru Gresigny 2012
Saint jacqes , carotte des sables・・・
帆立と人参・・・
人参はボイルしてから焼いてあります。人参のピュレと人参の葉をのせて。
帆立の火入れは、中途半端な感じがして、人参とも合っていない。
パウダーも臭いし残してしまったのですが、ここにも人参を主役にした自然を表現した何かがあるはずです。
Radis noir ,tourteau・・・
斬新な盛り付け。薄くスライスした黒大根とクリームの泡。
器も黒大根をイメージしているのでしょう。
シェフはある意味ピカソ的な芸術家肌なんだな。いろんなものを理解するまで談義しました^^;
下には、蟹のほぐし肉があります。ラビオリのような感覚で食べます。
紫蘇の葉の上に緑色のスナックがのっています。
緑色のスナックは、こんな感じ。
Rouge 2011 Pinotnoir
Grenouilles meunieres・・・
グルヌイユのムニエルが来ました。
シェフのスペシャリテです。
バターとレモンとクルトンと少しの醤油でムニエルにしてあります。
これがめちゃ美味しい♪
石版の上に盛り付けたグルヌイユはドンブ産のもの。
小振りで、腿肉や細い骨にふくらはぎや水掻きの部分も付いています。
そのプルンとした弾力と美味しさに骨までしゃぶりついてしまいます。
後に残ったのは、蛙の骨の墓(笑)
あまりにも美味しかったので、カルトからグルヌイユのフリットも追加してしまいました(笑)
ちょっと小休止。
レストルームの入り口には、蛙の置物の後ろにモニターがあり、
プロジェクターから映像が流れていました。
コックコートを着た人達が沢山いる映像は、かなり昔のもののようでしたが、
もしかしたら、シェフのお父様の映像かもしれません。
後半に続きます・・・
「La Grenouillere」
Rue de la Grenoillere ,La Madeleine sous Montreuil,62170
+33 3 21 06 07 22