January 31, 2016
食堂おがわ@京都
「食堂 おがわ」に行きました。
ここも前から行ってみたいお店で何度かトライしましたが、一見だと全然予約が取れません。たまたま常連様の貴重なプラチナシートを頂き、2回転目の時間に入店させて頂きました。
黒板メニューから、注文します。品数はそんなに多くないですが、迷います。
まずは、シャンパンで乾杯。ジャクソン#738大好きなシャンパンです。
付き出し
からすみ餅がでてきました。ぷっくりと焼いたお餅に軽く炙ったからすみが挟んであります。焼きたらこのようにほろりとほぐれるからすみの粒々感がいいです。
お造り
鱧とぐじのお造りです。淡路の鱧は目の前で骨切りしてから皮目を炙り、ふわっとレアな食感。皮目以外はほぼ生ですが、脂ののった冬の鱧は絶品です。そして、淡路の鱧は綺麗な脂の旨味です。
ぐじは塩締めしているそうですが、ねっとりとしててちょっと臭いが気になりました。
日本酒がほしくなったので、久礼 特別純米 愛媛のお酒です。おすすめ絶賛していたぐじだったので、まあ部位や個体差もあるのだろうと何も言わず酒で流し込んだけど、常連様も気づき、これあかんわと大将に即指摘して、新しいものを切ってもらいました。
そして、新しくでてきたぐじは、全く問題無しでした。煩いこと言ってすみません。
少し置いてから適温になった頃が食べごろ。山葵をたっぷりのせると脂の旨味が増す感じ。うん、これは美味しいです。そもそも水分や脂が多く、鮮度が落ちやすい魚なので、東京では蒸し物や焼き物など火入れでしか食べたことがなかったけれど、これなら納得です。
なまこ酢
三重の赤なまこは、肉厚でとっても大きいです。調理する前は3倍くらいの大きさがあるそうですが、なまこと同量の小石を入れて数十分振ると、繊維が千切れて縮み、柔らかくなるそうです。コリコリというよりしっとりした食感。たっぷりの大根おろしと木の芽の香りがいいですね。
菜種胡麻和え
菜の花を炒り胡麻で和えて。しゃくっとした菜の花と炒り胡麻の香りで箸休めに。
牡蠣の天ぷら
牡蠣は大好きなのですが、生だとアレルギーがあるので、じっくり揚げで天ぷらにしてもらいました。美味しい。
日本酒は竹雀 純米直汲み生
岐阜のお酒です。ガラスのボトルになみなみ入っているので、ついつい飲み過ぎちゃいます^^;
すっぽん鍋
すっぽんのお出汁にすっぽんと九条葱を煮込み、焼き餅を浮かべて。
九条葱が甘くて美味しい。カリカリの焼き餅もすっぽんのお出汁を吸ってしっとり。
お酒を飲むことを考慮して、酒と醤油を利かせた若干濃いめの味付けのお出汁ですが、飲ムリエには丁度いい塩梅かと(笑)
しょうがかき揚げ
甘いさつま芋と百合根に生姜の辛味が合わさったサクサクほくほくの揚げ具合。牡蠣の天ぷらもそうだったけど、油をしっかりと切る揚げ具合は見事です。鳥の唐揚げや小芋の唐揚げも食べてみたかったです。
さばすし
綺麗なエッジの鯖寿司でした。次回は炊き込みご飯も食べてみたいけど、プラチナシートを得ることは当分ないのかな・・・
とにかく和気藹々と勢いがあるお店で、大将の小川さん他スタッフもきびきびと動きがいい。13席のカウンターをしきる小川さんは、温和で優しい人柄と細やかな気配り。人気店になってからも低価格のままで営業しているのが、その魅力なのでしょうね。
年内の予約は昨年の11月に受けて、それでももう1年先まで埋まってしまったそうです。恐るべしおがわ。
次に行けるのはいつになることやら・・・
「食堂 おがわ」
京都府京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町2041F
075-351-6833
ここも前から行ってみたいお店で何度かトライしましたが、一見だと全然予約が取れません。たまたま常連様の貴重なプラチナシートを頂き、2回転目の時間に入店させて頂きました。
黒板メニューから、注文します。品数はそんなに多くないですが、迷います。
まずは、シャンパンで乾杯。ジャクソン#738大好きなシャンパンです。
付き出し
からすみ餅がでてきました。ぷっくりと焼いたお餅に軽く炙ったからすみが挟んであります。焼きたらこのようにほろりとほぐれるからすみの粒々感がいいです。
お造り
鱧とぐじのお造りです。淡路の鱧は目の前で骨切りしてから皮目を炙り、ふわっとレアな食感。皮目以外はほぼ生ですが、脂ののった冬の鱧は絶品です。そして、淡路の鱧は綺麗な脂の旨味です。
ぐじは塩締めしているそうですが、ねっとりとしててちょっと臭いが気になりました。
日本酒がほしくなったので、久礼 特別純米 愛媛のお酒です。おすすめ絶賛していたぐじだったので、まあ部位や個体差もあるのだろうと何も言わず酒で流し込んだけど、常連様も気づき、これあかんわと大将に即指摘して、新しいものを切ってもらいました。
そして、新しくでてきたぐじは、全く問題無しでした。煩いこと言ってすみません。
少し置いてから適温になった頃が食べごろ。山葵をたっぷりのせると脂の旨味が増す感じ。うん、これは美味しいです。そもそも水分や脂が多く、鮮度が落ちやすい魚なので、東京では蒸し物や焼き物など火入れでしか食べたことがなかったけれど、これなら納得です。
なまこ酢
三重の赤なまこは、肉厚でとっても大きいです。調理する前は3倍くらいの大きさがあるそうですが、なまこと同量の小石を入れて数十分振ると、繊維が千切れて縮み、柔らかくなるそうです。コリコリというよりしっとりした食感。たっぷりの大根おろしと木の芽の香りがいいですね。
菜種胡麻和え
菜の花を炒り胡麻で和えて。しゃくっとした菜の花と炒り胡麻の香りで箸休めに。
牡蠣の天ぷら
牡蠣は大好きなのですが、生だとアレルギーがあるので、じっくり揚げで天ぷらにしてもらいました。美味しい。
日本酒は竹雀 純米直汲み生
岐阜のお酒です。ガラスのボトルになみなみ入っているので、ついつい飲み過ぎちゃいます^^;
すっぽん鍋
すっぽんのお出汁にすっぽんと九条葱を煮込み、焼き餅を浮かべて。
九条葱が甘くて美味しい。カリカリの焼き餅もすっぽんのお出汁を吸ってしっとり。
お酒を飲むことを考慮して、酒と醤油を利かせた若干濃いめの味付けのお出汁ですが、飲ムリエには丁度いい塩梅かと(笑)
しょうがかき揚げ
甘いさつま芋と百合根に生姜の辛味が合わさったサクサクほくほくの揚げ具合。牡蠣の天ぷらもそうだったけど、油をしっかりと切る揚げ具合は見事です。鳥の唐揚げや小芋の唐揚げも食べてみたかったです。
さばすし
綺麗なエッジの鯖寿司でした。次回は炊き込みご飯も食べてみたいけど、プラチナシートを得ることは当分ないのかな・・・
とにかく和気藹々と勢いがあるお店で、大将の小川さん他スタッフもきびきびと動きがいい。13席のカウンターをしきる小川さんは、温和で優しい人柄と細やかな気配り。人気店になってからも低価格のままで営業しているのが、その魅力なのでしょうね。
年内の予約は昨年の11月に受けて、それでももう1年先まで埋まってしまったそうです。恐るべしおがわ。
次に行けるのはいつになることやら・・・
「食堂 おがわ」
京都府京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町2041F
075-351-6833
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この記事へのコメント
1. Posted by Hi! February 15, 2016 03:55
ロンさま
おぉ、行かれましたか(^-^)
私もたまに行くんですが、奇遇にも今夜行ってました!!
おぉ、行かれましたか(^-^)
私もたまに行くんですが、奇遇にも今夜行ってました!!
2. Posted by ロン February 15, 2016 19:56
それは、いいタイミングでしたね(笑)
私は初めてでしたが、楽しかったです。予約が困難なのもわかるわー。
私は初めてでしたが、楽しかったです。予約が困難なのもわかるわー。
3. Posted by Hi! February 16, 2016 00:49
ご飯物は、全部おみやに出きるので是非♪