リストランテ・エッフェ@銀座ル・スプートニク@六本木

March 05, 2016

南蛮 銀圓亭@銀座

「南蛮 銀圓亭」に行きました。
小川軒の流れから、その分店の「胡椒亭」を経て、「銀圓亭」へ。
銀座の洋食屋の中では、みかわやに続いて高級洋食の老舗になると思います。
閉店間際に駆け込んだのですが、老夫婦や老紳士達が数組いらっしゃっていて、お客様の年齢層も高めでした。

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グラスシャンパンはルイロデレール。

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メルバトースト

極薄切りにしたフランスパンにアンチョビバターを塗り、粉チーズを振ってオーブンで焼いたものです。
薄切りのラスクのようにサクッとした食感にほのかなチーズやバターの香り。最初に付き出しとして出される一品です。

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オードブル小盛り3皿

オードブルは、8種の中から、3、4、6、8皿と選べます。
牛舌の塩漬け コーンタンは、ホースラディッシュをのせてシンプルに。ただホースラディッシュ一つにとっても、
擦りおろすのでなく細かく微塵切りにしてから、白ワインビネガーや砂糖でマリネして水分を切り、辛みや風味をマイルドに仕上げてあります。見えないところでも、丁寧に仕事されています。

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蛤のショロンソースは、ビネガーの酸味と卵黄にトマトピュレの香り、そのソースが香ばしく焼きあがった中から、蛤の旨味が合わさり、絶妙な美味しさです。これあと5個くらい食べたいです(笑)

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トリッパのトマトソースは、じっくり煮込んだ柔らかなトリッパと、香味野菜が煮込まれたトマトソース。これも大きなポーションで頂きたいくらいでした。

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コンソメ

洋食屋というとコンソメはかかせません。フレンチのコンソメも中華の上湯もその店のベースになる基本的な味がこの一杯に集約されて表れるので、その個性や違いを感じることができます。
こちらのコンソメは、一口飲んだファーストインプレッションは塩味が薄く、ストレートすぎる牛の香り、苦味みたいなものを感じました。卵白で漉しているのですが浮遊する沈殿物もあり、甘みや塩気とか何か物足りなさを感じます。卓上の塩や胡椒を好みで追加することにより、深みが出てきます。

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オニオングラタンスープ

熱々濃厚なチーズとパン粉の焼けた香りが食欲をそそります。パリのビストロのオニオングラタンスープみたいな、飴色に炒めた玉葱とじっとり浸ったフランスパンや焦げたチーズたっぷりみたいなものを想像してはいけません。

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スプーンを差し入れると、中には透き通った黄金色のスープ。先程頂いたコンソメをベースに、丁寧に炒めた玉葱のコンフィの香りや甘みが上品に合わさり、一口頂くごとに雑味のなく洗練された深い滋味が広がります。
最初の無垢なコンソメを飲んでから、こちらを頂くと、その変化がわかります。例えば和食の椀は、ただお出汁だけ飲んでも物足りなさを感じますが、具材が合わさった時にお出汁に素材の旨味が加わって変化するような・・・素晴らしく美味しかったです。

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季節のサラダ

黒大根、赤蕪、菜の花他季節野菜と葉野菜のサラダに、ニンニクと玉葱やアンチョビも入っているだろうか、バーニャカウダ風なドレッシングがかけてあります。

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活 車海老のグラタン

海老の濃厚なアメリケーヌソースのグラタン。

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中には、ぷりぷりの車海老やマッシュルームがたっぷり入っています。グラタンと言ってもマカロニは入ってなかたかも。ソースをパンで拭いたいですが、後半は後から出てくるソテーライスと共に。

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ビーフカツレツ

ビーフカツレツは厚切りのステーキに使うようなサーロインの余分な脂を切り出して、パン粉をつけて揚げてあります。ソースなく、リーベリンソースとマスタードをお好みで。

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かりっと上がった薄衣にしっかりとサシが入った柔らかな牛肉。

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牛舌シチュー

ビーフシチューと迷いましたがタンシチュー。柔らかく煮こまれたタンに、デミグラスソース。
デミグラスソースは、ハヤシライスに合わせるような玉葱や香味野菜が溶け込んだ甘めのソースです。
白飯欲しい・・・

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つけ合わせのお野菜は別添えで。マッシュポテト、椎茸、インゲン、人参グラッセ。
マッシュポテトは小麦粉を練りこんでいるのか、ニョッキのように粘度高し。

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ソテーライス

夜はオムライスやカレーなどご飯メニューがないのですが、そのベースとなるソテーライスを注文。
メニューには書いてありません。
見た目は具のないピラフのようですが、微塵切りした玉葱や赤ピーマン、ポンレスハムを2時間近くいためて作ったペーストを白飯と炒めたものです。ぱらっとしていますが、食べると玉葱の甘みやバターのコク、ほんのり赤ピーマンの香りがじんわりと。

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そして、福神漬け代わりに出される茎若布の漬物が意外にクセになります。

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お会計はそんなに食べたっけ?というくらいびっくり値段でしたが、ワインやシャンパンが銀座値段なのかな。
次回はランチ限定のオムライスやハヤシライスやカレー食べてみたいわぁ。


「南蛮 銀圓亭」

東京都中央区銀座5−4−8 カリオカビル7F

03‐3573‐1991


ranmarun at 20:30│Comments(0)TrackBack(0) 洋食 

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