La Grenouillere〜Vol.2〜@フランスRestaurant ES@パリ

June 17, 2016

モネの家と庭園@ジヴェルニー

パリに向かう途中、ジヴェルニー村に寄りました。

印象派画家の巨匠クロード・モネの邸宅と、「睡蓮」がモデルになった池の庭園があります。
庭園が花咲くこの時期は一番見ごろ。
昨年の6月には、行こうと思っていて、パリから電車で移動しようとしたら、なんと電車がストライキを起こしていて、行けず・・・w 今回やっと行くことができました。

駐車場には、ジヴェルニー村の案内図があります。

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モネの家に行きます。

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チケット買うまでに結構な行列でした。

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中に入ると、まずはお土産屋。いろんなモネグッズが売っています。

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モネが1883年から1926年まで住んでいた家です。

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入り口も結構混雑していました。

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並んでいる間に、階段から後ろをふと見ると、アーチ型の庭園が見えます。

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中に入ると、日本の浮世絵が玄関、廊下、階段の他、部屋の各所に飾られています。
北斎や歌麿を初めとする有名な浮世絵やそのレプリカ、海外の作家が描いた浮世絵など、約230点以上の作品がありました。

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女性の水浴びや春画などもいろいろありましたが、当時の庶民の生活や風潮を描いた浮世絵は、日本を初め欧州のコレクターには、たまらないものだったそうです。

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鎖国だった日本は、黒船ペリーの来航と開国と共に、オランダ貿易によって、幕末でお金に困った方達が、
北斎や歌麿の浮世絵を破格値段で売り飛ばしていたそうです。
そこで、どんどん海外に流出していったんですね。

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モネのリビング。
ここで絵を描き続けていたそうです。
今は綺麗に復元されていますが、亡くなった後は、この部屋は荒れ果て、床から木が生えていたとか。

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ここにも絵がずらりと天井まで飾られています。なんかレプリカ多いけど。

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2階のベッドルーム。

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窓からは庭園が見えました。

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モネが好んだ日本庭園の橋は、水庭の中にあります。

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ミシン。

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暖炉があるお部屋。

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ダイニング。

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キッチンには、銅鍋がずらりと。

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家の外に出て、池の庭園に向かいます。
この間は道路が通っているので、地下道の階段をくぐって進んでいきます。

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まず、目に入るのは、竹林。

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日本ひいきだったモネは竹林を好んでいたのでしょう。

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ここに庭園の案内図がありました。生前のモネは庭師による手入れを怠らなかったそうですが、モネの死後は、庭は荒れ果てた姿になり、現在の庭園はここ数十年で復活され、その後も季節ごとの花を植えるなど維持されています。

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柳の枝が垂れ、睡蓮が浮かぶ景色。

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この時期の睡蓮は満開です。

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池の周りをぐるりと歩けるようになっていて、いろんな角度から眺めることができます。

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池の奥からは、有名な橋のかかる光景が。

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観光客が橋の上に沢山いますが、いなければ、それはモネの名画を再現しているような美しい世界。
そして、自分の肉眼での3Dフィルターを通してみると、脳内パレットに自分の作りたい色が浮かんできます。
いつかまた訪れた時には、ここでじっくり絵を描いてみたいなあ・・・

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そして、お花畑へ。

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モネの庭は、絵画で見た以上に、美しい絵画の世界でした。

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モネの庭は、自分が名画の世界に入っていったような感覚でした。
再生させた庭師達に感謝です。
ベストシーズンに来れて良かった

「Fondation Claude Monet」

84 rue Claude Monet 27620  Giverny

+33 232 51 28 21




おまけはお花達。
沢山撮ったけど、載せきれないや(笑)

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朝ご飯もほとんど食べてなかったので、お腹ペコペコで近くのレストランでテイクアウト。

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サンドイッチは、あまりいけてなかったので、ソーセージとポテトフライ。
なんか昼はポテトフライばっかり食べている気がするけど、好きなんだから仕方ない。
ANAのラウンジでくすねてきた、マヨネーズやケチャップやマスタード、七味唐辛子が役に立ち、お手製サムライソースを作りました(笑)

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さて、最終目的地のパリへ・・・

ranmarun at 14:00│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 | フランス

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