ふきあげ@京都コートドール@三田

September 16, 2016

白金台 こばやし@白金

「白金台 こばやし」に行きました。
兵庫出身の大将は、神戸の和食や割烹料理店で修業し、数店で板長を務めた10数年の後、3年前に東京に上京して白金台にお店を開いたそうです。

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くくみ酒 酒道庵

女将さんのお勧めで、日本酒を頂きました。
すっきりとしたのどごしで、さらりとした純米酒です。

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落花生豆腐

落花生を裏ごしした滑らかな甘みのある豆腐に、車海老をのせて生落花生と胡桃のソース。

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八寸

左上からみずの実としめじのお浸し、岩もずく、新いくら、鰻山椒醤油焼き、京都の無花果、粟麩焼き、胡桃。
南瓜月見、だだ茶豆の醤油煮焼き、兵庫の鹿肉蒸し煮、玉子カステラ。

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萩しんじょうの椀

小豆は萩の花、枝豆は萩の葉に見立てたしんじょうに、丸くくり抜いた柚子皮と随喜をのせ、松茸を添えて。
松茸は韓国産ですみませんとおっしゃっていましたが、添えてくださったことに気持ちがあるわけです。
透き通ったお出汁は、昆布に鰹節と鮪節かなあ?ふんわりと滑らかなしんじょうが溶け込む優しい味でした。

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お造り

鰹と鰆の炙り焼き。

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お醤油代わりに出てきたのは、卵白と醤油のスフレ。これをお魚にたっぷりのせて食べてくださいと。
エスプーマかと思ったら、醤油と泡立てた卵白にゼラチンを少し入れて固めたそうです。

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壽 アカガネ 磐城

熟成をテーマに作っているそうで、ほんのり黄色く色付いていて、日本酒らしい米の旨みがしっかりとあります。

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秋刀魚の肝和え

秋刀魚祭りの話をしていて、ちょうど秋刀魚食べたいなと思っていたらでてきたので嬉しい。
肝醤油和えにした秋刀魚は、かいわれ大根や葱、茗荷などの薬味をのせて。これもっと食べたいなあと思いながら、日本酒がすすみます。

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雲丹と牛肉の寿司

海苔の上には、白胡麻をまぶしたシャリと唐津の赤雲丹、軽く炙った宍粟牛(しそううし)をのせて。
宍粟牛は、大将が出身の兵庫県の宍粟市の契約牧場で肥育している牛だそうです。
少し熟成させているのか、熟成香が漂います。雲丹と合わせるのも贅沢ですが、熟成香でせっかくの雲丹が生臭く感じてしまうので、どうせなら牛肉だけ、雲丹だけを食べてみたいかな。

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焼き物

甘鯛と丹波しめじの香味焼き。
アボカドの照り焼き、チーズの味噌漬け、酢蓮根、きのこの佃煮を添えて。

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揚げ物

さっと素揚げした鮑は肝をのせて。揚げたホウセキハタには豆板醤風味の辛味ソース。
とうもろこしの春巻き。中華風に仕上げているのが面白いです。

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炊き物

鱧と炊いた焼き茄子に、大根と三つ葉のみぞれおろし。

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焼き穴子と牛蒡の炊き込みご飯

ピンぼけしましたw

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カリカリに焼いた穴子と牛蒡の炊き込みご飯に青紫蘇を散らして。
留め椀と香物。おかわりして、残ったご飯はお握りにしてもらいました。

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デザート

葡萄のゼリー寄せ、カボチャプリン、おはぎ。

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入り口が違う個室は、暗証番号を入力して開く扉や、升の日本酒タワーなどがあるそうですが、これは接待向けに楽しい演出ですね^^
また季節を変えて伺ってみたいです。


「白金台 こばやし」


東京都港区白金台5-11-3 バルビゾン91 102

03-5420-5884


ranmarun at 19:00│Comments(0)TrackBack(0) 和食 

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