小田原おでん@小田原箱根 暁庵@小田原

December 17, 2016

BERCE@箱根強羅

「BERCE」に行きました。
強羅のハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ内にあるシェフズテーブル。
前回4月の訪問からやっと2回目行くことができました。
前回の訪問記はこちら

食事の前に暖炉のあるラウンジでハッピー泡〜。

・




















冬は暖炉の暖かい炎を見ながら、シャンパンいいですね。

・




















大きな窓からライトアップしたツリーが見えます。

・




















予約時間にソムリエさんが迎えに来てくれて、案内してくださいました。

・




















縦横ぎっしり詰まれた本の壁とその奥にはシェフズキッチン。

・




















テーブルの横には暖炉もあります。

・




















テーブルにつきました。

・・




















蝋で封された封筒を開けるとメニューが入っています。
食材が書かれていますが、どの順番で出てくるかはお楽しみのようです。

・




















Eric Rodez Cuvee des Crayeres

まずはシャンパン。お酒はペアリングでお願いしました。

・




















苺 Fraise

静岡紅ほっぺ苺にオゼイユのジュース。
オゼイユの酸味が苺の甘みを引き出してくれます。

・




















米 Riz

リゾットにアルバの白トリュフをかけて。

・




















Albarino 2015 Cave D'occi

新潟カーブ・ドッチのアルバリーノ。柑橘系と潮風の香りでミネラル感があります。

・




















クロムツ Scombrops gilberti

黒ムツの上に、北海道の白貝とセロリのスプラウトをのせ、セロリラブのムースと貝の出汁。
黒ムツはむちっとしっとりレアな火入れで、こういう火入れのムツは初めて食べたかも。
白貝はさくっとした歯ごたえ。北陸では万寿貝と呼ばれます。


・




















Vignoble de Reveur  2013  Vibrations

マルセル・ダイスの息子が立ち上げた新ドメーヌのファーストビンテージ。
最初はセルロイド香、その後青林檎や柑橘の香り。リースリングを忠実に作っているなという感じ。

・




















菜園野菜 Legumes du Jardin

長野の農園野菜と広島の梶谷農園のハーブサラダ。
一見ガルグイユ的なサラダに見えますが、この下に隠れている根菜の火入れに驚いたのでした。

・




















人参や百合根、洋梨、そしてハーブの香りも良いですが、いろんな種類の蕪や大根の火入れ!
赤と緑の色合いも綺麗な根菜は、さっと茹でたかのように思えるのですが、しゃくっとした食感の中にもしっかり味が含まれていて、フレッシュな食感を保ちながらも、根菜の繊維質はしっかり火入れしてあるような、絶妙な火入れなんです。
この根菜の食感は言葉でうまく表現できないけど、よく何十種類も使ったガルグイユみたいな混ぜるとなんとなく美味しいというものと違い、個々の根菜が素晴らしく存在感をもっていて、まわりの野菜がちゃんと引き立て役になっている。普通の料理人なら、いえいえ、素材がいいんですよと言うでしょうが、金山さんは僕の火入れがいいんですよと言葉で言わなくても主張しています。

・




















Marsannay Rose   Bruno Crair

酸の綺麗なキレのあるロゼ。
チェリーやダージリンの香りがあり、飲むと苺のフレーバー。

・




















赤座海老  Langoustine

赤座海老は、綺麗に透きとおる甲殻のスープで。スティックセニョールとナスタチウム。
海老の火入れも見事。大きな赤座海老ですが、肉厚のぼたん海老のようなとろんとした甘みと手長海老のしゃきっとした食感と旨みを合わせた感じ。

・




















Albert Boxler  2013 Sommerberg

桃や蜂蜜のような香りとコクがありますが、口あたりはすっきりなリースリング。

  
・




















白子  Laitance

鱈白子のソテーに白子とトマトのソース。
春菊のスプラウトをのせ、ミントオイルが清涼感を加えて。

・




















パンは、代々木上原の365日のパンを再度ここで焼いています。

・




















バターは北海道喜茂別から。

・




















Les Vieux Clos 2011 Nicolas Joly

シュナンブランだけどそのままだと甘みが強いです。
次の料理と合わせると不思議に甘さが消え、輪郭がでてきます。

・




















真鯛  Daurade

真鯛は、皮目をぱりっと焼き、身はしっとりと。
シャンピニオンのブイヨンに銀杏と金柑の皮を添えて。
普通の料理人がやったらぬるく生臭くなりがちなのですが、不思議と彼の火入れは違うんだよな。

・




















Gevrey Chambertin 2012 Drouhin Larote

骨格はあるけどしなやかなタンニンと果実味。

・




















鴨 Canard 

新潟の野鴨は1か月熟成したそうですが、綺麗な旨み。そして、鴨の火入れの見事な事。
鴨は、レバーっぽくなってしまうのが苦手で、でもこの鴨は綺麗な熟成香、そして火入れの伝道師というか魔術師的な加減にまいってしまいます。ほうれん草には、少し燻製香がつけてありました。

・




















柿 KAKI

豆乳プリンの上にコンポートした柿とラム酒のソルベ、バニラ風味のジュレ。

・




















チョコレート Chocolate

チョコレートムースにチュイルをのせ、紅茶のシフォンと柚子風味のショコラソース。

・




















ミニャルディーズ Mignardise

シュトーレン、サブレ、ショコラ、フランボワーズのマカロン。

・




















ハーブティ

・




















生キャラメル

・




















食後1時間以上談義したかも。
前回は電車で帰らなければならなかったけど、今回は泊まりだったので、長々とすみません。
そして、やっぱり定期的に来ないとなと確信したのでした。

・・




















「BERCE」

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320 ハイアットリージェンシー箱根

0460‐82‐2000






宿泊した「ハイアットリージェンシー 箱根リゾート&スパ」は、小田原駅からホテルのシャトルバスが出ていて、45分前後で着きます。

・




















お部屋の入り口は、靴を脱いで上がるスタイルになっています。
テラスの窓からは、山側の景色が見えました。もう紅葉も終わっていますが、紅葉の時期には色づく山々が綺麗でしょうね。

・




















ベッドルーム。

・




















洗面台。

・




















バスルーム。

・




















ウェルカムアメニティでいろんなショコラがありました。
どれも丁寧に作っていて美味しいです。

・




















コーヒーを飲みながらカフェタイム。
ミネラルウォーターは1.5リットルで用意されていました。

・




















ミニバー。使わなかったけど、カップヌードルやお菓子も常備されていました。

・




















温泉は別棟にありましたが、朝風呂気持ち良かったです。
やっぱり箱根に来たら温泉に入らないとね。
次回時間があればスパメニューも受けてみたいな。


ranmarun at 18:30│Comments(8)TrackBack(0) フレンチ 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by Hi   January 15, 2017 02:43
ムツと万寿貝を合わせたお皿が気になりますね♪
365日のパンてどうなんですか!?
2. Posted by ロン   January 15, 2017 03:47
ムツと万寿貝、そこまで見てくださったのはさすがHiさん。
この合わせ方と火入れだとくさみが出ると思いました。でもあえて書きませんでした。
万寿貝は、レアな火入れだとやっぱり少し生くささを感じますが、黒ムツはここまでレアっぽく仕上げるかと逆に感心しました。まあ箱根ですから。
365日のパンは、使っているレストランで出されるバケットやカンパーニュ以外はお店で食べたことがないので何とも言えません。でも普通かなあ。感動レベルではありません。
最近惣菜パンが好きで、箱根や小田原に好きな店がいろいろあります。
3. Posted by Hi   January 15, 2017 09:37
さすが、ロンさんフレンチにも造詣が深いですね♪今度、福岡のラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ(La Maison de la Nature Goh )へ行くのですが、どうでしょうね。

惣菜パンはいいですね、私も遠征するたびに各地の惣菜パンを頂いてます ^ ^
4. Posted by ロン   January 16, 2017 00:12
ゴウは行ったことがないので、何とも言えませんが創作料理的な感じで面白いんじゃないんですか?
値段が安いのでどんな素材を使っているんですかね。
タイのガガンのシェフが気に入っていましたね。
是非感想を聞かせてください。
あと、福岡は香椎にありちょっと離れているけど「颯香亭」は大好きなお店です。
5. Posted by Hi   January 16, 2017 00:29
ロンさんの颯香亭は毎回チェックしてますよ ^ ^
福岡だったら、馬の好信楽へ行ってみて下さい。2軒目で♪
6. Posted by ロン   January 16, 2017 01:19
好信楽は前から行ってみたいと思っていました。
なかなかラストオーダーに間に合わなくてね。今度行ってみます。
2軒目店はいっぱい行きたいところがあるのですが、胃袋も間に合わなくて(笑)
7. Posted by kajiya   January 16, 2017 09:34
いつもブログを見て勉強しています。そんなロンsさんのブログに梶谷農園という文字が出て来て感動しています。これからもよろしくお願いします。
8. Posted by ロン   January 17, 2017 00:48
>kajiyaさん
いつも見てくださってありがとうございます。
勉強なんていえるほど大したこと書いていないので恐縮です。
梶谷さんのハーブやお野菜は、大阪の某店などでも頂きますが素晴らしいといつも感動しますよ。
こちらこそよろしくお願いいたします。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
小田原おでん@小田原箱根 暁庵@小田原