April 08, 2017

オリオンハッピーパーク@沖縄

沖縄というとオリオンビール。
そのビール工場を見学に「オリオンハッピーパーク」に行きました。

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中に入ると大きな銅製の創業当時の仕込釜があります。
工場見学は無料で受け付け時間は9時20分から16時40分。20分間隔で一日23回行われていますが、少人数での見学なので、予約をお勧めします。
インターネットで予約する際に数週間前でもかなり埋まっていました。夏場は団体様が来るので、もっと混雑すると思われます。

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16時からの会で予約して、参加者が揃うまで2階の待合席で待っていてくださいと。
そんな待合は昭和40年代の「まちやぐぁ」を再現。セメント瓦の屋根の木造建築。

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「まちやぐぁ」とは、沖縄の方言で商店のこと。
本土復帰前の沖縄では、駄菓子や生活小物を売っている小売店が自由に酒類の販売許可を取得でき、お酒を売っていたそうです。

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黒電話や扇風機にラジオ。
再現されたものですが、当時の生活スタイルを見ることができます。

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55年の歴史があるオリオンビール。
最初は瓶から始まりました。

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その後、缶へ。移り変わるCMも年代ごとに裏のスクリーンで放映されていました。

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そして、さらに上の階に上がり、工場ツアーへ。

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アシスタントの女性が、丁寧に説明してくださいます。

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原料

まずは、原料から。オリオンビールの主な原料として、大麦フレーク、コーンスターチ、コーングリッツ、米。
オリオンビールが安価なのは、コーン系や米を多く使っているからなのですが、後で試飲した時には、昔飲んだものよりとても美味しかった。色々製法を改善しているのでしょうね。

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ホップと麦芽。
麦芽は大麦を発芽させ乾燥させたもの。ビールの味を決める大切な素材です。
ヨーロッパやオーストラリア、カナダ等より特別に厳選されたものを使用しているそうです。
ホップはビールに香りと苦みと泡持ちを与えます。ここでは2種類あり、それぞれ香りの違いを嗅ぎます。
一つは、青い草の爽やかな香り。もう一つは、発酵した藁のようなつーんとくる香り。
チェコやドイツ産を使うそうです。

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仕込

粉砕した麦芽を仕込糟に入れて加熱すると、糖化が行われ、甘い麦汁(ビールの素)ができます。
これを濾過して煮沸釜に移し、ホップを加えて煮込んだ後、冷却し、発酵タンクへ送ります。
この工程は、5つのタンクへ送り出す作業で、全てコンピュータで管理しています。

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発酵タンク・貯酒タンク

冷却した麦汁に酵母を加え、発酵させます。麦汁中の糖分は酵母の働きにより、アルコールと炭酸ガスに分解され、約7日間で若ビールになります。その若ビールを十数日間、時間をかけてゆっくり熟成させると、調和のとれたビールができます。
窓ごしに見えるタンクは、どんな飲んべえが毎日数リットル飲んだとしても150年はかかる量だそう。

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ろ過

貯酒タンクで熟成されたビールから、酵母と余分なたんぱく質を取り除き、琥珀色のビールを造り出します。
植物プランクトンの化石である珪藻土を使ってろ過するそうです。

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ビン詰・缶詰・たる詰

ろ過されたビールは徹底された品質管理のもとに自動化された生産ラインでそれぞれの容器に詰められます。
瓶は1時間に19200本、缶は72000本、たるは720本詰められます。
床は海をイメージした青、機械は浜辺の砂の白、ところどころの機械にもサンゴのピンクの色をあしらっています。

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こちらは、たる缶や瓶のリサイクル。
ほぼ100%でリサイクルされているそうです。

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先程の工程で、缶ビールは、1時間に72000本詰められると表記しましたが、1分ではこのくらいの缶ビールが作られるわけです。

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様々な検査機、化学検査、微生物検査をクリアした製品が、最終的に訓練された香味パネリストにより厳しくチェックされ、出荷されます。

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その工程は映像でも見ることができました。

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最後は、2階に降りて、「やんばるの森」というオリオンビール園で試飲。

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ここでは、出来立てのオリオン生ビールを飲むことができます。
お子様やお酒が飲めない方にはノンアルコールビールやソフトドリンクもあります。

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オリオン生ビール

大きなタンクから注がれる出来立ての生ビール。
沖縄に来ても缶でしか飲んだ事がなかったのですが、やはり生はクリアな喉ごしとフレッシュな麦芽の香りで美味い。オリオンビアナッツというおつまみも、アーモンドチーズ味、タコス島唐辛子味、ウコンカレー味のミックスナッツでビールのお供です。

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出来立てのビールはやはり上手いですね。即一気飲みしてしまいました。
でも、ここでは2杯飲めるんですよ。赤いタグでおかわり。

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お酒が飲めない方や、運転する方にもノンアルコールのオリオンビールもあります。
これは缶ですが、最初に見学の時に嗅いだホップの緑の香り。その爽やかな風味が、今まで飲んだノンアルコールビールの中では、一番美味しいかも。

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今は本土でもオリオンビールが買えるようになりましたが、単一なものばかり。
こんなに種類豊富なんですね。糖質フリーなものが目立ちますが、麦職人とかは美味しいと思います。
私は、期間限定のシークァーサー風味のオリオンビール3缶セットを購入しました。あと美味しかったナッツのつまみセットも。丁寧に説明してくださるスタッフとビールを2杯もただ飲みは申し訳いけどさすがに箱買いはできないからね。後でホテルで楽しみました。

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「オリオンハッピーパーク」

沖縄県名護市東江2−2−1 

0980−54−4103



ranmarun at 16:00│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 

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