June 15, 2017
Divellec@パリ
「Restaurant Divellec」に行きました。
昔からある魚料理のレストランです。昨年リニューアルしてシェフが変わり、ミシュランを獲得しました。
かなり大箱のレストラン。オープンテラスもありますが、暑いので中で。
位置皿は魚や海の潮の流れを表現しているのでしょうか。独創的です。
マンゴーとオレンジのカクテル。
暑い夏の夜はフルーツカクテルでちょっと元気になります。
シャンパンはティエノ。
薄くトーストしたパンに、海藻バターと魚のリエットにライムの香り。
このリエットが何気に美味いです。
スモークサーモンにサワークリームとポテトチップ。
パン。
Meursaurt Clos de la Barre 2012 Comtes Lafon
ワインリストは白ワインも赤ワインも充実していますが、、好みを伝えるとお勧めされたのはコント・ラフォンのムルソー。やはりフランスで飲みたいワインです。
料理はアラカルトで頼みました。
最初の前菜には箸が出てきま
Saumon Sauvage,Thon,Bar & Seiche
サーモン、マグロ、スズキ、イカの刺身。だから箸が用意されていたんですね^^;
少し塩して水分を抜いた切り身に白胡麻やライムの皮をのせて、わさびとライムが添えてあります。醤油か柚子胡椒を溶いたポン酢につけて食べます。日本人だったらあえて頼まないかもしれませんが、柚子胡椒を溶いたポン酢がなかなか良くて、懐かしさを感じました。
Norway Langostines
ノルウェーのランゴスティーヌは生のままライムの皮やシトロンキャビア、パプリカをまぶしてビネガーでセビーチェにしてあります。フェンネルの芯をかじりながら食べるとアクセントに。
Saint Pierre
的鯛は、下にバターでソテーしたキャベツ、上に新たまねぎのスライスやチャイブがのせてあります。
パプリカパウダーも少し。ここにシェリーヴィネガーのソースをかけて食べます。少し酸味のあるシェリービネガーのソースがぷりっとした身の旨みやキャベツの甘みを引き立てます。
付け合せにプティポワを。
Sole
平目は、上にパン粉をまぶしてさくっとムニエルにし、中にはすり身のムースがはさんであります。
ホワイトアスパラガスとジロールのソテーに生のアーモンドスライスとクレスを添えて、ヘーゼルナッツ風味のブラウンバターソース。すり身のムースを間にはさむことで、しっとりとした身に弾力のある食感を加え、なめらかな焦がしバターのソースと共にとても美味しい。こういう魚料理を食べるとああ、フランスに来たなって実感できます。
付け合せはマッシュポテト。
クリーミーなマッシュポテトもバターたっぷりなので、控えめにしようと思っていたけれど、やめられない美味しさ。
お腹にまだ余裕があったので、デセールも頼みました。
Cafe,Chocolat,Vanille
小さな器にそれぞれコーヒー、ショコラ、バニラのムース。
どれも甘さ控えめでそれぞれの香りをシンプルに楽しむことができます。
Fraises des Bois
野苺のババ。ブリオッシュの上に、バニラクリームと野苺をのせて。
ピスタチオやアーモンドのパウダーに苺のアイスクリーム。ババといってもお酒の香りはほとんどなく、野苺の酸味を味わうさっぱりとしたババでした。私はここにラム酒をかけたいくらいでしたが。
ソールもサンピエールも、クラシックスタイルのいいキュイッソンで、気になる匂いもまったくない、ソースもしっかりしているのに重くない。やっとフランス料理食べに来たと実感できる素晴らしいお店でした。
ワインセラーもリストも魅力的なものばかりでした。
リニューアルしてオーナーやシェフが変わり、ミシュラン☆を取ったのも納得。
デセールも甘さを極控えていて、甘いものが苦手な私もペロリと食べてしまいました。
想像以上に美味しかったので、パリで美味しい魚料理が食べたくなったら、また来たいと思います
「Divellec」
18 rue Fabert, 75007 Paris
+33 01 45 51 91 96
divellec-paris.fr
昔からある魚料理のレストランです。昨年リニューアルしてシェフが変わり、ミシュランを獲得しました。
かなり大箱のレストラン。オープンテラスもありますが、暑いので中で。
位置皿は魚や海の潮の流れを表現しているのでしょうか。独創的です。
マンゴーとオレンジのカクテル。
暑い夏の夜はフルーツカクテルでちょっと元気になります。
シャンパンはティエノ。
薄くトーストしたパンに、海藻バターと魚のリエットにライムの香り。
このリエットが何気に美味いです。
スモークサーモンにサワークリームとポテトチップ。
パン。
Meursaurt Clos de la Barre 2012 Comtes Lafon
ワインリストは白ワインも赤ワインも充実していますが、、好みを伝えるとお勧めされたのはコント・ラフォンのムルソー。やはりフランスで飲みたいワインです。
料理はアラカルトで頼みました。
最初の前菜には箸が出てきま
Saumon Sauvage,Thon,Bar & Seiche
サーモン、マグロ、スズキ、イカの刺身。だから箸が用意されていたんですね^^;
少し塩して水分を抜いた切り身に白胡麻やライムの皮をのせて、わさびとライムが添えてあります。醤油か柚子胡椒を溶いたポン酢につけて食べます。日本人だったらあえて頼まないかもしれませんが、柚子胡椒を溶いたポン酢がなかなか良くて、懐かしさを感じました。
Norway Langostines
ノルウェーのランゴスティーヌは生のままライムの皮やシトロンキャビア、パプリカをまぶしてビネガーでセビーチェにしてあります。フェンネルの芯をかじりながら食べるとアクセントに。
Saint Pierre
的鯛は、下にバターでソテーしたキャベツ、上に新たまねぎのスライスやチャイブがのせてあります。
パプリカパウダーも少し。ここにシェリーヴィネガーのソースをかけて食べます。少し酸味のあるシェリービネガーのソースがぷりっとした身の旨みやキャベツの甘みを引き立てます。
付け合せにプティポワを。
Sole
平目は、上にパン粉をまぶしてさくっとムニエルにし、中にはすり身のムースがはさんであります。
ホワイトアスパラガスとジロールのソテーに生のアーモンドスライスとクレスを添えて、ヘーゼルナッツ風味のブラウンバターソース。すり身のムースを間にはさむことで、しっとりとした身に弾力のある食感を加え、なめらかな焦がしバターのソースと共にとても美味しい。こういう魚料理を食べるとああ、フランスに来たなって実感できます。
付け合せはマッシュポテト。
クリーミーなマッシュポテトもバターたっぷりなので、控えめにしようと思っていたけれど、やめられない美味しさ。
お腹にまだ余裕があったので、デセールも頼みました。
Cafe,Chocolat,Vanille
小さな器にそれぞれコーヒー、ショコラ、バニラのムース。
どれも甘さ控えめでそれぞれの香りをシンプルに楽しむことができます。
Fraises des Bois
野苺のババ。ブリオッシュの上に、バニラクリームと野苺をのせて。
ピスタチオやアーモンドのパウダーに苺のアイスクリーム。ババといってもお酒の香りはほとんどなく、野苺の酸味を味わうさっぱりとしたババでした。私はここにラム酒をかけたいくらいでしたが。
ソールもサンピエールも、クラシックスタイルのいいキュイッソンで、気になる匂いもまったくない、ソースもしっかりしているのに重くない。やっとフランス料理食べに来たと実感できる素晴らしいお店でした。
ワインセラーもリストも魅力的なものばかりでした。
リニューアルしてオーナーやシェフが変わり、ミシュラン☆を取ったのも納得。
デセールも甘さを極控えていて、甘いものが苦手な私もペロリと食べてしまいました。
想像以上に美味しかったので、パリで美味しい魚料理が食べたくなったら、また来たいと思います
「Divellec」
18 rue Fabert, 75007 Paris
+33 01 45 51 91 96
divellec-paris.fr
パリのホテルは、最近トロカデロ近辺のドカンズに泊まるのですが、
ここは、古い邸宅を改装したホテルでお部屋もクラシック。
朝食のクロワッサンやショコラやレーズンのデニッシュと共に、卵料理とチーズなどがチョイスできました。
マッシュルームとオニオンのオムレツが美味しい。
大概具材を混ぜてぼってりとくるんである所が多いですが、パンケーキのようにふわっと仕上げてマッシュルームを浮かべたように仕上げてあります。マーシュを添えて。
フロマージュも朝からいろいろ食べちゃいました。
ここのホテルは古いエレベーターがあり、木の扉を開けると中扉があり、それを開けて入ります。
エレベーターの壁はルイ・ヴィトン使用でかっこいいんですよ。
ここは、古い邸宅を改装したホテルでお部屋もクラシック。
朝食のクロワッサンやショコラやレーズンのデニッシュと共に、卵料理とチーズなどがチョイスできました。
マッシュルームとオニオンのオムレツが美味しい。
大概具材を混ぜてぼってりとくるんである所が多いですが、パンケーキのようにふわっと仕上げてマッシュルームを浮かべたように仕上げてあります。マーシュを添えて。
フロマージュも朝からいろいろ食べちゃいました。
ここのホテルは古いエレベーターがあり、木の扉を開けると中扉があり、それを開けて入ります。
エレベーターの壁はルイ・ヴィトン使用でかっこいいんですよ。