エミュ@恵比寿スカンジナビア航空機内食

September 29, 2017

アウレリオ@渋谷

「アウレリオ」に行きました。
昨年夏に神泉にオープンした自然派ワインとイタリア郷土料理のお店で、二度目の訪問です。

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オーナーソムリエの大本陽介さんは、下北沢のダニエラ出身で、オープン前の半年かけてイタリア全土のワイナリーを40か所回ったそうで、ワインを出す時にもその作り手の思いやストーリー、特徴などを細かくわかりやすく説明してくださいます。
シェフの鈴木崇夫さんは、トスカーナやエミリアロマーニャなど北イタリアを中心に5年間現地のレストランで修業を積んだそうです。特に彼が毎日手打ちするパスタはいろんな種類があり、どれも絶品。

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提供するワインは全て自然派で、イタリアのものを中心に160種類ほどあるそうです。
その日の気分や料理に合わせてくれるワインもいろんな種類をグラスで500円〜リーズナブルに飲めるのが嬉しいです。

まずは、洋梨のスパークリングワイン。

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冷前菜盛り合わせ

右下から時計回りに、
●プロシュート・コット 削った山ワサビをのせて。
●フリッタータ。いわゆるオムレツで、中には玉葱などが入っています。
●ジェラート・パルミジャーノ。ボローニャ郊外のチーズでクリーミーな口あたりのパルミジャーノのパテのようなもので自家製のチャパタにつけて食べます。
●イワシのヴェネツィア風マリネ。イワシを揚げて、松の実や玉葱のマリネと南蛮漬け風に。
●フリッコ。じゃがいものムースにパルミジャーノを入れて焼いたおやきのようなもの。北イタリアの料理。
●大麦とイカのサラダは、ファロと刻んだイカをオリーブオイルとビネガーで和えて。
●蛸とじゃがいもとセロリのサラダは、ナポリ料理から。レモンを絞って爽やかに。

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どれも美味しくてワインがすすみます。

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Radikon Slatnik 2014 

ラディコンの当主スタンコの息子サシャが白ワインの全量の醸し発酵を始めた97年頃の製法で作るセカンドライン。このラベルは初めて飲みました。シャルドネとソーヴィニオン。色は濃いオレンジワインのニュアンスですが、醸す期間が比較的短いので、果実味もしっかりあり、渋みも抑え目で飲みやすいです。

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トリッパの白ワイン煮込み ジュリアーナ風

小林シェフが修業していたイタリアのトラットリアのジュリアーナさんの秘伝レシピ。丁寧に下処理したトリッパに、香味野菜と白ワイン、クローブやシナモンで煮込んだ逸品。トリッパというとトマト煮込みが多いですが、私はこういう白煮込みの方が好きだったりします。

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Vitovska  Solo  Vodopivec

ラディコンの息子のワインを飲んだので、お父さんのワインも飲みますか?と言われたのですが、迷ってこちらに。ヴォトピヴェッチも飲んだことがありますが、ソーロは初めてかな。オリジンと比較して酸味や渋み、ドライな果実味。ジャスミンティーのような柔らかな香りやノワゼット。これも好きなワインです。

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イカ墨を練りこんだタリオリーニ スルメイカと長葱のソース

パスタも手打ちパスタが6種類あり、ラグー系のソースと迷いました。
イカがちょっと硬かったけれど、長葱とオイルが絡んだタリオリーニが絶妙な歯ごたえで美味しい。ここではパスタ2種類は食べたいな。次回はショートパスタも。

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「AURELIO」

東京都渋谷区円山町16−1

03−6755−6037



ranmarun at 19:00│Comments(0) イタリアン 

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