March 06, 2018
支那そば月や 本店@福岡
「支那そば 月や 本店」に行きました。
お鮨を食べに行く前に通りがかって気になっていたお店です。
ほんとは中州の馬肉料理か焼き鳥とおでんの屋台に行こうかと思っていたのですが時間が間に合わず、帰り道も寒かったので、温かいラーメン食べたいなと思って。福岡では珍しく豚骨を使わない醤油らーめんだし。
看板は、ウルグアイの国旗カラーのような青い横縞模様に月。ウルグアイは太陽のマークですが。
メニューを見るとおつまみもいろいろ。
名物ゆでもつと餃子、シュウマイをオーダー。
まずはビール。
名物ゆでもつ 650円
たっぷり刻んだ葱と青紫蘇、かいわれ大根、柚子胡椒。その下には茹でた牛もつ。
ゆでもつは、茹で立てで温かく、想像していた以上に大きくぷりぷりふわふわな食感。
葱などの薬味と共にポン酢と和えて食べると、美味しいです。柚子胡椒をつけるとまたさっぱりと。これはビールがすすみますね。ラーメンより高い値段ですが納得の美味しさです。空腹時なら追加オーダーしたかも。
大きなシューマイ 400円
シューマイはすぐ出てきたので、レンチンかと思うけど、まあ普通かな。
博多ひとくち餃子 400円
餃子は、ひとくち餃子にしては、しっかり餡が詰まってふっくらしています。
皮も若干厚めで、餡はジューシーで肉汁が溢れます。
餃子たれが用意されていますが、変化球でソーススコという辛いウスターソースのようなタレもおすすめ。
そばのメニューは支那そばが基本の醤油味です。替え玉、カタ麺はありませんという注意書きも福岡らしいというか。海老ワンタンも気になったけれど、支那そばを頼みました。
支那そば 600円
大きく薄切りのチャーシューと太めのメンマ、刻んだ白葱と海苔がのっています。これで600円は安いとも思います。
麺は、太打ちの平たい縮れ麺。もちっとした食感。醤油のスープは、ベースに鶏ガラや煮干しを使っていると思いますが、九州醤油を使っているのか、支那そばにしてはかなり甘めでコクがあります。東京で食べる支那そばだと細い縮れ麺が多く、もう少しキレのあるさっぱりとしたスープですが、この甘い醤油味のスープには、太い平打ち麺がなじむのかもしれません。
女性でも入りやすいこぎれいな店内で、ここのゆでもつはまた食べにいきたいかも。
「支那そば 月や 本店」
福岡県福岡市博多区店屋町2−21 店屋町ビル1F
092−261−5001
11:30〜15:00、18:00〜23:00(日祝休み)