June 08, 2018
Virtus@パリ
「Virtus」に行きました。
ルドリュ・ロラン駅から徒歩5分くらい。
Mirazurに7年いらして、スーシェフだった女性の神崎千帆さんとMirazur時代からのパートナーのマルセロ・ディ・ジャコモさんの二人のシェフのお店です。
昨年11月にこの場所に移転したそうですが、カラフルシックな店内。レトロポップな照明や椅子にアンティークなテーブルがうまく調和しています。棚やテーブルのところどころにある置物や花瓶や絵などもオーナーのコレクションだそうです。
Alsace Grand Cru,Furstentum Pinot Gris 2015 A.Mann
ワインは女性ソムリエのお勧めを頼みましたが、ちょっと甘すぎて私の好みには合いませんでした。リストを見ても甘口で芳醇なものが多かった気がしますが、グラスで合わせてもらっても良かったかな。
お料理はデジュネのコース。
Mise en Bouche
最初に根セロリとカリフラワー、人参のスープが出てきました。人参の鮮やかな色合いと香りに、カリフラワーの甘みや根セロリの風味がきれいに調和していて、ハーブの香りと共にすーっと優しく胃に入ってきます。この一口で女性シェフの繊細さを感じました。
焼きたてのデニッシュはかりっと香ばしく、中はバターの香りとしっとり感。これも美味しくてあっという間に食べちゃいました。
Bonite de ligne,fraises gariguette ,radis rouge
ラディッシュのスライスにフロマージュブラン、シブレットの花やハーブのスプラウトをのせて。
下には、鰹やガリゲット種の細長い苺を刻んだものをビネガーオイルであえてあります。
パンは、カンパーニュも出てきました。
Ragout de courgettes, emulsion onion blanc
ズッキーニのラグーと白タマネギのエマルジョン。黄色いズッキーニがUFO型をしていて面白いです。タマネギの甘みを含んで青臭さ消したズッキーニは、縦や横に切り分けたり薄くスライスして、食感の違いを楽しませてくれました。
Lieu jaune de Ligne,asperge verte,poudore de wakame
タラ科の魚で非常に柔らかな身を皮目かりっと焼き上げ、繊細に火入れしてあります。グリーンアスパラガス、人参、小玉ねぎ、白人参のピュレ、レモンクリームとワカメのパウダー。
Canard de Challans, asperge Blanche
シャラン鴨は低温調理して、葉玉ねぎと玉ねぎのコンフィ。ホワイトアスパラガスに黒胡麻をまぶして。
Passion,coco,yaourt
根セロリや青りんごのダイスにそのエスプーマ。下には、ヨーグルト、パッションフルーツとココナッツのムース。仕上げにアニスエキスのスプレーをかけて。
Cerises de chez yannick,creme d'agastrache
チェリーやストロベリー、ルバーブ、ミント、ストロベリーのソルベ。
デセールはマルセロさんがほとんど作っているそうです。
プティフール。アプリコットのパートドフリュイとフランボワーズとナッツのホワイトガナッシュ。
パリで活躍する女性シェフ。修業時代はかなり苦労されたそうですが、今の料理には、色鮮やかな野菜使いと女性らしいしなやかな味わいの中に、ハーブをきりっと生かすエッジもあり、野菜一つ一つの美味しさの引き出し方が印象的でした。
食後に神崎シェフに少しだけお会いしましたが、忙しい中ありがとうございました。
「Virtus」
29 rue de cotte paris 70012
09 80 68 08 08
Virtus-paris.com
ルドリュ・ロラン駅から徒歩5分くらい。
Mirazurに7年いらして、スーシェフだった女性の神崎千帆さんとMirazur時代からのパートナーのマルセロ・ディ・ジャコモさんの二人のシェフのお店です。
昨年11月にこの場所に移転したそうですが、カラフルシックな店内。レトロポップな照明や椅子にアンティークなテーブルがうまく調和しています。棚やテーブルのところどころにある置物や花瓶や絵などもオーナーのコレクションだそうです。
Alsace Grand Cru,Furstentum Pinot Gris 2015 A.Mann
ワインは女性ソムリエのお勧めを頼みましたが、ちょっと甘すぎて私の好みには合いませんでした。リストを見ても甘口で芳醇なものが多かった気がしますが、グラスで合わせてもらっても良かったかな。
お料理はデジュネのコース。
Mise en Bouche
最初に根セロリとカリフラワー、人参のスープが出てきました。人参の鮮やかな色合いと香りに、カリフラワーの甘みや根セロリの風味がきれいに調和していて、ハーブの香りと共にすーっと優しく胃に入ってきます。この一口で女性シェフの繊細さを感じました。
焼きたてのデニッシュはかりっと香ばしく、中はバターの香りとしっとり感。これも美味しくてあっという間に食べちゃいました。
Bonite de ligne,fraises gariguette ,radis rouge
ラディッシュのスライスにフロマージュブラン、シブレットの花やハーブのスプラウトをのせて。
下には、鰹やガリゲット種の細長い苺を刻んだものをビネガーオイルであえてあります。
パンは、カンパーニュも出てきました。
Ragout de courgettes, emulsion onion blanc
ズッキーニのラグーと白タマネギのエマルジョン。黄色いズッキーニがUFO型をしていて面白いです。タマネギの甘みを含んで青臭さ消したズッキーニは、縦や横に切り分けたり薄くスライスして、食感の違いを楽しませてくれました。
Lieu jaune de Ligne,asperge verte,poudore de wakame
タラ科の魚で非常に柔らかな身を皮目かりっと焼き上げ、繊細に火入れしてあります。グリーンアスパラガス、人参、小玉ねぎ、白人参のピュレ、レモンクリームとワカメのパウダー。
Canard de Challans, asperge Blanche
シャラン鴨は低温調理して、葉玉ねぎと玉ねぎのコンフィ。ホワイトアスパラガスに黒胡麻をまぶして。
Passion,coco,yaourt
根セロリや青りんごのダイスにそのエスプーマ。下には、ヨーグルト、パッションフルーツとココナッツのムース。仕上げにアニスエキスのスプレーをかけて。
Cerises de chez yannick,creme d'agastrache
チェリーやストロベリー、ルバーブ、ミント、ストロベリーのソルベ。
デセールはマルセロさんがほとんど作っているそうです。
プティフール。アプリコットのパートドフリュイとフランボワーズとナッツのホワイトガナッシュ。
パリで活躍する女性シェフ。修業時代はかなり苦労されたそうですが、今の料理には、色鮮やかな野菜使いと女性らしいしなやかな味わいの中に、ハーブをきりっと生かすエッジもあり、野菜一つ一つの美味しさの引き出し方が印象的でした。
食後に神崎シェフに少しだけお会いしましたが、忙しい中ありがとうございました。
「Virtus」
29 rue de cotte paris 70012
09 80 68 08 08
Virtus-paris.com