スカンジナビア航空と中国航空の機内食松川@赤坂

June 24, 2018

グリグリ@麻布十番

「gri−gri」に行きました。
初めての訪問です。シェフの伊藤憲さんは、フランスローヌのピックやスペインバスクのマルティン・ベラサテギで修業されたそうです。名古屋にオーナーシェフとしてお店を開き、2012年に東京元麻布に移転しました。

・



















日本に帰ってくるとかなり蒸し暑い気候だったので、アペリティフはパナシェというレモネードとビールのカクテルを飲みました。

・



















アミューズ

大麦とヘーゼルナッツのタルト。オレンジとビールの香りをつけて。

・



















枝豆のパウダーを塗したカカオバターの中には、牡蠣のピュレが入っています。

・



















トマト水。ラベンダーとアールグレイオイル。

・



















仔牛のコンソメジュレと玉ねぎのクリーム

仔牛のコンソメジュレにカマンベールと玉ねぎのクリーム。仔牛の腿肉のジャーキーとミントのオイルを添えて。下の層に隠れているコンソメジュレが濃厚で美味しい。カマンベールと玉ねぎとクリームもミントの香りでさっぱりと食べさせてくれます。

・



















帆立とナスタチューム

北海道の帆立のローストに海藻のチップスとナスタチュームのムース。ナスタチュームの花とオカヒジキを添えて。ナスタチュームは加熱するとサフランのような香りになるそうで、ムースは確かに優しいサフランに似た香りでした。

・



















サワラと牛蒡

鰆は低温調理した後、表面を焼き、牛蒡のパウダーを塗して。牛蒡を添えて、ほうじ茶とミルクチョコレートのソース。ちょっと甘めのソースですが、ほうじ茶の苦みや牛蒡の香りが、意外に淡泊な鰆に合いました。

・・・



















鴨のロースト

青森の鴨の胸肉のローストに、ヒバのパウダーと米のスフレ。干し葡萄とスパイスのソース。

・



















デセール

フランボワーズ、ゼラニウム、レモングラスのアイスクリーム。

・



















最後はコーヒーとサブレ。

・



















ランチメニューでしたが、アミューズとおまかせ6皿で5000円とリーズナブル。どの皿もハーブなどの香りや色合いを意識して、それらが上品なアクセントを加えていました。ちょっと時差ボケの疲れた胃にも軽いモダンフレンチでした。

「gris-gris」

東京都港区元麻布3−10−2 ヴァンヴェール2F

03−6434−9015





ranmarun at 12:30│Comments(2) フレンチ 

この記事へのコメント

1. Posted by Hi!   July 24, 2018 01:08
おかえりなさい ^ ^
2. Posted by ロン   July 24, 2018 01:29
いつも見てくれてありがとうございます。
って、帰国後も毎日更新するつもりが、忙しくてだいぶ記事書き溜めてしまったので、ゆるりと徒然なるままに書いていきます。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
スカンジナビア航空と中国航空の機内食松川@赤坂