August 20, 2018
セジール@滋賀
「セジール」に行きました。
南草津にあるお肉屋「サカエヤ」の店主新保さんが、精肉店の隣に昨年秋に開いたレストランです。
「サカエヤ」は、日本各地のレストランのシェフ御用達の精肉店で、一般客も近江牛やジビーフ、愛農ポーク、鶏肉などの色々な部位を購入することができます。ステーキやしゃぶしゃぶ用の高級部位も素晴らしいですが、私は東京では素人はなかなか買うことのできない綺麗に磨いたミノサンドやホルモン各種に目が釘付けでした。
店内の熟成庫には、名だたるレストランがキープしてある熟成牛が並んでいます。ほう、あの店のお肉がここから仕入れているんですねとしばし見学。
お土産や宅配可能な真空パックのTボーンステーキや冷凍のハンバーグやホルそばなども販売しています。ハンバーグも美味しそうだったけど、この日はホルモンを買うことに決めました。ただ、一泊して次の日帰るので、ホルモンミックスの味噌だれに漬けたものと、珍しい天肉を購入しました。
保冷剤や保冷バッグも含め、帰るまでに冷蔵庫で保管してくれます。次の日帰ってから、早速野菜と炒めたホルモンミックスは、ホルそばならぬホルうどんで源たれ味付けして。牛天肉は細切りにして作った青椒肉絲の旨かったこと。どれも最高。あ、その画像はないです。
さて、隣接しているセジールへ。
奥にはワインセラーがあります。
まずは、プロセッコを。
本日の炭火焼きのお肉は黒板メニューに書かれています。
そして、肉のワゴンが運ばれてきました。
村田シェフがこの日のお勧め肉を説明してくれたのは、鹿児島産熟成牛40日、フランス産リムーザン牛、近江牛ランプ。どれも魅力的でしたが、大人数ではないので1種、フランス産リムーザン牛を頼むことにしました。
フランス産リムーザン牛は、グラスフェッド。草のみ食べているので、さっぱりとした赤身は鮪の赤身のような味ですと。300gで頼みましたが、こちらは薪焼きにするそうです。他の肉は炭火焼きにするそう。
ナイフレストは、牛骨を磨いたもの。
ジャンボン・ブラン
豚もも肉をボイルして仕上げたシンプルなハムは極薄切りにして、オリーブオイルと胡椒をかけて。
シャルキュトリーの盛り合わせにも入ってくるかもしれないけれど、これをアラカルトでたっぷり食べたかったの。脂が多いように見えますが、余分な脂は抜けてしっとりと柔らかな旨みがくせになります。
牛肉のカルパッチョ
国産牛のカルパッチョ。薄くたたいて、ゲランドの塩と吉田牧場のチーズを削り、中にはほんのりガーリッククリーム。
シャンピニオンサラダ
十勝のブラウンマッシュルームに、エシャロットやイタリアンパセリなどの香味野菜とオリーブオイル
のドレッシングを和えて。
Venta Las Vacas 15 Uvas Felices
ハウスワインとして出しているスペインの赤ワイン。果実ジャムの甘い香りとトースト香。
若干甘めでタンニンが強いので、個人的にはもう少しエレガントな方が好みですが、炭火焼きのお肉に合わせて出しているそうです。
近江牛のステークアッシュ
近江牛の腿肉をたたいて、ケッパーなどを練りこみ、牛タルタルを焼いたようなステークアッシュ。上には、クリームソースと生胡椒をのせて。中はレアな焼き加減で、下のジャガイモのグラチネと混ぜ合わせながら食べると絶妙な味わいです。これはまた食べたい一品です。
仏リムーザン牛の薪焼
リムーザンの羊は日本でも食べたことがありますが、牛は初めて。あらかじめ筋も切り分けてあります。そして、いろんな茄子や南瓜、おくらとじゃがいもなどのお野菜がたっぷりのせてあります。
脂が少なくさっぱりとした赤身の味わい。ただ薪の香りをつけすぎて、周りがちょっと苦みを感じてしまうのが残念。せっかく綺麗な味の肉なので、できればもう少しピュアな赤身の旨味だけを感じたかったかも。焼き野菜はどれも美味しかったです。
村田シェフが作るシャルキュトリーは素晴らしかったので、次回制覇したいなあ。
「セジール」
滋賀県草津市追分南5−11−13
077−561-3329
南草津にあるお肉屋「サカエヤ」の店主新保さんが、精肉店の隣に昨年秋に開いたレストランです。
「サカエヤ」は、日本各地のレストランのシェフ御用達の精肉店で、一般客も近江牛やジビーフ、愛農ポーク、鶏肉などの色々な部位を購入することができます。ステーキやしゃぶしゃぶ用の高級部位も素晴らしいですが、私は東京では素人はなかなか買うことのできない綺麗に磨いたミノサンドやホルモン各種に目が釘付けでした。
店内の熟成庫には、名だたるレストランがキープしてある熟成牛が並んでいます。ほう、あの店のお肉がここから仕入れているんですねとしばし見学。
お土産や宅配可能な真空パックのTボーンステーキや冷凍のハンバーグやホルそばなども販売しています。ハンバーグも美味しそうだったけど、この日はホルモンを買うことに決めました。ただ、一泊して次の日帰るので、ホルモンミックスの味噌だれに漬けたものと、珍しい天肉を購入しました。
保冷剤や保冷バッグも含め、帰るまでに冷蔵庫で保管してくれます。次の日帰ってから、早速野菜と炒めたホルモンミックスは、ホルそばならぬホルうどんで源たれ味付けして。牛天肉は細切りにして作った青椒肉絲の旨かったこと。どれも最高。あ、その画像はないです。
さて、隣接しているセジールへ。
奥にはワインセラーがあります。
まずは、プロセッコを。
本日の炭火焼きのお肉は黒板メニューに書かれています。
そして、肉のワゴンが運ばれてきました。
村田シェフがこの日のお勧め肉を説明してくれたのは、鹿児島産熟成牛40日、フランス産リムーザン牛、近江牛ランプ。どれも魅力的でしたが、大人数ではないので1種、フランス産リムーザン牛を頼むことにしました。
フランス産リムーザン牛は、グラスフェッド。草のみ食べているので、さっぱりとした赤身は鮪の赤身のような味ですと。300gで頼みましたが、こちらは薪焼きにするそうです。他の肉は炭火焼きにするそう。
ナイフレストは、牛骨を磨いたもの。
ジャンボン・ブラン
豚もも肉をボイルして仕上げたシンプルなハムは極薄切りにして、オリーブオイルと胡椒をかけて。
シャルキュトリーの盛り合わせにも入ってくるかもしれないけれど、これをアラカルトでたっぷり食べたかったの。脂が多いように見えますが、余分な脂は抜けてしっとりと柔らかな旨みがくせになります。
牛肉のカルパッチョ
国産牛のカルパッチョ。薄くたたいて、ゲランドの塩と吉田牧場のチーズを削り、中にはほんのりガーリッククリーム。
シャンピニオンサラダ
十勝のブラウンマッシュルームに、エシャロットやイタリアンパセリなどの香味野菜とオリーブオイル
のドレッシングを和えて。
Venta Las Vacas 15 Uvas Felices
ハウスワインとして出しているスペインの赤ワイン。果実ジャムの甘い香りとトースト香。
若干甘めでタンニンが強いので、個人的にはもう少しエレガントな方が好みですが、炭火焼きのお肉に合わせて出しているそうです。
近江牛のステークアッシュ
近江牛の腿肉をたたいて、ケッパーなどを練りこみ、牛タルタルを焼いたようなステークアッシュ。上には、クリームソースと生胡椒をのせて。中はレアな焼き加減で、下のジャガイモのグラチネと混ぜ合わせながら食べると絶妙な味わいです。これはまた食べたい一品です。
仏リムーザン牛の薪焼
リムーザンの羊は日本でも食べたことがありますが、牛は初めて。あらかじめ筋も切り分けてあります。そして、いろんな茄子や南瓜、おくらとじゃがいもなどのお野菜がたっぷりのせてあります。
脂が少なくさっぱりとした赤身の味わい。ただ薪の香りをつけすぎて、周りがちょっと苦みを感じてしまうのが残念。せっかく綺麗な味の肉なので、できればもう少しピュアな赤身の旨味だけを感じたかったかも。焼き野菜はどれも美味しかったです。
村田シェフが作るシャルキュトリーは素晴らしかったので、次回制覇したいなあ。
「セジール」
滋賀県草津市追分南5−11−13
077−561-3329
ranmarun at 18:30│Comments(2)│
│フレンチ
この記事へのコメント
1. Posted by Hi! September 08, 2018 14:47
セジール、美味しいですよね♪♪
2. Posted by ロン September 08, 2018 21:45
肉好きにはたまらないお店ですね。この日琵琶湖マリオットホテルに泊まっていたので、タクシー代だけで、往復1万以上かかってしまいましたが・・・