February 16, 2019
フードタイム@経堂
「フードタイム」に行きました。
昨年末にプレオープンし、今年1月にグランドオープンした南インド料理のお店です。
この場所は経堂駅からすずらん通りへ徒歩1分という立地にありながら以前蕎麦屋やラーメン屋がいくつも入れ替わり、次は何が入るのかと思っていたところ、南インド料理のお店が入ったようで、気になって入ってみました。
南インド料理には、タミルナドゥ州、ケララ州、アンドラプラデーシュ州、カルナータカ州などの料理がありますが、こちらはタミルナドゥ料理を中心にした南インド料理が頂けるようです。
店主はアラガッパン・モルゲッシュさん、タミルナドゥ州のチェティナード地方カライクディの出身だそうです。ムンバイのホテル・シェルダンで10年ほど働き、日本では、大阪のマドラスキッチンや船堀のゴヴィンダスで働き、こちらのお店のオーナーシェフになったそうです。小柄で髭を生やした気さくな感じで、日本語もわりと喋れます。キッチンにはもう一人、ベンガル出身のセカンドシェフがいました。
ランチメニューは、セットメニューが中心ですが、ディナーメニューは単品でいろいろあるようです。
レモンライスも気になるなあ。
ドーサも色々あり気になりました。
食べてみたいメニューはいろいろありましたが、今回は一人で行ったのでカレーは次回にして、ビリヤニを注文することにしました。
ビリヤニと言っても、いろんな種類があります。
アンドラビリヤニ、ダムビリヤニ、アンブールビリヤニ、ハイデラバードビリヤニ、ディンドゥガル・タラパカッツ、マトンハイデラバードビリヤニ、プロウンビリヤニ、チキンクシカ。
地域と作り方や具材の違いで書かれていますが、私はそこまでインド料理には詳しくないので、アンドラとダム、アンブールの違いを聞いてみたところ・・・
「アンドラは、少し辛いね。ダムはちょっと辛いよ。アンブールは、赤唐辛子とトマトでかなり辛いよ。これは、赤唐辛子と青唐辛子が入っていてすごく辛いよ。どれもチキンかマトンで選べるよ。」と。
辛さだけの説明ではよくわからなかったので、とにかく頼んでみることにしました。
「アンブールビリヤニをチキンで。あとラッサムも。」
ラッサム
まずはラッサム。トマトの酸味やコリアンダーに抑え目のタマリンドやブラックペッパー、コリアンダーシード、クミンの香り。ガーリックは控えめで生姜や唐辛子の辛味が利いている感じ。
酸味や辛みのバランスがよく、さらっとした味噌汁的にそのまま美味しいですし、後に出てきたビリヤニにかけながら食べると、その酸味がビリヤニをさっぱりと食べさせてくれます。
チキン・アンブール・ビリヤニ
10分くらいして、チキン・アンブール・ビリヤニが出てきました。
ステンレスの器に結構なボリュームです。上にはフライドオニオンやドライトマト、刻んだコリアンダーがのっています。
調べたところアンブールは、タミルナドゥ州のチェンナイとバンガロールの間くらいに位置する町のようです。といってもインドは行ったことがないのですがw
そして、ふわっと炊き上げたバスマティライスの中には、わりとこってりとした旨味のあるアンブール・チキンカレーが層になって入っています。
ライタが付け合わせに。ビリヤニには必須ですね。
赤玉葱や胡瓜、セロリなどを刻んで、クミンなどのスパイスやヨーグルトと和えてありますが、酸味はマイルドなライタです。
マリネした鶏肉は柔らかく、でもスパイシーなアンブールカレーは結構辛いですよ。後からじわじわといろんなスパイスの香りや辛味が攻撃的に押し寄せてきて、軽くスパイスハイになります。マイルドなライタを合わせながら頂きました。とても美味しいけれど、一人では結構な量だったので、3分の2くらい食べて後はお持ち帰りにしてもらいました。後でちょっと温めなおしてなじんだスパイスのビリヤニもまた楽しめました。
次回は、ランチのミールスか、ドーサを食べに行きたいと思います。
「フードタイム」
東京都世田谷区経堂2−3−9 1F
03−6413−9986
昨年末にプレオープンし、今年1月にグランドオープンした南インド料理のお店です。
この場所は経堂駅からすずらん通りへ徒歩1分という立地にありながら以前蕎麦屋やラーメン屋がいくつも入れ替わり、次は何が入るのかと思っていたところ、南インド料理のお店が入ったようで、気になって入ってみました。
南インド料理には、タミルナドゥ州、ケララ州、アンドラプラデーシュ州、カルナータカ州などの料理がありますが、こちらはタミルナドゥ料理を中心にした南インド料理が頂けるようです。
店主はアラガッパン・モルゲッシュさん、タミルナドゥ州のチェティナード地方カライクディの出身だそうです。ムンバイのホテル・シェルダンで10年ほど働き、日本では、大阪のマドラスキッチンや船堀のゴヴィンダスで働き、こちらのお店のオーナーシェフになったそうです。小柄で髭を生やした気さくな感じで、日本語もわりと喋れます。キッチンにはもう一人、ベンガル出身のセカンドシェフがいました。
ランチメニューは、セットメニューが中心ですが、ディナーメニューは単品でいろいろあるようです。
レモンライスも気になるなあ。
ドーサも色々あり気になりました。
食べてみたいメニューはいろいろありましたが、今回は一人で行ったのでカレーは次回にして、ビリヤニを注文することにしました。
ビリヤニと言っても、いろんな種類があります。
アンドラビリヤニ、ダムビリヤニ、アンブールビリヤニ、ハイデラバードビリヤニ、ディンドゥガル・タラパカッツ、マトンハイデラバードビリヤニ、プロウンビリヤニ、チキンクシカ。
地域と作り方や具材の違いで書かれていますが、私はそこまでインド料理には詳しくないので、アンドラとダム、アンブールの違いを聞いてみたところ・・・
「アンドラは、少し辛いね。ダムはちょっと辛いよ。アンブールは、赤唐辛子とトマトでかなり辛いよ。これは、赤唐辛子と青唐辛子が入っていてすごく辛いよ。どれもチキンかマトンで選べるよ。」と。
辛さだけの説明ではよくわからなかったので、とにかく頼んでみることにしました。
「アンブールビリヤニをチキンで。あとラッサムも。」
ラッサム
まずはラッサム。トマトの酸味やコリアンダーに抑え目のタマリンドやブラックペッパー、コリアンダーシード、クミンの香り。ガーリックは控えめで生姜や唐辛子の辛味が利いている感じ。
酸味や辛みのバランスがよく、さらっとした味噌汁的にそのまま美味しいですし、後に出てきたビリヤニにかけながら食べると、その酸味がビリヤニをさっぱりと食べさせてくれます。
チキン・アンブール・ビリヤニ
10分くらいして、チキン・アンブール・ビリヤニが出てきました。
ステンレスの器に結構なボリュームです。上にはフライドオニオンやドライトマト、刻んだコリアンダーがのっています。
調べたところアンブールは、タミルナドゥ州のチェンナイとバンガロールの間くらいに位置する町のようです。といってもインドは行ったことがないのですがw
そして、ふわっと炊き上げたバスマティライスの中には、わりとこってりとした旨味のあるアンブール・チキンカレーが層になって入っています。
ライタが付け合わせに。ビリヤニには必須ですね。
赤玉葱や胡瓜、セロリなどを刻んで、クミンなどのスパイスやヨーグルトと和えてありますが、酸味はマイルドなライタです。
マリネした鶏肉は柔らかく、でもスパイシーなアンブールカレーは結構辛いですよ。後からじわじわといろんなスパイスの香りや辛味が攻撃的に押し寄せてきて、軽くスパイスハイになります。マイルドなライタを合わせながら頂きました。とても美味しいけれど、一人では結構な量だったので、3分の2くらい食べて後はお持ち帰りにしてもらいました。後でちょっと温めなおしてなじんだスパイスのビリヤニもまた楽しめました。
次回は、ランチのミールスか、ドーサを食べに行きたいと思います。
「フードタイム」
東京都世田谷区経堂2−3−9 1F
03−6413−9986