February 23, 2019
スンガリー@新宿
「スンガリー 新宿東口本店」に行きました。
創業60年のロシア料理の老舗です。
私がロシアに行ったのは10年前ですが、東京でロシア料理を食べるのも、おそらく10年ぶりくらいになります。ロシア料理が食べたいというリクエストで。
店頭のメニューを見ると、なんだか懐かしい・・・と言ってもロシア語は全然読めませんがw
地下へ続く階段を降りていくと、薄暗い店内。ロシアのお店はだいたいこんな感じで蝋燭の灯りのみでもっと暗いお店が多いです。
まずはアペリティフにカクテルをと思いメニューを見ると、かなり種類が豊富です。
ウォッカやグルジアワインも数ページありました。
ロシアン・レモンスカッシュを頂きました。
生レモンとレモンピール、レモングラスを漬けたリキュールに、ソーダをブレンドして、レモンシャーベットを浮かべて。
アミューズ
蟹肉とトマト、じゃがいものエスプーマにゆで卵の卵黄、ディルとキャビアをのせた前菜。シャンパンゼリーの酸味がさっぱりと。
マリノーブナヤ・ケタ
ロシア式フレッシュサーモンのマリネです。
フレッシュサーモンと玉ねぎ、トマト、胡瓜、ピクルス、サワークリームなどにドレッシングをかけたサラダ仕立て。
これをブリヌイというクレープ仕立ての生地に巻いて食べます。ロシアの前菜では定番のもの。美味しいです。
ホロホロ鳥とフォアグラのバロティーヌ
ホロホロ鳥とフォアグラのバロティーヌには、スグリやリンゴなどの果実を使った赤ワインソースとカカオのクッキークランチ。クランチのほろ苦さと甘みや酸味のあるソースがバロティーヌをさっぱりと食べさせてくれます。
グリヴィ・ヴ・スミターニェ
マッシュルームのつぼ焼きクリーム煮スープ。パイ包み焼きの起源である料理ですね。
こんがり焼かれたパイ生地の蓋をとると、中にはさらに熱々のマッシュルームとホワイトアスパラガスのクリームのスープ。こっくりとした旨味と粘度があるので、パイ生地にスープをのせながら頂きました。
ピロシキ
焼いたものと揚げたものの2種類を。もっちりとした生地の中に、挽肉と卵、野菜の餡が入っています。
カクテルをまた頼もうかと思い、メニューと格闘。いろんな種類があるので、迷います。
ラスプーチンというカクテルを頼みました。
クランベリージュースとスパイシージンジャーエールに自家製レモンリキュールをブレンド。
ボルシチ
ロシア料理というとボルシチですが、現地では味噌汁的な定番料理で夜は食べないので。2週間滞在しながら食べたのは2回だけでした。現地ではもっと美味しいスープ料理が沢山ありました。
通常はキャベツやビーツの酢漬けを使いますが、こちらでは、牛肉とキャベツや人参などの香味野菜に赤蕪とトマトで赤色を出しています。サワークリームは少しだけ。現地とは異なりますがお野菜の甘みをじんわりと感じる優しい味わいにほっとします。
黒ムツのムニエル
黒ムツは皮目をぱりっと焼いて、ロマネスコを添えて。ハーブとオリーブオイルのソースも美味でした。
グルジアワインのグラニテでお口直し。
ビーフ・ストロガノフ
牛ヒレ肉をポルチーニとマッシュルームで煮込み、スメタナブラウンソース。サフランライスを添えて。ソースが美味しいので、ご飯がもっと欲しくなりました。
写真は撮り忘れましたが、「ペチョンネイ・オレム」という蝦夷鹿のローストに栗のピュレ添えの料理が、白糠産の蝦夷鹿で全くくさみのない柔らかな赤身のロースト。脂身も甘みがあり、ちょっとびっくりした美味しさでした。
ロシアンティー
こけもも、薔薇、グリオットのジャム。
好みのジャムを紅茶に溶かして飲みます。どのジャムも美味しいですが、薔薇の花のジャムの香りが良かったので、溶かしつつもジャムだけでも頂きました。
日本にはまだ少ないロシア料理ですが、その味をかなり忠実に再現していました。
食材のレベルも高いのに、リーズナブルな価格でお酒も充実しています。
「スンガリー 新宿東口本店」
東京都新宿区歌舞伎町2−45−6 千代田ビルB1F
03−3209−4937
創業60年のロシア料理の老舗です。
私がロシアに行ったのは10年前ですが、東京でロシア料理を食べるのも、おそらく10年ぶりくらいになります。ロシア料理が食べたいというリクエストで。
店頭のメニューを見ると、なんだか懐かしい・・・と言ってもロシア語は全然読めませんがw
地下へ続く階段を降りていくと、薄暗い店内。ロシアのお店はだいたいこんな感じで蝋燭の灯りのみでもっと暗いお店が多いです。
まずはアペリティフにカクテルをと思いメニューを見ると、かなり種類が豊富です。
ウォッカやグルジアワインも数ページありました。
ロシアン・レモンスカッシュを頂きました。
生レモンとレモンピール、レモングラスを漬けたリキュールに、ソーダをブレンドして、レモンシャーベットを浮かべて。
アミューズ
蟹肉とトマト、じゃがいものエスプーマにゆで卵の卵黄、ディルとキャビアをのせた前菜。シャンパンゼリーの酸味がさっぱりと。
マリノーブナヤ・ケタ
ロシア式フレッシュサーモンのマリネです。
フレッシュサーモンと玉ねぎ、トマト、胡瓜、ピクルス、サワークリームなどにドレッシングをかけたサラダ仕立て。
これをブリヌイというクレープ仕立ての生地に巻いて食べます。ロシアの前菜では定番のもの。美味しいです。
ホロホロ鳥とフォアグラのバロティーヌ
ホロホロ鳥とフォアグラのバロティーヌには、スグリやリンゴなどの果実を使った赤ワインソースとカカオのクッキークランチ。クランチのほろ苦さと甘みや酸味のあるソースがバロティーヌをさっぱりと食べさせてくれます。
グリヴィ・ヴ・スミターニェ
マッシュルームのつぼ焼きクリーム煮スープ。パイ包み焼きの起源である料理ですね。
こんがり焼かれたパイ生地の蓋をとると、中にはさらに熱々のマッシュルームとホワイトアスパラガスのクリームのスープ。こっくりとした旨味と粘度があるので、パイ生地にスープをのせながら頂きました。
ピロシキ
焼いたものと揚げたものの2種類を。もっちりとした生地の中に、挽肉と卵、野菜の餡が入っています。
カクテルをまた頼もうかと思い、メニューと格闘。いろんな種類があるので、迷います。
ラスプーチンというカクテルを頼みました。
クランベリージュースとスパイシージンジャーエールに自家製レモンリキュールをブレンド。
ボルシチ
ロシア料理というとボルシチですが、現地では味噌汁的な定番料理で夜は食べないので。2週間滞在しながら食べたのは2回だけでした。現地ではもっと美味しいスープ料理が沢山ありました。
通常はキャベツやビーツの酢漬けを使いますが、こちらでは、牛肉とキャベツや人参などの香味野菜に赤蕪とトマトで赤色を出しています。サワークリームは少しだけ。現地とは異なりますがお野菜の甘みをじんわりと感じる優しい味わいにほっとします。
黒ムツのムニエル
黒ムツは皮目をぱりっと焼いて、ロマネスコを添えて。ハーブとオリーブオイルのソースも美味でした。
グルジアワインのグラニテでお口直し。
ビーフ・ストロガノフ
牛ヒレ肉をポルチーニとマッシュルームで煮込み、スメタナブラウンソース。サフランライスを添えて。ソースが美味しいので、ご飯がもっと欲しくなりました。
写真は撮り忘れましたが、「ペチョンネイ・オレム」という蝦夷鹿のローストに栗のピュレ添えの料理が、白糠産の蝦夷鹿で全くくさみのない柔らかな赤身のロースト。脂身も甘みがあり、ちょっとびっくりした美味しさでした。
ロシアンティー
こけもも、薔薇、グリオットのジャム。
好みのジャムを紅茶に溶かして飲みます。どのジャムも美味しいですが、薔薇の花のジャムの香りが良かったので、溶かしつつもジャムだけでも頂きました。
日本にはまだ少ないロシア料理ですが、その味をかなり忠実に再現していました。
食材のレベルも高いのに、リーズナブルな価格でお酒も充実しています。
「スンガリー 新宿東口本店」
東京都新宿区歌舞伎町2−45−6 千代田ビルB1F
03−3209−4937
ranmarun at 18:30│Comments(0)│
│ロシア