March 25, 2019
トスカネリア@恵比寿
「Toscaneria」に行きました。
トスカーナの料理とワインのお店です。シェフの田中祐介氏は、フィレンツェの三ツ星、「エノテカ・ピンキオーリ」などで修業した後、シエナに移り、「リストランテ アレッサンドロナニーニ」の総料理長などを経て、2010年にこちらのお店をオープンしました。
恵比寿駅西口から徒歩5分くらいにあり、木の扉が趣のあるこじんまりとした店内です。
定番メニューの他季節の食材を使った黒板メニューもいろいろあります。
カウンターにはコルクで作った楽団が可愛く素敵に並んでいます(^^♪
まずはスプマンテ。
最初に白いんげん豆のスープが出てきました。ほっこりと優しい豆の味わいです。
コベルトのフォカッチャやパン。
前菜盛り合わせ
ストゥツィキーニ、クロストーニ、サラミなど、色々食べてみたかったので、盛り合わせにしてもらいました。プロシュート、トスカーノ、フィノッキオーナ(ウイキョウの種で香りづけした熟成サラミ)など。カルチョフィのオイル漬け、胡瓜と茄子のピクルス、オリーブ、フェガト(鶏レバーパテ)のクロストーニ、ラルドとトマトのクロストーニなど。
Colledila Chianti Classico 2013 Barone Ricasoli
キャンティクラシコの中でも単一畑のコレッディラで作り、品のいい花の香りとエレガントな果実味に綺麗な余韻があり、甘いタンニンとミネラル感がふくよかにひろがります。トスカーナのワインも沢山種類があり、迷いましたが、ソムリエが勧めてくれたこの一本はどの料理にも合い、終始楽しめました。
トリッパ・ランプレドット・フィオレンティーナ
トスカーナというと食べたかったトリッパとランプレドットの煮込み。こちらでは、いろんな仕立てがありますが、フィレンツェ定番のトマトで煮込んでチーズをのせてオーブン焼きにしたものを。とろっと溶けたチーズと旨味のあるトマトソースに絡むトリッパとランプレドットは赤ワインもすすみます。
穴子と季節野菜のフリット
穴子、カーボネロ、ズッキーニをさくっとフリットにして、香草と柑橘塩で。
アンチョビとチーマディラーパのテスタローリ 香草パン粉かけ
テスタローリとは、リグーリアとエミリア・ロマーニャにほど近いトスカーナ州のルニジャーナ地方の伝統パスタで、起源はローマ時代にも遡るイタリア最古のパスタと言われています。このパスタの特徴は、生地を手打ちしないこと。小麦粉と塩と水を合わせたクレープのようなゆるめの生地をテスタという浅い鍋で焼いてから、それをひし形に切ってさっと茹でます。それをバジルソースと和えるのが一般的ですが、季節メニューの中のアンチョビとチーマディラーパのソースで和えたものを頼みました。テスタローリは、イタリアでも限定された地域でしか食べることができないので、初めて食します。
手打ちパスタのような弾力がある食感ではなく、しんなりと柔らかな生地には気泡があり、そこにソースやオイルが浸みこんでいくもっちりとした食感。チーマディラーパの青苦みとアンチョビの旨味のソースを纏い、上にかけたガーリックが効いた香草パン粉がアクセントでした。
フランス産鴨肉のモンタルチーノ風トマト煮込みのピーチ
ピーチは何度も食べていますが、シエナの伝統パスタで、小麦粉と塩と水で作られていて、卵は入っていません。普通のパスタよりも太めでうどんのようにもっちりとしたコシがあります。
季節メニューでビアンケットトリュフをかけたものもありましたが、定番のフランス産鴨肉をトマトソースで煮込んだラグーソースで頂きました。濃厚なラグーソースに弾力のあるピチ。これも赤ワインがどんどん進む美味しさでした。
プリモでお腹いっぱいになってしまったので、セコンドはなし。
手打ちパスタはまた通って色々食べてみたいです。
ドルチェ
パンナコッタに苺のコンポートとアイスクリーム、苺のソース。
苺好きには嬉しいドルチェです。
チョコレートケーキにピスタチオのアイスクリームも甘さ控えめで美味しかったです。
「トスカネリア」
東京都渋谷区恵比寿南1−17−6 コートモデリアサウス恵比寿101
03−6452−2960
トスカーナの料理とワインのお店です。シェフの田中祐介氏は、フィレンツェの三ツ星、「エノテカ・ピンキオーリ」などで修業した後、シエナに移り、「リストランテ アレッサンドロナニーニ」の総料理長などを経て、2010年にこちらのお店をオープンしました。
恵比寿駅西口から徒歩5分くらいにあり、木の扉が趣のあるこじんまりとした店内です。
定番メニューの他季節の食材を使った黒板メニューもいろいろあります。
カウンターにはコルクで作った楽団が可愛く素敵に並んでいます(^^♪
まずはスプマンテ。
最初に白いんげん豆のスープが出てきました。ほっこりと優しい豆の味わいです。
コベルトのフォカッチャやパン。
前菜盛り合わせ
ストゥツィキーニ、クロストーニ、サラミなど、色々食べてみたかったので、盛り合わせにしてもらいました。プロシュート、トスカーノ、フィノッキオーナ(ウイキョウの種で香りづけした熟成サラミ)など。カルチョフィのオイル漬け、胡瓜と茄子のピクルス、オリーブ、フェガト(鶏レバーパテ)のクロストーニ、ラルドとトマトのクロストーニなど。
Colledila Chianti Classico 2013 Barone Ricasoli
キャンティクラシコの中でも単一畑のコレッディラで作り、品のいい花の香りとエレガントな果実味に綺麗な余韻があり、甘いタンニンとミネラル感がふくよかにひろがります。トスカーナのワインも沢山種類があり、迷いましたが、ソムリエが勧めてくれたこの一本はどの料理にも合い、終始楽しめました。
トリッパ・ランプレドット・フィオレンティーナ
トスカーナというと食べたかったトリッパとランプレドットの煮込み。こちらでは、いろんな仕立てがありますが、フィレンツェ定番のトマトで煮込んでチーズをのせてオーブン焼きにしたものを。とろっと溶けたチーズと旨味のあるトマトソースに絡むトリッパとランプレドットは赤ワインもすすみます。
穴子と季節野菜のフリット
穴子、カーボネロ、ズッキーニをさくっとフリットにして、香草と柑橘塩で。
アンチョビとチーマディラーパのテスタローリ 香草パン粉かけ
テスタローリとは、リグーリアとエミリア・ロマーニャにほど近いトスカーナ州のルニジャーナ地方の伝統パスタで、起源はローマ時代にも遡るイタリア最古のパスタと言われています。このパスタの特徴は、生地を手打ちしないこと。小麦粉と塩と水を合わせたクレープのようなゆるめの生地をテスタという浅い鍋で焼いてから、それをひし形に切ってさっと茹でます。それをバジルソースと和えるのが一般的ですが、季節メニューの中のアンチョビとチーマディラーパのソースで和えたものを頼みました。テスタローリは、イタリアでも限定された地域でしか食べることができないので、初めて食します。
手打ちパスタのような弾力がある食感ではなく、しんなりと柔らかな生地には気泡があり、そこにソースやオイルが浸みこんでいくもっちりとした食感。チーマディラーパの青苦みとアンチョビの旨味のソースを纏い、上にかけたガーリックが効いた香草パン粉がアクセントでした。
フランス産鴨肉のモンタルチーノ風トマト煮込みのピーチ
ピーチは何度も食べていますが、シエナの伝統パスタで、小麦粉と塩と水で作られていて、卵は入っていません。普通のパスタよりも太めでうどんのようにもっちりとしたコシがあります。
季節メニューでビアンケットトリュフをかけたものもありましたが、定番のフランス産鴨肉をトマトソースで煮込んだラグーソースで頂きました。濃厚なラグーソースに弾力のあるピチ。これも赤ワインがどんどん進む美味しさでした。
プリモでお腹いっぱいになってしまったので、セコンドはなし。
手打ちパスタはまた通って色々食べてみたいです。
ドルチェ
パンナコッタに苺のコンポートとアイスクリーム、苺のソース。
苺好きには嬉しいドルチェです。
チョコレートケーキにピスタチオのアイスクリームも甘さ控えめで美味しかったです。
「トスカネリア」
東京都渋谷区恵比寿南1−17−6 コートモデリアサウス恵比寿101
03−6452−2960
ranmarun at 19:00│Comments(0)│
│イタリアン