海鮮名菜 香宮@西麻布晴山@三田

April 27, 2019

リストランテ・ラ・バリック@江戸川橋

「リストランテ・ラ・バリック」に行きました。

4年振りの訪問です。ワインと料理のマリアージュ会。
普段出していない伊藤シェフの特別なお料理に坂田ソムリエがワインを合わせてくださいます。
もちろん普段のメニューのマリアージュも素晴らしいのですけれどね。

58639105_2261108723934976_1756337656343560192_n


少し前にお店を改装したそうですが、以前と同じように和風の雰囲気は変えずに柱や壁などを耐震設計にしたそう。

58842363_2261108730601642_6909941203408519168_n

イタリアンでもこういった上質のリネンのナプキンが用意されているのは、嬉しいです。
バリックのロゴ刺繡が入っています。

P4270110

ハーブ風味のグリッシーニ。

P4270111

Riesling Frizzante 2017 La Travaglina

ロンバルディアのリースリング。
ポー川沿いの平野部で作られた、優しい柔らかな甘みの微発泡ワインでスタートしました。

P4270113


アミューズ

チーズとパン粉をまぶして揚げたグリーンオリーブのフリット。
いつももう数個欲しいと思ってしまいます。

P4270112

丸く小さなロールパンに、キャベツとベーコンを炒めたものがはさんであります。
これもあと5個くらい食べたいなと思うくらい食欲をそそる定番のアミューズ。

P4270115

I Croppi  2017  Celli

エミリアロマーニャのアルバーナ品種。
単体だと青味帯びた蕗の薹のような香りと苦みがあり、独特の個性。
これがまた面白く次の料理のアーティチョークに良く合いました。

P4270117

アーティチョークと車海老のサラダ

春らしいほろ苦みのあるアーティチョークは、マスタードマヨネーズで和えて、車海老の甘みが引き出され、ディルの香り。ワインの青味と苦みと共に、合わせるとワインも甘さがじんわりとでてきます。

P4270116


Fiorano Bianco 2015 Tenuta di Fiorano

ラッツィオのヴィオニエ、グリケット。
甘みと苦みが混雑していますが、ホワイトアスパラガスに。

P4270121


ホワイトアスパラガスと生ハム

生ハムをのせたホワイトアスパラガス。

P4270122

中には、スライスした玉ねぎとエシャロット風味のドレッシング。
オリーブオイルの香りと共に、生ハムの塩気や脂の旨味を纏わせながら食べると、ワインの甘みや苦みと共に、ホワイトアスパラガスの味がくっきりとしてきます。

P4270123

Monte Bruno 1993 Barbacarlo

古酒ではありますが、梅ジャムのような酸味と鰹節のような旨味系。
しかしタンニンや枯れ感がない、なめらかな口あたり。

P4270124

筍のコンフィと仔山羊のラグー

筍はコンフィにして味を含ませてからローストして。パルミジャーノとサルサベルデ。
上にのせた高知の仔山羊のラグーは、山羊独特のクセとミルキーさ、その旨味が筍にとても合います。
それぞれを合わせると筍のえぐみや仔山羊のクセが相乗効果でいい旨味に。

P4270126

Grayasuki Etichetta 2016 Ceraudo

カラブリアのガリオッポという葡萄を使った濃い色合いのロゼ。
ザクロのような酸味やストロベリージャムの香りとフルーティな華やかさの中に複雑味があります。

P4270129

オマール海老と赤ピーマンのスパゲッティ

オマール海老と菜の花、花穂紫蘇の風味。ぷりっとした海老の旨味と赤ピーマンの風合いがスパゲティーニにからんで、ロゼワインと共にそれらの食感や味わいがリズミカルに合わさっていき、ワインの香りも変化していくのが楽しいです。

P4270132

Perle Rose 2009 Ferrari

フェラーリのロゼ。先ほどと対照的に、軽やかな泡感の中に、渋みとタンニン。

P4270133

桜海老とわらびのアラビアータのトロフィエ

桜海老のさくさくした食感と煮詰めた海老の旨味、わらびの苦みや唐辛子の辛味と、わりとゆるっと柔らか食感のトロフィエ。ロゼスプマンテの泡感や渋みが、唐辛子の辛味やわらびのぬめりを切ってくれて、リセットしながら食べ進むことができます。

P4270134


Harys 2001 Gillardi

トリノのバリックでも扱っていたワインで、ピエモンテのシラーですが、カベルネソーヴィニオンも15%くらい入っていて、スパイス感も穏やかでなめらかなタンニン。Syrahを逆から読むとHarysになる面白いネーミングワイン。

P4270138

乳のみ仔羊 モモのロースト

オーストラリアの乳のみ仔羊は、水分がとばないように低温で加熱していくようにローストし、しっとりむっちりとした食感。カリッと香ばしく焼き色をつけたうどと、ガーリックを利かせてソテーしたせりをのせて。こういった山菜の苦みや香りを添えることで、ローズマリーのような強い香りでなく、繊細な青苦さをまとった仔羊のミルキーな甘みを感じることができます。

P4270137


Sciacchetra 2010 Cantina Cinque Terre

ボスコ80%、アルバローラ15%、ヴェルメンティーノ5%。
オレンジのコンポートや紅茶の香り、干し無花果やヘーゼルナッツの香りと複雑ながらも綺麗な甘口のワイン。

P4270140

デコポンのマリネ

デコポンのマリネと皮のフリーズドライ。ヘーゼルナッツのジェラートとメレンゲ。
デコポンのすっきりとした甘みと酸味にナッティさが合わさり、すーっと溶けていくメレンゲの食感がより軽さを演出してくれます。

P4270139

ここで食後のリキュールカクテルがでてきました。
ネグローニをイメージして作ったそうです。

ネグローニは、カンパリ、ベルモット、ドライジンを合わせたカクテルですが、今回はカンパリの代わりに、チナール。ベルモットの代わりにバローロのキナートとブトンのオールドボトル。ジンは、タンカレーのNo.10を合わせて、レモンの皮を入れて漬けて作ったそうです。

P4270142

かなりこげ茶色した濃厚に仕上げたものをキンキンに冷やして。
それぞれの薬草酒を合わせているので、アルコール度数も強く、かなり複雑な苦みや甘みがあります。
オールドボトルこそのハーブの複雑味と熟成感。こういうリキュールカクテルの世界も個性が出て面白いなと思いました。

P4270145

小菓子色々

P4270146


コーヒー。

P4270147



「リストランテ・ラ・バリック」

東京都文京区水道2−12−2

03−3943−4918



帰りに、バリックの物販店の「Rosso Rubino」で、ガブリオさんのケーパーの塩漬けを購入しました。

ガブリオ・ビーニさんは、ミラノで活躍する建築家で、完璧主義者だそうですが、美食にも追及するあまり自分で究極の食材やワインなども作っているそうです。
こちらは最初に手掛けたもので、シチリアのパンテレリア島のサリーナという高度の高い所で無農薬栽培された2種類のケーパーの実をゲランドの塩のフルール・ド・セルで漬けたものだそうです。
2種類のケーパーは、小さな粒とカリカリ食感と大きな粒の香りのいいものを合わせているとか。
100gで5000円もする高級なお値段にびっくりしましたが、香りがいいので、マテーィ二などのカクテルにオリーブ代わりに入れても楽しめるそうです。
イタリアに行くと市場では必ずいろんな塩漬けのケーパーを購入してカルパッチョやパスタに気軽に使っていましたが、これはもったいないので料理を選ぶなあ。まだ味見してないですけど、ちょっと楽しみ。

58686613_2264005226978659_4219917776204070912_n



ranmarun at 19:00│Comments(0) イタリアン 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
海鮮名菜 香宮@西麻布晴山@三田