蓮香@白金車力門 ちゃわんぶ とんかつ@四谷三丁目

May 14, 2019

プリズマ@青山

「プリズマ」に行きました。

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シャンパンはドラピエのカルト・ドールでスタート。

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ムースロンとモーラ・ロマニョーラのタルト

フランスのムースロン(シバフタケ)とモーラ・ロマニョーラという黒豚原種のパンチェッタを炒めて、ラルドをのせたタルト。一口の中にリッチな美味しさがじんわりと広がります。

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最初に出てくる焼きたてのロールパンはいつも美味しくて。
今回は岩塩もしっかり効いていました。

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琵琶湖若鮎とウコギのフリット

琵琶湖の若鮎とウコギという山菜のフリット。
新玉葱のマリネを添えて。

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GAJA  Gaia &Rey  1999

ワインは、ガヤのガイア・エ・レイの1999年。
イタリアのモンラッシェと称されるリッチで濃厚なシャルドネがいい感じの琥珀色に熟成していました。
最初はいろんなハーブのニュアンスがあり、次第にキャラメルやカスタードの香りに変化していきます。その中にあるのはエレガントな酸と果実味。黄桃や洋梨のコンポートなどの深い甘みと熟成したミネラル感の旨味のバランスが素晴らしく、ここまで見事なランゲのシャルドネにはなかなか出会えないというような素晴らしいワインです。

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桜鱒のアフミカート

桜鱒のアフミカートに、フェンネルとカモミールのクリーム。
上には、いろんなハーブのスプラウトやドライ芽キャベツとブラックオリーブのパウダー。
桜鱒の火入れは、今まで食べたミキュイとも異なる繊維がほろりとくずれながらすーっと溶けていく独特の食感に驚きました。

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ホワイトアスパラガスと蛤のインパデラ

ロワールのホワイトアスパラガスのしゃくっとした甘苦みと蛤の旨味にガヤのワインがしっくりと合います。

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キャビアの赤ワインソースのタリオリーニ

しこしこと絶妙な食感のタリオリーニに甲殻類の出汁と赤ワインを合わせたソース。
今回は白ワインを合わせるので、ワインは控えめにバターを多めにからめている印象でした。そこにキャビアの塩気と旨味と共に、ワインを飲んだ時にさらに広がる味わい。その旨味の駆け引きが素晴らしいです。

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アスペルジュ・ソバージュのリゾット

フランス産のアスペルジュ・ソバージュを細かく刻み、ペコリーノと合わせたリゾット。
鮮やかなグリーン色とぬめり感がアルデンテの艶感のある米の食感と綺麗に合わさります。

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オレンジ花リキュールのグラニテ

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のどぐろのグリル

竹岡ののどぐろは、身の脂を落としながらぷるんとした食感。
皮は焼き目をつけながらもしっとりと焼かれていて、一緒に食べる美味しさがあります。
ちいたけや、いんげんなどの豆、小玉ねぎを添えて、サルサベルデのソースが脂を切ってくれ豊かな味わいに。

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ここで出てきたオリーブとトマトのフォカッチャが、美味しい。

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アマトリチャーナのタヤリン

追加のパスタを無理にお願いして、アマトリチャーナのタリオリーニ。
まろやかなトマトソースが絡む絶妙な食感が神的な美味しさ。

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スイカとサンブーカ

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食後酒はリグーリアのリモンチーノ。

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フルーツトマトの苺のシャーベット

さっぱりと頂きました。

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フレッシュカモミールティー

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小菓子

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「プリズマ」

東京都港区南青山6−4−6 青山ALLEY1F

03−3406−3050




ranmarun at 19:00│Comments(0) イタリアン 

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