October 30, 2019
ヴァリアンテ@向ヶ丘遊園
「ヴァリアンテ」に行きました。

スプマンテでスタート。

玉ねぎのオーブン焼き
北海道の玉ねぎをくり抜いて、パン粉とチーズをのせたオーブン焼き。

中には、炒めた玉ねぎと蛤とたいらぎを入れた熱々のベシャメルソース。
甘い玉ねぎと貝の旨味がクラムチャウダーのようにほっこりします。

Bianco Porticello 2017 Tenuta di Castellaro
シチリアのカッリカンテ60%とモスカート・ビアンコ40%。
うっすら緑色のレモンイエロー。青りんごのフルーティさとかすかにヨモギなどの草の香り。

太刀魚のベッカフィーコ
ベッカフィーコというと鰯で作られることが多いですが、サルデーニャでは太刀魚でも作られるそう。
日本の太刀魚も、この時期美味しいですからね。

太刀魚に、松の実やレーズン、香草などを入れて巻き、サクサクのパン粉の食感とバジルのサルサベルデ。鰯や秋刀魚など青魚作ってもらったことはありますが、太刀魚だとまた印象が変わり、身のふわっとした食感が特徴的です。

YAKUT 2017 Kavaklidere
YAKUTはトルコ語でルビー。トルコのワインを出すのは珍しいですね。
葡萄は、ボアズケレ種のオクジョギョズ。
トルコの葡萄はよくわからないけれど、ブラックベリーブラックチェリーの酸味やグリーンペッパーのスパイシーさ、しっかりとしたタンニンがあります。

チェヴァプチチ パプリカのスフォルマート
チェヴァプチチは、ベネツィア・ジュリア州の中でもアラブの要素を入れたケバブのような料理です。ケバブというとトルコ料理ですが、発音が変わったチェバプは、ジュリア州などの一部の地域やブルガリアやセルビア、ボスニアヘルツェゴビナなどでも国民食として食べられているようです。
挽肉に玉ねぎやスパイスなどを練りこんだソーセージ状のものを焼いて、ヨーグルトのソースにパプリカのパウダー。パプリカのスフォルマートを添えて。

Carteria Valtellina Superiore 2014 Sandrofay
ロンバルディアのネッビオーロで、ブラックベリー、乾燥ハーブやなめし革の香る素朴な果実味のある素朴な味わい。

雷鳥のカプネット
ちりめんキャベツに包んだ雷鳥のカプネットにウンブリアの白トリュフを削って。
バターナッツのピュレ。

雷鳥の身や内臓のミンチをサルシッチャやリコッタチーズ、パルミジャーノ、スパイスなどを混ぜて、ハンバーグのように仕立て、ちりめんキャベツで包んで焼いてあります。
雷鳥の苦みもエレガントに、軽く食べやすいのがいいです。

Collio Pinot Grigio 2016 Primosic
ピノグリージョ100%のオレンジワイン。
果皮由来の赤褐色で、白ワインの快適な飲み心地と赤ワインのような豊かさを併せ持つ美味しさ。

ビーツのラビオリ
燻製リコッタと普通のリコッタ、燻製パンチェタ、ビーツ、スパイスなどをミキサーにかけたものを包んだラビオリ。上には、燻製リコッタ、ステビアのスプラウトをのせて。
ビーツの甘みを生かし、フリウリのチャルソンス(甘いラビオリ)をイメージして作ったそうです。
シナモンやけしの実なども入れた詰め物ともちっとした食感が、日本でいう生八つ橋のような感じで面白い料理でした。

Bull's Blood 2014 Ostorosbor
ハンガリーの赤ワイン。
雄牛の血と呼ばれる土着品種ケークフランコシュに、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールなどをブレンド。スパイシーさとしっかりとしたタンニン。

蕎麦粉のタリアッテレ 牛頬肉のグラーシュ風
黒毛和牛の頬肉をクミンなどのスパイスと白ワイン、鶏のブロードなどとじっくり煮込んだグラーシュ風のラグーに蕎麦粉のタリアッテレをからめて。
ハンガリーの濃厚なワインが合います。

Sagrantino di Montefalco 2014 Fattoria di Miziade Antano
ウンブリアのサグランティーノ。
ハーブ系の渋みや苦みと樽香に、熟成したバルサミコのような香りと濃厚なタンニン。

ピジョン・ラミエのロースト
スコットランドのピジョン・ラミエのロースト。
ささみを添え、腿肉はコンフィに。

ハツや肺、レバーなどはミンチにして、ブランデーや白ワイン、赤ワインビネガーの酸味で。

Cafe le Soir ドメーヌ・ヒデ
山梨のワイン。マスカットベリーA100%。
3つのフレンチオーク樽で熟成し、その三重奏でモカの香りのニュアンスを引き出したワイン。

無一物
壱岐の麦焼酎で、樫の樽に5年熟成したもの。
麦焼酎特有の香りが穏やかになり、マールやグラッパのように角のとれた甘みが食後酒にぴったり。

マロンのティラミス
マダムが作るドルチェは、マロンのティラミス。
中には、栗が入っています。

食後は、エスプレッソを炭酸水で割ったコーヒーソーダ。
以前大手のコーヒーショップで、エスプレッソをペリエで割ったものは飲んだことがありましたが、いいコーヒー豆だと、より香りと深みがでますね。
炭酸水を天然炭酸に変えるとさらにまろやかなくちあたりに。

アマローネのグラッパも少し頂きました。

「ヴァリアンテ」
神奈川県川崎市多摩区東生田1−18−1 ブラウニーコート1F
044-328-9880

スプマンテでスタート。

玉ねぎのオーブン焼き
北海道の玉ねぎをくり抜いて、パン粉とチーズをのせたオーブン焼き。

中には、炒めた玉ねぎと蛤とたいらぎを入れた熱々のベシャメルソース。
甘い玉ねぎと貝の旨味がクラムチャウダーのようにほっこりします。

Bianco Porticello 2017 Tenuta di Castellaro
シチリアのカッリカンテ60%とモスカート・ビアンコ40%。
うっすら緑色のレモンイエロー。青りんごのフルーティさとかすかにヨモギなどの草の香り。

太刀魚のベッカフィーコ
ベッカフィーコというと鰯で作られることが多いですが、サルデーニャでは太刀魚でも作られるそう。
日本の太刀魚も、この時期美味しいですからね。

太刀魚に、松の実やレーズン、香草などを入れて巻き、サクサクのパン粉の食感とバジルのサルサベルデ。鰯や秋刀魚など青魚作ってもらったことはありますが、太刀魚だとまた印象が変わり、身のふわっとした食感が特徴的です。

YAKUT 2017 Kavaklidere
YAKUTはトルコ語でルビー。トルコのワインを出すのは珍しいですね。
葡萄は、ボアズケレ種のオクジョギョズ。
トルコの葡萄はよくわからないけれど、ブラックベリーブラックチェリーの酸味やグリーンペッパーのスパイシーさ、しっかりとしたタンニンがあります。

チェヴァプチチ パプリカのスフォルマート
チェヴァプチチは、ベネツィア・ジュリア州の中でもアラブの要素を入れたケバブのような料理です。ケバブというとトルコ料理ですが、発音が変わったチェバプは、ジュリア州などの一部の地域やブルガリアやセルビア、ボスニアヘルツェゴビナなどでも国民食として食べられているようです。
挽肉に玉ねぎやスパイスなどを練りこんだソーセージ状のものを焼いて、ヨーグルトのソースにパプリカのパウダー。パプリカのスフォルマートを添えて。

Carteria Valtellina Superiore 2014 Sandrofay
ロンバルディアのネッビオーロで、ブラックベリー、乾燥ハーブやなめし革の香る素朴な果実味のある素朴な味わい。

雷鳥のカプネット
ちりめんキャベツに包んだ雷鳥のカプネットにウンブリアの白トリュフを削って。
バターナッツのピュレ。

雷鳥の身や内臓のミンチをサルシッチャやリコッタチーズ、パルミジャーノ、スパイスなどを混ぜて、ハンバーグのように仕立て、ちりめんキャベツで包んで焼いてあります。
雷鳥の苦みもエレガントに、軽く食べやすいのがいいです。

Collio Pinot Grigio 2016 Primosic
ピノグリージョ100%のオレンジワイン。
果皮由来の赤褐色で、白ワインの快適な飲み心地と赤ワインのような豊かさを併せ持つ美味しさ。

ビーツのラビオリ
燻製リコッタと普通のリコッタ、燻製パンチェタ、ビーツ、スパイスなどをミキサーにかけたものを包んだラビオリ。上には、燻製リコッタ、ステビアのスプラウトをのせて。
ビーツの甘みを生かし、フリウリのチャルソンス(甘いラビオリ)をイメージして作ったそうです。
シナモンやけしの実なども入れた詰め物ともちっとした食感が、日本でいう生八つ橋のような感じで面白い料理でした。

Bull's Blood 2014 Ostorosbor
ハンガリーの赤ワイン。
雄牛の血と呼ばれる土着品種ケークフランコシュに、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、ピノノワールなどをブレンド。スパイシーさとしっかりとしたタンニン。

蕎麦粉のタリアッテレ 牛頬肉のグラーシュ風
黒毛和牛の頬肉をクミンなどのスパイスと白ワイン、鶏のブロードなどとじっくり煮込んだグラーシュ風のラグーに蕎麦粉のタリアッテレをからめて。
ハンガリーの濃厚なワインが合います。

Sagrantino di Montefalco 2014 Fattoria di Miziade Antano
ウンブリアのサグランティーノ。
ハーブ系の渋みや苦みと樽香に、熟成したバルサミコのような香りと濃厚なタンニン。

ピジョン・ラミエのロースト
スコットランドのピジョン・ラミエのロースト。
ささみを添え、腿肉はコンフィに。

ハツや肺、レバーなどはミンチにして、ブランデーや白ワイン、赤ワインビネガーの酸味で。

Cafe le Soir ドメーヌ・ヒデ
山梨のワイン。マスカットベリーA100%。
3つのフレンチオーク樽で熟成し、その三重奏でモカの香りのニュアンスを引き出したワイン。

無一物
壱岐の麦焼酎で、樫の樽に5年熟成したもの。
麦焼酎特有の香りが穏やかになり、マールやグラッパのように角のとれた甘みが食後酒にぴったり。

マロンのティラミス
マダムが作るドルチェは、マロンのティラミス。
中には、栗が入っています。

食後は、エスプレッソを炭酸水で割ったコーヒーソーダ。
以前大手のコーヒーショップで、エスプレッソをペリエで割ったものは飲んだことがありましたが、いいコーヒー豆だと、より香りと深みがでますね。
炭酸水を天然炭酸に変えるとさらにまろやかなくちあたりに。

アマローネのグラッパも少し頂きました。

「ヴァリアンテ」
神奈川県川崎市多摩区東生田1−18−1 ブラウニーコート1F
044-328-9880
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