松川@赤坂ルーラ@京都

November 30, 2019

富所@御成門

「富所」に行きました。

昨年11月にオープンしたお店。
御成門駅から徒歩7分くらい、新橋駅からは10分くらいかな。
繁華街とは離れた裏路地にあり、暖簾も看板もないので、通り過ぎてしまうほどのひっそりとした所にあります。

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店主の佐藤浩二さんは、西麻布の「鮨真」で修業された後、独立。
まだ33歳という若さですが、黒ぶちの眼鏡からくるりと愛嬌がある瞳が覗き、ふっくらした構えと落ち着きのある語りが魅力的で、東京の客は勿論、地方の鮨屋の大将がこぞって訪れているそう。
この日も大阪の鮨屋の方がいました。


店内は奥行きのあるカウンターに6席。
左奥にある趣のある和箪笥が素敵。その写真を撮らなかったのが残念ですが、150年前の骨董品だそう。


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おまかせで、まずはお造りから。

平目

ねっとりとした肉厚の平目は、1枚目は何もつけずに、噛みしめるごとに広がる旨味。
2枚目は山葵と塩で。脂ののった平目の甘みがじんわりとでてきます。

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皮目をさっと炙った鰆も少し寝かせているのかな。
燻香も品がいいです。

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つまみネタでも蛸が一番好きなのですが、大将も蛸好きだそう。
弾力のある食感を残すような茹で具合。頭部分のゼラチン質も美味しいです。

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お酒は緑茶割。
日本酒もいろいろあるようですが、この日は抑制。

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にしん

軽く締めた鰊を皮目を焼いて、身はレア。
東京だとなかなか食べられない鰊です。

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なまこ

酢なまこは、私的にはちょっと硬いのですが、頑張って噛みました。
このコリコリ感が好きな人には問題なし。

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白子

鱈の白子をお出汁で。

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ここから握りに入ります。


いか

すみいかは、ぱきっとしながらなめらかな食感。

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いわし

いわしは、しっかりと酢しめして、好みの締め具合。
赤酢のシャリは、米粒が少し大きめで、柔らかな印象。
ポーションが大きいという人もいるみたいですが、米粒が大きいのでそう感じるのかもしれません。
咀嚼すると米の甘みが出るので、美味しいシャリです。

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ガリも辛口に漬けて、さっぱりと。

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大間の鮪の赤身。
漬けではないけれど、煮切りがわりと強い印象。

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大トロ。
脂がのって、濃厚な冬の鮪の味になってきました。

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こはだ

しっかりと締めたこはだも好み。

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ぶり

佐渡のぶりはきれいな脂がのっています。
全体的に煮切りをたっぷりと塗るというか、強い印象なので、欲を言えばもう少し軽く塗る方が好みかもしれません。

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小柱

大星の小柱。歯ごたえと海苔の香りがいいですね。

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さば

鯖はしっとりと柔らか締め具合。
きれいな鯖なので、やはり煮切りが少し控えめな方が個人的には好きです。

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いくら

皮が柔らかく、咀嚼すると卵かけごはんのように溶ける感じ。

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あおやぎ

あおやぎは海苔をはさんで。

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かすご鯛

ふわっと締めたかすごも好み。

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車海老

茹でたての大きな車海老。
しっかり火が入り、海老の甘みは感じますが、黒い味噌の部分はできれば無いほうが好きです。

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雲丹

北海道の雲丹。

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穴子

ふわっととろける穴子。

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玉子焼き


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優しい笑顔に黒ぶち眼鏡から覗くつぶらな瞳が愛らしく、物腰の柔らかい話口調が、気取らず好印象です。常連のお客様にもすごく可愛がられている感じでした。
全国の鮨職人も多数訪れているそうで、大将も鮨の食べ歩き好き。鮨屋の話をすると目を輝かせながら、お勧めの鮨屋を教えてくださいました。これからどんどん人気がでてくるのでしょうね。
締めるネタの仕事が素晴らしく、また行きたいと思います。



「富所」

東京都港区新橋6−13−3 1F

03−6876−0646



ranmarun at 17:30│Comments(0) 寿司 

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