栄久の餃子としじみとしらすの台湾風飯オーベルジーヌ@東北沢

May 04, 2020

アスペルジュ・ソバージュとレモンスパゲッティ

GW中のお家ご飯は続きます。

ホワイトアスパラガスの旬を過ぎると数週間だけ出てくるアスペルジュ・ソバージュ。
でもフランス産は入ってきません。
山形産のアスペルジュ・ソバージュを初めて見つけたので、購入。
日本で栽培している農家さんは珍しく貴重な野菜です。それでも収穫できるまでは16年以上の歳月がかかったそうです。
そして、プティ・ポワも今は入ってこないので、うすいえんどう豆を剥いて、バターソテーにしようかな。

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Clement Perseval Cham  1er Cru

シャンパンは、ジャック・セロスで研修独立後の若手醸造家クレモン・ペルスヴァル。
シャルドネ20%、ピノノワール50%、ピノムニエ30%。
NVですが2017年にデコルジュマンしたのもので、青レモンのような香りに、すっきりとした果実味とほのかな熟成感。

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前菜と共に。

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前菜の盛り合わせは、近所のオステリア的なイタリア店でテイクアウトしたものです。
生ハムサラダと苺、かぼちゃのビネガー煮込み、紫芋のソテーマリネ、カポナータなど。

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イワシのベネツィア風マリネ

三枚おろしにした鰯に薄力粉をまぶし、オリーブオイルで揚げ、飴色に炒めた玉ねぎとレーズン、白ワインビネガーで和えたもの。エスカベッシュにも似ていますが、甘く炒めた玉ねぎがしっとりなじんでいて、シャンパンがすすみます。

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アスペルジュ・ソバージュとプティポワ

塩茹でしてから別々にバターソテー。
国産のアスペルジュ・ソバージュは初めて購入して食べました。フランス産に比べると少し固めで特有のぬめりも少ないですが、甘みがあり美味しいです。
うすい豆もバターソテーして、少し胡椒を振り、ほっくりとした甘み。

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中勢以 熟成豚のグリル

鹿児島県産の三元豚を2週間ほど寝かせた熟成豚をグリルしたものと焼き野菜を添えて。
オステリアでテイクアウトしたものを温めなおしました。
中勢以の熟成豚は香りや風味も軽やかで脂も甘いです。

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レモンのクリームスパゲッティ

少しのニンニクをオリーブオイルで炒め、パスタの茹で汁で乳化させてから、クリームで和え、国産の無農薬レモンの搾り汁と皮をすりおろして、パルミジャーノ。チャービルを添えて。
スパゲティは、ディチェコのオーガニック。
少し蒸し暑かった日なので、レモンの香りが爽やかです。
これにキャビアを添えても良かったな。

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食後の小菓子は、クラフタルのバニラバターサブレ。

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コーヒーは、エチオピアのモカ・イルガチェフ。
豊かな香りとほどよい酸味が心地よいです。

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ranmarun at 19:00│Comments(0) 料理 | イタリアン

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