November 03, 2020
もつ焼き 塩田屋@福岡
「もつ焼き 塩田屋」に行きました。
春吉にあるもつ焼きのお店です。
豚の形をしたちょうちんが可愛い目印です。
店内はカウンター6席と小上りの個室4席の小さなお店です。
カウンター席に座ると壁には、いろいろなホルモンの品書きが。
箸置きのガラスの豚さんの中には五円玉が入っています。
福岡はモツ鍋が有名ですが、ここの名物は中身焼き。
中身とは内臓のことですが、牛の内臓のいろいろな部位を鉄板で焼いたもの。
そして、中身の刺身も盛り合わせで頼みました。
その他串焼きも牛豚といろいろな部位があるので、おすすめをオーダー。
そして、牛肉とうふも。
お酒は、メーカーズマークのクラフトハイボール with オレンジ
専用のグラスのハイボールに、オレンジ果肉を搾ったすっきりとしたハイボール。
お通し
オクラとヤングコーンの温サラダにもろみドレッシング。
トマトなどすりおろした野菜も入っているのか麹の甘みと野菜の旨味がまろやかです。
冷やしピーマン
前回百式でも食べたパリパリピーマンの元祖は、ここ塩田屋の冷やしピーマン。
大きく肉厚なピーマンを2、3日氷水に浸けたものに塩をまぶして。
ぱりっとした歯ごたえの中に、みずみずしいピーマンの香りと甘みがあり、普通の生のピーマンより数倍美味しくなります。
アルファルファ
たっぷり盛ったアルファルファはポン酢醤油をかけて。
お肉の途中のアテにぴったり。
コブクロと刻み茗荷のポン酢
茹でたコブクロのぷりっとこりっとした食感。
茗荷と七味唐辛子をのせてポン酢で。
生のコブクロ刺しが好きなのですが、火入れしたコブクロもなかなか。
中身刺身盛り合わせ
センマイ、動脈、タン先、タン芯、ハツ。
なかなか生では頂けない部位を薄切りにして、それぞれ、葱や茗荷、柚子胡椒や一味唐辛子などが添えてあり、好みで頂きます。
タレは、塩ごま油と甘口の九州醤油。
まずは、動脈を塩胡麻油で。
綺麗に薄切りに開いた動脈は、焼いたものは食べたことがありますが、刺身は初めて。
真っ白で噛みしめるような歯ごたえの中に、独特のコリコリとした食感。
センマイも綺麗に処理してありくさみはありません。
塩胡麻油で。
タン芯は脂がのっていて柔らかく、生姜と醤油で。
ハツは柚子胡椒と醤油で。
瓶レモンチューハイ。
続いて牛串焼きです。
ハラミ
葱と一味唐辛子をたっぷりのせた肉厚のハラミ。
レアな火入れのハラミは、弾力がある食感とジューシーな旨味がたまりません。
ハラミ好きですが、こんなに美味しいハラミは食べたことないというくらい感動する絶妙な火入れの素晴らしさ。おかわりしたいくらいでした。
中身焼き
鉄板の上で熱々に焼いた中身焼きが出てきました。
小腸、ハツ、センマイ、タン、キャベツ、トマトを焼き、カイワレ大根がのっています。
コチュジャンを溶いたような甘辛の味噌タレに、葱や胡麻、唐辛子。
このタレにつけながら頂きます。
キャベツはしんなりと甘く、それぞれの部位も食感がよく美味しいです。
クラフトハイボール with オレンジをおかわり。
ハツ
再び串焼きでハツ。胡椒と一味唐辛子がかかっていて、厚切りでしゃきっとした食感。
タン芯
薄焼きで平たく串に刺し、柔らかくタンの甘みがじんわりと出てきます。
焼肉ではよく食べる牛タンですが、これも絶妙な火入れでした。
しろ
豚の直腸です。
四角く串に刺し、外側は焦げ目がつくくらいカリッと、中は内臓脂がじゅわっと弾けます。
たたききゅうり
たたいて胡麻油と白胡麻で和えたきゅうりは鰹節をのせて。
牛肉とうふ
カウンターの大きな銅鍋に豆腐やモツなどがぐつぐつ煮込まれています。
ここに、すき焼きに使うような立派な霜降り肉をしゃぶしゃぶするように、さっと火入れします。
いい感じに色づいた豆腐とモツやアキレスなどは、ぷりっと柔らか。
煮込んでいる汁の色は濃いですが、継ぎ足しで使っているのでしょうね、さらっとしていて、甘辛醤油の味もいい塩梅です。
卵白を泡立てた溶き卵も一緒に。
モツの下には、大きく立派な牛肉が入っています。
これをふわふわ溶き卵につけて、すき焼き風に。
味がしみこんだ豆腐も美味しいです。
牛肉とうふには、赤ワインをオーダー。
テール
再び串焼きで牛テール。
一度炊いて骨から外したものを串打ちして、こんがりと焼き上げます。
かりっとした食感に、中からテールの柔らかなコラーゲン質が。
最後に中身焼きの残った脂で、ガーリックライス。
卵や葱、ガーリックチップなどを熱々の鉄板で混ぜ合わせます。
残しておいた中身焼きの味噌ダレをかけると、さらに格別です。
福岡のモツ料理というともつ鍋が有名ですが、新鮮な刺身や串焼き、中身焼きなど、魅力的なものばかりでした。豚や鶏の串焼きは他でも食べますが、牛のいろいろな部位の串焼きはそれぞれの美味しさを存分に引き出していて、モツ好きにはたまらないラインナップがいろいろ。
次回は、他の一品料理や牛や豚の他の部位の串焼きも食べに行きたいです。
「もつ焼き 塩田屋」
福岡県福岡市中央区春吉3-25-10 王丸ビル1F
092-712-2040
春吉にあるもつ焼きのお店です。
豚の形をしたちょうちんが可愛い目印です。
店内はカウンター6席と小上りの個室4席の小さなお店です。
カウンター席に座ると壁には、いろいろなホルモンの品書きが。
箸置きのガラスの豚さんの中には五円玉が入っています。
福岡はモツ鍋が有名ですが、ここの名物は中身焼き。
中身とは内臓のことですが、牛の内臓のいろいろな部位を鉄板で焼いたもの。
そして、中身の刺身も盛り合わせで頼みました。
その他串焼きも牛豚といろいろな部位があるので、おすすめをオーダー。
そして、牛肉とうふも。
お酒は、メーカーズマークのクラフトハイボール with オレンジ
専用のグラスのハイボールに、オレンジ果肉を搾ったすっきりとしたハイボール。
お通し
オクラとヤングコーンの温サラダにもろみドレッシング。
トマトなどすりおろした野菜も入っているのか麹の甘みと野菜の旨味がまろやかです。
冷やしピーマン
前回百式でも食べたパリパリピーマンの元祖は、ここ塩田屋の冷やしピーマン。
大きく肉厚なピーマンを2、3日氷水に浸けたものに塩をまぶして。
ぱりっとした歯ごたえの中に、みずみずしいピーマンの香りと甘みがあり、普通の生のピーマンより数倍美味しくなります。
アルファルファ
たっぷり盛ったアルファルファはポン酢醤油をかけて。
お肉の途中のアテにぴったり。
コブクロと刻み茗荷のポン酢
茹でたコブクロのぷりっとこりっとした食感。
茗荷と七味唐辛子をのせてポン酢で。
生のコブクロ刺しが好きなのですが、火入れしたコブクロもなかなか。
中身刺身盛り合わせ
センマイ、動脈、タン先、タン芯、ハツ。
なかなか生では頂けない部位を薄切りにして、それぞれ、葱や茗荷、柚子胡椒や一味唐辛子などが添えてあり、好みで頂きます。
タレは、塩ごま油と甘口の九州醤油。
まずは、動脈を塩胡麻油で。
綺麗に薄切りに開いた動脈は、焼いたものは食べたことがありますが、刺身は初めて。
真っ白で噛みしめるような歯ごたえの中に、独特のコリコリとした食感。
センマイも綺麗に処理してありくさみはありません。
塩胡麻油で。
タン芯は脂がのっていて柔らかく、生姜と醤油で。
ハツは柚子胡椒と醤油で。
瓶レモンチューハイ。
続いて牛串焼きです。
ハラミ
葱と一味唐辛子をたっぷりのせた肉厚のハラミ。
レアな火入れのハラミは、弾力がある食感とジューシーな旨味がたまりません。
ハラミ好きですが、こんなに美味しいハラミは食べたことないというくらい感動する絶妙な火入れの素晴らしさ。おかわりしたいくらいでした。
中身焼き
鉄板の上で熱々に焼いた中身焼きが出てきました。
小腸、ハツ、センマイ、タン、キャベツ、トマトを焼き、カイワレ大根がのっています。
コチュジャンを溶いたような甘辛の味噌タレに、葱や胡麻、唐辛子。
このタレにつけながら頂きます。
キャベツはしんなりと甘く、それぞれの部位も食感がよく美味しいです。
クラフトハイボール with オレンジをおかわり。
ハツ
再び串焼きでハツ。胡椒と一味唐辛子がかかっていて、厚切りでしゃきっとした食感。
タン芯
薄焼きで平たく串に刺し、柔らかくタンの甘みがじんわりと出てきます。
焼肉ではよく食べる牛タンですが、これも絶妙な火入れでした。
しろ
豚の直腸です。
四角く串に刺し、外側は焦げ目がつくくらいカリッと、中は内臓脂がじゅわっと弾けます。
たたききゅうり
たたいて胡麻油と白胡麻で和えたきゅうりは鰹節をのせて。
牛肉とうふ
カウンターの大きな銅鍋に豆腐やモツなどがぐつぐつ煮込まれています。
ここに、すき焼きに使うような立派な霜降り肉をしゃぶしゃぶするように、さっと火入れします。
いい感じに色づいた豆腐とモツやアキレスなどは、ぷりっと柔らか。
煮込んでいる汁の色は濃いですが、継ぎ足しで使っているのでしょうね、さらっとしていて、甘辛醤油の味もいい塩梅です。
卵白を泡立てた溶き卵も一緒に。
モツの下には、大きく立派な牛肉が入っています。
これをふわふわ溶き卵につけて、すき焼き風に。
味がしみこんだ豆腐も美味しいです。
牛肉とうふには、赤ワインをオーダー。
テール
再び串焼きで牛テール。
一度炊いて骨から外したものを串打ちして、こんがりと焼き上げます。
かりっとした食感に、中からテールの柔らかなコラーゲン質が。
最後に中身焼きの残った脂で、ガーリックライス。
卵や葱、ガーリックチップなどを熱々の鉄板で混ぜ合わせます。
残しておいた中身焼きの味噌ダレをかけると、さらに格別です。
福岡のモツ料理というともつ鍋が有名ですが、新鮮な刺身や串焼き、中身焼きなど、魅力的なものばかりでした。豚や鶏の串焼きは他でも食べますが、牛のいろいろな部位の串焼きはそれぞれの美味しさを存分に引き出していて、モツ好きにはたまらないラインナップがいろいろ。
次回は、他の一品料理や牛や豚の他の部位の串焼きも食べに行きたいです。
「もつ焼き 塩田屋」
福岡県福岡市中央区春吉3-25-10 王丸ビル1F
092-712-2040
ranmarun at 19:30│Comments(0)│
│焼き鳥・ホルモン焼き