フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ@軽井沢お家で鴨すき

January 20, 2021

松川@赤坂

「松川」に行きました。

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個室にてワイン会。

Jacquesson   Degorgement  Tardif 736 

2008年ベースのシャンパーニュは、2016年にデコルジュマンしてから数年置いているので、ほどよい熟成感。

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蟹の飯蒸し

間人蟹の飯蒸し。
蟹と熟成したシャンパンは、とても合います。

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焼き蟹も。

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ふぐ白子と雲丹の柚子釜

とらふぐの白子の焼き雲丹を柚子釜で蒸して。

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Hermitage  Le Chevalier  de Sterimberg   2015   Paul  Jaboulet  Aine

今回のワインは、ワイン幹事様がエルミタージュ縛りで、色々な作り手と年代を用意してくださいました。まろやかな樽香とオイリーさ。後のお造りやこのわたにも合います。

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Hermitage  2007  Domaine  Jean-Louis  Chave

色濃くふくよかなバニラなナッツ香の中に、旨味がじんわり。

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お造り

淡路の鯛と伊勢海老の洗い。

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鯛はこのわたをはさんで、伊勢海老は海老味噌酢と頂きました。

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帆立しんじょうとばちこの椀

帆立しんじょうに炙ったばちこ、生木耳を添えた椀。

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さより

昆布締めしたさよりに細切りのからすみと木の芽を添えて。
二杯酢につけて。

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Ermitage de L’oree 1996 M.Chapoutier

深い黄金色に、キャラメルやムスクの香る熟成感。
とろっっとした飲み心地はメイプルシロップや洋梨のコンポートのような甘みと苦み。

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からすみ大根

軽く炙ったからすみに、大根おろしと餅。

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蟹足の昆布締め


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ぐじと菜の花餡


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もろこ焼き

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Chateau  Gruaud  Larose   1978

エチケットには、王のワイン、ワインの王と書かれています。
1978年とかなりのビンテージの古酒ですが、カシスやブラックベリー、タイムやリコリスの香り。
しなやかなタンニンとまろやかな丸みのある熟成したエレガントな果実味が、後の焼きすっぽんや鴨にぴったり合います。

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焼きすっぽん

香味焼きしたすっぽんに堀川牛蒡揚げを添えて。
冬のすっぽんは脂がのって旨し。

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鴨しゃぶ

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新潟の鴨の胸肉と白髪葱をお出汁でさっとしゃぶしゃぶ仕立て。

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濃厚な鴨の旨味に赤ワインの古酒が合います。

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残ったつゆでお蕎麦を頂きました。

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白ご飯としじみの赤出汁、香物。
白魚と蕗の薹の天ぷらを添えて。

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白魚と蕗の薹の天ぷらはご飯のお供の生からすみと一緒に食べるとさらに美味しくなります。

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いくらも。

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Jacquesson   Degorgement  Tardif Rose  2008

昨年末大晦日におせちと共に飲んだジャクソン デコルジュマンタルディフのロゼ2008年。
〆シャンに。

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黒豆の水羊羹

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薄茶

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デザート

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三宝柑ゼリーとあまおう苺のコアントローゼリー寄せ。

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素晴らしいワインと共に堪能しました。



「松川」

東京都港区赤坂1-11-6 赤坂テラスハウス1階

03-6277-7371




ranmarun at 17:30│Comments(0) 和食 

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