常盤鮨@横浜御料理はやし@京都

April 01, 2021

日本料理 梅林@横浜

「日本料理 梅林」に行きました。

創業昭和17年と老舗のお店です。
春夏は、天然うなぎ、冬は天然とらふぐ、他海鮮を中心としたお料理を頂くことができます。
靴を脱いで上がり、畳が敷いてあるエレベーターで4階の個室へ。

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色々なコースがありますが、今回は鰻が食べたかったので、活うなぎを、お造りやデザートはいらないので、単品で頼みました。天然鰻も岡山の児島湾の海鰻がありましたが、+1万円からの時価とのこと。養殖でも愛知の一色鰻は美味しいので、事前に予約してあったそちらを頼みました。

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個室のお部屋に入ると、まずは活うなぎが運ばれてきます。
愛知の一色産うなぎ。
元気よくうねうねと動く鰻をこれから捌きますと。
こういうプレゼンテーションは初めてでした。
白焼きか、かば焼きか、うな重で選べます。
うな重でお願いしました。

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先付

錦豆腐。もっちりとしたお豆腐に、車海老、椎茸、うるい、とんぶりなどを添えて。
日本酒は、澤屋まつもとを頂きました。

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いさざの踊り食い

佐賀のいさざ。シロウオですね。
元気に泳いでいます。久しぶりにみた踊り食い。

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それを網ですくって、ポン酢の中へ。
たくさんは好みませんが、2尾くらいならいいか。
数分置いておきましたが、ポン酢の中でまだまだ元気に泳いでいるので、こちらが観念して一口で飲み込みます。のど奥でちゅるんと弾けて、胃袋の中に沈んでいきましたw

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心臓酒

捌いたばかりの鰻の心臓は、赤くぴくぴく動いているのですが、そこに日本酒を注ぎ入れます。
新鮮な鰻だからこその生の心臓を、ごくりと飲み込みます。
滋養強壮なるかしら。

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かぶと焼き

頭の部分を焼いて。
皮のコラーゲン質。骨も少しありますが、しごいて。

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山椒は2種類用意されていました。
ミルで挽く、粗挽きの実山椒は香りを。
粉山椒は痺れる辛味を。


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うな重

捌いてから焼くまで、40分くらいかかります。

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四角いお重に、ご飯が敷き詰められ、大きく肉厚な鰻が一尾のっています。
こんがりと焼かれ、脂がのった鰻は、捌きたてなので、弾力のあるふわふわの食感。
たれも甘すぎず、ちょうどいい塩梅。お米も美味しいです。
結構大きく新鮮な鰻だったので、半分白焼きにしてもらってもよかったな。

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肝吸い

肝も柔らかく大きいです。

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香物

茄子、胡瓜、大根、赤蕪、蕪、人参の糠漬け。

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山椒は、粗挽きと粉山椒の2種類をかけ、鰻をたっぷり堪能しました。


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「日本料理 梅林」

神奈川県横浜市中区吉田町52

045-251-7656

ranmarun at 19:00│Comments(0) 和食 

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